こちらでは、朝ドラ「澪つくし」第13週(61話~65話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
澪つくしの第12週では、よそ者と言われないように、かをるが漁師の嫁として奮起するストーリーでした。
澪つくしの第13週では、村役場で使途不明金が発覚し、政治に首を突っ込む惣吉のことで、久兵衛とかをるが衝突するストーリーです。
1985年6月24日(月)~6月29日(金)放送
第13
朝ドラ『澪つくし』第13週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『澪つくし』第13週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第13週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第73話「村長に直談判」 | 12月14日(月) |
第74話「千代死す!」 | 12月15日(火) |
第75話「死んでからも管理」 | 12月16日(水) |
第76話「律子のお願い」 | 12月17日(木) |
第77話「使途不明金が発覚」 | 12月18日(金) |
第78話「父との衝突」 | 12月19日(土) |
直談判
吉武かをる(沢口靖子)のお願いで、名取村長と面会することができた吉武夫婦。
名取庄右衛門(内藤武敏)は、役場か駄目だというものは、村長としても駄目だと答えた。
吉武惣吉(川野太郎)は、役場に考え直すよういってもらいたいとお願いするが、役場は全ての村民の生活を守るためにあり、一民間人の放漫経営の後始末にあるものでないと一蹴した。
それでも融資制度や手形保証をしてもらえないかと食い下がるものの、結果は同じだった。
対策
家に帰り、ダメだったことを報告する惣吉。
源八は、怒り心頭で、そもそも村の税金が高いのも名取のせいだと、愚痴をこぼす。
吉武とね(草笛光子)も村議会は村長のいいなりで、港工事も脅して決議されたものだと話す。
それを聞いたたかをるは驚き、叔父の名取に代わって謝罪すると、惣吉が、かをるが謝ることではないと気遣った。
夏の終わりごろ、惣吉たちは、金策のあてのないまま、造船所がある鹿児島へ向かった。
とにかく造船所の現場にいき、対策を練ろうとしていたのだ。
漁師になる
馬場ツエ(鷲尾真知子)が表で水撒きをしていると、虚無僧姿の弥太郎がやってきて、食べ物を分けて欲しいとやってきた。
弥太郎(明石家さんま)は、おにぎりを食べながら、仕事を探しているが、どこも見つからないと話す。
おにぎりを食べ終わると、漁師たちのもとへ向かい、仲間にしてほしいとお願いにいくが、辛らつに扱われる。
弥太郎の話をきいたとねは、かをるを頼ってきたんだからと、吉武家で面倒をみることにした。
一人の夜
鹿児島に向かった惣吉はまだ帰っておらず、一人で夜を過ごすかをる。
無性に寂しさを覚え、1日も早く帰って来て欲しいと願っていた。
そして、自分の人生に惣吉がいなくなったら、生きていけないだろうとも思っていた。
交渉成立
数日後、吉武惣吉(川野太郎)たちが返ってきた。
追加費用は半分で、支払いも来年まで待ってもらえるよう交渉し、なんとか船を作ってもらえることになっと報告する。
その話に大喜びのとねも、これでなんとかなると胸をなでおろした。
噂
その夜、吉武善吉(安藤一夫)が組合で変な噂を聞いてきたという。
その噂とは、ある入札で、落札者はすでに決まっていて不正入札が行われているというものだった。
今、反村長派の議員たちが支払い金額の調査をしているが、出納検査委が村長派だから核心が掴めないでいるという。
その話を聞いた惣吉は、先日村長に会ったとき、自分の信条は公明正大だと言っていた話をした。
そんな話をしていると、吉武とね(草笛光子)が、そういう話には首を突っ込むなと忠告した。
