こちらでは、朝ドラ「澪つくし」第6週(26話~30話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
澪つくしの第5週では、律子たちの仲が久兵衛にばれてしまい、水橋は入兆から追放し、律子は軟禁され、一度逃亡を図るが見つかり、おとなしく家の中で過ごすストーリーでした。
澪つくしの第6週では、惣吉と会う約束をした日に千代が血を吐き入院して以来なんの音沙汰もなかったが、大漁旗を見たいという律子を連れて外川へいくと、偶然惣吉と出会うストーリーです。
1985年5月6日(月)~5月11日(金)放送
第6
朝ドラ『澪つくし』第6週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『澪つくし』第6週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第6週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第31話「かをる行けません!」 | 10月26日(月) |
第32話「千代入院する」 | 10月27日(火) |
第33話「魔性の女」 | 10月28日(水) |
第34話「後妻にるいだけは嫌!」 | 10月29日(木) |
第35話「惣吉の見合い話」 | 10月30日(金) |
第36話「大漁旗を見たい!」 | 10月31日(土) |
血を吐く
惣吉との約束の日。
靴を履き、律子から借りたハンドバッグをかかえ出かけようとしたとき、馬場ツエ(鷲尾真知子)の叫ぶ声が入兆中に響き渡った。
ツエの叫びを聞いた古川かをる(沢口靖子)は、靴を脱ぎ捨てて、奥座敷に向かう。
するとツエが廊下で泣いており、千代が血を吐いたという。
奥座敷に入ると千代が血を吐いており、坂東久兵衛(津川雅彦)もやってきて、声をかけるが返事が返ってこなかった。
すぐにかかりつけの医者に看てもらい、注射を打ってもらう。
千代は小康状態を取り戻したものの予断を許さない状況で、医者からは入院を勧められた。
約束の時間
せっかくのお出かけができなくなったと心配するツエに、しょうがないと答えたかをる。
時計を見ると十二時になっており、惣吉がたとえ待っていたとしてもいける状態ではない。
せめていけない理由を知らせる方法はないものかと頭をめぐらせるがいい方法も思いつかなかった。
目を覚ます
坂東英一郎(鷲生功)は学校から呼び戻され、奥座敷では、坂東律子(桜田淳子)と久兵衛と一緒に、千代を見守っていた。
すると、坂東千代(岩本多代)が目を覚まし、待機してもらっている医者を呼びに行く。
するとそこには、医者に食事を用意していたかをるがいた。
理由を説明すると、犬吠埼に行ったほうがいいと促されるも、そういうわけにはいかないと断る。
惣吉には合わせる顔がなく、これは運命なんだろうと、かをるは悟った。
二人
吉武惣吉(川野太郎)も首を長くして待っていたが、結局現れず、家に帰っていった。
その夜かをるは、部屋で一人泣いていた。
惣吉に会ったら、話そうと思っていたことが涙のようにあふれ出て、類をぬらすのであった。
手紙
古川かをる(沢口靖子)は惣吉に手紙を書いた。
手紙には、出かける前に奥さまが倒れ犬吠埼へ行けなかったことや、いけなくてどんなに残念なのかということ、心から謝罪したという気持ちを綴り、ポストに投函する。
するとちょうど、銚子高女時代の友人・由岐が自転車で通りすがる。
由岐は、今月結婚すると報告した。
おめでたいことだが、恋愛の一つもしないまま結婚するのは心残りだと話す。
すると、かをるの縁談の話になり、不意に惣吉とは会っていないのかと聞かれた。
一瞬、暗い表情を見せるも会っていないと答える。
病院
一方、坂東家では、千代を病院に連れていき、入院させることに。
付き添いは坂東久兵衛(津川雅彦)と坂東律子(桜田淳子)の二人で、久兵衛は部屋を出て行った医師を追いかけ病状を聞く。
医師からだいぶ悪くなっていると聞き、表情が曇るが、病室に戻ると、千代に気を遣い、笑顔で振舞った。
見舞い
千代が倒れたと聞いて、悩みに悩んで見舞いにきた古川るい(加賀まりこ)。
