こちらでは、朝ドラ「エール」に登場するキャストの情報をまとめています。
キャスト・出演者情報には、朝ドラ「エール」のネタバレも含みますので、ご注意ください。
「エール」の子役キャスト情報を知りたい方は、「『エール』の子役キャスト一覧」をご覧下さい。
朝ドラ「エール」の登場人物相関図
朝ドラ「エール」に登場する登場人物の相関図はこちらです。
大きく分けると、主人公・古山裕一の「古山家」と裕一の妻・関内音の「関内家」に分かれます。
各週ごとの相関図を確認したい方は「朝ドラ『エール』の各週ごとの相関図まとめ」で詳しくまとめています。
朝ドラ「エール」のキャスト一覧
こちらは、朝ドラ「エール」のキャスト一覧です。
名前をクリックすると、キャスト情報へ移動します。
役 | 出演者 | モデル | 関係・役柄 |
---|---|---|---|
古山家 | |||
古山裕一 | 窪田正孝
(子役:石田星空) |
古関裕而 | 作曲家を目指す主人公 |
古山三郎 | 唐沢寿明 | 古関三郎治 | 裕一の父 |
古山まさ | 菊池桃子 | 古関ヒサ | 裕一の母 |
古山浩二 | 佐久本宝
(子役:潤浩) |
古関弘之 | 裕一の弟 |
古山華 | 古川琴音 | 裕一と音の長女 | |
権藤家 | |||
権藤茂兵衛 | 風間杜夫 | 武藤茂平 | 裕一の伯父 |
権藤源蔵 | 森山周一郎 | 裕一の祖父 | |
権藤八重 | 三田和代 | 裕一の祖母 | |
関内家 | |||
関内音(古山音) | 二階堂ふみ
(子役:清水香帆) |
古関金子 | 歌手を目指すヒロイン |
関内安隆 | 光石研 | 内山安蔵 | 音の父 |
関内光子 | 薬師丸ひろ子 | 内山ミツ | 音の母 |
関内吟 | 松井玲奈
(子役:本間叶愛) |
音の姉 | |
関内梅(田ノ上梅) | 森七菜
(子役:新津ちせ) |
音の妹 | |
鏑木智彦(関内智彦) | 奥野瑛太 | 陸軍の軍人
吟の夫 |
|
田ノ上五郎 | 岡部大 | 裕一の元弟子
梅の夫 |
|
裕一の恩師・幼なじみ | |||
佐藤久志 | 山崎育三郎
(子役:山口太幹) |
伊藤久男 | 裕一の友達 |
村野鉄男 | 中村蒼
(子役:込江大牙) |
野村俊夫 | 裕一の友達 |
藤堂清晴 | 森山直太朗 | 遠藤喜美治 | 裕一の恩師 |
音を取り巻く人々 | |||
双浦環 | 柴咲コウ | 三浦環 | 関内音に影響を与える歌手 |
岩城新平 | 吉原光夫 | 馬具職人頭 | |
打越金助 | 平田満 | 物流業 | |
御手洗清太郎 | 古川雄大 | 歌の先生 | |
小山田耕三 | 志村けん | 作曲家 | |
呉服屋「喜多一」 | |||
大河原隆彦 | 菅原大吉 | 喜多一の番頭 | |
桑田博人 | 清水伸 | 喜多一の店員 | |
及川志津雄 | 田中偉登 | 喜多一の店員 | |
福島市の人々 | |||
藤堂晴吉 | 遠藤たつお | 元軍人。藤堂清晴の父親 | |
楠田史郎 | 大津尋葵 | ハーモニカ倶楽部のメンバー | |
川俣の人々 | |||
落合吾郎 | 相島一之 | 川俣銀行の支店長 | |
鈴木廉平 | 松尾諭 | 川俣銀行の行員 | |
菊池昌子(藤堂昌子) | 堀内敬子 | 川俣銀行の事務 | |
松坂寛太 | 望月歩 | 川俣銀行の行員 | |
志津 | 堀田真由 | ダンスホールの踊り子 | |
東京の人々 | |||
廿日市誉 | 古田新太 | 武藤与市? 米田正? |
レコード会社「コロンブスレコード」のディレクター |
木枯正人 | 野田洋次郎 | 古賀政男 | 裕一と同期の作曲家 |
杉山あかね | 加弥乃 | 廿日市の秘書 | |
梶取保 | 野間口徹 | 喫茶バンブー 店主 | |
梶取恵 | 仲里依紗 | 喫茶バンブー 店主 | |
田中隆 | 三浦貴大 | 高山三夫 | 早稲田大学応援部五代目団長 |
藤丸 | 井上希美 | 音丸 | 芸者・歌手 |
山藤太郎 | 柿澤勇人 | 藤山一郎 | 歌手 |
寅田熊次郎 | 坪根悠仁 | 中目徹 | 歌手 |
夏目千鶴子 | 小南満佑子 | 関屋敏子 | 東京帝国音楽学校の生徒
音のライバル |
アナザーストーリーの人々 | |||
今村嗣人 | 金子ノブアキ | 藤田嗣治 | 若手の画家 |
里子 | 近衛はな | 外交官の娘
環の友達 |
|
閻魔様 | 橋本じゅん | 「あの世」の門番 | |
木下一 | 井上順 | 喫茶店経営者
久志の親戚のおじさん |
|
戦中に出会う人々 | |||
幸文子 | 森田想 | 作家。梅の幼馴染 | |
佐々木克子 | 峯村リエ | 大日本帝国婦人会の班長 | |
梅根トキコ | 徳永えり | 弘哉の母親 | |
戦後に出会う人々 | |||
永田武 | 吉岡秀隆 | 永井隆 | 長崎の医師 |
池田二郎 | 北村有起哉 | 菊田一夫 | 劇作家・作詞家 |
永田ユリカ | 中村ゆり | 永田武医師の妹 | |
竹中渉 | 伊藤あさひ | 高校球児 | |
初田功 | 持田将史 | ラジオドラマのプロデューサー | |
重森正 | 板垣瑞生 | 放送局局員 | |
岸本和俊 | 萩原利久 | 裕一が戦地で作る楽団のメンバー | |
大倉憲三 | 片桐仁 | 野呂信次郎 | 従軍記者 |
古山家のキャスト