電話
ある日、坂東久兵衛(津川雅彦)が新聞を読んでいると、電話がかかってきた。
それは、古川るい(加賀まりこ)からの電話で、千代が血を吐いたという。
医者からは、身内の人たちを呼んだほうがいいと言われたことを話すと、千代に死んだらあかんと伝えておけといって、電話を切る。
梅木に急いで坂東英一郎(鷲生功)を呼び戻すよう伝え、九兵衛はすぐに病院に向かった。
千代の最後
久兵衛が病院に駆けつけると千代は眠っていた。
手を握り、 紀州から空気のきれいな銚子に連れて来たのは、病気を治したかったからだと話しかける。
死なないでくれと声を掛け続けると、千代が目を覚ました。
坂東千代(岩本多代)は自分は幸せだったといい、るいに主人をお願いしますと伝え、この世を去った。
そのことは、吉武かをる(沢口靖子)にも電話で伝えられた。
翌日、葬式の参列をしにきたかをると惣吉だったが、梅木健作(柴田恭兵)に止められる。
葬式
千代の葬式に参列にきた惣吉とかをるだったが、梅木健作(柴田恭兵)に止められる。
吉武るい(加賀まりこ)がきて、気まずい思いをすることになるから今日のところは帰るよう促した。
吉武惣吉(川野太郎)にも謝罪をし、別の日に改めるよう伝え、その日、二人は帰ることした。
帰り道、自分たちの考えは甘かったかもしれないって惣吉が言う。
家に帰って仏様を拝もうといい、かをるの気持ちもきっと分かってもらえると気遣った。
いわしの値段
惣吉たちが漁に出かけているころ、かをるたちは、鰯の仕込みをしていた。
吉武とね(草笛光子)は、仕込みながら、いわしの値段が安すぎると嘆いていた。
どうして自分で値段をつけないのかと古川かをる(沢口靖子)が質問すると、仲買人の入札にまかせっきりだという。
そして、昔の漁師は、なかなか畳で死ねず、なんでそんな思いをしてまで魚を取らないといけないのかいくら考えても分からないと話す。
家族の会話
坂東家では、葬儀も済ませ、家族三人でるいに手を合わせる。
坂東久兵衛(津川雅彦)は、るいとはお見合い結婚で、これまでの思い出を語り始める。
そして、これからは二人をしっかりとした人間に育てることが供養だと思っていると話す。
すると坂東律子(桜田淳子)が、自分自身を磨くために東京に行かせてほしいといい始めた。
どうして東京に行きたいのかと聞くと、演劇の勉強がしたいという。
許すはずも無い久兵衛と口論になっていると、坂東英一郎(鷲生功)が口を挟み、姉さんの希望を叶えてほしいと訴えた。
遺言
二人の主張に嘆いていると律子が、自分は家にいない方がいいと話す。
どういうことかと聞くと、坂東千代(岩本多代)の遺言で、るいが後妻に入ることになり、二人が仲良くする姿を見たくないという。
その話を聞いた久兵衛は、千代の遺影を眺め、死んでからも自分を管理するつもりかと嘆いた。
いじめ
弥太郎(明石家さんま)は、毎日のように漁師たちにいじめられていた。
吉武惣吉(川野太郎)がやってきて、弥太郎の肩を持つようなことを口にすると、漁師たちは入兆から来たから甘いんじゃないかと訴えた。
それは妻が元入兆の人間だからという意味だが、利根川丸はみんな家族だといい、多めに見るもくそもあるかと一蹴する。
吉武家
年が明けると、坂東律子(桜田淳子)が吉武家にやってきた。
演劇の勉強で東京に行くことが許されたと報告すると、千代を亡くしたばかりで久兵衛がかわいそうだと答えた。
そこで、律子は吉武かをる(沢口靖子)にお願いがあるという。
そのお願いとは、古川るい(加賀まりこ)を後妻にするよう働きかけてほしいというものだった。
それは、坂東千代(岩本多代)の遺言でもあり、坂東姉弟も異存はないと話し、律子は東京へ旅立った。
お暇
律子が旅立ってから、久兵衛が一人晩酌をしていると、若林ハマ(根岸季衣)がやってきた。
ハマは、千代を世話する務めが終わったといい、暇がほしいと願い出た。
坂東久兵衛(津川雅彦)は、一喝しお前まで自分を見放すのかと訴える。
