こちらでは、朝ドラ「澪つくし」第15週(71話~75話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
澪つくしの第14週では、惣吉たち反村長派が、村長宅を襲撃し警察に逮捕されるストーリーでした。
澪つくしの第15週では、名取村長が辞職し起訴される中、久兵衛の後妻問題がくすぶり始めるストーリーです。
1985年7月8日(月)~7月13日(金)放送
第15
朝ドラ『澪つくし』第15週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『澪つくし』第15週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第15週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第85話「村長がついに辞職」 | 1月4日(月) |
第86話「保釈金の金策に走る」 | 1月5日(火) |
第87話「村長が起訴される」 | 1月6日(水) |
第88話「子授祈願」 | 1月7日(木) |
第89話「ハマの息子が家出」 | 1月8日(金) |
第90話「後妻の噂」 | 1月9日(土) |
漁師たち
名取宅襲撃事件以降、外川の漁師たちは、申し合わせて漁に出なかった。
吉武かをる(沢口靖子)が仕事をしていると、そこへ漁師の子供ちがやってきて、お父さんはどこにいったのかと聞いてきた。
子供たちはお父さんに会いたいと泣き始め、かをるは食べ物を与えた。
ばったり遭遇
かをるは、八日市場検事局に差し入れに行く途中、坂東久兵衛(津川雅彦)に会う。
急ぐと言うと、駅まで送っていくと久兵衛がいった。
駅で電車を待っていると、古川るい(加賀まりこ)と古川清次(寺田農)が外川にきたことを話す。
久兵衛は、今更謝っても遅いといって、政治に首を突っ込むとしっぺ返しが来ると話したとおりだろと言った。
そして、暴動を起こすとは開いた口が塞がらないと呆れると、かをるは暴動ではないという。
更に、火もつけてないし略奪もしていない。
それは、村の人たちに節度があったからだと反論した。
何かと反論するかをるを見て、久兵衛は弁護士みたいだなといい、笑う二人。
すると、汽車が到着し、困ったらいつでも家に帰ってこいと言ってかをる見送った。
差し入れ
八日市場検事局に着くと、吉武一家の7人分の差し入れを手渡す。
面会は許されず、差し入れを済ませると、検事局を出る。
するとちょうど、惣吉たちが取り調べにいく途中に出くわす。
かをるは、みんな元気だから家のことは心配しないでと伝えた。
辞職
家に戻ると、吉武善吉(安藤一夫)が村長が辞職したことを伝える。
馬場ツエ(鷲尾真知子)が、親方はこれで釈放されると喜ぶが、吉武とね(草笛光子)は村長が辞めても襲撃した罪は別物だと話す。
かをるは、その吉報を惣吉たちに伝えられないかと話すが、それも難しいだろうと答えた。
坂東家
その頃、坂東家でも梅木健作(柴田恭兵)から村長辞職が伝えられていた。
翌日新聞でも取り上げられ、名取庄右衛門(内藤武敏)と滝沢収入役、両者ともに刑事責任が問われる自体になっていた。
漁師たち
ある朝、馬場ツエ(鷲尾真知子)が漁師たちが逃げたと騒ぎ出す。
すると、外から漁師たちの意気揚々とした声が聞こえ出ると、大量の魚を運んでいた。
吉武善吉(安藤一夫)がどうしたのかと聞くと、弥太郎(明石家さんま)がよその船を手伝った労働の代わりに魚をもらってきたと説明した。
そして、みんなにうまい魚を食わせるために手伝ってきたと言うと、かをるは、みんなの家に鰯をわけるから来るようにと弥太郎に伝言をお願いした。
名取家
その頃、名取村長が辞職する話を聞いた坂東久兵衛(津川雅彦)は、名取家を訪れていた。
後ろめたいことがあったのかと聞くと、名取庄右衛門(内藤武敏)はそれを否定し、世間を騒がせた村長としての責任だと答える。
公金横領を厳しく問い詰めると、行政を円滑に進めるためには、役人を接待しないといけないと濁す。
それでも久兵衛が怒りが収まらないのは、他にあった。
それは、かをるに顔向けできないということだ。