朝ドラ「エール」古山家のキャストは、主人公・裕一の家族で、父・母・弟の4人家族です。
窪田正孝/古山裕一(こやまゆういち)
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エールのキャスト・窪田正孝演じる古山裕一は、福島で代々続く呉服屋「喜多一」の長男として生まれます。
子供のころから弱気な性格でしたが、10才のころに音楽に初めて出会い、作曲をするまでの才能を発揮します。
高校卒業後、叔父の権藤茂兵衛が経営する銀行に就職しますが、音楽への思いをあきらめきれずに、恩師の進めで作曲コンクールに応募し、日本人初の上位入賞を果たします。
古山裕一のモデル
古山裕一のモデルは、日本を代表する作曲家の古関裕而さんです。
古山裕一のモデルについては「朝ドラ『エール』古山裕一のモデルは?古関裕而の衝撃的な半生まとめ」で詳しくまとめています。
唐沢寿明/古山三郎(こやまさぶろう)
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エールのキャスト・唐沢寿明演じる古山三郎は、福島で代々続く呉服屋「喜多一」の4代目店主であり、主人公・古山裕一の父親でもあります。
古山三郎は、三男ですが、上の兄二人が相次いで亡くなったことから、呉服屋「喜多一」の4代目として店を継ぐことになりました。
古山裕一のよき理解者であり、子どもたちには、自分の好きな道に歩んでほしいと温かく見守る父親でもあります。
古山三郎は、子どもたちには自分の好きな道に歩んでほしいと願うのですが、呉服屋「喜多一」に訪れる苦難に悩むことになります。
古山三郎のモデル
古山三郎のモデルは、古関裕而の父・古関三郎治さんです。
古関三郎治さんは、福島市でも屈指の呉服屋「喜多三」の7代目です。
朝ドラ「エール」と同じで、三男として生まれましたが、長男・二男が相次いで亡くなったことから、呉服屋「喜多三」を継いでいます。
菊池桃子/古山まさ(こやままさ)
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エールのキャスト・菊池桃子演じる古山まさは、呉服屋「喜多一」の4代目店主・三郎の妻です。
織物で栄えた川俣で生まれ、三郎と結婚し、長男の裕一と二男の浩二の二児をもうけます。
兄・権藤茂兵衛は、川俣銀行の頭取で、跡継ぎがいないため、裕一と浩二のどちらかを養子にするよう求められていました。
そのせいで、裕一の音楽の道を応援したい夫・三郎と兄・茂兵衛との間で板ばさみ状態になり苦労することに。
古山まさのモデル
古山まさのモデルは、古関裕而の母・古関ヒサさんです。
古関ヒサさんは、福島県伊達郡川俣町で味噌や醤油の醸造を生業とする資産家・武藤茂平さんの三女として生まれました。
武藤家は大地主で、家から見渡せる山はすべて武藤家の所有地であったというほどの裕福な家でした。
佐久本宝/古山浩二(こやまこうじ)
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エールのキャスト・佐久本宝演じる古山浩二は、主人公・古山裕一の弟です。
呉服屋「喜多一」の二男として生まれ、おとなしく弱弱しい兄・裕一と違い、真面目でしっかりした性格の古山浩二。
自分勝手な兄を許せない浩二は、子供を連れて帰郷してきた古山家族を冷たい態度をとりますが、父・三郎の死をきっかけに二人の関係は雪解けに向かい、仲のよい兄弟に戻ります。
古山浩二のモデル
古山浩二のモデルは、古関裕而の弟・古関弘之さんです。
古関弘之さんは、福島で老舗の呉服屋「喜多三(きたさん)」の次男として生まれました。
古川琴音/古山華(こやまはな)
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エールのキャスト・古川琴音演じる青年期の古山華は、裕一と音の長女です。
父と母のような才能も目標もなく、やりたいことがなかなか見つからずに思い悩むことも。
また、甲子園を目指している高校球児・竹中渉にひそかに思いを寄せています。
古山華のモデル
古山華のモデルは、古関裕而さんの長女・古関雅子さんの可能性があります。
古関雅子さんは、1932年(昭和7年)1月2日に古関裕而さんと妻・金子さんの長女として生まれました。
古関家は、二女一男の五人家族ですが、朝ドラ「エール」では、まだ長女しか誕生していないので、あと何人生まれるか分かりませんが、一番最初に生まれた女の子なので、古関雅子がモデルになるのが筋です。
権藤家のキャスト
朝ドラ「エール」権藤家のキャストは、古山まさの実家で、権藤源蔵を当主に、妻の八重、息子の茂兵衛のがいます。
風間杜夫/権藤茂兵衛(ごんどうもへえ)
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エールのキャスト・風間杜夫演じる権藤茂兵衛は、主人公・古山裕一の伯父です。
権藤茂兵衛は、裕一の母・まさの兄にあたり、川俣銀行の頭取で、大実業家でもあります。
銀行の他にも複数の会社を経営するなど、非常にやり手の人物ですが、妻に迎えた絹子が病弱だったため、子供には恵まれませんでした。
そのため妹夫婦の子供である裕一か弟の浩二を養子にしたいと考えていました。
権藤茂兵衛のモデル
権藤茂兵衛のモデルは、古関裕而の伯父・武藤茂平さんです。