そして、絶対に暇は出さないと言うと、ハマが自分がいたら邪魔になると答えた。
どういうことかと聞くと後妻の件を口にし、久兵衛は、あきれた様子で酒をもってこいと濁した。
新しい親方
それから数日後、ついに新しい船がやって来て、盛大な宴が開かれた。
翌日、吉武一家は、吉武家の墓にいき、新しい船が来たことを報告する。
報告を終えると、吉武とね(草笛光子)が改まって、惣吉を親方にしたいと話す。
まだ早いと惣吉が反対するが、そろそろ隠居して楽したいと話し、周りも賛成だと喜んだ。
こうして、惣吉は利根川丸の親方となることが決まった。
古川家
親方となった吉武惣吉(川野太郎)は、かをると共に古川家を訪れ、吉武家の当主となったことを報告した。
古川るい(加賀まりこ)は、惣吉が親方になるということは、かをるも責任重大だと話し、お姑さんの言うことをよく聞くことだとアドバイスを送る。
とねから早く隠居して孫の顔が見たいと言われていることを話すと、かをるは少し焦っているという。
るいは、心配する娘にきっと子宝に恵まれると励ました。
すると、吉武かをる(沢口靖子)は、お父さんと暮らす気はないのかとるいに訊ねる。
馬鹿なことを言うなと言われるが、奥様の遺言でもあり、坂東律子(桜田淳子)と坂東英一郎(鷲生功)も承知してくれていると話した。
しかし、自分が由緒正しい坂東家の後妻になったら、久兵衛の格を下げることになるといってそれを否定した。
縁談
その頃、坂東家には名取夫婦がやってきて、後妻について話をしていた。
名取庄右衛門(内藤武敏)は、るいを後妻に迎えると、下手すると信用にかかわると心配する。
しかし、坂東久兵衛(津川雅彦)は、心配するのはありがたいが、経営で頭を抱えているときに、後妻のことなんか考えている暇がないという。
そんなときだからこそ必要だと話し、後妻の縁談を勧めるが、久兵衛はきっぱり断った。
使途不明金
ある夜、吉武善吉(安藤一夫)が勤め先から帰ってくると、県の役人がきて出納検査をしたら2万円以上の使途不明金が発覚したことを話す。
そこに居合わせていた源八は、高い税金を取りやがってと怒りを露にして、徹底気的に追及するべきだと主張した。
署名
その後、名取村長と滝沢収入役の公金横領の疑惑が広まり、村中で署名活動が始まった。
吉武家でも署名をしていると、かをるが自分も署名させてほしいと申し出た。
署名すれば、叔父を追い落とすことになり、吉武とね(草笛光子)からもしたくなければしなくていいと言われるが、かをるは署名させて欲しいとお願いする。
吉武惣吉(川野太郎)は、その夜、かをるに、痛くもない腹を探られることもなくなったと、感謝の言葉を口にした。
待ち伏せ
ある夜、吉武惣吉(川野太郎)たちは、滝沢収入役を待ち伏せして、疑惑を追及した。
村長があなたを公金横領の犯人だと言っていることは本当かと聞くと、滝沢は村長が個人的に使った金だと否定した。
そのことを村議会で証明できるのかと聞くと、もちろんだと答える。
それなら場合によっては力になるといい、詳しい話を聞かせて欲しいとお願いした。
辞職勧告
ちょうどその頃、村議員と住職が名取家を訪れ、村議会を開かないなら即刻辞職していただきたと訴える。
名取庄右衛門(内藤武敏)は、辞職勧告されたとしても法的拘束力がないと、それを一蹴した。
それから8月になっても村議会を開かれず、村民の怒りは増すばかりであった。
古川家
ある日、かをるは、古川るい(加賀まりこ)に呼ばれて、古川家に帰ってきた。
部屋に入ると、そこには久兵衛が立っており、久しぶりの再会に驚く。
坂東久兵衛(津川雅彦)は、お母さんに似てきたと笑顔を見せる。
かをるが話があるというのはお父さんだったのかと聞くと、そうだと答え、吉武惣吉のことだと言う。
惣吉が政治にクビを突っ込んでいる話を耳にし、それを辞めさせに来たのだ。
しかし、吉武かをる(沢口靖子)は、それはできないと拒否する。
