エールでは、藤堂先生が裕一の担任になり、裕一の音楽の才能を見出します。
藤堂先生が裕一の担任だった話は実話でしょうか?
結論からいうと、藤堂先生が裕一の担任だった話は事実です。
ただし、学年や担任だった年数が違います。
こちらでは実話を詳しく解説していますが、エールと実話の結果だけ知りたい方は、「まとめ▼」をご覧下さい。
エール第4話『北原白秋の詩に曲をつける宿題』のあらすじ
こちらは、エール第4話『北原白秋の詩に曲をつける宿題』のあらすじの一部です。
ネタバレを含みますので、まだ視聴していない方はご注意ください。
運動会も無事終わり、裕一は、小学5年生になりました。
学校では、ほとんど憂鬱な顔をしている裕一は、新学期が始まった今日はとても笑顔です。
なぜなら、クラス替えで担任の先生が、騎馬戦の練習のときに助けてくれた藤堂清晴先生になったからです。
クラスメイトは、話しているといつの間にかいなくなる佐藤久志や、いじめっ子の太郎と史郎もいました。
音楽の授業では、みんなで童謡の『かなりや』を歌っています。
藤堂先生は、音楽教育にとても熱心な方で、ある日、音楽の授業のときに北原白秋の詩に曲をつける宿題が出します。
児童たちが戸惑っていると、鼻歌でもハーモニカでもなんでもいいから、とにかく音を出して曲を作ってみるとよいとアドバイスをします。
家に帰ると母のまさから、川俣の実家に帰らないかと誘われ、二人だけで帰ることにしました。
川俣で楽しいひと時を過ごしてお土産を買って帰ると、父・三郎から本を手渡されます。
その本は、小山田耕三が書いた作曲の入門書でした。
裕一は早速その本を読みます。
夜遅くまで呼んでいましたが、まった作曲する気配はありませんでした。
その日は、何もせずに寝てしまいました。
翌朝、朝早くに学校に行き、頭の中でメロディーを浮かべます。
すると、できた!といって一気に黒板に曲を書いていくのでした。
エールと実話の比較
さて、藤堂先生が裕一の担任となり、熱心な音楽指導によって、裕一が音楽に目覚めていきますが、古関裕而さんの実話では、実際どうだったのか比較していきます。
実話の出所は、以下の書籍です。
藤堂先生が裕一の担任だった話は実話か?
エールでは、裕一が5年生に進級し、クラス替えで、担任が藤堂先生になります。
藤堂先生が裕一の担任だった話は、実話です。
古山裕一のモデルは、作曲家の古関裕而さんで、藤堂先生のモデルは裕而さんの恩師・遠藤喜美治さんです。
エールでは、5年生から担任になっていましたが、遠藤喜美治先生は、古関裕而さんが3年生から6年生までの4年間、担任をされています。
この時に古関裕而さんは、遠藤先生から唱歌と綴り方の指導を受けていました。
よって、藤堂先生が裕一の担任だった話は、実話です。
藤堂先生が音楽教育に熱心だった話は実話か?
エールでは、藤堂先生が唱歌の授業を担当し、ハーモニカ部の指導もするなど、音楽熱心な教師として描かれています。
藤堂先生が音楽教育に熱心だった話は、実話です。
大正時代、近代音楽の発展、洋楽の普及など音楽潮流期であり、大正7年、童話雑誌『赤い鳥』が創刊され、世間に童謡運動が広がります。
これを受け、遠藤喜美治先生も音楽教育に大変熱心に取り組まれていました。
遠藤先生は大変な音楽好きで、自身で作曲もされていて、その曲は大変美しいものであったと、のちに古関裕而さんが「鐘よ鳴り響け 古関裕而自伝」で回想されています。
よって、藤堂先生が音楽教育に熱心だった話は、実話です。
詩に曲をつける宿題が出されたのは実話か?
エールでは、藤堂先生が生徒たちに、北原白秋の詩に曲をつける宿題を出していましたが、実話です。
音楽教育に力を入れていた遠藤喜美治先生は、生徒たちに童謡を作らせています。
古関裕而さんは、遠藤先生の唱歌の授業が楽しみで、作曲に大きな関心を持っていました。
そして、授業では飽き足らず、市販の楽譜を購入して、五線譜に知っている曲を書き込んだりし、楽譜が読めるようになり、ついには作曲もできるようになっていたのです。
よって、藤堂先生が宿題として作曲をさせた話は、実話です。
藤堂先生が裕一の担任だった話と実話の比較まとめ
ここまで、エールの内容と実話を比較して説明しました。
藤堂先生が音楽熱心で、詩に曲をつける宿題を小学生にさせていたのは、そんな難しい宿題を!と、驚きですね。
今回のエールと実話の比較をまとめると、以下の通りです。
- 藤堂先生が裕一の担任だった話は、本当!
- 遠藤喜美治先生が古関裕而さんの担任だった時期は、5年生からではなく、3年生から6年生までの4年間
- 遠藤喜美治先生が音楽教育に熱心だった話は、本当!
- 遠藤喜美治が作曲の宿題を出した話は、本当!生徒たちに童謡を作らせていた
エールと実話比較まとめ記事
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