馬場ツエ(鷲尾真知子)に不手際があったのではないかと謝罪をする。
そして、もう一度だけ、千代の世話をしたいと願いでた。
律子からは他人にお願いしなくても身内がいると言われるが、坂東千代(岩本多代)が他人ではないと一蹴し、看護をお願いする。
納得がいかない律子は、本妻の看病を妾がするのは滑稽だと笑った。
夕食
その日の夕食時。
律子だけ家に戻り、子供3人だけで夕食を食べていた。
若林ハマ(根岸季衣)が心配して律子に話しかけると、るいが看病することになったという。
ハマは納得がいかない顔をするが、かをるは、病室で3人がいる姿を浮かべ鬱陶しい気分になった。
すると、坂東英一郎(鷲生功)から後で話があるから部屋に来てほしいといわれる。
英一郎の話
部屋に呼び出されたかをるは、英一郎から吉武惣吉(川野太郎)のことを聞き出す。
吉武善吉(安藤一夫)から聞いた話では、惣吉は犬吠埼で暗くなるまで待っていたらしく、英一郎と会うまで真相を知らなかったという。
坂東英一郎(鷲生功)から外川まで謝りにいったほうがいいといわれるが、坂東千代(岩本多代)の容態が悪い中、そんなことはできないと訴えた。
そして、手紙を書いたことを話すが、まだ返事は届いていなかった。
ラブレター
坂東律子(桜田淳子)と話をしていると、女中が手紙を持ってくる。
差出人は、河原畑仁(石丸謙二郎)だった。
手紙の内容を見ると、歯の浮くようなラブレターで、かをるにも読むよう勧める。吉武善吉(安藤一夫)
しかし、かをるは、律子に届いたラブレターだといって、それを拒否する。
そのとき、かをるは自分が惣吉に出した手紙もこんなふうに扱われたら、死にたくなるだろうと思っていた。
伝言
古川かをる(沢口靖子)が仕事で広敷にいくと、小浜敬助(村田雄浩)に呼びとめらた。
小浜は、自分は立派な軍人になると律子へ伝えてほしいと伝言を頼んだ。
律子にそのことを伝えると、先日言い寄ってきたことを笑いながら話す。
河原畑といい、小浜といい、律子には男をとりこにしてしまうなにかがあると思ったかをる。
それに比べて自分の恋は、なんと幼く頼りないことだ。
そう思いながら、無事に手紙が届いていることを願い眠りについた。
本心
千代の見舞いにやってきた坂東久兵衛(津川雅彦)。
坂東千代(岩本多代)から後妻についてどう考えているのか尋ねられた。
久兵衛は再婚は考えたことがないと話すと、千代は、再婚するなら知らない人にしてほしいとお願いした。
知らない人と再婚してほしいということは、るいとだけは一緒にならないでほしいということだ。
真面目に答えてほしいと言われ、久兵衛は一緒にならないと約束した。
するとそこへ古川るい(加賀まりこ)がやってきて、夫婦仲を見せ付ける千代だった。
ツル
古川かをる(沢口靖子)は、坂東律子(桜田淳子)からもらった折り紙でツルを折っていた。
犬吠埼で吉武惣吉(川野太郎)に会えなかった日から、惣吉への思いをこめて一日一羽ずつ折っていたのだ。
しかし、ツルが増えるたびに惣吉が遠のいていくような気がして、不安になっていた。
将棋
広敷では、賭け将棋が流行っていて、職人たちは弥太郎(明石家さんま)に負け、お金に困っていた。
製造責任者の神山平六(牟田悌三)もみかねて、番頭の小畑兵造(高品格)に前借ができないか相談していると、案の定、金を返せと騒動になっていた。
その話は久兵衛の耳にも入り、 久兵衛は、弥太郎に、お前が将棋に勝ったら倍にしてやるかわりに、もしも巻けたら皆に金を返せと勝負を持ちかける。
形勢は終始、久兵衛が優勢だったが、弥太郎の一手で、逆転されて負けてしまった。
困った久兵衛は、金はやるから皆には負けたことにしろと提案する。
そのやり取りを見ていたかをるは、思わず噴出しそうになり、お茶目な父の態度に親近感を持つようになった。
惣吉の見合い話
坂東英一郎(鷲生功)が、学校から戻ってきた。
足にマメができたといい、古川かをる(沢口靖子)が足に薬をつける。
薬を塗り終わると英一郎は、吉武善吉(安藤一夫)から聞いた話で、吉武惣吉(川野太郎)が見合いをしたと伝えた。