るいが、叔父さんに楯突くことは、お父さんに楯突くことと一緒だというと、自分は吉武家の嫁だから覚悟していると答えた。
条件
すると、そこで久兵衛がある条件をだした。
入兆は昔から政治には関わらないという家訓があるといい、惣吉が政治から手を引いたら、勘当を許してやるという。
そうなれば、吉武家とは親戚だと話すが、かをるはそれを拒否した。
そして、お父さんらしくないと訴えると、心配かけてごめんなさいと言って、帰っていった。
澪つくし第14週のあらすじを知りたい方は、第14週へ読み進めてください。
朝ドラ「澪つくし」第13週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「澪つくし」第13週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
いきなり名取村長宅
今日はいきなりの名取村長宅からのスタートでしたね。
もう少し役場で色々とやり取りがあるのかなあと思いましたけど、そんなものすっ飛ばしていきなりラスボスと対決するようなそんな印象でした。
しいて、例を挙げるとクロノトリガーでいきなりラスボスと戦うときと同じ感覚ですw
しかもラスボスと思っていた魔王が仲間になるとは当時はすごくビックリしましたが、さすがに名取ボスは仲間になりませんでしたね、、、
まぁ勘当されているので、間接的には縁を切ったのも同然の関係。
勘当されるという事実は重いですし、迷惑そうな感じなのがめちゃくちゃ伝わって、最初からこりゃむりだなという感じでしたね。
真実を知らない!?
名取ぎんも縁談をぶち壊しにされたこと根に持ってましたが、もしかして本当のことを知らないんでしょうか?
あれは律子がやらかしたもので、決してかをるのせいではありません。
あれぐらいであれば久兵衛もかをるのために本当のことを話してもいい気はしますが、誤解が解ければちょっとは味方になってくれたかもしれませんね。
300人!
惣吉が、50人の漁師と300人の家族の生活がかかっていると訴えていましたが、これ単純計算で、6人家族ってことですよね。
今のご時世、家族が6人ということは子供が4人ということですので、結構な人数ですよね。
もしかしたらおじいちゃんおばあちゃんも住んでいて子供二人というパターンもあるかもしれませんが、私の親も8人兄弟なので、当時は子供がたくさんいた家族も多かったはずです。
それだけの人数を抱えてがんばらないといけないので、どうにかこの難局を乗り越えてほしいと思います!
ブローカー
まさか、名取村長の口からブローカーという言葉がでるとは!
確かに役場は、金貸しでもなければブローカーでもありませんよね。
しまいには、態度が気に入らんとか、個人を責め始めるし、、、、
取りつく島もないというか、完全に四面楚歌の状態でしたね。
ディスる
吉武家に戻ってきてから報告を受けた面々。
影で村長ディスられまくりでしたねw
独裁で悪代官すぎるばりのディスられ方にちょっとすがすがしさを感じましたw
公明正大といってましたが、漁師たち側からすると確かにそうとは見えないですよね
ヒーロー
やっと鹿児島から戻ってきた惣吉と源八。
なんとか追加費用が半分で支払いも待ってくれることでうまくまとめてきましたが、源八のヨイショ感が半端ないw
まさにヒーローみたいな扱いにそんなにすごいことしたのかと錯覚するほどです。
中身を見れば、お互い材料が高騰した分を折半した形になりましが、得したのか得していないのかちょっと分からないですよね。
半分といっても手出しは手出しですから、もしかしたら他の造船所のほうが安かったかもしれません。
そもそも契約書になんて書いてあったかで、決まりそうなものですが、そこまで突っ込んだ話はありませんでしたね。
サービスシーン
早速戻ってきた旦那の背中を流すかをるちゃん。
こんなサービスシーンがあるなんてびっくりです!