武藤茂平さんは、福島県伊達郡川俣町で味噌や醤油の醸造を生業とする資産家・武藤茂平さんの息子として生まれました。
武藤家は大地主で、家から見渡せる山はすべて武藤家の所有地であったというほどの裕福な家でした。
森山周一郎/権藤源蔵(ごんどうげんぞう)
エールのキャスト・森山周一郎演じる権藤源蔵は、主人公・古山裕一の祖父です。
権藤家の当主であり、権藤家を絶やさないよう茂兵衛に、早く古山家から跡取りを取るよう迫ります。
裕一が川俣銀行に就職し、国際作曲コンクールに受賞した直後、病気で他界してしまいます。
森山周一郎さんのプロフィール
名前 | 森山周一郎(もりやましゅういちろう) | 血液型 | A型 |
---|---|---|---|
生年月日 | 1934年7月26日 | 身長 | 173cm |
星座 | しし座 | 出身地 | 愛知県名古屋市 |
三田和代/権藤八重(ごんどうやえ)
エールのキャスト・三田和代演じる権藤八重は、権藤源蔵の妻です。
裕一のイギリス留学を許しますが、裏では留学しても必ず挫折して帰ってくるものと予想し、海外で人脈を作れば一石二鳥だと考えていました。
その真意を裕一が知ることとなり、古山家を捨てて上京するきっかけとなりました。
三田和代さんのプロフィール
名前 | 三田和代(みたかずよ) | 血液型 | A型 |
---|---|---|---|
生年月日 | 1942年11月20日 | 身長 | |
星座 | さそり座 | 出身地 | 大阪府大阪市 |
権藤八重役の三田和代さんは、大阪府大阪市出身で多くのドラマに出演されています。
三田和代さんの出演作品やプロフィールの詳細については、こちらで詳しくまとめています。
関内家のキャスト
朝ドラ「エール」関内家のキャストは、ヒロイン・音の家族で、父・母・三姉妹の5人家族です。
二階堂ふみ/関内音(せきうちおと)
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エールのキャスト・二階堂ふみ演じる関内音は、馬具店を経営している父・安隆と母・光子の次女として生まれます。
幼い頃に世界的オペラ歌手の双浦環の歌声を聴き、歌手になる夢を持ちます。
そんなとき、福島の青年・古山裕一がイギリスの作曲コンクールで賞を受賞した事を知り、手紙を送ります。
この手紙がきっかけで文通が始まり、2人の関係が親密になっていきます。
関内音のモデル
関内音のモデルは、古関裕而さんの妻・古関金子さんです。
関内音のモデルについては「朝ドラ『エール』関内音のモデルは?古関金子が死を覚悟した瞬間とは!?」で詳しくまとめています。
光石研/関内安隆(せきうちやすたか)
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エールのキャスト・光石研演じる関内安隆は、関内音の父で、主に軍に納品する馬具を製造販売する会社を経営しています。
職人たちからの信頼も厚く、娘三人からも好かれています。
出張先の大阪で、小さな子供を守ろうとした際に交通事故に遭い、帰らぬ人となってしまいます。
関内安隆のモデル
関内安隆のモデルは、古関金子さんの父・内山安蔵さんです。
内山安蔵さんも、馬具の製造販売をする会社を経営しており、元軍の獣医をしていました。
関内安隆は交通事故で亡くなりましたが、これは朝ドラ「エール」のオリジナルストーリーで、実話では、安蔵さんは脳溢血で亡くなりました。
薬師丸ひろ子/関内光子(せきうちみつこ)
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エールのキャスト・薬師丸ひろ子演じる関内光子は、関内音の母親です。
女性でも自立すべきという当時では新しい考えを持った女性で、温厚で優しい人柄です。
夫・安隆と仲睦まじいダンスをすることもしばしば。
関内光子のモデル
関内安隆のモデルは、古関金子さんの母・内山ミツさんです。
夫の安蔵さんが急死すると、それまで経験のなかったミツさんが会社を引き継ぐことになりますが、様々な試練があり、苦しい生活も余儀なくされます。
しかし7人の子供を育て上げ、金子を大作曲家の古関裕而氏と結婚させるなど、母みつの存在は大きかったと言われています。
松井玲奈/関内吟(せきうちぎん)
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エールのキャスト・松井玲奈演じる関内吟は、馬具店を経営している父・安隆と母・光子の長女として生まれます。
小さいころから歌手を目指す次女の音と、小説家を目指す三女の梅とは正反対で、幸せな結婚を夢見ているどこまでも女性らしい女性です。
素敵なお嫁さんになるために様々な努力をしますが、その反面パワフルで元気な一面もあり、音や梅とはよくにぎやかに喧嘩をしたり、女性ならではのトークを繰り広げます。
関内吟のモデル
関内吟のモデルは、古関金子さんの姉・内山富子さん、内山清子さんのどちらかですが、オリジナルキャラクターの可能性が高いです。
古関金子さんには、二人の姉がいます。
それが、富子さんと清子さんで、関内吟のモデルに該当しますが、詳細は分かっていません。
森七菜/関内梅(せきうちうめ)
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エールのキャスト・森七菜演じる関内梅は、馬具店を経営している父・安隆と母・光子の三女として生まれます。