その話を聞いて部屋に戻ると、もしかしたら犬吠埼に自分を呼び出したのは、別れを告げるためだったのではないかと疑心暗鬼になっていた。
そんなこととも知らずに、手紙を出した自分を、哀れと思うより滑稽に見えるかをるだった。
女郎
ある日、入兆に、松岸遊郭の男たちが乗り込んできた。
どうやら、足抜きした女郎が入兆にいないか確認にきたらしい。
神山平六(牟田悌三)は、仕事が終わるまで待つよう伝えると、男たちは入兆から出て行いった。
かをるは、そのことで心配していると、足抜きした女が入兆から逃げようとして、あとを追う。
運悪く男たちに見つかり、かをるはその女を逃がそうと男を引っ張るが、逆に刃物を突きつけられ捕まってしまった。
それを見た手代の梅木健作(柴田恭兵)が、かをるを助けるが、刃物で刺され、手から血が流れる。
梅木の手当てをしていると、逃げた女郎の話を神山がし始めた。
職人が身から出た錆だと話すと、かをるは、やりたくてやっているのではなく、お金で体を縛られているのだと訴えた。
工場見学
その話を刺繍をしている坂東律子(桜田淳子)に話すと、彼女も同調した。
更に、強制売春とピンハネが問題だといい、労働者のピンハネをしているのは、父も同様だと皮肉った。
刺繍もひと段落すると律子が、銚子に大漁旗を作っているところがないか、かをるに聞いてきた。
「ある」とかをるが答えると、律子が明日連れて行って欲しいとお願いする。
かをるは、大漁旗を作っている工場は外川にあり、もしかしたら惣吉にあえるかもしれないと思うと、胸が熱くなった。
今の心境では一生近づきたくないところだったが、今すぐにでも飛んで行きたいところでもある。
そう考えると、自分で自分がわからなくなる、かをるだった。
水橋の消息
ある日、同業者の合田醤油から使者が入兆にやってきた。
坂東久兵衛(津川雅彦)が応対し話を聞くと、合田醤油の船に入兆の職にが乱暴を働いたという。
相手の言い分を一通り聞くと、梅木健作(柴田恭兵)に事実を確認するよう指示した。
するとそこへちょうど出かけをしていた律子とかをるに出くわす。
律子たちが行こうとすると、合田醤油の使者が、水橋信吾(寺泉憲)の話をし始める。
なんでも、水橋は合田醤油に潜り込んで、労働組合の旗振りをしているというのだ。
それを聞いた律子は足を止める。
思わぬところで水橋の消息が分かったが、律子は何も言わず歩き始めた。
病院
律子とかをるは、大漁旗を作っている工場に行く前に、千代が入院している病院に立ち寄った。
坂東律子(桜田淳子)は千代に、早く元気にならないと後釜が狙っていると声をかける。
坂東千代(岩本多代)は気にもしない様子で、そんな人いるのか?と質問した。
古川かをる(沢口靖子)は、律子の言葉にトゲを感じていた。
後釜を狙っているとは、もちろん、母・るいのことである。
席を外し、古川るい(加賀まりこ)に話しかけると気にしていない様子だった。
工場
病院を後にした二人は、外川へ向かった。
外川駅を降りると、かをるは、いつどこで惣吉に出会うかと思うと、落ち着いていられなかった。
工場につくと、職人が、大漁旗はご祝儀に使うものだと説明する。
すると、そこへ偶然にも漁労長の船村と善吉がやってきた。
思わず声をかけると、吉武善吉(安藤一夫)もかをるに驚く。
お互い軽く挨拶を交わすと、善吉は惣吉を連れてくるという。
かをるは、急に逃げ出したい気持ちになった。
惣吉は突然やってきた自分を迷惑だと思わないだろうかと頭の中で悩み始める。
しかし、そう考えていると迷いが消えて、会いたいという気持ちが強くなった。
かをるは、いてもたってもいられて表に出た。
道端に出て右を振り向くと、そこには吉武惣吉(川野太郎)と善吉がこちらに向かっていた。
かをるは、惣吉の姿に思わず涙を浮かべる。
澪つくし第7週のあらすじを知りたい方は、第7週へ読み進めてください。
朝ドラ「澪つくし」第6週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「澪つくし」第6週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
バッドタイミング
まさかのバッドタイミング!