久兵衛は、恩をあだで返すようなことをするなと叱りつけた経緯があり、もしも有罪になりにでもすれば、面目が立たないと訴えた。
保釈
それから数日後、吉武善吉(安藤一夫)が惣吉たちの釈放の話をしていた。
釈放といっても処分が決まるまでの保釈だが、それには保釈金がいるという。
吉武家の財政は、漁師家族の面倒で精一杯で、保釈金を払うだけの金がなかった。
吉武かをる(沢口靖子)は、 なんとしても保釈させたいと金策に歩いたが、どこも貸してくれない。
そこで頼ったのが、親友のユキだった。
ユキの紹介で、町の高利貸し真鍋にお金を用立ててほしいとお願いする。
かをるの話を聞いた真鍋は、快く金を貸してくれた。
吉武家
すぐに吉武家に戻り、保釈金のためのお金を善吉に渡す。
吉武とね(草笛光子)と善吉は、かをるに感謝を伝えた。
古川家
坂東久兵衛(津川雅彦)は、古川家で酒をあおっていた。
ご機嫌斜めで、かをるとゆっくり話がしたいと嘆けば、今日は泊まっていくと寝転ぶ。
また、るいがしぶる様子を見せると、嫌いになったのかだの他に男ができたのかだの情けないことを口にする。
古川るい(加賀まりこ)は久兵衛の再婚話で、自分がいると縁談に差し支えると危惧していたが、久兵衛は、るい以外に後妻は考えていないと言う。
その後も、ぐだぐだと愚痴を並べ、そのままいびきを立てて寝てしまった。
保釈
それから数日のこと。
惣吉たちはついに保釈され、外川の帰ってきた。
その夜、吉武一家は、帰ってきた惣吉たちをねぎらい、ささやかな宴会を開いた。
宴会が終わると、吉武惣吉(川野太郎)は苦労をかけたと、かをるにねぎらいの言葉をかける。
吉武かをる(沢口靖子)は、嫁として当然のことだと答えるが、毎日心配していたと話す。
惣吉もかをるのことばかり考えていたといい、抱きしめる。
かをるは、もうどこへも行かないでと言い、惣吉がいなくなったら生きていけないと訴えた。
逮捕
保釈された惣吉たちは、翌日から漁に出る。
漁に出た初日の夜、漁師たちは意気揚々と酒を飲む。
すると、そこへ源八がやってきて、名取村長と滝沢収入役が起訴されたと伝えにきた。
それを聞いた漁師たちは、勝ったと諸手を挙げて喜んだ。
夫婦
名取と滝沢は横領罪で起訴され、身柄を八日市場検事局へ収容された。
そのことを知った惣吉は、久兵衛の具合がますます悪くなり、かをるにすまないと思っていると話す。
かをるは気にしない様子だったが、惣吉はいつか頭を下げにいこうと口にした。
お百度参
ある朝、吉武かをる(沢口靖子)はこっそり家を抜け出し、お百度参をしていた。
すると、そこへ吉武惣吉(川野太郎)がやってくる。
何をお願いしていたのか聞かれると、子供がほしいと告白した。
周りの目が気になるとかをるが言うと、誰に言われたのかと聞く。
吉武家
家に戻ると吉武とね(草笛光子)に詰め寄る惣吉。
とねは、孫の顔がみたいぐらいは言ったというと、そんなこというわけないと言うと、なんとなく気が引けたと言うかをる。
するととねが、さしで話がしたいといい、惣吉が席を外す。
とねは惣吉が出て行ったのを確認すると、豊郷の菅原神社に子宝石があることを話し、言ってみるといいと勧める。
かをるは笑顔で感謝を伝えた。
古川家
その頃、古川家では、清次が古川るい(加賀まりこ)を訊ねていた。
古川清次(寺田農)は、坂東久兵衛(津川雅彦)の後妻を勧めるが、そっとしておいて欲しいというるい。
清次はそれでもしつこく話をすると、つい財産の話を言ってしまい、財産の話をされるのが一番いやだと怒り出した。
子宝石
数日後、かをるは、馬場ツエ(鷲尾真知子)と一緒に子宝石にやってきた。
子宝石を持って祈願するよう言われると、目を閉じて子供が授かりますようにと願った。
駅
かをるたちが外川に戻ってくると、ちょうど駅で坂東英一郎(鷲生功)と出くわす。
英一郎は、坂東律子(桜田淳子)を迎えにいってくるという。
かをるが、なぜ迎えに行くのかと聞くと、なんと河原畑仁(石丸謙二郎)と一緒に暮らしていると言うのだ。
吉武家
吉武家に戻った吉武かをる(沢口靖子)は、皆に子宝石を持って祈願したことを話す。
