NHK朝ドラ「マー姉ちゃん」で、智正の母役を演じるのは、三崎千恵子さんです。
こちらでは、マー姉ちゃんのキャスト・三崎千恵子さんに関する情報をまとめています。
- 三崎千恵子さんが演じる智正の母の役柄
- 智正の母のモデル
- 三崎千恵子さんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
- 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
三崎千恵子演じる智正の母の役柄は?
マー姉ちゃんのキャスト・三崎千恵子演じる智正の母は、智正の母です。
智正の母のモデルは?
朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト・三崎千恵子さん演じる智正の母のモデルは、今のところ見当たりません。朝ドラ「マー姉ちゃん」のオリジナルキャラクターの可能性が高いです。
三崎千恵子さんのプロフィール
こちらでは、マー姉ちゃんのキャスト・三崎千恵子さんのプロフィールを紹介します。
名前 | 三崎千恵子(みさきちえこ) | 血液型 | |
---|---|---|---|
生年月日 | 1920年9月5日 | 身長 | |
星座 | おとめ座 | 出身地 | 東京府北豊島郡西巣鴨町 |
智正の母役を演じる三崎千恵子さんは、1920年9月5日生まれ(2012年2月13日没)、東京都出身、かつて松竹や劇団民芸に所属した名女優です。
東洋高等女学校を卒業後、東急百貨店である白木屋へ入社し、そこでコーラス部に所属したとされています。
このコーラス部の活動を通して、歌うことの楽しさに魅了されていったとされています。
この活動がきっかけで、1939年に松竹演芸部に歌手として所属し、より本格的に「歌うこと」に注力していったとされています。
その後、新興キネマ演劇部を経て、1942年に新宿ムーラン・ルージュに入団し、芸能の道へ進むこととなりました。後に夫となる同劇団の座長である宮坂さんらとともに、1951年の解散まで、活躍し続けました。
新宿ムーラン・ルージュでの活動の後は、34歳と遅咲きながら、1954年に劇団民芸に所属し、舞台女優として経験を重ねていきました。
劇団民芸で、演劇の経験を積み重ねる中で、遂に1964年に念願の映画「どぶ」にて、女優デビューを果たします。
以降、様々な作品に脇役として出演を果たしていきました。
1967年に、劇団民芸を退団すると、フリーとして活動し始め、これまでの演劇経験を如何なく発揮していきます。
この頃の代表作となったのが、1969年、49歳の時に出演した山田洋次監督作品の国民的大ヒット作品「男はつらいよ」シリーズで、主人公車寅次郎(渥美清さん)のおばあちゃん役である車つね役を務め、1995年の「寅次郎 紅の花」まで、長期に渡って同役を務め上げました。
さらに、1990年から「渡る世間は鬼ばかり」シリーズにも出演しており、第1シリーズの第15話から、第2シリーズ第40話まで出演し、会社員時代の大吉行きつけの小料理屋「おたふく」の女将役を好演しました。
このように、長期に渡る活躍の一方、プライベートでは、新宿ムーラン・ルージュの座長であった宮坂さんと、1942年に結婚しています。
2人の間には、娘が1人おり、子宝にも恵まれている人物です。
亡くなる直前の2011年には、ムーラン・ルージュ新宿座の歴史を振り返るドキュメンタリー「ムーラン・ルージュの青春」で久々にスクリーンに登場し、馴染み深いムーラン・ルージュ新宿座の80周年を祝うために作られた作品に、花を添える形となりました。
この後、2012年、老衰のため亡くなってしまっていますが、見事、遅咲きながら大往生と言える人生を送っており、人生のお手本として見習う点が多いと言える名女優となっています。
当時の年齢と現在の年齢は?
