こちらでは、朝ドラ「澪つくし」第22週(106話~110話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
澪つくしの第21週では、梅木とかをるが結婚をして、かをるが双子の赤ちゃんを出産するストーリーでした。
澪つくしの第22週では、律子が偶然銀座で歩いている惣吉を発見して、かをるたちが外川へ連れ帰るストーリーです。
1985年8月26日(月)~8月31日(金)放送
第22
朝ドラ『澪つくし』第22週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『澪つくし』第22週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第22週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第127話「逮捕」 | 2月22日(月) |
第128話「アミの身請け」 | 2月23日(火) |
第129話「惣吉に似た男」 | 2月24日(水) |
第130話「惣吉が生きていた!?」 | 2月25日(木) |
第131話「4年ぶりの再会」 | 2月26日(金) |
第132話「惣吉の生還」 | 2月27日(土) |
入兆
泥棒に入られた翌朝、警察が事情聴取にやってきた。
久兵衛たちは犯人の特徴を話し、年は17~18ぐらいだと答えた。
遊郭
その頃、遊郭で働くアミのもとに弟の栄二がやってくる。
栄二は、身請けの金を持ってきて、これで自由になれると話す。
その大金を見たアミは、悪いことをしたんじゃないかと心配する。
栄二は、博打が稼いで金だといい、受け取って欲しいと訴えた。
正月
正月を向かえ、真鍋ハマ(根岸季衣)と真鍋が挨拶にやってきた。
坂東久兵衛(津川雅彦)は、坂東英一郎(鷲生功)に嫁さんをさがしてほしいとお願いする。
真鍋は、その話を快諾した。
身請け
正月早々、吉武善吉(安藤一夫)は、見受けの金を持ってアミのいる遊郭へ向かう。
女将さんに見受けの話を持ちかけると、すでに見受けしてしまったという。
立て続けに見受けしてくれてアミは幸せものだと話すと、そこへ警察がやってきた。
金回りの若い男は来ていないかと聞かれると、一人いるといい、善吉を疑う。
逮捕
善吉は調査の末、お役目ご免となったが、その後、アミと栄二が逮捕された。
犯人逮捕の一報は、入兆にも伝わる。
警察
犯人逮捕の一報を受け、警察に出向く久兵衛と梅木かをる(沢口靖子)。
犯人と対面し、顔を確認すると、たしかに泥棒に入った本人だった。
警察の話では、盗んだ金は、女郎として働いていた姉の見請け金に使ったと言う。
するとそこへ一緒に逮捕された姉・アミがやってきた。
アミに気づいたかをるは驚きを隠せない。
アミは、土下座をし、お金は返すから許してほしいとお願いした。
お願い
家に帰ると、かをるは、坂東久兵衛(津川雅彦)にアミを助けて欲しいとお願いする。
最初はダメだと断ったが、かをるの執拗なお願いに折れ、アミを受け入れることにした。
それからかをるはアミを引き取りに行った。
アミを入兆に連れ帰ると、久兵衛はこれから入兆で女中として働けと話す。
アミは涙を流して、感謝の言葉を口にした。
善吉
すると、そこへ坂東英一郎(鷲生功)がやってきて、善吉がアミに会いたいとやってきたと話す。
かをるが向かうと、彼女は迷惑をかけたくないから、会いたくないということを伝えた。
すると吉武善吉(安藤一夫)は、身請け金を入兆が払うのは筋違いだと訴えた。
しかし、かをるは身請け金を払う代わりに、入兆で年季奉公することになったことを伝える。
アミは裏で涙を流し、善吉はアミに会わず帰っていった。
お暇
年季奉公することになったアミが坂東久兵衛(津川雅彦)にお茶を持っていくと、弟はそろそろ出所するころか?と聞いてきた。
はいと答え、もし暇をいただけたら迎えに行きたいと話す。
すると、暇を与える代わりに、弟の栄二に謝りに来いという。
謝罪
数日後、アミは栄二を向かいに行き、入兆に連れて来た。
久兵衛がやってくると二人は頭を下げ、謝罪の言葉を口にする。
久兵衛は、なぜ入兆に泥棒に入ったのかと聞くと、行き当たりばったりだったという。
これからどうするのかと聞くと、缶詰工場に戻ると答えるが、泥棒をはたらいた人間を雇ってくれるわけがないといい、代わりに久兵衛は入兆で働けと話した。