三姉妹の中で一番本が好きな文学少女で、三つ編みのおさげヘアに黒ぶちの大きなメガネ姿がとても可愛らしいのですが、姉にも鋭い一言をズケズケとはっきりと言う人物です。
関内梅のモデル
関内梅のモデルは、古関金子さんの妹・内山松子さん、内山貞子さん、内山寿枝子さんのいずれかですが、オリジナルキャラクターの可能性が高いです。
古関金子さんには、三人の妹がいます。
それが、松子さん、貞子さん、寿枝子さんで、関内梅のモデルに該当しますが、詳細は分かっていません。
奥野瑛太/関内智彦(せきうちともひこ)
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エールのキャスト・奥野瑛太演じる関内智彦は、陸軍馬政課に所属している軍人で、吟の夫です。
関内智彦は、ある日、古山家を吟と共に訪れ、「暁に祈る」という映画の主題歌をつくってほしいと打診します。
岡部大/田ノ上五郎(たのうえごろう)
エールのキャスト・岡部大演じる田ノ上五郎は、裕一に弟子入り志願してきた音楽好きの青年です。
田ノ上五郎は、13歳から水戸の雑穀問屋で奉公しながら、独学で音楽の勉強を続けてきましたが、裕一の曲に励まされ、作曲家になりたいと奉公先から逃げ出してきています。
その後、同じく居候していた梅と婚約することになり、馬具職人として修業をすることに。
裕一の恩師・幼なじみのキャスト
朝ドラ「エール」裕一の恩師・幼なじみのキャストは、同級生で幼馴染の久志・鉄男と音楽を教えてくれた藤堂先生の三人です。
山崎育三郎/佐藤久志(さとうひさし)
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エールのキャスト・山崎育三郎演じる佐藤久志は、裕一の同級生で、県議会議員の息子です。
県議会議員の息子でお金持ちである久志は、大人びた言葉を使う少し変わった少年で、いじめられっ子の裕一にも気さくに接する優しい性格の持ち主です。
小学校時代以降上京するまで、裕一との関わりはなくなっていましたが、裕一の妻・音が通う東京の音楽学校の上級生であることから、音を通して裕一と運命の再会を果たします。
佐藤久志のモデル
佐藤久志のモデルは、歌手の伊藤久男さんです。
伊藤久男さんは、1910年7月7日に伊藤弥の四男として、福島県本宮市で生まれました。
伊藤久男は芸名で、本名は伊藤 四三男(いとうしさお)という名前です。
中村蒼/村野鉄男(むらのてつお)
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エールのキャスト・中村蒼演じる村野鉄男は、裕一の同級生で、魚屋「魚治」の長男です。
父親が体たらくで、金を稼いで来いといつも殴られており、劣悪な環境で生活していますが、詩人になりたいという夢を持っていました。
村野鉄男のモデル
村野鉄男のモデルは、作詞家の野村俊夫さんです。
野村俊夫さんは、福島市立第一小学校を卒業後、福島商業高校へ進学するのですが、家の都合で中退しなければなりませんでした。
中退後は、福島の大富豪の元に奉公へ出されるのですが、隠れて勉強していたのがバレてしまい、実家に帰されます。
森山直太朗/藤堂清晴(とうどうきよはる)
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エールのキャスト・森山直太朗演じる藤堂清晴は、裕一の小学校の担任の先生です。
音楽教育に情熱を傾けている先生であり、彼が作曲の魅力に目覚めるきっかけを与えた人物でもあります。
藤堂清晴のモデル
藤堂清晴のモデルは、小学校教師の遠藤喜美治さんです。
遠藤喜美治さんは裕而さんの小学校時代の担任の先生でした。
遠藤喜美治さんは、裕而さんの才能にいち早く気づき、小学校時代に才能を伸ばしてくれた先生です。
音を取り巻く人々に関するキャスト
朝ドラ「エール」音を取り巻く人々に関するキャストは、音の幼少期に登場する人や裕一と音が影響を受ける人々です。
柴咲コウ/双浦環(ふたうらたまき)
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エールのキャスト・柴咲コウ演じる双浦環は、世界的なオペラ歌手です。
教会で琴を演奏することになっていた音が遅れてくると、そこで双浦環の歌声をはじめて聴きます。
そしてそれは、歌手になることを決意させた瞬間でした。
双浦環のモデル
双浦環のモデルは、オペラ歌手の三浦環さんです。
日本人で初めての国際プリマドンナとして、オペラの主役でもある女子歌手として活躍されました。
海外において2000回公演を行い、オペラハウスを20年間もの間沸かせた、相当な実力者です。
吉原光夫/岩城新平(いわきしんぺい)
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エールのキャスト・吉原光夫演じる岩城新平は、関内馬具店の職人頭です。
強面の職人で、気難しい雰囲気がありますが、実は心優しい人物です。
幼少期の音は、女子供という言葉を口にしていた岩城が嫌いでしたが、安隆の死後、再び関内馬具店に戻ってきたとは、見直します。
平田満/打越金助(うちこしきんすけ)
エールのキャスト・平田満演じる打越金助は、軍関係に物品を納入している業者です。
