NHK朝ドラ「マー姉ちゃん」で、植辰役を演じるのは、江戸屋猫八さんです。
こちらでは、マー姉ちゃんのキャスト・江戸屋猫八さんに関する情報をまとめています。
- 江戸屋猫八さんが演じる植辰の役柄
- 植辰のモデル
- 江戸屋猫八さんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
- 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
江戸屋猫八演じる植辰の役柄は?
マー姉ちゃんのキャスト・江戸屋猫八演じる植辰は、植木屋さんです。
植辰のモデルは?
朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト・江戸屋猫八さん演じる植辰のモデルは、今のところ見当たりません。朝ドラ「マー姉ちゃん」のオリジナルキャラクターの可能性が高いです。
江戸屋猫八さんのプロフィール
こちらでは、マー姉ちゃんのキャスト・江戸屋猫八さんのプロフィールを紹介します。
名前 | 江戸屋猫八(えどやねこはち) | 血液型 | |
---|---|---|---|
生年月日 | 1921年10月1日 | 身長 | |
星座 | てんびん座 | 出身地 |
植辰役を演じる江戸屋猫八(3代目)さんはは、1921年生まれ(2001年12月10日没)、東京都出身、落語芸術協会所属の物真似師及び俳優です。モノマネ芸では名人と言われた初代江戸家猫八の六男で、父親譲りのウグイス、コオロギなどの動物の泣き真似芸で寄席を中心に活躍していた人物です。
幼い頃から、父親に伴われて、旅興業などに連れていってもらっていたそうで、1940年(昭和16年)に、古川緑波一座に入団し、芸を磨いたとされています。しかし、戦争に召集されてしまい、各地を転戦し、広島の原爆に遭遇し、九死に一生を得たとされています。そのため、一時期は、モノマネ芸を中止していたものの、戦後に復員し、1950年に父親の弟子であった2代目猫八から父親のモノマネ芸を継ぐように勧められ、芸を教わり、寄席修行に明け暮れます。その甲斐あって、この年に、3代目猫八を襲名し、以後、父親譲りの動物のモノマネ芸で、寄席を中心に活躍していきました。
その後、1956年、NHKテレビ「お笑い3人組」にも出演し、11年間同番組で活躍し続けました。このテレビでの活躍もあり、モノマネ芸の実力もさることながら、親しみやすい芸風と、容貌で一躍人気者となっていきました。
芸で身を立てることに成功すると、1979年に落語協会から、落語芸術協会に移籍し、活動の幅を広げていきました。同協会に移籍後に、第34回文化庁芸術祭大衆芸能部門優秀賞を受賞し、さらに、1981年には第36回文化庁芸術祭大衆芸能部門優秀賞を受賞しています。1988年には、紫綬褒章を受賞し、名実ともに、モノマネ芸の継承者として、世間に認知されることとなりました。
一方、その知名度を活かして、俳優としても活躍している人物でもあります。代表作は、フジテレビの人気時代劇「鬼平犯科帳」での相模の彦十役です。他にも、映画「お葬式」などに出演し、好脇役として俳優としても活躍し続けました。
2001年に80歳で亡くなると、葬儀の際、出棺に当たっての最後の挨拶で、声帯模写の代表作であるウグイスのモノマネを行って実父を見送り、耳目を集めたと言われています。その後、3代目の遺言であった「俺が88歳になったら、お前に猫八をやる」と言われた年である2009年を迎えたため、晴れて4代目江戸家猫八を継承したとされています。4代目もまた、小指を口にくわえて、泣き声を真似る「ウグイス」は十八番であり、野鳥の声真似には特に力を入れていたと言われています。
さらに、この4代目の息子(3代目の孫にあたる人物)が、4代目の初名であった江戸家子猫を2011年に継承しています。この2代目江戸家猫八は、オフィスまめかなに所属しており、鷲、蛙、秋の虫などの江戸家伝統の芸はもちろんのこと、テナガザル、ヌー、アルパカの鳴き声など、マイナーな動物のネタも数多くあり、江戸家の動物の鳴き声芸の新たな担い手として、本格的に活躍しています。2016年に4代目猫八は亡くなってしまったものの、この2代目子猫は、2022年の正月番組で、動物の鳴き声芸を披露するなど、今後は、5代目江戸家猫八を襲名し、伝統を守りつつ、新境地を開いてくれることが大いに期待されています。3代目江戸家猫八は、戦前生まれながら、動乱期を乗り越えて、しっかりと動物の鳴き真似芸という伝統を守り切った大変珍しい人物と言えるでしょう。
当時の年齢と現在の年齢は?
朝ドラ「マー姉ちゃん」が放送された1979年当時の江戸屋猫八さんの年齢は、57才です。
あれから42年経っていますので、江戸屋猫八さんがご健在であれば、99才(2021年現在)でした。
彼女は?結婚してる?
