こちらでは、朝ドラ「澪つくし(みおつくし)」のあらすじを、放送終了後最速で、ネタバレ更新しています。
全162話を1話ごとにネタバレしていますが、ざっくりストーリーを知りたい方向けに、各週ごとの要点を絞ったあらすじネタバレもご用意。
他にも、超個人的な感想や、トリビアな小ネタもちょこちょこ紹介。
あらすじや感想に、放送前のネタバレが多く含まれていますので、先を知りたくない方はご退室ください。
澪つくし各週・各話のあらすじネタバレ一覧
こちらは、朝ドラ「澪つくし(みおつくし)」各週・各話のあらすじをまとめたネタバレ一覧です。
リンクをクリックすると、各話ごとの詳細なあらすじを確認することができます。
各週のネタバレについては、要点を絞ってまとめており、ストーリーに直接影響しない部分はカットしておりますので、詳しい内容を知りたい場合は、各話ごとのあらすじネタバレをご確認ください。
朝ドラ「澪つくし」あらすじの概要
※朝ドラ「澪つくし」あらすじの概要には、先のネタバレが含まれますので、ご注意ください。
銚子の浜で絵のモデルをしていた古川かをるは、漁師の網元の長男・吉武惣吉に指に刺さったとげを抜いてもらう。
このとき、乙女心に淡いときめきを感じ、惣吉もまた気にかけるようになる。
その後、導かれるようにふたりは幾度となく出会い、ついには相思相愛になるのだが、そこに双方の家の壁が立ちはだかっていた。
父は、しょうゆ醸造元「入兆」の当主・坂東久兵衛で、女学校を卒業後、正式に認知され、坂東家の子として迎えられた。
銚子では、しょうゆ屋と漁師は犬猿の仲にあり、許されるはずのない恋だった。
坂東家の娘になると良家の見合い話もあり、自分の運命に逆らえずにいた。
しかし、さまざまな困難を乗り越え、ついには久兵衛が勘当を言い渡したことで、坂東家の子ではなくなり、二人は結ばれることになるのだが・・・。
朝ドラ「澪つくし」各週あらすじの概要
こちらでは、朝ドラ「澪つくし」各週あらすじの概要をまとめています。
さきほどもお伝えしたように、全容はなく各週あらすじのポイントとなる部分の概要になりますが、ネタバレを多く含んでいます。
第1週のあらすじ
澪つくし第1週のネタバレあらすじは、銚子の浜で絵のモデルをしていた古川かをると漁師の吉武惣吉が運命の出会いを果たす一方、父・久兵衛が銚子への移住を決意するストーリーとなっています。
大正十五年の秋、かをるは浜辺で画家・沖田の絵のモデルをしていた。そこへ若い青年が現れ、描かれている船は自分のものだと言う。慌てて船から手を離すと、指にとげが刺さってしまい、その青年にとげを抜いてもらった。彼の行動に驚いたが、この青年にほのかなときめきを覚えた。
沖田の個展が開かれ、自分がモデルになった絵を見に行くと、あの青年が買っていったことを知り、心がざわめく。友人たちと電車に乗っていると、男子学生に声をかけられる。吉武善吉と名乗る青年は、あなたを描いた絵が家にあり、兄が買ってきたのだという。友人たちは、その話を聞いて、すっかり盛り上がり、絵を見せてもらいにいこうと言い出した。数日後、外川の吉武家を訪れるが、生憎、惣吉は不在だった。
年末、銚子駅に入兆の男衆がある女性を迎えに来ているのを目撃する。その女性は父・坂東久兵衛の長女・律子で、銚子を下見に来たのだ。母とともに入兆へ年始の挨拶に行くと、座敷で九兵衛が二人を迎える。九兵衛は律子を呼び寄せ、妹だと紹介するが、興味なさそうにしていた。
第2週のあらすじ
澪つくし第2週のネタバレあらすじは、父・久兵衛に認知をしてもらったかをるは、るいと共に紀州から移住してきた正妻・千代に面会し、看病をしてもらえないかとお願いされるストーリーとなっています。