お風呂のサービスシーンといえば、なんといっても水戸黄門のおぎんですよね。
由美かおるさんはいつまでたってもお美しかったですが、まさかかをるとかおるをかけたんじゃないでしょうねw
あと、もう少しこの後にシーンが見たかった。
きっと新妻かをる半月の我慢でムラムラしていたはず!
なんてことを想像すると、逆にムラムラしたりしてw
さくら
汽車の名前の話がありましたが、鹿児島本線にもさくらという新幹線が通っていますよね。
現代のさくらは昔の名称を使ったのかな?それともたまたまの偶然?
緊縮財政ですよ!ってプクーとなるかをるちゃんかわいいw
世界恐慌
ついに世界恐慌で入兆の屋台骨もやばそうになってきていました!
正直者はバカを見る。まさに今の日本にもいえることかもしれませんね、、、
でもなんだかんだで平和な世の中が続いているので、明るい将来に期待します!
あと言いたいことを一言だけ言わせてください!
惣吉入浴シーンからのニューヨーク株大暴落w
死す
いきなりの危篤の電話!
血を吐いたということは、もうやばやば感半端なかったですが、久兵衛が自分がいくまで死なせるなって、前にSNSで話題になっていたやつですよね。
たしか、どこか病院にお勤めの方が家族からよく言われる言葉で紹介していたような、、、
最終的に間に合ったものの千代さん亡くなってしまいました。
悲しい!!!!!!
いい人ほど早く死ぬといいますが、本当にかわいそうで涙涙でした。
勘当の重さ
千代の葬式にやってきた惣吉とかをるでしたが、梅木に止められて参加できませんでしたね。
たしかに梅木が話していたことは一理あると思います。
娘の幸せを思って勘当しましたが、勘当した手前、葬式に参加しては久兵衛の体面というものもあり、参列者に顔向けできませんよね。
ただ、あんなによくしてもらった千代に最期のお別れもできないなんて、ちょっと悲しいです。
千代の死で二人とも勘当の重さを知ったということでしょうか。
家に帰って仏様を拝もうといった惣吉の優しさも垣間見えたのも良かったです。
お経
それにしても、お経の音大きすぎやしません?
ポクポクポクって木魚の音もあんなはっきり外から聞こえるもんでしょうか?
入兆の中で葬儀行われているのなら、結構遠いところでお経あげているでしょうが、そこから外まではっきり聞こえるのはちょっと不自然でしたね。
おそらく、葬式ということが分かるようにするための演出でしょうが、過剰演出に見えましたw
いわしの値段
今日は、まさかのいわしの値段の講座でしたねw
いわしが安すぎる!安いから取りまくるしかない!そうすると値段が余計下がる!
自分のクビを自分で閉めているようなものですね、、、
その理由が仲買人の入札にまかせっきりといっていましたが、今も同じようなシステムですよね?違うのかな?
