こちらでは、朝ドラ「エール」第18週(86話~90話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
エールの第17週「歌の力」では、兵隊として戦地に行くことを想像していなかった裕一のもとに召集令状が届くストーリーでした。
エールの第18週「戦場の歌」では、慰問で戦地に向かった裕一は、藤堂と再会するが、敵襲に恩師が命を落とし、東京へ戻るストーリーです。
2020年10月12日(月)~10月16日(金)放送
第18週サブタイトル『戦場の歌』
朝ドラ『エール』第18週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『エール』第18週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第18週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第86話「ビルマへと向かう」 | 10月12日(月) |
第87話「慰問の申し出」 | 10月13日(火) |
第88話「藤堂死す!」 | 10月14日(水) |
第89話「曲をつくり続ける」 | 10月15日(木) |
第90話「戦争終結」 | 10月16日(金) |
戦地へ
古山裕一(窪田正孝)が、作家の水野伸平と洋画家の中井潤一と共に向かった先はビルマだった。
ビルマでは、特に詳しい情報も伝えられないまま待機することに。
ビルマにきて2ヶ月が経ったある日。
従軍記者の大倉憲三(片桐仁)から藤堂が前線のやや後方にいる部隊の隊長をしていることを知らされる。
慰問
次の日、裕一は慰問を申し出て、許可される。
それから数日後、ついに藤堂がいる戦地までやってきた。
藤堂清晴(森山直太朗)と再会を果たした翌朝、裕一は藤堂から死んだら渡してほしいと手紙を託される。
敵襲
本番前、和気藹々と言葉を交わす音楽隊のメンバー。
本番前にもう一度だけ練習しようとしていたそのとき、襲撃を受ける。
藤堂が、敵の弾に当たり倒れ、裕一が駆け寄った。
先生!と声をかけるも、最後に妻と息子を頼むと言い残し、力尽きてしまう。
帰国
ビルマから帰国した裕一は、藤堂先生の家に向かい、託された手紙を渡す。
その後、実家に帰ると、一人だけ東京に戻ると古山音(二階堂ふみ)に伝える。
裕一は東京に戻ってからも曲を書き続けた。
そして、昭和20年8月15日。
ついに日本は敗戦し、戦争が終わった。
弘哉の死
福島に疎開していた音と古山華(根本真陽)が、東京に戻ってきた。
家に入ると真っ暗で、廊下で座っている裕一を見つけ、声をかけると、弘哉が亡くなったことを知らされる。
音たちが帰ってくる前に、梅根弘哉(外川燎)の母のトキコが尋ねてきて、亡くなったことを知らせに来ていたのだ。
裕一は、音楽が憎いといって、曲を書かなくなってしまった。
ラジオドラマ
一方、放送会館ではあるラジオドラマの話をしている人物たちがいた。
その一人が、劇作家の池田二郎(北村有起哉)だ。
池田は、戦争孤児の話を放送局局員でプロデューサーの初田に持ちかけていた。
しかし、国民はラジオに娯楽を求めており、それにCIEが認めないだろうと話す。
初田功(持田将史)は、池田の才能を上層部に知ってもらうためには、まずは別のドラマをやろうと提案する。
池田は、約束を念押ししてその提案に乗ることをした。
ついに曲を書かなくなってしまいましたが、ある曲に希望を見出すんですよね、、、
エール第19週のあらすじを知りたい方は、第19週『鐘よ響け』へ読み進めてください。
朝ドラ「エール」第18週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「エール」第18週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
浩二の結婚願望
音と華が福島に疎開しました。
この時期は、おそらく決戦非常措置で移動制限かかっている頃だから、無事疎開できてよかったですよね。
そして、音と華が疎開してから、浩二の結婚願望が底なし沼のように強くなりましたw
本当にいいヤツなんだけど、田舎だと出会いがないのかな?
これまで色々苦労してるから幸せになってほしいです!
筋肉ムキムキ
今週は、辛い周でしたが、 窪田さんの筋肉ムキムキが話題になっていました。
あの体つきは、完璧に毎日鍛えている体ですよね。
作曲家の裕一とは程遠い体つきだったので、ちょっと違和感がありました。
最もシリアスな週にして、ムキムキ男を見せられる心境。
すごく複雑な気分も一週間でしたw
戦場で音楽隊
音楽の慰問ということで、当時もあったみたいですが、トランペットとかも吹いていたんでしょうか?
あんな大きな音だしたら、敵に見つけて下さいと言ってるようなものです。
今回の襲撃も、まだ練習する前でしたが、前日の練習の音を聞きつけて襲撃したかもしれません。
そう思うと、藤堂先生は死ななくて済んだかもしれないと、なんだかやるせない気持ちになりますよね。
そしてなぜか藤堂先生に歌わせるつもりだったという謎。
腐っても兵隊の隊長さんですよ?
実際に隊長自らが歌うということがあったのでしょうか。
今考えると、そもそもエールをもらう側が歌って演奏するって、ちょっとおかしなシチュエーションでした。
一週間経って落ち着いて考えられましたが、シリアスなシーンがずっと続いていたのでそういった思考回路も停止していたのかもしれません。
手紙
手紙を渡すシーンがとても悲しかった。
本当ならお笑い担当の昌子も、この時ばかりは笑顔にもなれませんよね。
ちょっと手紙の丸文字が可愛かったので、正直くすっと笑ってしまいましたが、藤堂にとって昌子さんは、裕一にとっての音そのもの。
裕一はもしかしたら自分もああなっていたのではないかと、思っていたかもしれません。
今週は特に戦争という日を思い知らされる日でした。
逆にこういったシーンをカットされなかったのは評価される点でもあります。
この先もずっと平和でいてほしいと思う一週間でした。
玉音放送
必ず終戦といえば玉音放送が使われますが、華が戦争が終わった?的なこといってましたが、あの放送で本当に戦争が終わったとわかっていたんでしょうか?
当時の人たちはあの放送を聞いていても戦争が終わったとは思っていなかったらしく、逆に日本頑張れと応援していたみたいです。
国民が戦争が終わったと感じるのは、まだもうちょっと先だったようですね。
以上が、朝ドラ「エール」第18週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
朝ドラファンの皆さんのコメント!