入兆へ新年の挨拶に行った数日後、突然古川家に律子がやって来て、かをるを散歩に誘った。先日会った時とは別人のように朗らかな物腰に、戸惑う。実は律子が散歩に誘ったのは、お見合いをすっぽかすためで、入兆まで送り届けると、番頭たちが出てきて、九兵衛がご立腹だと言う。
ある日、学校から帰ると清次が来ており、戸籍謄本の写しを見せられる。九兵衛が、かをるを庶子として正式に認知したのだ。その翌日、入兆を訪れると、自分の認知と引き換えに、母と別れようとしているのではないかと父に問う。しかし、九兵衛は、るいとはこの先も別れるつもりはないと断言した。
学校で惣吉のことで由岐と喧嘩をしてしましまう。夜になると、次第に喧嘩を後悔しはじめ、母に黙って由岐の家に行き、仲直りをした。その帰り道に、階段で足首を挫いてしまう。立ち上がれずにいると、声を掛けられ、提灯を持った男が近づいてくる。それは夢にまで見た、惣吉だったのだ。
千代との面会のため、九兵衛に呼び出された古川親子は、入兆を訪れる。座敷に通されると英一郎を紹介され、その後、千代と面会した。るいは手をついて頭を深く下げ、娘の認知を快諾してくれたことに感謝の言葉を伝えた。
第3週のあらすじ
澪つくし第3週のネタバレあらすじは、卒業後、入兆の娘となったかをるは、修行のために女中をすることになったが、姉の律子の世話係をすることになり、気まぐれに色々と付き合わされるストーリーとなっています。
家に帰ると、傘を返しに惣吉が訪れていた。駅まで送る途中で、入兆の娘であることを打ち明ける。もう逢えないと話すが、惣吉は、また逢えると訴え、電車に乗り込みと、窓を開けて握手を交わした。
昭和2年3月、銚子高女を卒業した。翌日、入兆に母親と共に出向くと、久兵衛から千代の世話をしてほしいと頼まれる。そして、かをるはハマのもとで、入兆の娘として恥ずかしくない行儀作法と当家のしきたりを教えてもらうことになった。
女中修業について一通り話しをすると、律子の世話係をするよう命令される。律子が東京から戻り、翌日世話係のことを伝えると、かをるを従えて表へ出た。久兵衛が律子の世話係をしていることを知る。それに激怒し、ハマを呼び出して、すぐに付き人をやめさせるよう命令した。
東京から水橋という男が仕事をもとめて入兆にやってきた。頭の神山は、話を聞き、ひとまず水橋を雇うことにした。ある夜、ネコの鳴き声がして裏庭にでると、男女が抱き合っているのを目撃する。それは、なんと律子と水橋だったのだ。
第4週のあらすじ
澪つくし第4週のネタバレあらすじは、女中修行に励んでいたかをるは誕生日を機に、花嫁修業へとステップアップし、姉の律子は見合いをするも破談となり密会を繰り返し、ついには従業員の小浜に見られてしまうストーリーとなっています。
二人の密会を目撃したかをる。水橋は、革新運動家として活動しており、東京が危なくなったので銚子に逃げてきたのだ。しばらく入兆に居て、時期が来たら同士と一緒に新しい拠点を作ると話す水橋。
女中修業中、無断で親友・みずえのお別れにいったことがばれ、ハマに叱責される。心無い言葉に涙を流していると、るいがやってきて、一緒に謝罪するが、それをハマは許さなかった。
その態度にカチンときたるいは、食って掛かり、大喧嘩となると千代の看病を辞退した。そして、久兵衛は喧嘩両成敗といって、ツエに通い女中として千代の担当に当てた。
ある日、久兵衛に呼ばれ座敷に向かうと、坂東家の人間が勢ぞろいで、笑顔で待っていた。話を聞くと、今日はかをるの誕生日でそのお祝いだというのだ。その日をもって女中修業が終わり、嫁入り修業が始まった。
律子は、久兵衛に説き伏せられ、見合いをすることになった。しかし、見合いの場でタバコを吸ったりやりたい放題で、先方を怒らせご破算になる。
第5週のあらすじ
澪つくし第5週のネタバレあらすじは、律子たちの仲が久兵衛にばれてしまい、水橋は入兆から追放し、律子は軟禁され、一度逃亡を図るが見つかり、おとなしく家の中で過ごすストーリーとなっています。