それでも心配そうな顔をしているかをるに、吉武とね(草笛光子)がくよくよせずに授からないときはまた行ったらいいと、優しく声をかけた。
坂東家
一方、坂東久兵衛(津川雅彦)が一人で晩酌していると、ハマがやってきて龍月の照子がきたことを話す。
後妻にするつもりなのかと尋ねると、久兵衛はそれを否定する。
そして、やはり、るいがと続けて聞くが、古川るい(加賀まりこ)に断られたと答えた。
それを聞いた若林ハマ(根岸季衣)は、自分が暇をもらったら後妻にくるんじゃないのかと話す。
すると、そこへ女中がやってきて、ハマ宛に電報を渡す。
その電報には、ハマの息子が家出したことが書かれており、銚子に向かったと言う。
久兵衛は、早く警察に電話しろと伝えた。
家出
翌朝、入兆の従業員たちは、総出で、ハマの子供を捜しに行く。
ハマが番頭の小畑兵造(高品格)に頭を下げると、困ったときはお互い様だと答えた。
すると、そこへ坂東英一郎(鷲生功)が子供を連れて帰ってきた。
その子供はハマの子で、偶然汽車で一緒になったと話す。
ハマは息子を抱きしめ、泣き崩れた。
報告
英一郎は、久兵衛に東京でのやり取りを報告するが、坂東律子(桜田淳子)を連れてこいと言ったのに連れてこなかったことに激怒する久兵衛。
英一郎は、河原畑仁(石丸謙二郎)は律子を幸せにすると言っていたと伝え、律子の肩を持つ。
するとそこへハマがやってきて、子連れでは迷惑がかかると、お暇の挨拶をやってきたが、久兵衛はハマの息子を受け入れ、ここにいろと伝えた。
後妻
年が開けた1月、名取宅襲撃の公判が行われた。
その公判の結果を、吉武家で待っていた吉武かをる(沢口靖子)の元へ、弥太郎がやってくる。
弥太郎(明石家さんま)は、ハマが子供を入兆に連れて来て坂東久兵衛(津川雅彦)の後妻になるという噂を外で聞いたと話す。
かをるは、考えられないと答えるが、内心ありえないことではないと心の中で思っていた。
入兆
その頃、梅木健作(柴田恭兵)が、ハマの息子・紀之の相手をしていた。
そこへ若林ハマ(根岸季衣)がやってきて、仕事の邪魔をして申し訳ないと謝る。
梅木は、自分が子供の頃に親をなくし、親戚中たらいまわしにされたことを話し、紀之のことが他人事とは思えなくてと答えた。
話し合い
一方、入兆の事務所では、生産過剰で大赤字が続いている状況を打開するべく従業員たちと話し合いをしていた。
坂東英一郎(鷲生功)は、天然に拘る必要はないと訴えるが、久兵衛は、自分の目の黒いうちは絶対に変えないと激怒する。
それでも時代は変わったんだと訴えるが、もうしばらくの辛抱だと受け入れなかった。
吉武家
ある日の夜、かをるは、吉武惣吉(川野太郎)にハマが子供を入兆に連れて来たことを伝える。
惣吉が真相を英一郎に聞いたらどうだと提案するが、父が誰を後妻にしようと自由だから聞く必要はないと答えた。
本心は、古川るい(加賀まりこ)と久兵衛が一緒になることを望んでいるんだろうと聞かれるが、それでも母は後妻になる気はないと話した。
帰省
そんな時、雪が降る中、坂東律子(桜田淳子)が入兆にもどってきた。
ちょうど遭遇した英一郎は、久兵衛の元へ駆け足で向かった。
澪つくし第16週のあらすじを知りたい方は、第16週へ読み進めてください。
朝ドラ「澪つくし」第15週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「澪つくし」第15週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
子供は正直
惣吉だけでなく、他の漁師も逮捕されているわけで、その家族も心配ですよね。
そんな中、子供たちが吉武家にやってきて、お父さんいつ帰ってくるのと言っていましたが、そりゃ心配になりますよね。
おそらく子供たちは詳しい情報を一切聞かされていなかったと思います。
急に父親が帰ってこなくなったとあれば、不安でしょうがないものしかたないこと。
漁も出ていませんので、お金も稼ぐこともできない状況で、食べ物にも困っていたのだと思います。
それを察したのかかをるも焼き芋を分けてあげたのはさすがですね。
少しでも子供たちの不安を和らげるには食べ物が一番ですw
ばったり!