その言葉に、アミは感謝の言葉を口にした。
銀座
8月の末。
東京では、小浜律子(桜田淳子)が銀座に買い物に出かけていた。
店に入り洋服を選んでいると、外に吉武惣吉(川野太郎)とよく似た人物が歩いているのを目にする。
信じられない様子の律子だったが、その男に声をかけた。
すると、一緒にいた男が律子に知り合いかと質問してきた。
話しかけてきた男は、警察だったのだ。
帰省
ある日、小浜律子(桜田淳子)が入兆に戻ってきた。
坂東久兵衛(津川雅彦)が何の用事で帰ってきたのかと聞くと、今日はかをるに用があってきたと話す。
二人っきりになると、律子は、銀座で吉武惣吉(川野太郎)を見たことを伝える。
梅木かをる(沢口靖子)はその言葉に固まるが、律子は、刑事がついていたこと、その男は記憶喪失者だということを説明した。
信じられないかをるだったが、律子は、あれは惣吉だと断言できると答えた。
そして、もしものときのために、心の準備をしておいたほうがいいと伝える。
惣吉
その後、惣吉の話を久兵衛たちにもする。
かをるは、もしも惣吉だったら記憶を戻したほうがいいと話し、東京にいかせてほしいと訴えた。
坂東るい(加賀まりこ)が、記憶が戻った後のことを心配するが、惣吉とは過去のことだから、自分のことは心配しないでほしいという。
すると、それを聞いていた梅木健作(柴田恭兵)が東京に一緒についていくと話す。
久兵衛は、二人の気持ちを尊重し、そんなに言うなら何もいうまいと、東京にいくことを認めた。
夫婦の会話
その夜、梅木は、本当は自信がないと今の気持ちを吐露する。
どんなことがあっても離れたくないとかをるに伝えると、かをるも私もだと答えた。
翌朝、二人は、律子と共に東京に向かった。
東京
惣吉と思われる男は、内務省預かりとなっていた。
梅木かをる(沢口靖子)と梅木は、内務省の応接室に通される。
緊張して待っていると、惣吉が現れた。
本人だと核心したかをるは、4年間どこにいっていたのかと問う。
しかし、吉武惣吉(川野太郎)は記憶喪失で何も分からなかった。
小浜律子(桜田淳子)は、外川に帰れば、記憶が戻るかもしれないと話す。
小浜家
その夜、かをるたちは小浜家に泊まる事になった。
律子は、惣吉の記憶が戻ったとして、失われた時間は戻ってこないと話す。
律子は、かをるを返すつもりなのかと梅木健作(柴田恭兵)に聞くと、返す気はないと答えた。
外川
翌日、惣吉を連れて外川へ戻った。
惣吉の記憶を取り戻すために、惣吉と待ち合わせした灯台や吉武家のお墓に連れて行ったり、思い出話をするが、何も思い出せないでいた。
今度は、櫓船に乗せ、漁師だったと訴える。
そして、船を漕がせると、徐々に記憶が戻り始めた。
惣吉は4年間置き去りにしてすまなかったと話すと、かをるは再婚したと伝えた。
吉武家
惣吉が記憶を取り戻した頃、吉武家では、漁師が船に乗っている幽霊の惣吉を見たと、とねに訴えていた。
半信半疑の吉武とね(草笛光子)だったが、惣吉の幽霊だったら会って見たいと浜に向かう。
再会
とねが浜にやってくると、すでに善吉たちが集まっていた。
吉武善吉(安藤一夫)は惣吉のもとへ駆け寄り、抱きしめる。
とねは信じられないような顔で、呆然と立っていた。
惣吉が近寄ってくると、目に涙を浮かべ、強く息子を抱きしめる。
梅木かをる(沢口靖子)は、梅木に惣吉の気持ちが戻ったと話す。
再婚していることは?と聞くと、それも伝えたが黙っていたと答えた。
吉武家
記憶の戻ったの吉武惣吉(川野太郎)は、連れ添ってきた特高刑事にこれまでの経緯を話す。
話の流れでかをるの話題が、再婚したと改めて知らされる。
子供はどうしたのかと聞くと、言いづらそうにとねが流産したことを伝えた。
坂東家
坂東家では、惣吉が記憶を取り戻したことを報告していた。
英一郎は喜ぶが、坂東るい(加賀まりこ)は今後のことが気がかりでしょうがない。
梅木健作(柴田恭兵)は、吉武家が何か言ってこない限り、静観しているつもりだと話した。
澪つくし第23週のあらすじを知りたい方は、第23週へ読み進めてください。
朝ドラ「澪つくし」第22週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「澪つくし」第22週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
ハマー!