嬉しい出来事やヒロインが夢が叶おうとする時には、必ず問題が発生するのはドラマのあるあるです。
まさかそれに千代が使われるとは、なんともいたたまれないですよね。
それにしても、ツエはうるさすぎます!
あんなんで腰を抜かしていては、女中注として務まるのでしょうか?
もしも古川家でるいが倒れていたら、あなた一人が対応しないといけないんですよ?
シャキッとしなさいいシャキッとw
それと、かおるの後に素早くやってきた久兵衛。
娘を投げ飛ばしていましたが、かをるちょっとびっくりしたんじゃないでしょうか?
確かに妻が倒れてるという一大事ですが、一応娘がそばで見ていたんですよ。
しかもあんなに病人ゆらしたら逆に危ないでしょうに。
なにはともあれ、千代の容態がまた悪くなってきたので、将来見える不幸がいたたまれません。
かかりつけの医者
当時は、かかりつけの医者を呼んで、診てもらっていたんでしょうね。
昔のドラマではよくあるシーンですが、芸能人の方が亡くなった時も、医者に自宅で診てもらったというような話を聞くので、いまでも自宅まで来てくれるかかりつけの医者はいるんでしょうけれども、家の中でご飯を食べている医者を見たのは初めてです!
おそらく目が覚めるまで待ってくれと言われ、その後夕食時だったのでご飯を出したというような話なんでしょうけれども、それにしてはおかずあまりなかったですねw
しかもちょうど食べようとした時に、千代が目を覚ましたので、食べ損でした。
惣吉待ちぼうけ
ちょっとお洒落に着飾った惣吉さん。
完全に待ちぼうけをくらいましたね。
あれだけ長い時間待っても来ないなら、何か事情があると思うのが普通じゃないでしょうか?
入兆の娘ということも知っているので、入兆に向かえばよかったのにと思いましたが、もしもすれ違ったら最後ですよね。
なんせ、携帯電話がない時代ですので、ほいほいすぐに連絡がつく時代じゃありませんから。
私も携帯電話がない時代を過ごしていましたが、子供の頃どうやって待ち合わせして遊んでいたのか、もしもこなかった場合どうしていたのか、すっかり忘れましたw
便利になると、昔の苦労をすぐ忘れてしまいますね、、、
結局待つだけ待った惣吉さんは、すたこらさっさと帰っていっちゃいました。
もしかして、怒ったのかな?
今後どのように二人が再び会うのか楽しみです!
手紙より会いに行けば?
千代が倒れて約束の犬吠埼へ行けなかったですが、手紙を書くことにしたしたかおる。
手紙の細かい内容までナレーションが説明してくれるとは全くもって驚きの朝ドラ「澪つくし」です。
ただ具体的な内容ではなく、いかに自分は行きたかったけど、行けなくて残念だったということや、心から謝罪したいという気持ちを綴ったということですが、どういう言葉で具体的に書かれているのかが気になるところです。
あのときは、千代が倒れ坂東家があたふたしていたので、家を抜け出すことはできませんでしたが、落ち着いてからは何か理由を付けて外出することはできたのではないでしょうか?