関内安隆が経営する関内馬具店と陸軍の仲介をしていますが、妻の光子になぜか気にかけます。
古川雄大/御手洗清太郎(みたらいきよたろう)
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エールのキャスト・古川雄大演じる御手洗清太郎は、ヒロイン・関内音の歌を指導する先生です。
御手洗清太郎は、ドイツへの音楽留学で学んだ経験や技術を関内音に伝えるのですが、少し中性的な印象とイケメンぶりが魅力です。
音には、自分自身のことを、先生ではなくミュージックティーチャーと呼ばせるなどかなり個性的な印象がありますが、その裏には過去の苦い経験がありました。
志村けん/小山田耕三(おやまだこうぞう)
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エールのキャスト・志村けん演じる小山田耕三は、日本を代表する作曲家です。
主人公・古山裕一が幼少期に手に取る作曲学習本の著者としても、小山田耕三の名前が登場するほどの有名作曲家でもあります。
志村けんさんが新型コロナウイルスに感染したことが判明し、朝ドラ「エール」での出演が大きく取り上げられました。
追記
2020年3月29日に、新型コロナ感染で肺炎により 、志村けんがお亡くなりになりました。
生前のシーンが使われるのか、代役を立てるのかは分かっていませんが、ご冥福をお祈りいたします。
追記
NHK公式ツイッターにて、「いつまでも新しいことにチャレンジする姿にみなエールをもらった」とコメントとともに、すでに収録したシーンをそのまま放送予定と発信しました。
小山田耕三のモデル
小山田耕三のモデルは、作曲家・山田耕筰さんです。
山田耕筰さんは、童謡「赤とんぼ」などで知られている有名な作曲家です。
裕一のモデル・古関裕而さんとも交友関係がありました。
喜多一の従業員キャスト
朝ドラ「エール」喜多一の従業員キャストは、喜多一で働く従業員たちです。
菅原大吉/大河原隆彦(おおがわらたかひこ)
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エールのキャスト・菅原大吉演じる大河原隆彦は、呉服屋「喜多一」の番頭です。
大河原隆彦は、4代目店主・古山三郎の前の台から呉服屋「喜多一」で働き、三郎をサポートしながら、跡取りの裕一を盛り立てます。
三郎は商売の才能がほとんどないため、お店を影で支えているのは、隆彦たち従業員で、音楽活動に勤しむ裕一を良く思わない従業員がいる中、間に入って店のために尽力を尽くします。
清水伸/桑田博人(くわたひろと)
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エールのキャスト・清水伸演じる桑田博人は、呉服屋「喜多一」の呉服職人で、店の品物の品質管理を任されています。
桑田博人は、とにかく不安症で、ことあるごとに不安を口をします。
田中偉登/及川志津雄(おいかわしづお)
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エールのキャスト・田中偉登演じる及川志津雄は、呉服屋「喜多一」の店員の一人です。
三郎の後に裕一と浩二のどちらが店を継ぐのか気にしている小心者でもあります。
福島市の人々キャスト
朝ドラ「エール」福島市の人々キャストは、福島市編で登場する人たちです。
大津尋葵/楠田史郎(くすだしろう)
エールのキャスト・大津尋葵演じる楠田史郎は、小学校時代裕一をいじめていた同級生で、ハーモニカ倶楽部のメンバーです。
裕一が、舘林を見返すために、公演曲の作曲に取り組んでいるときに、怒っとか負けないとか君には似合わないといい、史郎の言葉で冷静になった裕一は、純粋に音楽を愛していた自分を取り戻し、無事作曲できるようになります。
遠藤たつお/藤堂晴吉(とうどうはるきち)
エールのキャスト・遠藤たつお演じる藤堂晴吉は、元軍人で、藤堂清晴の父親です。
遠藤たつおさんのプロフィール
名前 | 遠藤たつお(えんどうたつお) | 血液型 | |
---|---|---|---|
生年月日 | 1952年12月7日 | 身長 | 175cm |
星座 | いて座 | 出身地 | 山形県新庄市 |
川俣の人々キャスト
朝ドラ「エール」川俣の人々キャストは、裕一が就職する川俣銀行のゆかいな仲間と川俣で出会う人たちです。
相島一之/落合吾郎(おちあいごろう)
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エールのキャスト・相島一之演じる落合吾郎は、川俣銀行の支店長です。
川俣銀行は、主人公・裕一が高校卒業後に勤める銀行で、落合吾郎は、銀行員たちを引っ張って行くリーダー的な存在です。
松尾諭/鈴木廉平(すずきれんぺい)
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エールのキャスト・松尾諭演じる鈴木廉平は、川俣銀行の行員です。
あまり仕事熱心ではない先輩行員という印象が強いですが、新人の古山裕一を優しく見守り、時には女性に奥手な裕一をダンスホールに連れていく面倒見のいいところもあります。
堀内敬子/菊池昌子(きくちしょうこ)