今週しょっぱなから興奮したのは、ハマが登場すること!
真鍋のところに嫁にいったので、もう当分でてこないんじゃないかと思っていましたが、クレジットを確認!
しかも真鍋夫婦での出演なので、今回の泥棒事件と関係があるのか?とドキドキしながら観ていましたw
事情聴取
泥棒が入った翌日に警察から事情聴取される坂東家の皆さん。
科捜研の出番ですね!の冗談は置いといて、 久兵衛は名探偵の素質あり!?
夜中だったのでそんなに見えてないと思いますが、17~18ぐらいと結構ピンポイントに応えていました。
個人的には20歳は超えていたんじゃない?と思ったのですが、まさかアミの弟だったとは!!
経験が浅い泥棒とかコメントしててまじ名探偵って思いましたよw
流産!
この前、双子が産まれたときといい、また流産の話しやがった久兵衛!
もういい加減私も怒りますよ?
もう流産のことは言わないであげて!!
番犬の代わりにハマと言われたハマもかわいそうですが、流産ジョークはまじでダメ、絶対ダメ!
ただ、ハマが幸せそうでよかったなと感じたワンシーンでした。
このばばあ!
善吉がアミを引き受けるために松岸に行きました。
が、しかし、時すでに遅しでアミはほかの男に身売りされちゃいましたね。
ほかの男というか弟ですが、、、
ただその後にとばっちりを受けた善吉。
アミに会いに来ていたことは、あのばばあも知っていたはずなのに、警察に善吉を売りやがって!!!
濡れ衣を着せられた善吉がかわいそう、、、
アミ一家
兄は事故で死に、家族は離散。
アミは遊郭へ、弟は強盗を。
アミちゃん一家は、どんだけ不幸なんでしょう。
たぶん、澪つくしの中で一番不幸な一家ではないでしょうか?
あと、なぜアミも逮捕されるんでしょう?
泥棒してこい!って命令したことになっているのかな?
かをるさん助けてあげて!
まさかのご対面!
泥棒が捕まったと警察に行く久兵衛とかをる。
泥棒の顔を見て、こいつに間違いないと確認しました。
その後に、お金の使い道で、姉の身請け金に使ったと話していましたが、ちょっとそこだけ切り取って聞くと、コイツ悪いヤツじゃないんじゃね?って思っちゃいますよね。
泥棒自体は悪いことですが、自分のためじゃなくて姉のためにやったことを考慮すれば、心情としては刑も少し軽くしてやりたい気持ちになりますよね。
そして、そのあとに一緒に逮捕された姉ともご対面。
かをるさんはアミを見てびっくり!
まさか自分の知り合いだったとは!って顔してましたね。
そもそもアミがなぜ一緒に逮捕されているのか、その罪名を知りたいところですが、本当にアミ一家はかわいそうだなと感じるシーンでした。
さすがかをる!
そして、家に戻った久兵衛とかをる。
かをるが久兵衛にアミを助けてあげて欲しいってお願いしていましたが、なんだか子供っぽいお願いでしたね。
かをるが親におねだりするところなんて、これまで見たことがなかったので、とても新鮮でした。
久兵衛も結局、かをるにほだされて、アミを身請けする形で入兆の女中にしましたが、本当に優しいとこありますよね。
わからずやの頑固親父の側面をのぞけば、本当にいい当主であり、父親なのにそれだけが残念でなりませんw
会いたくない!
アミが入兆にいると知った善吉。
入兆がお金を払うのは筋違いだと訴えていましたが、正論ですよね。
しかも、自分がホレた女のために、母親の条件を飲んで、助けようとしたのに、なんだか踏んだりけったりな感じもしますし。
さらにアミから会いたくない!って言われたらダブルショックですよね。
惣吉とかをるは親の反対を乗り切って結婚できましたが、アミと善吉は結婚できずに、このままお別れなんでしょうか?