また密会していた律子と水橋。その日は、小浜に見つかってしまい、どういうことだと詰め寄られる。小浜は、入兆が潰れれば、律子と結婚できるかもしれないと淡い期待をしていたが、二人が恋仲としり、その怒りを水橋にぶつけた。
騒ぎになった翌日、すべてが久兵衛にバレ、追い出されてしまった水橋。そのことを律子が知ると、家を飛び出そうとするが、取り押さえられ、部屋に軟禁される。
軟禁された律子は、戸の隙間に挟まった手紙に気づく。その手紙に書かれていた時間に倉庫にいくと、小浜が現れる。小浜は、二人のことをばらしたのは自分だと告白し、律子に思いを寄せていることを話す。
一方、かをるは、英一郎を介して、惣吉が会いたいといっていることを知る。かをるは同窓会とウソをついて18日に惣吉に会うことにした。18日当日、ついに会えると外に出ようとした瞬間、ツエの叫び声が聞こえた。
第6週のあらすじ
澪つくし第6週のネタバレあらすじは、惣吉と会う約束をした日に千代が血を吐き入院して以来なんの音沙汰もなかったが、大漁旗を見たいという律子を連れて外川へいくと、偶然惣吉と出会うストーリーとなっています。
惣吉との約束の日。家を出ようとするとツエの叫び声が聞こえ、駆けつける。すると、千代が血を吐いて倒れていた。坂東家では大騒動になり、出かけるどころではなくなった。千代はその後、病院で入院することになった。
約束の場所にいけなかったかをるは謝罪の手紙を書くが返事が返ってこない。数日後、英一郎から惣吉が見合いをしたことを知らされる。そんなこととも知らずに、手紙を出した自分を、哀れと思うより滑稽に見えるかをるだった。
ある日、刺繍をしている律子と話をしていた。すると、大漁旗を作っているところを知らないかと聞かれる。外川に工場があると答えると、明日連れて行って欲しいとお願いされた。もしかしたら、会えるかもしれない。しかし、会いたいのか会いたくないのか自分で自分がわからなくなった。
第7週のあらすじ
澪つくし第7週のネタバレあらすじは、かをるがお見合いをして、結納の話まで進んでいる中、律子のウソで惣吉の想いが大きくなっていることを知らされるストーリーとなっています。
外川の工場を訪れたかをると律子。そこで偶然、善吉と会い、惣吉と再会を果たす。その頃、名取ぎんが久兵衛にかをるの縁談話を持ってきていた。相手は佐原の醸造元「大茂」の息子で、すぐにその話を進めるようお願いする。
「大茂」から舟遊びに誘われ、事実上のお見合いをしたかをるは、何も感じないまま、ただ川の流れのように、ことが進んでいくのだとあきらめの様な感じを抱く。後日、「大茂」から使者がやってきて、縁談をまとめたいと申し出る。久兵衛も了承した。
そんな矢先、律子から惣吉の利根川丸が遭難したと聞かされ、外川へ向かう。しかし、利根川丸は遭難しておらず、律子のウソだと知る。そこで、惣吉と再会したかをるは、彼への思いが強くなっていることを思い知らされる。
第8週のあらすじ
澪つくし第8週のネタバレあらすじは、律子の策略によって結納が破談になったかをるは、ついに惣吉と恋仲であることを久兵衛に告白するストーリーとなっています。
かをるの結納の日がやってきた。しかし、いつまでたっても先方が現れず、やっと来たと思ったら使者だけ。使者は結納の中止を伝え、その理由に、かをると小浜が恋仲という密告があったことを話す。その真偽を確かめるため小浜を呼ぶと、小浜はそれを認め、事実上の破談となった。
後日、密告した犯人が律子だと知ると、久兵衛は激怒するが、その場にいたかをるが惣吉の存在を明かす。しかし、久兵衛は漁師との結婚は許さんと話す。後日、梅木と清次に外川へ引導を渡してくるよう命令するが、惣吉は会う会わないは自由だといって、受け入れなかった。