手紙を送ることよりも、むしろ会いに行った方が、早かったのではないでしょうか?
弟の英一郎も、会いに行けって言ってましたしね。
言われたのが、手紙を書いた後だったので、どうしようもありませんが、謝罪する気持ちがあるのなら、会いに行くのが一番確実だったのではないかと思います。
女は鋭いよ!
入院することになった千代さんですが、部屋からでた先生をおっかけて病状を聞く久兵衛。
部屋に戻ると、どうしたと千代から聞かれ、のらりくらりと返事を交わしましたが、あれ多分気づいていますね。
女の勘というのはかなり鋭いので、夫のウソなんて簡単に見破られてしまいます。
あえて自分のことを気遣って嘘ついたのだと分かった上で、それ以上追求しなかったのではないかと思っちゃいました。
滑稽
律子は、思ったことを口にする女性ですが、ある意味場をわきまえないとこありますよね。
看病をるいがすると言ったら、本妻の看病を妾がするのは滑稽だとあざ笑っていました。
当の本人たちが目の前にいるのに、よくあんなこと言えるなと逆に感心してしまいました。
まあ確かに本妻を妾が看病するというのはおかしな話ですが、あまり突っ込んでいい話でありませんね。
むしろ律子に看病してもらうよりは、るいに看病してもらったほうが安心という点では納得のいくところです。
不満たらたら
家に帰ると兄弟3人だけの夕食。
律子が、るいが看病することなった話をすると、予想通りハマが不満たらたらな様子でしたね。
一度喧嘩している二人ですから、完全な犬猿の仲。
ましてや、古川家を疎ましく思っているので、当然といえば当然な反応でした。
かといって、るいが看病しなくても、ハマが看病するということはないでしょうけれどもねw
まず、久兵衛が許さないでしょう。
会いにいくのが確実!
英一郎に呼び出しをくらったかをる。
あの日、長い時間待っていたと聞かされましたが、 善吉も兄が遅く帰ってきたのは、逢引きしていたからだと思ってたみたいですね。
なんてハレンチなw
英一郎からその話を聞かされた時には、さぞびっくりしたでしょうね。
やっぱりここは会いに行く方が一番いいのではないでしょうか?
手紙を送ったからといって、手紙を書いてくれると思えません。
なんせ荒くれ者の漁師ですよ。
もしも行動を起こすにしても、あちら側が会いに来る可能性はあるかもしれませんが、手紙の返事がくるとはなかなか想像がつかないですね。
モテモテ
手紙を待っているかをるとは、対照的に欲しくも無い手紙がやってくる律子。
この対比の描き方が、ジェームス三木さんらしい。
河原畑のラブレターは、さぞ歯の浮くような言葉がきちんと書かれていたんでしょう。
しかも、それを他人に見せようとするなんて、人の気持ちが全く分からないような人間に見てしまいましたね。
ただ相手が河原畑だということを考えれば、本気で書いているとはあまり思えないので、あの扱いでもしょうがないのかなという気もしますw
純なかをるは、自分の手紙があんな風に扱われたら、本当に死にたい気持ちになるんでしょうね。
相変わらずかわいいかをるちゃんです。
伝書鳩
小浜から伝書鳩扱いされるかをる。
まあ一番伝えやすいのは彼女でしょうけれども、あんないきなり軍人になることをお嬢様に伝えて欲しいと言われると、お嬢様に気があるんだなと普通に思っちゃいますよね。
ましてや、小浜が覗き見していたのも知っているので、すべての状況を一番把握しているんですから、小浜の意図も理解していたはずです。
それをしっかり律子に伝えるほうも伝えるほうですが、立派な伝書鳩を務めたということなのでしょう。
そして、ラブレター同様、あざ笑う律子。
自分の恋は幼く頼りないと思っていましたが、あれは一方的な愛ですよ。
現代で言えば、ストーカーです。