善吉の思いをどうか汲んでやって欲しいと感じた朝ドラ「澪つくし」128話でした。
弟どうした?
入兆で女中として働くことになったアミ。
弟の栄二がそろそろ出所する時期まで時間が進んでいましたが、まさかの久兵衛がその話を話題にしました!
なぜその話を振ったのかと思ったら謝罪にこい!って、久兵衛らしい。
たしかに泥棒に入ったことへの謝罪は当然として、アミを身請けしてやったりとまったく直接的な義理もないのにいろいろと姉弟のためにやってあげたので、当然といえば当然ですよね。
謝罪
そして、謝罪に来た栄二。
アミ自身も悪いことはしていませんが、弟のために頭を下げていたので、姉弟愛にちょっとうるうる。
入兆に入った理由を行き当たりばったりだったと聞いて、激怒してましたが、そりゃそうでしょw
行き当たりばったりで泥棒に入られ、下手したら殺されていたんですからね!
しかも、かをるに気づいたときはもう引き返せなかったって、たしかにそうかもしれませんが、そのまま何も言わずに去ることもできたでしょうにw
そういう点でいえば、まだまだ子供といった感じでしょうか。
さらに、缶詰工場に戻るって本当に戻れると思っていたんですかね?
普通に考えて懲戒免職ものですよ。
犯罪ですからね。
そんな人間を雇ってくれるとこなんて、そうそうありませんし、どこまでも世の中を知らない甘ちゃんだということが分かりました。
それを見かねてというわけではないですが、久兵衛がまさかの入兆で働け命令!
最初からその腹積もりだったんでしょうが、なんて懐が深い男なんでしょう。
こういう男気なところがあるから、律子とのちょっと押し付けがましい部分があっても嫌いにはなれないんですよね。
惣吉発見!
そんな律子さんは、銀座でぶらぶら。
そして、惣吉発見!
まさかの展開すぎて、思考回路停止しそうでしたが、とりあえずこの先とんでもないことが起きるのだけは確信した瞬間でした。
どろどろの三角関係。
嫌いじゃない展開ですが、惣吉VS梅木どっちを応援すればいいのか本当に悩む。
律子戻ってくる!
惣吉の話が最初にあるのかと思いきや、いきなり律子が入兆に戻ってくる!
律子が入兆に戻るときは何かと問題が起きますが、今回は思いもよらない展開に久兵衛もあんぐりでしたね。
正直、こんなにも早くかをるに知らせるとは思いませんでした。
英一郎に相談という流れもあったかもしれませんが、お姉様直球すぎますw
どんな気持ち!?
そして、ついにかをるに惣吉の生存を告げた律子。
驚くのは当然として、かをるはどんな気持ちだったんでしょうか?
愛した夫が生きていたのはうれしいことだとは思いますが、かをるはすでに再婚し、子供までいる身。
自分の感情だけで物事を進めるのはよくないと、誰もが思う展開ですが、もしものときのために、心の準備をしておいたほうがいいというのは、何の心の準備なのか真意がちょっと知りたかったです。
律子のこれまでの言動からすれば、惣吉はすでに過去の人で、未来を見据えた準備をしてねってことかもしれませんが、惣吉がどう思うかも重要ですよね。
皆に報告
そのことについては、久兵衛たちに話をしたときに話題になりました。
久兵衛はもうすでに吉武家とは何のつながりもないと語尾を強めていましたが、そんな簡単な話ではないと釘をさするい。
記憶が戻った後の話が一番重要だということは、誰もが想像するところですが、まさかかをるの口から過去のことと出たのはちょっと意外でした。
おそらく記憶が戻った後の惣吉の気持ちを全然考えていないですよね。
記憶を取り戻して外川に戻すべきだっていってましたけど、記憶が戻った後、妻が他の男と結婚して子供までいたと知れば、どれほどの絶望でしょうか?
言うのは正論かもしれませんが、惣吉のためというより、自分がそうしたいという気持ちが強いような気がします。
まぁ、ドラマ的にはこの先ドロドロな感じになるのが目に見えていますので、ワクワク感が半端ないですがw
4年ぶり!
次の日、かをると梅木が東京へ!
惣吉が現れると、瞬時に本物だと悟っていましたね。
最初の言葉が注目でしたが、まさかの4年間どこいってたんだ!!!!!