そのことがあり、逆に闘志を燃やす惣吉。漁労長の源八に嫁にもらうと話し、結婚すると宣言した。
第9週のあらすじ
澪つくし第9週のネタバレあらすじは、かをると嫁にすると決めた惣吉が入兆に何度も挨拶にいき門前払いを受ける中、陸者と海者で喧嘩勃発するストーリーとなっています。
ある日、久兵衛が古川家にやってきて、かをあるを散歩に誘う。浜を歩きながら会話する親子。久兵衛は、今年はいいことがひとつもなく、夜も眠れないという。薬は飲んでいるのかと聞くと、薬は三人の子供だと返事が返ってきた。律子は劇薬で、英一郎は小児用の処方箋。頼みのかをるは、薬箱から消えてしまった。そんな弱音を吐露する父の背中を見て、かをるは寂しさを感じた。その夜、父がかわいそうになってきたかをるは、入兆に戻ることを決意する。
一方、吉武家では、惣吉が母・とねに結婚したい女ができたと話をしていた。とねが陸者に網主の女房が務まのかと危惧するが、惣吉の目は本気だった。いわしの群れに秋刀魚が一匹飛び込んでくるようなもんだとため息をつくと、秋刀魚をいわしに変えてみせると意欲をみせる。そんな息子を見てとねは、命がけでやってみろを背中を押した。
第10週のあらすじ
澪つくし第10週のネタバレあらすじは、何度も入兆に挨拶にくる惣吉は門前払いを受けていたが、かをるが律子の変わりに警察に捕まったことで勘当され、自由の身となって結婚するストーリーとなっています。
正月に松岸遊郭のある店で、外山の吉武一家と入兆の職人たちが大乱闘を起こした。惣吉はその喧嘩を収めに入兆にやってくる。座敷に通された惣吉は久兵衛と対峙する。久兵衛が、喧嘩の始末をどうするつもりだと聞くと、 双方で詫びて手打ちにするのがいいと提案する。しかし、久兵衛は、かをるとの結婚を諦めない限り仲良くはなれない、娘を幸せにしたいからお前にはやれんと突き放す。
ある日、かをるは律子からまたお使いを頼まれる。誰に渡すのかと聞くと、この前と同じ人だと答える律子。その答えに、相手が水橋だと知る。このとき、かをるは嫌な予感がしていた。
第11週のあらすじ
澪つくし第11週のネタバレあらすじは、勘当されて自由の身となったかをるが、惣吉と結婚して新婚生活をスタートさせるストーリーとなっています。
結納を済ませたかをるは、後日、千代のもとを訪れ、挨拶にやってきていた。千代は、おめでとうと言いたいところだが、漁師の嫁は忙しくて心配だと気遣った。その言葉に感謝し、どんなことにも耐える覚悟があると伝えた。
ついに挙式の日。久兵の頼みで、名取夫妻が後見人として出席してくれた。祝いの三々九度も済ませが、祝いの酒盛りが二時間ほど続いた。祝いの酒盛りが終わると、表で、惣吉がるいに挨拶をする。るいは、かをるのことをよろしくお願いしますと深く頭を下げた。そして、かをるに幸せになるのよを声をかけ送り出す。
第12週のあらすじ
澪つくし第12週のネタバレあらすじは、よそ者と言われないように、かをるが漁師の嫁として奮起するストーリーとなっています。
文吉が突然いなくなり、大騒ぎになった吉武家。善吉が網蔵の中を探すと、網にもたれている文吉を発見する。一緒にいた源八がすぐに惣吉たちを呼びに行く。しかし、惣吉たちがやってきたが、すでに文吉は息を引き取っていた。外川で一、二を争う漁師だった文吉は、海の見える墓地に手厚く葬られた。
外川の漁師は、身内に弔いがあると黒不浄といって一週間漁を休ことになっている。いわしの大漁だと知った惣吉は、漁師たちの生活がかかっていると訴え、黒不浄は今日までにして、漁に出ると決断した。しかし、漁からでて一時のこと、ひとりの漁師が慌てて、吉武家にやってきた。急いで表にいくと、沖合いで事故があり、人が一人死んだと話す。それを聞いたかをるたちは、絶句した。