惣吉たちに差し入れを持って行く途中で久兵衛に出会いました。
かをるの行商人姿に一番びっくりしたのおそらく梅木じゃないでしょうかw
駅の待合室で親子二人並んで座って会話していましたが、なんだかのほほんとしたような感じでしたよね。
一応この二人は先日喧嘩別れしたばかりです。
久兵衛はさも自分が言ったとおりだろ?と言わんばかりに娘を諭していましたが、かをるは一切公開していないような表情でしたね。
父親に対しても論理的にしっかり反論していて、ちょっと大人になったなぁと感じた部分でした。
それでも先日のように喧嘩になるようなことなく、のほほんとした親子の会話に、かをるは父親思い出し、久兵衛も娘を愛しているんだなと感じたシーンでした。
ついに辞職!
今回のビックニュースと言えば、やっぱり名取村長の辞職ニュース!
辞職したということになれば、横領していたことがどんどん現実味を帯びてきましたね。
辞職を機に惣吉たちが釈放される流れになりそうですが、 惣吉が釈放されるうれしさの反面、実の伯父が窮地に陥っている状況に胸を痛めているんじゃないかと思うと、ちょっと可愛想な気もしますね。
そして、もっと可哀想なのが久兵衛です。
あれだけ娘にお父さんの言った通りだろうと鼻高々にいっていたのに、最期はやっぱり娘が正しかったとなれば、面目丸つぶれです。
つくづくかわいそうな久兵衛ですよね、、
たまにはいいところを見せる!
ツエが漁師たちが出て行ったと騒いでいたところに弥太郎たちが帰ってきました。
弥太郎の性格から言えば、盗んできたのかと心配するのは当たり前ですがw
しかし、実際には他の漁船の水揚げを手伝って、その日の日当の代わりに魚を大量にもらってきたというからびっくりです!
しかも、それを弥太郎が言うもんだから、最初は信じられませんよね。
でもそれが本当だと分かるとかをるも大喜び。
弥太郎も漁師たちもたまには良いことをしますよね!
ただ、そんな漁師たちががんばってとってきた魚を皆に分けるようてきぱき指示するかをるちゃんもステキでしたw
激おこプンプン丸
その一方、激おこプンプン丸な人が名取家に。
久兵衛がわざわざ出向いて、どうしてくれるんだ!ってキレてましたが、妹の名取ぎんも情けなさで泣きたいのを我慢してるって、兄妹そろってお互い面子を気にするタイプなんですね。
たしかに、あれほど名取を信じて肩を持ってあげていたのに、辞職されては、たまったもんじゃありません。
「辞職=やましいことがあった」と誰もが思っちゃいますもんね。
それだけじゃなくて、久兵衛にとっては、かをるに喧嘩までして自分が正しいと主張していたことが、崩れだし、顔向けできない自体になりました。
久兵衛は、めちゃくちゃ困っていましたが、第三者から観れば、娘と会ったときに、謝罪するのか、言い訳をいうのか、はまたは話題にすら出さないのか気になるところですw
夫のため
久兵衛はそんなことになっているとは露しらず、かをるは夫のために金策に走っていました。
職にもついていないかをる名義でお金を借りられるとは思っていないでしょうが、なかなかお金が借りられませんでしたね。
そんな時に頼りになるのがお友達です!
同級生の由岐の親戚が金貸しって設定は、出来すぎじゃない!?と思っていましたが、なんと久兵衛から車を買い取った真鍋ではないですか!