最初の言葉それですか?
律子の話聞いていました?
記憶喪失って言ってましたよね。
それに経緯とか律子から聞いていないのか、ちょっと分かりませんが、まさかそこから聞く?って思っちゃいましたよw
個人的には、梅木がいなければ、泣きながら抱きつき感動の再会で目がうるうる的な感じを想像していましたが、梅木がいる手前そうもできませんし、とりあえず涙流して無言ぐらいがちょうどいい感じじゃなかったかなと個人的には思います。
そこで、梅木から惣吉に話す流れが、冷静な梅木の役割だったはずw
片言な日本語
記憶喪失の惣吉。
片言の日本語を話していましたが、記憶喪失だからって日本語忘れますか?
しかもなぜか英語のほうがしっくりくるという有様。
ちょっと惣吉の演技に笑ってしまいましたw
返す気はねぇ!
その晩、小浜家に泊まったかをると梅木。
律子がかをるを返す気なのか聞くと、返す気はねぇ!って答えていましたが、そりゃそうでしょう。
夢にまでみた女性と結婚できて子供までいて、幸せ絶頂の時期ですよ?
そんな幸せを手放すなんて男じゃないw
でもね、愛の強さから言えば、絶対かをるは梅木よりも惣吉を愛していますよね。
それを梅木も知っているから、内心は結構あせってるんじゃないかと思うんですよ。
これで記憶が戻り、惣吉ががんがんかをるの心に入ってきて、かをるの気持ちが揺らいだときが、視聴者のドキドキ感が絶頂にくる瞬間ですw
外川に連れ帰る
次の日、早速外川に連れ帰りましたが、最初にやったことが惣吉の記憶を取り戻す練習。
正直、えーーーーーーって思いました。
あれだけ吉武家に帰すべきだっていってたのに、外川に帰ったらまずはとねに合わせてあげることでしょう!
子を持つ親なら、一番に息子が生きていたことを知らせてあげることが先じゃないの?
しかも、惣吉が帰ってきたことを漁師たちが先に知って、幽霊でも会えるなら会いに行くか!って、どういう流れですかw
記憶が戻るのもそうですが、ちょっと雑なあらすじだったよな気がします。
とねの喜び
とねさんかなり喜んでいましたね。
そりゃ死んだと思っていた息子が生きて帰ってきたんですもの。
こんなうれしいことはありません!
ただ、やはり喜んでばかりではいかないのが朝ドラ「澪つくし」
とねたちが喜んでいる中、かをるは梅木のもとへ向かい、すっかり梅木の奥さんとして振舞っていました。
それを惣吉が見ているシーンはなかったですが、ちょっと目に入ってたんじゃないでしょうか?
それを考えると、惣吉も母親と再会した喜びよりもショックのほうが大きかったんじゃないかと思います。
どちらかといえば、突然すぎて理解できていなかったような感じですが、ショックはいかほどか、、、
壮絶
遭難したあとのことを話し始める惣吉。
スケールがでかすぎて、ちょっと現実的にはありえない感じですが、これでOK出したのが逆にすごい。
言葉を話せない惣吉は、アメリカへの密航者と思われて、ミンダナオ島の収容所。
そこでは、強制労働をさせらて過ごしていたってそんなことってあります?
さらにそこから生還してきたというのが、また不思議なお話で、日本に戻ってからも思想教育を受けたのかと尋問されたり、やばやばでしょ。
銚子と東京しか舞台がなかったのに、いっきに世界に手を広げた感じでへんな感じになりましたw
子供
子供のことを思い出した惣吉。
とねが話を濁しましたが、結局流産したことを知りましたね。
もしも、子供が産まれていたとなると、運命も違っていたかもしれません。
かをるの性格上、子供を立派な跡継ぎにするといって入兆に戻ってきていなかったような気がするんですよね。
子供が産まれていたら、とねも黙っていなかったでしょうし、あの流産が大きな人生の分岐点だったんじゃないかと思います。
もろもろの事情を把握した惣吉ですが、気持ちはあのときのまま。
「俺の女房は、この世に一人しかいない。」
この言葉がすべてを物語っていますよね。
以上が、朝ドラ「澪つくし」第22週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
朝ドラファンの皆さんのコメント!