律子本人にとったら、ありがた迷惑みたいなところなんでしょうが、惣吉との恋とは全く別物なので、気にする必要はありませんw
それにしても彼女の言葉を真に受けて、軍人になるって言い出す小浜も小浜です。
本気で軍人になれば結ばれるって思ってるんでしょうね。
なんだかこの先、あざ笑うような追い討ちをかけて、小浜に刺されて死ぬなんて展開にならないかが心配です。
あのまっすぐな男ですから、自分の夢が崩れ落ちたとき、発狂してどう行動するのか、全く先が読めません。
千代の本心
今日は珍しく、あの優しい千代の本心が見え隠れしましたね。
あんなに気に入って看病までさせているのに、死んだら後妻には彼女だけはやめて欲しいって、なんだか分かるような気がします。
気に入っているけど、自分が死んだ後のことを考えると、悔しい気持ちが込み上げて来たんですよね。
初登場してから、妾の子・かをるに対しても優しく接してくれる心優しい女性でしたが、やっぱり女でしたね。
最初に看病してほしいとお願いした時もハマを説得するときに、考えがあると言っておきましたがそういうことだったんですね。
音声を掴んでやろうと思っていたら、ものの見事にるいも優しい人で、旦那の愛してるところはよく分かったのでしょう。
だから病院で看病をお願いしたのも、夫婦愛を見せつけようとしたのも一つは女の意地だったのだと思います。
今では妾という人はそういないと思いますが、女の戦いはやっぱり怖いと再認識しましたw
賭け将棋
やっぱり広敷で問題を起こすのは、やっぱりこの男・弥太郎。
まさか将棋の才能があったとは、人は見かけによりませんねw
最初は賭け将棋と聞いて、どうせズルしてるんだろうなと思っていましたが、どうも見ていると本当に勝負して勝っているようでした。
しかも、わざと負けてるような雰囲気を出しながら、最後は思いついたかのような一手を打ち、逆転勝ち。
実は相当な実力の持ち主で、わざとああやってギリギリの線で勝ち、再挑戦をけしかけてカモにしてるんじゃないかと思うほど。
それと、賭け将棋がトラブルとなっていると聞いて、従業員のために勝負を申し込んだ久兵衛。
従業員のためというは、自分の将棋の力を見せつけるための勝負だったように感じますが、まんまと負けてしまいました。
この時もやっぱりわざと負けたような雰囲気をだしながら、ひらめきの一手で再逆転。
さすがに2回目見ると、コイツは絶対わざとギリギリの戦いで勝とうとしていると疑惑が確信に変わりました。
そして見事に逆転勝ちしましたが、破れた久兵衛も相当の負けず嫌いでしたね。
もう一本勝負というのは分かりますが、まさか一本目も自分が勝ったということにしておけというのは、完全なパワハラですよ。
しかも金にものを言わせようというのは、金持ちの典型的な考えですねw
疑心暗鬼
英一郎から惣吉の見合い話を聞かされたかをる。
その話を聞いて、もしかしたら犬吠埼に自分を呼び出したのは、別れを告げるためだったのではないかと疑心暗鬼になっていたって、どんだけ疑心暗鬼になったんですかw
わざわざ別れを告げるために呼び出したりしますか?
そもそもまだいい仲に発展していませんでしたし、会う機会自体あんまりないのに、それはあまり先読みしすぎですよ。
まぁ、たしかに本当にそうだったとしたら、手紙を出したことは、滑稽に見えますよね。
自分は相手を想っていたのに、相手はそんなことはなく他の人と結婚しようとしていたんですから。
少なからず自分にわざわざ会いたいと言ってきたからには、自分に興味があると思うのも当然のことですが、自分を諦めて他の人と見合いをしたと思うのが普通ではないでしょうか。
そういう意味では、かおりちゃんはまだまだ子供というか純粋ですねw
女郎
入兆に足抜きした女が女郎として紛れ込んでいましたが、そろそろ雇う時に身元確認をしないのでしょうか?
