こちらでは、朝ドラ「エール」第15週(71話~75話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
エールの第14週「弟子がやって来た!」では、裕一の弟子の田ノ上五郎と関内梅が古山家に居候してお互い意識し相思相愛になるストーリーでした。
エールの第15週「先生の歌」では、鏑木夫妻から映画「暁に祈る」の主題歌の作曲を依頼された裕一が、作詞を鉄男に、歌を久志に指名し、福島三羽ガラスとして世に出るストーリーです。
2020年9月21日(月)~9月25日(金)放送
第15週サブタイトル『先生の歌』
朝ドラ『エール』第15週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『エール』第15週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第15週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第71話「露営の歌」 | 9月21日(月) |
第72話「『暁に祈る』の主題歌」 | 9月22日(火) |
第73話「音楽教室始めました!」 | 9月23日(水) |
第74話「歌詞を書くきっかけ」 | 9月24日(木) |
第75話「『暁に祈る』が完成」 | 9月25日(金) |
進軍の歌
古山裕一(窪田正孝)は、居間で新聞を見ていると公募で入選した「露営の歌」の歌詞を見つけ、曲をつけてみることにした。
コロンブスレコードでは、廿日市誉(古田新太)が手元の歌詞を誰に依頼するか悩んでいた。
そこへ裕一が現れると、思い出したかのように、その歌詞の作曲を依頼した。
その歌詞は、なんと先ほど作曲した「露営の歌」で、楽譜を見せると廿日市が驚く。
歌い手は久志が担当し、「露営の歌」を発売すると、瞬く間に人気となり、大ヒットとなる。
「暁に祈る」の依頼
1年後のある日。
古山家に、関内吟(松井玲奈)と吟の夫・関内智彦(奥野瑛太)が訪ねてきた。
智彦は軍人で、陸軍の馬政課で勤務しており、今回、「暁に祈る」という映画を作ることになり、映画の主題歌を依頼してきたのだ。
裕一は、作詞家と歌い手を指定できる条件として依頼を受けた。
もちろん、作詞は村野鉄男(中村蒼)に、歌い手は佐藤久志(山崎育三郎)に依頼し、二人とも快く承諾する。
先生の出征
鉄男は何度も歌詞を提出するが、すべてつき返された。
自信をなくした鉄男の気分が少し変わるかもしれないと福島へ一緒に帰郷する裕一。
実家につくと、藤堂先生の家族がやってくる。
裕一が帰郷に合わせて、誘っていたのだ。
鉄男が、詞に気持ちを乗せられないと悩みを打ちあけると、藤堂清晴(森山直太朗)は、誰か一人に向けた書かれた曲は多くの人の心に刺さると話し、今度は自分のために書いてみてくれないかとお願いした。
鉄男は最初は意味が分からなかったが、出征することになった話を聞き、意味を理解した。
そして、誰にでも大切な曲はあり、もしも三人が作った曲と共に戦場にいけたら、こんなに心強いことはないと話す。
「暁に祈る」が完成
鉄男は先生の想いを乗せ、詞を書き上げた。
東京に戻り、陸軍馬政課を訪れる二人。
鉄男は、戦地にいく人の心に近づきたいと願いながら歌詞を書いたと話し、武田少佐に手渡した。
その詞を見た武田は、出征したら生きて帰らないという覚悟を感じた詞だといい、採用することになった。
昭和15年に「暁に祈る」が公開されると大ヒットを記録した。
ついに鉄男も人気者の仲間入りになりましたが、相棒の久志に大事件が起こるんですよね、、、
エール第16週のあらすじを知りたい方は、第16週『不協和音』へ読み進めてください。
朝ドラ「エール」第15週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「エール」第15週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
戦争突入
昭和12年。
ついに日中戦争が始まりました。
戦争の話になると結構オブラートに包む朝ドラですが、15週はひとまず、藤堂が出征するという話で、また戦争を身近に感じるとこまでは進みませんでしたね。
ただちょっと気になったのが「愛国歌謡の第一人者」と表現した点。
おそらく戦争に送り出す軍歌を作っている苦悩がのちのち描かれるんでしょうが、NHKとしては「愛国歌謡の第一人者」でオブラートに包んだ感じですかね。
陸軍
吟のだんなさんって大尉なんですね。
15週では大尉と少佐がでてきましたが、エールみてると少佐のほうが格は上のようですね。
この辺どっちが格上なのか疎いところがありまして、、、
小吉・中吉・吉でどの順番で縁起がいいのか分からないのと同じ間隔で、気になっていましたw
原点
なんだかんだ壁に当たったときに、よく利用されるのが「原点」
困ったときの原点に戻ると福島帰りましたが、原点は先生だったようですね。
福島三羽ガラスも先生なしでは今の自分はなし!と感じているようで、どれほど偉大だったのか今回のエールで分かりました。
1話で鉄男が墓参りをしていたので、もしかしたら藤堂先生は戦死したのかもしれませんね。
時代
出征したら生きては帰らない覚悟が伝わるってことで詞が採用されたけど、自分から進んでいきたくない人も多かっただろうに、時代だなと感じました。
戦争ドラマや映画では、ほとんどといっていいほど、「お国のため!」っていう国民を描くけど、本当に当時はそうだったんだろうかと疑問に思うことも。
来週の16週がどのように描かれるのか興味深い。
以上が、朝ドラ「エール」第15週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
朝ドラファンの皆さんのコメント!