あの登場は、ここに繋がる伏線だったんですね。
まったく気づきませんでしたw
無事お金を借りられて、吉武家も大喜びしていましたが、かをるは鼻高々だったでしょうね。
愚痴
久兵衛がまた古川家にやってきましたね。
酒をあおってかなりご機嫌斜めな様子。
かおりとゆっくり話がしたいって言ってましたけれども、要は自分次第だと思うんですよね。
結局のところ、自分の意地がこじらせているということに気づかないのでしょうか?
久兵衛の言い分も分かりますよ?
分かるんですけど、意地を張れば張るほど、自分を苦しめてるのにそろそろ気づいてもいいのではないでしょうか。
るいの反応
そしてそんな自分を癒してほしいと甘えたのがるい。
今日は泊まっていくと寝転ぶと、るいが渋っていましたね。
まあ今日泊まっていくということは、抱かれることを想定していると思いますが、千代さんも亡くなったのにまだ拒否するつもりでしょうか?
久兵衛も久兵衛で、嫌いになったのかだとか、他に男ができたのかだとか、なんともなさけないこと、、、
とりあえず二人の関係はめんどくさいの一言に尽きます。
ついに帰ってきた!
その一方、夫婦仲が円満なのが吉武夫婦。
ついに惣吉が帰ってきました!
かをるちゃん本当によかったね。
ずっと信じて待っていたところが本当に共感するところですが、惣吉もそんなかをるが愛おしくてたまらなかったと思います。
この日は確実にかをるさんは抱かれたと思いますw
弥太郎の真実は?
弥太郎は嘘つきで通ってると思いますが、なんだか辛気臭い話ししていましたね。
弥太郎が人を殺めたことがあると話しだし、それを確認する源八さん。
たとえ、弥太郎が人を殺めたことがあるあとしても、源八さんのほうがよっぽど怖いと感じましたよw
村長が逮捕
もう一つ重大事件といえば、名取村長と滝沢収入役が逮捕されたことです。
惣吉が釈放されてからトントン拍子に話が進んでいきましたね。
ここからのどんでん返しがあるとすれば、名取村長の無実が証明され、滝沢収入役が全部悪いという話になるということでしょうか。
もしそうなれば久兵衛としても顔がたちますが、名取村長が黒だったときは、かをるにどう謝罪するのかというところが見ものになってきます。
惣吉のやさしさ
ただ、間に惣吉が入る可能性もでてきましたね。
かをるを気遣い、いつか頭を下げにいこうといった、惣吉の誠実さにキュンときましたw
惣吉が久兵衛のせいでもなく感謝を口にすれば、面目もきっと保たれるでしょう。
犯人はお前だ!
朝こっそり抜け出して、お百度参をしていたかをる。
それを惣吉に見つかっちゃいましたが、彼も心の中ではホッとしたところもあったんじゃないでしょうか?
普通朝から抜け出してどこかいっていると知ったら、色々と疑っちゃいますよね。
例えば逢引きや逢引きとかw
もしも私が旦那さんが朝方どっか行っていると知ると、まさきに浮気を疑います!
朝方なのに?浮気するなら夜でしょ!と思っているアナタ甘い!
実際に知り合いは、奥さんに怪しまれないように朝方マックで待ち合わせして、浮気していたんです。
やるほうは色々と考えて行動を起こしますので、注意深く旦那さんの行動をチェックしましょうw
話はそれましたが、 お百度参の理由が赤ちゃんがほしいと知った惣吉。
周りの目が気になると聞くと、まっさきにつねを疑いましたねw
しかもあたかも犯人はお前だ!みたいな感じの言い方で、とねもちょっとムッとしていました。
まぁ、孫の顔がみたいね~ぐらいは許せますけど、前に一度どうして赤ちゃんができないんだって話をしたことありませんでしたっけ?
自分のせいだと思われたくないというのもあったでしょうが、子宝石の話は、かをるにとっては吉報だったでしょう。
後妻問題
未だくすぶっている久兵衛の後妻問題。
頑なにるいは後妻になろうとはしませんね。
それよりもむしろ清次の方が、 前のめりになってノリノリな感じですが、さすがに財産の話はNGでしょう。
清次ですらあんな話をするんですから、絶対に財産目当てで後妻になったと周りからは思われますよね。
まぁ、清次とすれば妹が入兆の女将になるんですから、ある意味安泰ですよね。
本当に調子のいいおっさんですわw
子供できたかも!?