第13週のあらすじ
澪つくし第13週のネタバレあらすじは、村役場で使途不明金が発覚し、政治に首を突っ込む惣吉のことで、久兵衛とかをるが衝突するストーリーとなっています。
突然、操船所から材料の高騰で値上げを要求された吉武家。夏の終わりごろ、惣吉たちは、金策のあてのないまま、造船所がある鹿児島へ向かった。とにかく造船所の現場にいき、対策を練ろうとしていたのだ。それから数日後、惣吉たちが返ってきた。追加費用は半分で、支払いも来年まで待ってもらえるよう交渉し、なんとか船を作ってもらえることになっと報告する。その話に大喜びのとねも、これでなんとかなると胸をなでおろした。
その夜、善吉が組合で変な噂を聞いてきたという。その噂とは、ある入札で、落札者はすでに決まっていて不正入札が行われているというものだった。今、反村長派の議員たちが支払い金額の調査をしているが、出納検査委が村長派だから核心が掴めないでいるという。そんな話をしていると、とねが、そういう話には首を突っ込むなと忠告した。
第14週のあらすじ
澪つくし第14週のネタバレあらすじは、惣吉たち反村長派が、村長宅を襲撃し警察に逮捕されるストーリーとなっています。
惣吉は漁師たちを集め、やっと村議会が開かれることになったので、皆で聞きに行こうと誘う。話を聞いてもわからないという漁師たちに、人数は多ければ多いほど良いと言って説得する。村議会が開かれる高神村村役場には多くの傍聴人たちが押し寄せていた。村議会が開始されると、名取が使途不明金の損害を滝沢収入役に賠償させる提案をし、強行採決を行った。すると、反村長派の議員や傍聴人たちは怒りを露にし、滝沢収入役にも説明させろと訴える。
翌日、反村長派のメンバーが吉武家を訪れ、惣吉に今後のことについて、有志を集めて対策を練りたいと伝えに来た。愛宕山の頂上に集まった村民たち。リーダーの寺元が皆を奮い立たせると、名取村長の家を襲撃すると宣言した。ただし、人に怪我をさせてはいけないと忠告し、10分後の円徳寺の鐘が引き揚げる合図だと伝え、襲撃を開始した。
第15週のあらすじ
澪つくし第15週のネタバレあらすじは、名取村長が辞職し起訴される中、久兵衛の後妻問題がくすぶり始めるストーリーとなっています。
八日市場検事局に差し入れにいったかをるが家に戻ると、善吉が村長が辞職したことを伝える。ツエが、親方はこれで釈放されると喜ぶが、とねは村長が辞めても襲撃した罪は別物だと話す。かをるは、その吉報を惣吉たちに伝えられないかと話すが、それも難しいだろうと答えた。
その頃、坂東家でも梅木から村長辞職が伝えられていた。翌日新聞でも取り上げられ、名取と滝沢収入役、両者ともに刑事責任が問われる自体になっていた。名取村長が辞職する話を聞いた久兵衛は、名取家を訪れる。後ろめたいことがあったのかと聞くと、名取はそれを否定し、世間を騒がせた村長としての責任だと答える。公金横領を厳しく問い詰めると、行政を円滑に進めるためには、役人を接待しないといけないと濁す。
それでも久兵衛が怒りが収まらないのは、他にあった。それは、かをるに顔向けできないということだ。久兵衛は、恩をあだで返すようなことをするなと叱りつけた経緯があり、もしも有罪になりにでもすれば、面目が立たないと訴えた。
第16週のあらすじ
澪つくし第16週のネタバレあらすじは、るいが正式に久兵衛の正妻として迎えるられる中、水橋と律子が出会い、河原畑含め三角関係になるストーリーとなっています。
ある日、ハマが古川家を訪れ、久兵衛の後妻になるようるいに頭を下げる。るいは、入兆に入れば、娘と会えなくなるといい拒んでいる理由を告白する。それを知った久兵衛は、強引に自分の言うとおりにしろ!と命令し、かをるの勘当も折を見て解くと約束する。こうして久兵衛とるいは正式に結婚した。