足抜きしたということは、家も出てきたんじゃないかと思いますが、新しい家を借りてから入兆に面接に行ったということなのかな?
それとも弥太郎みたいに「お控えなすって~」で乗り込んだとかw
結局逃げた女郎がどうなったのかまでは描かれませんでしたが、結構気になるところです。
それと、かをるが男に捕まったときに、梅木が助けるシーンかっこよかったですよね。
さすが男・梅木って感じでした。
あれはやっぱり、かをるに「ほの字」なので、いいとこ見せたかったのもあるかもしれませんが、どちらかといえばかをるが自力で逃げたのが助かった一番のポイントのような気がしますw
工場見学
まさかの工場に連れてってとナイスパスをする律子。
この先どうやって惣吉と再会するあらすじになるのか気になっていましたが、まさかの大漁旗工場見学w
展開が早すぎませんか?
予想していたのは、何ヶ月も会わなくて、ある日ばったり会うようなあらすじを考えていたのですが、いきなり明日外川にいくということは、明日絶対会うパターンですよね。
大漁旗見に行って何もなかったら、何のためにこの話を持ってきたのか分かりませんし、明日は絶対惣吉と再会すると見たw
クレ-ム
同業者の合田醤油からクレームがきた入兆。
話を聞いていると、どちらにも非がありそうな感じがしましたが、久兵衛が感情的にならなかったのがちょっと意外でした。
どちらに問題があるのかということを、まずは事実確認をしてからその後の話にしようというのは、正しい判断です。
そりゃそうですよね。
相手から一方的にクレームを言われて、何の証拠もないのに、事実をちゃんと確認してからでないと返事が出来ませんもんね。
そしてその役を担うのが、我らが梅木さん!
まるで水戸黄門の助さん格さんのような感じで、頼もしい限りです。
梅木さんは、密偵に会うんじゃないのかな?
東京に行っていましたしw
まぁ、合田醤油からクレームが本題ではなく、 水橋が合田醤油に潜り込んで、労働組合の旗振りをしているという情報を律子に伝えるのが、目的のあらすじだと思うので、その後、合田醤油からのクレームの件は、特にでてこないんじゃないかなと勝手に思っています。
もしも出てきたとしても、おそらく水橋がらみになると思うので、それはそれで面白いことになりそうですねw
それよりも水橋の居場所がわかった律子が何かしでかすんじゃないかと、そっちの方が心配で気が気ではありません。
後釜
大漁旗の工場に見に行く前に病院に立ち寄った二人。
またしても律子が、トゲのある言葉を口にしていましたね。
誰かが後釜を狙うかもよって、完全にるいのことじゃないですか。
かをるでさえ、 そのことが分かったんですから、当然るいも自分のことだと感じたはずです。
そして、千代も誰のこととすっとぼけていましたが、もちろん彼女も分かっていたはず。
なんでまたあんなデリカシーのない言葉を口にするんでしょう。
そりゃ、違う人が母親になるというのは、子供としては嫌なのかもしれませんが、律子の場合、そんな感じじゃないように見えるんですよね。
どちらかと言えば、特に悪気があるわけでもなく、親たちの3人の関係を見ていると、そうな口に出してしまうといったような感じに見えます。
ばったり
大漁旗の工場に見に行くとばったりと善吉に出会う二人。
ものの見事に再会するチャンスが訪れましたね。
そりゃそうですよ。
あれで何もなかったら、水橋の居場所が分かったことと、後釜発言をするためだけの回になっちゃいますからね。
ついに再会する二人。
もしかして、お見合いの話を聞いちゃうのかな?
以上が、朝ドラ「澪つくし」第6週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
朝ドラファンの皆さんのコメント!