NHK朝ドラ「マー姉ちゃん」で、田河順子役を演じるのは、三田和代さんです。
こちらでは、マー姉ちゃんのキャスト・三田和代さんに関する情報をまとめています。
- 三田和代さんが演じる田河順子の役柄
- 田河順子のモデル
- 三田和代さんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
- 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
三田和代演じる田河順子の役柄は?
マー姉ちゃんのキャスト・三田和代演じる田河順子は、水泡の妻です。
田河順子のモデルは?
朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト・三田和代さん演じる田河順子のモデルは、漫画家・田河水泡(高見澤仲太郎)さんの妻・高見沢潤子さんです。
田河水泡さんは、のらくろの作者であり、磯野マチ子のモデル・長谷川町子さんの師匠でもあります。
三田和代さんのプロフィール
こちらでは、マー姉ちゃんのキャスト・三田和代さんのプロフィールを紹介します。
名前 | 三田和代(みたかずよ) | 血液型 | |
---|---|---|---|
生年月日 | 1942年11月20日 | 身長 | |
星座 | さそり座 | 出身地 | 大阪府大阪市 |
田河順子役を演じる三田和代さんは、1942年11月20日生まれの大阪府出身で、俳優座15期生、元劇団四季所属、現在は矢島聰子事務所に所属している女優です。
実父は、「コピーの三田」で知られる三田工業(現京セラドキュメントソリューション)の創業者である三田繁雄さんで、兄が同社の社長を引き継ぎ、弟は作家で大学教授と、裕福な家庭で育った人物であるとされています。
関西学院大学を中退後は、俳優座養成所に入所し、第15期生として演技を学びました。
その後、1966年に、劇団四季に入団し、同年、日生劇場「アンドロマーク」で主演を務め、舞台デビューを果たしました。
他にも、「なよたけ」、「オンディーヌ」などの舞台作品にヒロイン役として出演し、同劇団の看板女優として、演技の幅を広げていきました。
岸田森さんのアドバイスもあり、より舞台をメインに据えた演技活動に取り組んでいましたが、所属する劇団四季が、舞台からミュージカル主体に変容していったこともあり、1984年に、劇団四季を退団しています。
この時40歳を過ぎた時期でもあったため、かなり勇気がいる決断だったと述懐しています。
この後、フリーとして舞台を中心に、テレビ、映画と幅広く出演を重ね、いずれも高い評価を得ていったとされています。
舞台では、井上ひさし監督作品に「紙屋町さくらホテル」をはじめ10件以上の出演歴を誇る女優さんです。
このように舞台に関しては、「私がやりたいのは、言葉の演劇」だとして、一番大事にしていることもあり出演作品も多数となっています。
一方で、「映像の仕事も実は好き」とコメントしているように、ドラマと映画への出演歴も多い女優さんでもあります。
映画では、1977年「歌麿 夢と知りせば」、1985年「タンポポ」、1990年「あげまん」、同年「少女時代」、2002年「およう」、2018年「SUNNY 強い気持ち、強い愛」、ドラマでは、1975年「おはようさん」、1985年「必殺仕事人」、同年「赤かぶ検事奮戦記」、「刑事物語‘85」、2001年「陰陽師」、2004年「古畑任三郎」、2020年には、NHK連続テレビ小説「エール」に出演と、映像作品でも幅広く現在まで活躍している女優です。
演劇に対する評価としては、1991年の菊田一夫賞をはじめ、1998年と2001年に読売演劇大賞最優秀女優賞を2度獲得しており、演技の実力の高さは折り紙付きと言えるでしょう。
さらに、2015年には、旭日小綬章を受賞しており、名実ともに名女優と称される女優の1人となりました。今後も高齢に負けず、さらなる活躍に期待できる人物の1人です。
当時の年齢と現在の年齢は?
朝ドラ「マー姉ちゃん」が放送された1979年当時の三田和代さんの年齢は、36才です。
あれから42年経っていますので、三田和代さんの現在の年齢は、78才(2021年現在)になります。
彼氏は?結婚してる?
三田和代さんに、現在彼氏がいるのか?結婚はしているのか?について調べたところ、相棒で有名な水谷豊さんの兄貴分的な存在であったとされる俳優、岸田森さんと、彼が亡くなる1982年まで同棲していたとされています。
岸田森さんは、1964年に文学座の同期であった樹木希林さんと結婚していますが、4年後の1968年に離婚しています。
その後、バーのマダムと再婚しますが、こちらも離婚してしまいます。
その後、三田さんと、1977年の映画「歌麿 夢と知りせば」で、夫婦役として共演したことがきっかけで、親密になっていったとされています。
最終的には、同棲に落ち着いており、結婚しなかった理由としては、同棲していることがお互いにとってベストだったとしていますが、岸田森さんが亡くなった後は、自らを「未亡人」と呼んでいることから、結婚という枠に捉われない自然な形が同棲だったと言えそうです。
所属事務所は?