かをるとツエが菅原神社にいき、子宝石を持って祈願しました。
ツエまで一緒に子宝石持つ意味ある!?
おそらく相手もいないでしょうし、想像妊娠でもするつもりでしょうかw
案外、弥太郎とくっつきそうな気もしないでもないですが、ツエさんって結構ステキな方ですよ。
ツエ心配するな!
皆に子宝石を持って祈願したことを話すかをる。
ツエが自分も子宝石を抱いてしまったから子供ができるかもって心配していたけど、心配するな!
見た感じ相手いないだろうから想像妊娠以外はありえませんw
ツエの経歴がよく分からないけど、ずっと奉公している感じなのかな?
1話から古川家の女中として働いていたみただけど、るいにも結構なれなれしい態度で接するし、天皇が亡くなったときは、お年玉がもらえないのかと催促していたぐらいです。
ハマどうした!?
最近のハマは、えらい丸くなったというか、今までとは別人のように人が変わった感じになりましたよね。
昔だったら、自分に非があったとしても、相手の小さな非も突くような人でしたが、るいが後妻にやってこないのは自分のせいじゃないかって人変わりすぎですよw
ハマがそんな風に変わったのは、実は惣吉と対面してからです。
惣吉が入兆にきたとに率直な意見としてステキな青年と伝えていましたが、あれからどうもおかしくなりましたよねw
今回も息子が来たことで、周りの優しさが身に染みたと言うか、どんどんいい人になっていくので、ちょっと戸惑いますが、ほんとは根が優しい人物のような気がします。
ドラマならでは!
ハマの息子が家出して、入兆の職人総出で探していましたが、ものの見事に英一郎が汽車でばったり息子と会い、連れて帰ってきました。
こんな事ってある?
まさにドラマならでは奇跡のシーンでしたw
家出してきたハマの息子を久兵衛は置いてやるといってましたが、懐が深いですね。
基本的に子供好きなんでしょうけど、たまに人情の厚いところを見せるので、何気に好きな分類に入る男ですw
自分の初孫みたいな感じで以外と喜んでいるのかも!?
弥太郎情報
弥太郎を通じて、入兆の情報を入手するかをる。
明石家さんまの出演回数を増やすために、入兆から外川に来させたと思っていましたが、情報収集役も担っていたんですね。
しかも、ハマが入兆の後妻に入るんじゃないかってどこからの情報ですかw
ハマの子供が入兆に来たことは事実ですが、そこから後妻に入ると連想させるのは、よく考えてみれば、そう思われてもしょうがないですよね。
なぜ今更子供を連れてくるって普通なりますし、それを許可できるのは久兵衛だけですから、そう噂になっても仕方ありません。
かをるはそんなわけないと言ってましたが、心の中ではありえないことではない!って信じていましたしw
梅木とできちゃう!?
そんな中、入兆では梅木となにやら怪しい関係になってきました。
梅木は子供好きなんだなと思っていましたが、まさか過去にたらいまわしになっていたとは!
自分と重なる部分もあって、ハマの息子と遊んでいましたが、それを見ていたハマは女の顔をしていましたよw
あれは完全に梅木に惚れかけていますね。
二人の時間が長くなればなるほど、ゴールインする可能性が高くなるので、今後の二人に目が離せません!
親子の亀裂
一方、入兆では、久兵衛と英一郎がお互いの意見で喧嘩していました。
天然に拘る必要はないと訴える英一郎の言い分もよく分かります。
こんな話、ドラマに限らず新しい時代の狭間でよく起こる現象ですよね。
今までと同じようにこだわり続けて成功した!という事例もあれば、こだわりを捨てられるずに失敗した!という事例もありますので、どちらがよいということはないですが、最終的には結果が答えですので、今のところどっちの選択がいいのかは分かりません。
ただ共通することは、入兆のことを考えているということです。
英一郎もこのままではつぶれると思って、天然に拘らず柔軟に対応したほうがいいと話しましたが、これも入兆を思ってのこと。
英一郎が家を出て行くなんてことにならなければいいなと思いますが、さてどうなることやら、、、
以上が、朝ドラ「澪つくし」第15週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
朝ドラファンの皆さんのコメント!