今でこそ関サバとかブランドで高く売っているところもありますが、当時はどこのイワシも同じイワシで、仲買人同士が漁師の生活ができないくらいの格安で入札しているってことなんでしょうね。
古い女
とねと話をしていたときにかをるから出た言葉は「古い女」
今の時代も古い考えを持つ人はいるものですが、まさか娘に古い女といわれちゃうなんてw
ようは、古いという言葉が使うときは、がんこものっていう意味で使うことが多いですが、周りからあーだこーだーと言われたくない頑固者ってことですよね。
ただ、るいの気持ちも分かりますよ。
そりゃ、すぐに後妻に納まったんじゃ、世間からそう思われてもしょうがないですからね。
自分はそうじゃなくても世間はそうみてくれないので、それが分かってるからこそ、頑固に拒むのでしょう。
遺言
そうとは知らずに、千代の葬式が終わってから早速の親子喧嘩が勃発しましたね。
律子は、るいが後妻に入るのを見たくないといっていましたが、正直なところ単に東京に行きたいからっていう理由が大きいんじゃないでしょうか。
英一郎も特に反対していない様子ですし、子供たちがOKならるいもそこまで気にする必要はないのかなと感じます。
いじめ
今日も相変わらずいじめられていた弥太郎。
今のご時世こういったシーンは、ものすごくクレームがくるのですが、当時はそこまでではなかったですよね。
漁師は性格が荒いというイメージが強いと印象づけるぐらいボッコボコにしていましたが、弥太郎にも原因がないわけではないです。
たしかに、醤油くさい!から言い合いが始まったのは確かですが、あれだけお調子者だと言っていることが薄っぺらくて、信用されないですよね。
現実に、ああいう人が周りにいたら距離をとってしまいますw
今回も相手が最初にいってきていじめに発展しましたが、漁師という仕事を舐めている感を表にだす弥太郎もちょっとは、反省したほうがいいのかなと思った今日このごろでした。
惣吉
そんな醜い争いをしている漁師と弥太郎の間に入ったのが、我らが惣吉様!!
今回の惣吉は上に立つものとして株が上がりましたね。
「よそ者だとケツの穴の小さいことを言って漁師ができるか!」って、さすが漁師の中の漁師!
そして、漁師たちをまとめあげる総領の男前な発言です!
心が狭すぎると言う言葉をケツの穴が小さいと下品な言葉を使うところが漁師っぽいですが、小さいこといってんじゃねーという職人気質みたいな言葉にキュンときましたw
そして、説得する材料として取り出しのが、伝家の宝刀おとっちゃん!
「親父は誰でも受け入れて、仲間にする男だったじゃないか」って、親父を立てつつも漁師たちにもグサッてくる言葉ですよね。
おそらく、この中にも先代にお願いして仲間になった人がいたのでしょう。
東京だ!
東京にいくことになった律子。
わざわざ吉武家にきて、かをるに報告しましたが、まさか後妻のお願いにくるとは思いませんでした。
なんせ、千代が亡くなったときに、るいが家にいるのを見たくないっていってましたからね。
てっきり反対派かと思いきや、ここにきて英一郎ともに後妻に入ることを了承し、むしろ来て欲しいってお願いしていました。
入兆に一人残る久兵衛を心配してのことでしょうが、それなら東京行きを辞めてみては?とちょっと思いました。
ただ、彼女の性格上、自分の欲求を第一に考えていそうなので、父を思う気持ちはあっても、自分のやりたいことを貫こうとするんでしょうね。
ついに親方!
今日もついに惣吉が親方となって、るいに挨拶にいきました。
あの荒くれ者たちを纏め上げられるのは、この人しかいないですよね!
弟の善吉もいますが、彼だったらまとめられていなかったでしょう。
まぁ長男がいたというのもありますが、役場に就職しましたし、兄を支える存在として今後も支えてやって欲しいと思います!
なる気はない!