朝ドラ「マー姉ちゃん」が放送された1979年当時の三崎千恵子さんの年齢は、58才です。
あれから42年経っていますので、三崎千恵子さんがご存命であれば、100才(2021年現在)でした。
これまでの出演ドラマ・映画情報
こちらは、マー姉ちゃんのキャスト・三崎千恵子さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。
作品名 | 役名 | 概要 |
---|---|---|
ドラマ | ||
朝ドラ「マー姉ちゃん」 | 三郷智正の母 | |
ホームラン教室 | トチの母 | |
速歩自源流 | 大瀬りつ | |
繭子ひとり | 大竹政江 | |
水色の時 | 内田加代 | |
抱きしめたい | 久保田あや子 | |
せっかちネエヤ | お花 | |
その道は行き止り 第2シリーズ | 山田佐登(女中) | |
河原町東入ル | きく | |
ご近所の星 | 木山久子 | |
裸の大将放浪記 第20話「清の秩父路オニ退治」 | 蜷川ハナ | |
夢に見た日々 | 川口松江 | |
火曜ミステリー劇場「霧の疑惑 水曜日の妻たち熱海殺人事件」 | 神尾伸江 | |
暴れん坊将軍VI 第9話「お婆よ泣くな江戸の雪」 | おきん | |
道 (テレビドラマ) | 豊子 | |
女たちの忠臣蔵 | 左官屋・せん(安吉の女房) | |
沿線地図 | 大沢美代 | |
関ヶ原 | 孝蔵主 | |
虹の設計 | ||
男は度胸 | ||
映画 | ||
同胞 | 小野きぬ | |
エデンの海 | 節子の母 | |
新どぶ川学級 | 伊藤ふさ | |
幸福の黄色いハンカチ | 警察署で泣く女 | |
俺たちの交響楽 | アパートの女性 | |
東京大空襲 ガラスのうさぎ | 郡山のおばちゃん | |
キネマの天地 | 貞子 | |
虹をつかむ男 | 親族代表 | |
川の流れのように | 野口よね | |
男はつらいよ | 車つね(おばちゃん) | |
夜あけ朝あけ | 中杉たね | |
危険な関係 | 永井節 | |
不道徳教育講座 | 朝吹美也子 | |
喧嘩太郎 | 待合の女将 | |
銀座の恋の物語 | 秀子 | |
青年の椅子 | 岡谷弘子 | |
若い人 | 山川ヒロ子 | |
二人で歩いた幾春秋 | 飲み屋のおかみ | |
エデンの海 | 校長の妻 | |
花と怒濤 | 八千代 |
朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト一覧
こちらは、朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト一覧です。
役名 | 出演者 | モデル | 関係・役柄 |
---|---|---|---|
磯野家 | |||
磯野マリ子 | 熊谷真実 | 長谷川毬子 | 磯野家の長女 |
磯野マチ子 | 田中裕子 | 長谷川町子 | 磯野家の次女 |
磯野ヨウ子 | 早川里美 (少女時代:平塚麿紀) |
長谷川洋子 | 磯野家の三女 |
磯野はる | 藤田弓子 | 長谷川サタ | 磯野家三姉妹の実母 |
福岡で出会う人々 | |||
田畑千代 (大和田千代) |
二木てるみ | 磯野家のお手伝いさん | |
戸田トミ子 | 村田みゆき | マリ子の親友 | |
牛尾一平 | 益田喜頓 | 磯野家の福岡時代の隣人 | |
牛尾軍平 | 三国一朗 | 一平の息子 | |
校長先生 | 高松英郎 | 女学校時代の校長先生 | |
村田 | 園田裕久 | 世話人 | |
大和田高男 | 大門正明 | 千代のお見合い相手 | |
天海朝男 | 前田吟 | 魚屋の息子 | |
石井 | 小沢弘治 | マリ子の絵の師匠 | |
東京で出会う人々 | |||
東郷新八郎 | 田中健 | 東学 | かけ出しの記者 |
新八郎の父 | 戸浦六宏 | 新八郎の父 | |
東郷貴美 | 三木弘子 | 新八郎の母 | |
田河水泡 | 愛川欽也 | 高見澤仲太郎 | 漫画家 |
田河順子 | 三田和代 | 高見沢潤子 | 水泡の妻 |
大宗均 | 渡辺篤史 | 水泡の弟子 | |
菊池寛 | フランキー堺 | 菊池寛 | 大作家 |
三郷智正 | 山口崇 | 写真館のおじさん | |
智正の母 | 三崎千恵子 | 智正の母 | |
酒田大造 | 河原崎長一郎 | 磯野家の隣人 | |
酒田ウメ | 鈴木光枝 | 酒田大造の母 | |
塚田 | 日下武史 | 陽談社の編集者 | |
喜多川茜 | 島本須美 | 画塾の先輩 | |
植辰 | 江戸屋猫八 | 植木屋さん | |
植辰の息子 | 江戸屋小猫 | 植辰の息子 | |
岩村透一郎 | 小泉博 | はるの実兄 | |
岩村花江 | 岩本多代 | 透一郎の妻 | |
結城信彦 | 森田順平 | マリ子の画塾時代の友人 | |
益田雄作 | 大塚国夫 | 小説家 | |
成田三吉 | 福田勝洋 | 出征していた青年 | |
島村正史 | 湯沢紀保 | 鹿島隆 | 新聞記者 |
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