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エールのキャスト・堀内敬子演じる菊池昌子は、主人公古山裕一が福島の商業高校を卒業して入行する川俣銀行の女性銀行員です。
男ばかりでむさ苦しい銀行の中ですが、菊池昌子が出てくることによって明るい職場環境に生まれ変わります。
望月歩/松坂寛太(まつざかかんた)
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エールのキャスト・望月歩演じる松坂寛太は、川俣銀行の行員です。
裕一がお使いで頼まれたお饅頭屋の店を間違えて別の店で買ってきてしまった時は、今日は雨が降っているから、あんこの具合が悪くなるから、わざと別の店で買ってきたんですよねと、しらじらしい胡麻すりをします。
堀田真由/志津(しづ)
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エールのキャスト・堀田真由演じる志津は、ダンスホールの踊り子です。
裕一がダンスホールに来たときに、逆指名しますが、本当の正体は、裕一の小学校の同級生・とみでした。
ダンスホールであったとき、志津はすぐに裕一と分かりましたが、彼はとみのことを覚えておらず、それが癇に障り、惚れさせてから正体をばらしてやろうと近づいてきたのです。
東京の人々キャスト
朝ドラ「エール」東京の人々キャストは、裕一と音が東京で出会う人たちです。
古田新太/廿日市誉(はつかいちほまれ)
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エールのキャスト・古田新太演じる廿日市誉は、コロンブスレコードのディレクターです。
権力や地位に弱く、利益優先主義なため、売れない時期と売れる時期によって、相手への態度が変わります。
裕一に対しても最初は、何十曲も不採用となり、厳しく接していましたが、レコードが売れ出すと、とたんに先生と呼ぶほど、お調子ものです。
廿日市誉のモデル
廿日市誉のモデルは、日本コロムビアの支店長をしていた武藤与市さん、文芸部長だった米田正さんのどちらかの可能性があります。
日本コロムビアは、コロンブスレコードのモデルの会社で、武藤与市さんは後に日本コロムビアの社長になります。
野田洋次郎/木枯正人(こがらしまさと)
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エールのキャスト・野田洋次郎演じる木枯正人は、コロンブスレコード専属の作曲家です。
古山裕一とは同時期に作曲家として採用され、同期になります。
木枯正人は、裕一より先に「影を慕ひて」でデビューしますが、西洋音楽を聴いて育った裕一をリスペクトしており、裕一が悩んでいるときは、助言することもあります。
木枯正人のモデル
木枯正人のモデルは、昭和の名作曲家である古賀政男さんです。
古賀政男さんは、コロンブスレコードのモデル・日本コロムビアに入社しました。
朝ドラ「エール」で木枯が作曲した「影を慕ひて」「酒は涙か溜息か」も実際に古賀政男さんが作曲しています。
加弥乃/杉山あかね(すぎやまあかね)
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エールのキャスト・加弥乃演じる杉山あかねは、廿日市の秘書です。
仕事は事務的にテキパキとこなしますが、愛想が悪いイメージですが、鉄男が作詞に悩んでいたときは、心配する優しさを感じることもあります。
野間口徹/梶取保(かとりたもつ)
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エールのキャスト・野間口徹演じる梶取保は、喫茶「バンブー」のオーナーです。
家探しに困っていた古山夫婦に、バンブーの裏側にある家を紹介します。
その後、古山家との繋がりを深め、常連客となります。
仲里依紗/梶取恵(かとりめぐみ)
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エールのキャスト・仲里依紗演じる梶取恵は、喫茶「バンブー」のオーナー・梶取恵の妻です。
独自の世界観を持っており、たびたび昔のエピソードを拾うしますが、夫の保はまったくそのことを知りません。
昔、保が営んでいた古本屋の常連客で、二人は惹かれあい、結婚しました。
三浦貴大/田中隆(たなかたかし)
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エールのキャスト・三浦貴大演じる田中隆は、早稲田大学応援部の五代目団長です。
裕一に応援歌「紺碧の空」の作曲を依頼します。
田中隆のモデル
田中隆のモデルは、早稲田大学応援部応副団長の高山三夫さんです。
高山三夫さんは、裕一のモデル・古関裕而さんに「紺碧の空」の作曲を依頼した人物です。
井上希美/藤丸(ふじまる)
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エールのキャスト・井上希美演じる藤丸は、裕一が作曲した「船頭可愛いや」を唄う歌手です。
ドラマの中では下駄屋の娘から芸者として歌手デビューする役柄、山崎育三郎演じる久志にひそかに惚れているという設定になっていますが、のちに久志と結婚します。
藤丸のモデル
藤丸のモデルは、アイドル歌手として活躍した音丸さんです。