それと、かをるがるいに久兵衛の後妻に入る気はないのかと聞きました。
キッパリとなる気はないと断りましたが、ある意味意地でもあるんでしょうね。
妾というだけで後ろ指さされるようなことが多々あったと思いますが、その反動もあって、金目たてで後妻に入ったということだけは思われたくないという一心で頑なに後妻になろうとはしません。
ただ、もしも後妻に納まるとなれば、もしかしたらかをるたちの勘当も解かれる可能性がでてくるので、それはそれでいい方向にいく気がするんですが難しいでしょうね、、、
名取夫婦
その一方で、後妻をこしらえてやろうとやってきた名取夫婦。
朝ドラ「澪つくし」のぎんの役割って縁談もってくるですよねきっとw
登場する場合は、ほぼ100%に近い確率で縁談話ばかり。
一番最初は律子の縁談ですっぽかされ、二番目はかをるの縁談でこれも律子のせいで破談になり、そして今度は実の兄の久兵衛に縁談を持ってくる。
しかも相手は、皆金持ちばかり。
どういう意図があって積極的に縁談を持ってくるのか分かりませんが、久兵衛もいってたようにありがた迷惑というやつですw
使途不明金
そんなことよりも使途不明金どういうことです!?
名取村長の使途不明金疑惑が役場で持ち上がったと善吉が話しましたが、まさか自分の叔父さんがそんなことに!ってかをるは内心思ったでしょうね。
まだ疑惑の段階ではありますが、これが事実だとしたら、相当肩身の狭い思いをすることになりますので、かをるとしてもピンチです!
あとは、使途不明金があるとすれば、何に使ったのかということ。
もしも女性に使ったとなれば、今度はぎんが激ギレしはじめて、離婚問題に発展するのかも!
それはそれで面白そうだけど、使途不明金調べたけど何もありませんでしたってオチはないと思うので、村長VS村人の戦いがどうなっていくのか静かに見守っていきたいと思います。
待ち伏せ
滝沢収入役を待ち伏せして、問い詰める惣吉たち。
疑惑の目が向いているのに、羽振りがよさそうでいい気なもんですね。
村長が滝沢収入役が犯人だといっているというと、自分じゃなくて村長が個人的に使った金だと白状しましたが、どうもお互い相手のせいにしているような気がする。
滝沢収入役は見るからに小物っぽい感じはするけど、女につぎ込んでいそうなタイプですよね。
村長が個人的に使っていたと言う証言を皆の前でいえるのかと問われたときは、できると答えていましたが、その場しのぎの返答のような感じがして本当に証言できるのかも怪しいところです。
もしも本当に解決するのであれば、そのまま名取家に連れて行って、本人の前であなたが使ったんでしょう!と言わせたほうが確実のような気がします。
お互い少しはウソを付いていると思うので、そのうちボロがでて、どっちが本当に悪かったのか鮮明になっていくと思うのにと感じました。
久しぶりの再会
勘当されて以来、久しぶりに再会した久兵衛とかをる。
日が照るなか、日傘で古川家にやってきてさぞビックリしたことでしょう。
まさか父親に呼び出されたとは知らずにまさかのサプライズでしたが、それ以上にサプライズだったのが、旦那に政治の世界にクビ突っ込むなという警告。
最初はアイスの話とか和やかな雰囲気でしたが、いざ本題に入るとかをるがちょっと身を引きましたね。
たしかに常々、入兆は政治の世界に突っ込まないのが家訓だといっていましたが、惣吉に口をだすこと自体、政治の世界に関わろうとしているのに気づかないでしょうか?
たしかに、忠告しているだけではありますが、これで惣吉が運動をやめてしまえば、名取の件は、うやむやになってそのまま村長を続けるかもしれません。
逆に、惣吉がそのまま運動を続けたら、名取が辞職という結果になるかもしれません。
どちらにしても久兵衛が少しでも関わることで結果が左右される展開になるかもしれないので、何もしないというのが本当の意味で家訓を守ることなんじゃないかなと個人的には感じましたね。
ただ、るいもどちらかと言えば、久兵衛の味方をしていたので、かをるにとってはちょっと悲しい出来事だったのは確かです。
それでも自らの意思でそれを跳ね除け帰っていきましたが、その姿に久兵衛も娘の成長に驚いたんじゃないでしょか?
以上が、朝ドラ「澪つくし」第13週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
朝ドラファンの皆さんのコメント!