エールでは、音が良子に代わってかぐや姫役を演じました。
学芸会で音がかぐや姫役を演じた話は、実話でしょうか?
結論からいうと、関内音のモデルある内山金子さんは、学芸会でかぐや姫を演じているので、実話です。
そして、かぐや姫役を演じたことが、裕一と結ばれるきっかけになります。
こちらでは実話を詳しく解説していますが、エールと実話の結果だけ知りたい方は、「まとめ▼」をご覧下さい。
エール第10話『学芸会の本番当日』のあらすじ
こちらは、エール第10話『学芸会の本番当日』のあらすじの一部です。
ネタバレを含みますので、まだ視聴していない方はご注意ください。
ある日、音は、神崎良子から校舎裏に呼び出されました。
実は、大役を任せられた良子は、プレッシャーに耐えられなくなっていたのです。
音がどうしたの?と良子に聞くと、良子は言いづらそうに、どうしてお父さんが亡くなったのにそんなに平気なの?と質問します。
良子の質問に「平気じゃないよ。 でも 泣いてばっかりいられないから。」とこたえる音。
いつも反抗的な態度の良子でしたが、その言葉を聞いて「強いね あんたは。本当は羨ましかった。そんなにはっきりものが言えて。」と、このときは素直な気持ちを口にします。
音がかぐや姫やりたくないの?と聞くと、良子は立ち上がって「ねえ 音ちゃん、かぐや姫やってくれん?」と突然思わぬ提案をしてくるのです。
いつも音のことを羨んでいた良子ですが、かぐや姫役を突然、音に演じるよう頼みます。
そして、学芸会当日になりました。
学芸会が始まり竹を切ると、そこに現れたのは、かぐや姫の衣装をまとった音でした。
それを見た良子の母親は少し顔が硬直し、困惑している様子です。
エールと実話の比較
さて、音が良子に代わってかぐや姫役を演じましたが、古関金子さんの実話では、実際どうだったのか比較していきます。
実話の出所は、以下の書籍とブログです。
関内音が学芸会でかぐや姫役を演じた話は実話?
エールでは、学芸会で音がかぐや姫役を演じましたが、これは実話です。
関内音のモデルは、内山金子さんです。
内山金子さんは、学校の学芸会で『竹取物語』のかぐや姫役を演じています。
あだ名が「かぐや姫」だった話は実話?
内山金子さんは、学校の学芸会で『竹取物語』のかぐや姫役を演じましたが、これが好評で「かぐや姫」と呼ばれていたそうです。
こちらについては、内山金子さんの息子・古関正裕さんがブログで以下のように書かれています。
金子は子供の頃から活発で、お転婆で、音楽と文学が好きで、いつも空想の世界に浸っていた少女だったらしいです。小学生の頃、学芸会でかぐや姫を演じ、大変好評でかぐや姫という綽名がついたこともあったそうです。
エールでは、梅が文学好きで設定されていますが、実は金子さんが文学好きだったんですね。
おそらくこの文学好きを梅に設定したのではないかと考えられます。
かぐや姫役を演じたことが、裕一と出会うキッカケになったのは実話?
かぐや姫役を演じたことが、裕一と出会うキッカケになった話は、実話です。
あらすじのネタバレになりますが、古山裕一は国際作曲コンクールに交響曲『竹取物語』で応募し見事入賞します。
その快挙をしった音が、交響曲『竹取物語』に運命を感じファンレターを送ります。
後に夫となる古山裕一のモデルである古関裕而さんも、交響曲『竹取物語』で国際作曲コンクール
に入賞し、内山金子さんからファンレターをもらっています。
国際作曲コンクールの入賞については、「【エール実話】交響曲竹取物語で入賞したのは本当?実は5曲応募していた!?」で詳しくまとめています。
内山金子さんは、入賞した曲が、「かぐや姫」を題材にしていることに運命を感じ、ファンレターを送っています。
こちらについても、古関正裕さんのブログで紹介されています。
エールの学芸会で音がかぐや姫役を演じた話と実話の比較まとめ
ここまで、エールの内容と実話を比較して説明しました。
かぐや姫を演じた話は実話でしたが、まさかあだ名が「かぐや姫」とはびっくりですね。
今回のエールと実話の比較をまとめると、以下の通りです。
- 関内音が学芸会でかぐや姫役を演じた話は、本当!
- 内山金子さんはのあだ名が「かぐや姫」だった話は、本当!学芸会の「かぐや姫」が好評であだ名で呼ばれるようになった
- かぐや姫役を演じたことが、裕一と出会うキッカケになった話は、本当!入賞した曲が「かぐや姫」を題材にしていることに運命を感じてファンレターを送った
エールと実話比較まとめ記事
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