音丸さんは、下駄屋の娘として生まれ、コロンブスのモデル・日本コロムビアにも在籍していました。
柿澤勇人/山藤太郎(やまふじたろう)
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エールのキャスト・柿澤勇人演じる山藤太郎は、コロンブスレコード所属の歌手です。
東京音楽学校出身で、生活のために流行歌を唄うことになります。
山藤の名前は芸名で、学校にばれないために名前を変えていました。
山藤太郎のモデル
山藤太郎のモデルは、昭和に活躍した歌手・藤山一郎さんです。
藤山一郎さんは、作曲家、指揮者、コーラスの指導者でもありました。
坪根悠仁/寅田熊次郎(とらだくまじろう)
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エールのキャスト・坪根悠仁演じる寅田熊次郎は、父親が帝都ラジオの会長で、コロンブスレコード新人オーディションで優勝した歌手です。
コロンブスレコード新人オーディションの最終オーディションでは「東京ラプソディ」を歌いますが、久志や御手洗より歌唱力が劣っているにもかかわらず、優勝しました。
寅田熊次郎のモデル
寅田熊次郎のモデルは、中目徹さんの可能性が高いです。
中目徹さんは、上野音楽学校を卒業後歌手として活躍しており、父親は福島民報新聞の社長をしていました。
エールの寅田熊次郎の父親も、帝都ラジオの元代表取締役でしたので、類似しています。
小南満佑子/夏目千鶴子(なつめちづこ)
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エールのキャスト・小南満佑子演じる夏目千鶴子は、は、東京帝国音楽学校声楽科のエリート学生です。
プライドが高く、音楽・恋愛・友達・家庭と何でも欲しがる音に、嫌悪感を示し、「強欲」と罵しることもありました。
夏目千鶴子のモデル
夏目千鶴子のモデルは、歌手の関屋敏子さんです。
関屋敏子さんは、双浦環のモデル・三浦環さんの弟子でもあります。
東京音楽学校に進学していましたが、中退してからイタリアへ留学しています。
そして、ヨーロッパでプリマドンナとして活躍しました。
アナザーストーリーの人々キャスト
朝ドラ「エール」アナザーストーリーの人々キャストは、アナザーストーリーで登場した人たちです。
金子ノブアキ/今村嗣人(いまむらつぐひと)
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エールのキャスト・金子ノブアキ演じる今村嗣人は、パリで成功を夢見る若手の画家です。
朝ドラ「エール」第12週はアナザーストーリーとなっており、今村嗣人は、双浦環のパリ時代の恋人として登場します。
画商からオファーされ、個展を開きましたが、新聞には今村の作品を酷評する記事が書かれ、苛立ちはじめます。
そんな中、対照的に環はついにオーディションに合格しオペラハウスに立つことに。
そのことを報告すると、今村嗣人は彼女の才能に嫉妬し、歌手を辞めてほしいと懇願しますが、環は今村の前から去っていきまいた。
今村嗣人のモデル
今村嗣人のモデルは、パリで活躍した画家・藤田嗣治さんです。
藤田嗣治さんは、1913年(大正2年)にパリに渡航しており、エールの時間軸と一致しています。
嗣治さんは当時結婚していましたが、妻の鴇田登美子さんを日本に残し、単身パリに渡航していました。
近衛はな/里子(さとこ)
エールのキャスト・近衛はな演じる里子は、外交官の娘で、環の友達です。
環が留学したときの友達で、環の恋人・嗣人が出会うきっかけとなったホームパーティーに誘った人物です。
嗣人と里子がもともとの知り合いで、里子は環にサロン・ドートンヌ展で賞をとった天才と呼ばれる新出気鋭作家で、家は大金持ちだと、教えています。
橋本じゅん/閻魔様(えんまさま)
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エールのキャスト・橋本じゅん演じる閻魔様は、「あの世」の門番らしき謎の人物です。
事故で亡くなった音の父・関内安隆があの世から2日だけ現世に帰ってくる話で登場します。
あの世では宝くじがあり、その宝くじに当選すると2日だけ現世に戻ることができます。
その案内人をするのが、橋本じゅんさんが演じる閻魔様です。
井上順/木下一(きのしたはじめ)
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エールのキャスト・井上順演じる木下一は、神田あたりの古本屋街で喫茶店を営んでいる久志の親戚のおじさんです。
喫茶「バンブー」の店主・梶取保と梶取恵の馴れ初め話で、保が、10年ほど前に古本屋の店主をしていたときの常連客が木下一です。
木下一は、喫茶店のマスターをしていました。
戦中に出会う人々キャスト
朝ドラ「エール」戦中に出会う人々キャストは、古山家や関内家が戦中に出会う人たちです。
森田想/幸文子(みゆきあやこ)
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エールのキャスト・森田想演じる幸文子は、梅の幼馴染で、文芸雑誌で新人賞を受賞した作家です。
小学校時代に梅から文学を教えてもらい、梅よりも先に新人賞を受賞し、花開いた人物です。