一方、律子は河原畑と結婚すると久兵衛の頭を悩ませる。しかし、律子が水橋と再会したことで、自体が急変する。水橋のもとへ戻った律子は、河原畑と別れる決心をするのだが、、、
第17週のあらすじ
澪つくし第17週のネタバレあらすじは、かをるの妊娠に大喜びした惣吉だったが、漁に出た日に急に天候が悪化し、波にさらわれるストーリーとなっています。
河原畑が無理やり無理心中を図ったが、律子は九死に一生を得て、かをるの看護を受けていた。そんな中、善吉の素行を惣吉が注意すると、アミが松岸の遊郭で働いていることを知り、兄弟喧嘩をする。
それから村長襲撃事件の裁判で、惣吉には執行猶予つきの判決がおりる。軽い刑でホッとすると、とねが旅行を勧め、遅めの新婚旅行に出かけた。それから数ヵ月後、かをるは妊娠し、その報告に喜ぶ惣吉。
やっと二人に待望の赤ちゃんができたのだが、漁にでかけた惣吉が転覆した船の漁師を助けようとして、逆に波に攫われてしまった。
第18週のあらすじ
澪つくし第18週のネタバレあらすじは、惣吉が遭難し見つからずじまいで、流産したかをるが入兆に出戻るストーリーとなっています。
すぐに病院に連れて行くが、かをるは流産してしまったのだ。久兵衛は吉武での仕打ちに怒り、そのまま、かをるを入兆に連れ帰った。
善吉たちは、一家の体面にかかわるとかをるを連れ戻そうとするが、るいから頭を下げられ、その場を去った。
それから時が過ぎ、突然とねが入兆にやってくる。久兵衛は戸籍を戻す話をすると、とねが善吉と結婚してほしいとお願いしてきた。しかし、それを聞いていたるいが入ってきて、その話を断った。
第19週のあらすじ
澪つくし第19週のネタバレあらすじは、警視庁衛生部の検査結果により、入兆の醤油が出荷停止の危機に陥るが、坂東姉弟が協力して、警視庁衛生部にミスを認めさせるストーリーとなっています。
ある日、入兆で大事件が起こる。東京警視庁衛生部の検査で、入兆の醤油から人体に有害な物質が検出されたというのだ。そのことで、出荷停止の命令が下り、窮地に立たされる。
現状を打破しようと、入兆の三姉弟が対策に奔走する。かをるは権威ある機関に再調査を依頼し、律子は衛生部に抗議をしにいった。最初は門前払いを受けるのだが、たまたま銀座で再会した小浜の協力を得て、見事に入兆の危機を乗り切る。
汚名返上した入兆には、注文が殺到し、息を吹き返した。
第20週のあらすじ
澪つくし第20週のネタバレあらすじは、久兵衛が梅木にかをるを口説けとけしかけ、真剣に考えたかをるが梅木と結婚することを決心するストーリーとなっています。
ある日、るいは、かをるに心構えを聞いておきたいと前置きし、再婚をする気がないのかと聞くが、かをるは再婚はする気はないと答えた。すると、久兵衛は、梅木との結婚を勧めてきたのだ。入兆の職人たちにもその噂が広まる。
久兵衛は梅木を呼び出し、単刀直入に好きな女がいないのかと聞く。梅木はかをるが好きだと話すと、久兵衛はかをるを口説けと勧める。その代わり、惣吉の一周忌が終わるまでは待つよう話し、それが済めば結婚させてやると伝えた。
梅木はかをるを呼び出し、率直に自分と結婚してほしいと伝えた。再婚しないことや惣吉を今でも思っていることを承知の上で、以前から思い続けてきたことを告白する。かをるは一度はその申し出を断るが、梅木とのことを真剣に考え、ついに結婚する決意をする。
第21週のあらすじ
澪つくし第21週のネタバレあらすじは、梅木とかをるが結婚をして、かをるが双子の赤ちゃんを出産するストーリーとなっています。
律子がかをるの結婚式に出席するために、婚約者の小浜を連れて入兆に帰ってきた。久兵衛に結婚することを伝えるが、久兵衛はそれを認めず、小浜を追い返したす。そして、翌日、かをるの挙式は、うちわだけで執り行われた。