三田和代さんの所属事務所は、矢島聰子事務所で、熊川 哲也さんや東儀 秀樹さん、鳥居かほりさんなどが在籍しています。
これまでの出演ドラマ・映画情報
こちらは、マー姉ちゃんのキャスト・三田和代さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。
作品名 | 役名 | 概要 |
---|---|---|
ドラマ | ||
朝ドラ「マー姉ちゃん」 | 田河順子 | |
朝ドラ「エール」 | 権藤八重 | |
女人平家 | 安良井 | |
必殺仕事人V・激闘編 第2話「大仕事! 大名殺し」 | 久坂美濃 | |
火曜ミステリー劇場 / 冬の京都幽霊事件 ミステリー研女子大生のドキドキ名推理! | 日下かしこ | |
ぜったい多数 | ||
流れ雲 | ||
樅ノ木は残った | ||
運命峠 | ||
丹下左膳 | ||
おはようさん | ||
七人の刑事 第35話「妻の身代金」 | ||
いのちの譜 今川節その生涯 | ||
刑事物語’85 第13話「いじめの果て」 | ||
赤かぶ検事奮戦記IV 第1話「夫婦間レイプ裁判」 | ||
にごりえ | ||
陰陽師 第6話 「鬼小町 | ||
古畑任三郎 すべて閣下の仕業 | ||
刑事の現場 第2話「48時間の壁」 | ||
映画 | ||
歌麿 夢と知りせば | お奈津 | |
タンポポ | 走る男の妻 | |
あげまん | 雛子 | |
およう | 佐々木市代 | |
SUNNY 強い気持ち・強い愛 | 阿部奈美の祖母 | |
少年時代 | ||
舞台 | ||
頭痛肩こり樋口一葉 | 樋口多喜 | |
アンドロマック | ||
なよたけ | ||
オンディーヌ | ||
わが青春の北壁 | ||
汚れた手 | ||
カッコーの巣をこえて | ||
エレファント・マン | ||
欲望という名の電車 | ||
カサノバ’85 2世紀を旅した男 | ||
にごり江 | ||
國語元年 | ||
ナイト、マザー | ||
最後の畜生 | ||
イェルマ | ||
ドレッサー | ||
マクベス | ||
ブロードウェイ・バウンド | ||
小林一茶 |
朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト一覧
こちらは、朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト一覧です。
役名 | 出演者 | モデル | 関係・役柄 |
---|---|---|---|
磯野家 | |||
磯野マリ子 | 熊谷真実 | 長谷川毬子 | 磯野家の長女 |
磯野マチ子 | 田中裕子 | 長谷川町子 | 磯野家の次女 |
磯野ヨウ子 | 早川里美 (少女時代:平塚麿紀) |
長谷川洋子 | 磯野家の三女 |
磯野はる | 藤田弓子 | 長谷川サタ | 磯野家三姉妹の実母 |
福岡で出会う人々 | |||
田畑千代 (大和田千代) |
二木てるみ | 磯野家のお手伝いさん | |
戸田トミ子 | 村田みゆき | マリ子の親友 | |
牛尾一平 | 益田喜頓 | 磯野家の福岡時代の隣人 | |
牛尾軍平 | 三国一朗 | 一平の息子 | |
校長先生 | 高松英郎 | 女学校時代の校長先生 | |
村田 | 園田裕久 | 世話人 | |
大和田高男 | 大門正明 | 千代のお見合い相手 | |
天海朝男 | 前田吟 | 魚屋の息子 | |
石井 | 小沢弘治 | マリ子の絵の師匠 | |
東京で出会う人々 | |||
東郷新八郎 | 田中健 | 東学 | かけ出しの記者 |
新八郎の父 | 戸浦六宏 | 新八郎の父 | |
東郷貴美 | 三木弘子 | 新八郎の母 | |
田河水泡 | 愛川欽也 | 高見澤仲太郎 | 漫画家 |
田河順子 | 三田和代 | 高見沢潤子 | 水泡の妻 |
大宗均 | 渡辺篤史 | 水泡の弟子 | |
菊池寛 | フランキー堺 | 菊池寛 | 大作家 |
三郷智正 | 山口崇 | 写真館のおじさん | |
智正の母 | 三崎千恵子 | 智正の母 | |
酒田大造 | 河原崎長一郎 | 磯野家の隣人 | |
酒田ウメ | 鈴木光枝 | 酒田大造の母 | |
塚田 | 日下武史 | 陽談社の編集者 | |
喜多川茜 | 島本須美 | 画塾の先輩 | |
植辰 | 江戸屋猫八 | 植木屋さん | |
植辰の息子 | 江戸屋小猫 | 植辰の息子 | |
岩村透一郎 | 小泉博 | はるの実兄 | |
岩村花江 | 岩本多代 | 透一郎の妻 | |
結城信彦 | 森田順平 | マリ子の画塾時代の友人 | |
益田雄作 | 大塚国夫 | 小説家 | |
成田三吉 | 福田勝洋 | 出征していた青年 | |
島村正史 | 湯沢紀保 | 鹿島隆 | 新聞記者 |
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