ペンネームが「幸文子」で、本名は「結」です。
峯村リエ/佐々木克子(ささきかつこ)
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エールのキャスト・峯村リエ演じる佐々木克子は、吟が参加している大日本帝国婦人会の班長です。
婦人会では、吟にきつくあたり、子供がいなくて身軽という理由で、仕事をおしつけることも。
また、吟の妹・音が婦人会にまったく参加しないことについても嫌味を言われ、連れてくるよう叱責します。
徳永えり/梅根トキコ(うめきときこ)
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エールのキャスト・徳永えり演じる梅根トキコは、音の音楽教室に通う弘哉の母親で、音楽好きです。
音が作った音楽教室のポスターを見て、歌が苦手な息子・弘哉のために、音楽教室に通わせようとやってきます。
戦後に出会う人々キャスト
朝ドラ「エール」戦後に出会う人々キャストは、古山家や関内家が戦中に出会う人たちです。
吉岡秀隆/永田武(ながたたけし)
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エールのキャスト・吉岡秀隆演じる永田武は、原爆投下した直後の長崎で被爆者の治療を行う医師です。
長崎での体験を綴った著書「長崎の鐘」がきっかけで裕一と出会い、名曲「長崎の鐘」が生まれます。
永田武のモデル
永田武のモデルは、医学博士の永井隆さんです。
永井隆さんは、長崎医科大学の助教授をしており、長崎に原爆が落とされた際に、被爆した時の状況や被爆者の救護活動に当たる様を記録に残し、翌年に「長崎の鐘」を出版しました。
北村有起哉/池田二郎(いけだじろう)
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エールのキャスト・北村有起哉演じる池田二郎は、戦後数々のドラマや映画などでヒット作を生み出す劇作家・作詞家です。
池田が生み出すドラマや映画の作曲の多くに裕一が携わり、二人三脚で戦後の時代を駆け抜けます。
池田二郎のモデル
池田二郎のモデルは、作詞家・劇作家の菊田一夫さんです。
菊田一夫さんは、ラジオドラマで、裕一のモデル・古関裕而さんとタッグを組み、人気を博します。
中村ゆり/永田ユリカ(ながたゆりか)
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エールのキャスト・中村ゆり演じる永田ユリカは、長崎で被爆者の治療にあたった永田武医師の妹です。
兄を助けながら、原爆で荒廃してしまった長崎の復興に尽力します。
永田ユリカのモデル
永田ユリカのモデルは、長崎の医師・永井隆さんの妹の中の一人です。
永田ユリカの兄・永田武のモデルは、原爆で被爆した医師・永井隆さんですが、隆さんには、姉妹が弟一人、姉と妹が三人で、妹のどなたかが永田ユリカのモデルとなります。
伊藤あさひ/竹中渉(たけなかわたる)
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エールのキャスト・伊藤あさひ演じる竹中渉は、甲子園を目指している高校球児です。
華がひそかに思いを寄せる人物で、何事にも一生懸命で真っ直ぐな性格の持ち主です。
持田将史/初田功(はつたいさお)
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エールのキャスト・持田将史演じる初田功は、ラジオドラマのプロデューサーとして、放送局局員です。
「ラジオ」のプロデューサーとして抱いていた葛藤に悩みながらも戦後日本のドラマの原型を作っていきます。
板垣瑞生/重森正(しげもりただし)
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エールのキャスト・板垣瑞生演じる重森正は、番組作りをしている放送局局員です。
若手の局員で、初田と池田の板挟みになりながらも懸命に働き、番組作りに携わります。
萩原利久/岸本和俊(きしもとかずとし)
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エールのキャスト・萩原利久演じる岸本和俊は、戦地で藤堂が率いる部隊の一等兵で、裕一が戦地で作る楽団のメンバーでもあります。
父親が民謡歌手で、ギターが弾けるため、裕一が戦地にいったときに楽団のメンバーとして、引き入れられます。
片桐仁/大倉憲三(おおくらけんぞう)
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エールのキャスト・片桐仁演じる大倉憲三は、裕一と戦地で出会う従軍記者です。
戦後は、裕一が作曲する全国高校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」の誕生に関わる人物です。
大倉憲三のモデル
大倉憲三のモデルは、朝日新聞の野呂信次郎さんです。
裕一のモデル・古関裕而さんがインパール作戦の特別報道班員派遣に選ばれて、インパール作戦に参加することになったときに、野呂信次郎さんも同行しています。
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