それから数ヶ月が経ち、律子から手紙が届く。手紙には小浜と結婚したことが書かれており、久兵衛は、自分の育て方が甘かったと嘆く。
ある日、居間で話をしていると、かをるが急に気分が悪いと言う。久兵衛がもしかして出来たんじゃないかというと、るいがうなずく。それを知った梅木は驚き、かをるは、いい子を産めるように努力すると話した。それから月日が流れ、かをるは双子の赤ちゃんを出産したのだ。
第22週のあらすじ
澪つくし第22週のネタバレあらすじは、律子が偶然銀座で歩いている惣吉を発見して、かをるたちが外川へ連れ帰るストーリーとなっています。
ある日の夜、入兆に強盗が入った。翌朝、警察が事情聴取にやってきて、久兵衛たちは犯人の特徴を話し、年は17~18ぐらいだと答えた。それから数日のこと、犯人逮捕の一報は、入兆にも伝わる。入った強盗はアミの弟・栄二だったのだ。かをるの懇請でアミは入兆で働くことになった。
その年の八月、律子が銀座で買い物をしていると、偶然惣吉に似た男を見つける。惣吉に話しかけると逆に知らないから話かれられ、警察だという。律子は入兆に戻り、惣吉が生きていたことをかをるに伝える。かをるは、外川に返すべきだと主張し、梅木と共に東京へ向かった。
対面したかをるは、惣吉だと核心するが、惣吉は記憶喪失になっていた。翌朝、外川まで連れ帰り、思い出の場所へ連れて行く。そして、ついに惣吉の記憶が戻った。
第23週のあらすじ
澪つくし第23週のネタバレあらすじは、かをるを漁師たちが攫ったことで、険悪な関係になる入兆と吉武家だったが、かをるが吉武家に出向き手打式を行うことで丸く収めるストーリーとなっています。
奇跡的な生還で外川は沸きに沸いた。一方で坂東家では、三人のことを案じつつも、るいはかをるがしっかりしていたら問題ないと話していた。ある日、惣吉がかをるにお礼をいいたいと入兆にやってくる。応対したうめきは、取次ぎを拒否し、惣吉はそのまま帰っていった。
数日後、かをるとばったり遭遇した外川の漁師たちが惣吉に会わせようとかをるを攫っていった。とねがそのことを知ると丁寧に謝罪し、かをるは入兆に戻される。すると、今度は入兆の職人たちがお返しとばかりに善吉の婚礼をぶち壊しにやってきた。
責任を感じたかをるは惣吉に直接会いに行き、二度と争いは起きないようにしてほしいとお願いする。五分五分で手打ちにすることを約束し、入兆に戻るが、梅木は二人で会っていたことに疑心暗鬼となる。そして、後日手打ち式が執り行われた。
第24週のあらすじ
澪つくし第24週のネタバレあらすじは、かをるが惣吉を呼び出して、忘れてほしいとお願いするストーリーとなっています。
一方、梅木はいまだに二人を疑っており酒におぼれ、惣吉と決別するためにかをるは今一度惣吉を呼び出す。そして、惣吉に忘れてほしいと訴え、二人は別れた。それから数日後、惣吉は何も言わずに外川を離れた。
第25週のあらすじ
澪つくし第25週のネタバレあらすじは、次第に戦時色が強くなり、英一郎や職人たちが招集され、入兆や吉武一家が苦境に立たされるストーリーとなっています。
かをるが惣吉と決別してから梅木は立ち直り、以前にもまして商売に精を出していた。英一郎にも縁談話がまとまりいいことが続いた入兆だったが、英一郎に召集令状が届く。そのことで縁談も白紙となり、久兵衛が怒りをにじませた。入兆の職人たちも招集され、一人また一人と戦争に駆り出されていた。
ある日、市役所から電話があり、英一郎が負傷したという一報を受ける。久兵衛とかをるは入院している大阪の病院へ向かう。命に別状がないことを知りほっとする二人。
かをるは千人針を英一郎に渡し、久兵衛は生きて帰ってこいと言葉をかけ、銚子へ帰っていった。
第26週のあらすじ
澪つくし第26週のネタバレあらすじでは、まともな醤油も作れない中、かをるが奮闘するが、空襲で入兆が被害を受けるストーリーとなっています。
戦争のあおりをうけ、醤油作りが一層厳しくなる入兆。一致団結して、あらゆる困難に耐えて醤油作りをしてもらいたいと、久兵衛は初任たちに激を飛ばした。それから数日後、ついに梅木が戦地にいくことになる。それは召集令状ではなく、現地で醤油作りをするための軍属としてフィリピンに配属されたのだ。
ある日、ぎんに食料を分けてもらうためリヤカーを引いていると、突然空から狙撃される。頭をかかえてその場で動けずにいると、一人の男が抱きかかえ、防空壕に逃げ延びた。お礼をいい顔を上げると、そこにいたのは惣吉だった。惣吉は、さっき戻ったばかりだが、今度は沖縄にいくと話し、別れた。
銚子がついに空襲を受ける事態に。入兆が攻撃され燃え上がると、久兵衛とるいが思わず外にでて倒れる。
第27週のあらすじ
澪つくし第27週のネタバレあらすじでは、久兵衛とるい、律子、梅木が亡くなり、惣吉が生還し、かをるに結婚を申し込むストーリーとなっています。
久兵衛とるいは空襲で犠牲となり、帰らぬ人となった。それから少し時間が経ち、ついに終戦の日を迎える。かをるは、入兆の再建に乗り出し、とねたち外川の漁師たちも強力してくれた。
それから復員兵が引き上げてくる駅に向かい、毎日のように梅木が帰ってきていないか確認する。するとその中に律子を発見し、入兆に連れ帰った。律子は結核にかかっており、寝たきりになっていた。英一郎も無事帰ってきたが、律子は帰らぬ人となる。
ある晩、梅木についていった英二が帰ってきて梅木が戦死したことを伝える。かをるは涙するが、惣吉が生還したと聞き複雑な気持ちになる。惣吉と会ったかをるは再度求婚されるが、英一郎を支えなければいけないと固い決意を示し、その申し出を断った。
朝ドラ「澪つくし」のキャスト一覧
こちらは、朝ドラ「澪つくし」のキャスト一覧です。
役名 | 出演者 | モデル | 関係・役柄 |
---|---|---|---|
古川家 | |||
古川かをる
(吉武かをる) |
沢口靖子 | ヒロイン | |
古川るい
(坂東るい) |
加賀まりこ | かをるの実母 | |
馬場ツエ | 鷲尾真知子 | 古川家の小間使い | |
坂東家 | |||
坂東久兵衛 | 津川雅彦 | 醤油醸造元「入兆」の11代目当主 | |
坂東千代 | 岩本多代 | 久兵衛の本妻 | |
坂東律子
(小浜律子) |
桜田淳子 | 長女 | |
坂東英一郎 | 鷲生功 | 長男 | |
吉武家 | |||
吉武惣吉 | 川野太郎 | 長男 | |
吉武善吉 | 安藤一夫 | 次男 | |
吉武とね | 草笛光子 | 惣吉と善吉の実母 | |
吉武文吉 | 飯沼慧 | 惣吉と善吉の実父 | |
醤油醸造元「入兆」 | |||
梅木健作 | 柴田恭兵 | 手代 | |
若林ハマ
(真鍋ハマ) |
根岸季衣 | 板東家の女中頭 | |
ラッパの弥太郎 | 明石家さんま | お調子者の職人 | |
小畑兵造 | 高品格 | 番頭 | |
神山平六 | 牟田悌三 | 製造責任者 | |
小浜敬助 | 村田雄浩 | 職人 | |
水橋信吾 | 寺泉憲 | 律子の恋人 | |
利根川丸の乗組員 | |||
船村源八 | 織本順吉 | 「利根川丸」の漁労長 | |
かをるの親族 | |||
古川清次 | 寺田農 | るいの兄 | |
名取庄右衛門 | 内藤武敏 | 久兵衛の義弟 | |
名取ぎん | 三ツ矢歌子 | 久兵衛の妹 | |
その他 | |||
河原畑仁 | 石丸謙二郎 | 「銚子文学」の文士 | |
三島由岐 | 高橋珠美子 | かをるの銚子高女時代の友人 | |
鯉沼アミ | 高師美雪 | 「利根川丸」の乗組員を兄に持つ娘 |
朝ドラファンの皆さんのコメント!