江戸屋猫八さんに、現在彼女がいるのか?結婚はしているのか?について調べたところ、
所属事務所は?
江戸屋猫八さんの所属事務所は、落語芸術協会で、桂米丸さんや瀧川鯉昇さん、柳家金三さんなどが在籍しています。
これまでの出演ドラマ・映画情報
こちらは、マー姉ちゃんのキャスト・江戸屋猫八さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。
作品名 | 役名 | 概要 |
---|---|---|
ドラマ | ||
朝ドラ「マー姉ちゃん」 | 植辰 | |
快獣ブースカ | 屯田栄之助 | |
ウルトラマン 第37話「小さな英雄」 | ||
五番目の刑事 第8話「その玩具に手を出すな」 | 伊沢茂夫 | |
鬼平犯科帳 | 三次郎 | |
非情のライセンス 第1シリーズ 第39話「兇悪のライフル」 | 宮寺 | |
鬼平犯科帳 | 相模の彦十 | |
剣客商売 | 嘉助 | |
必殺仕事人IV 第7話「主水 忘年会の幹事でトチる」 | ピン助 | |
ジャンボーグA 第20話「ポンコツ自動車の大反乱!」 | 敬介役 | |
ウルトラマンタロウ 第26話「僕にも怪獣は退治できる!」 | 竹雄の父・仙吉 | |
「松本清張スペシャル・山峡の湯村」 | 梅田敏治 | |
「下町葬儀屋事件簿」 | 瀬田龍三 | |
「地方記者 立花陽介⑥ 鎌倉湘南通信局」 | 山野厳 | |
時間ですよ | ||
繭子ひとり | ||
花よりだんご | ||
チャコちゃんシリーズ | ||
俺たちの朝 | ||
イキのいい奴 | ||
映画 | ||
剣豪対豪傑 誉れの決戦 | ||
花嫁は待っている | ||
お笑い三人組 | ||
大笑い捕物帖 | ||
負ケラレマセン勝ツマデハ | ||
銭形平次捕物控 雪女の足跡 | ||
大江戸千両祭 | ||
初春狸御殿 | ||
落語天国紳士録 | ||
俺は都会の山男 | ||
お笑い三人組 怪しい奴にご用心 | ||
お笑い三人組 泣き虫弱虫かんの虫の巻 | ||
カミナリお転婆娘 | ||
大学かぞえうた 先輩・後輩 | ||
腰抜けガン・ファイター | ||
海抜0米 | ||
雨の中の二人 | ||
友を送る歌 | ||
北国の旅情 | ||
残雪 | ||
CM・広告 | ||
吉野石膏 | ||
グンゼ | ||
マルキュー |
朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト一覧
こちらは、朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト一覧です。
役名 | 出演者 | モデル | 関係・役柄 |
---|---|---|---|
磯野家 | |||
磯野マリ子 | 熊谷真実 | 長谷川毬子 | 磯野家の長女 |
磯野マチ子 | 田中裕子 | 長谷川町子 | 磯野家の次女 |
磯野ヨウ子 | 早川里美 (少女時代:平塚麿紀) |
長谷川洋子 | 磯野家の三女 |
磯野はる | 藤田弓子 | 長谷川サタ | 磯野家三姉妹の実母 |
福岡で出会う人々 | |||
田畑千代 (大和田千代) |
二木てるみ | 磯野家のお手伝いさん | |
戸田トミ子 | 村田みゆき | マリ子の親友 | |
牛尾一平 | 益田喜頓 | 磯野家の福岡時代の隣人 | |
牛尾軍平 | 三国一朗 | 一平の息子 | |
校長先生 | 高松英郎 | 女学校時代の校長先生 | |
村田 | 園田裕久 | 世話人 | |
大和田高男 | 大門正明 | 千代のお見合い相手 | |
天海朝男 | 前田吟 | 魚屋の息子 | |
石井 | 小沢弘治 | マリ子の絵の師匠 | |
東京で出会う人々 | |||
東郷新八郎 | 田中健 | 東学 | かけ出しの記者 |
新八郎の父 | 戸浦六宏 | 新八郎の父 | |
東郷貴美 | 三木弘子 | 新八郎の母 | |
田河水泡 | 愛川欽也 | 高見澤仲太郎 | 漫画家 |
田河順子 | 三田和代 | 高見沢潤子 | 水泡の妻 |
大宗均 | 渡辺篤史 | 水泡の弟子 | |
菊池寛 | フランキー堺 | 菊池寛 | 大作家 |
三郷智正 | 山口崇 | 写真館のおじさん | |
智正の母 | 三崎千恵子 | 智正の母 | |
酒田大造 | 河原崎長一郎 | 磯野家の隣人 | |
酒田ウメ | 鈴木光枝 | 酒田大造の母 | |
塚田 | 日下武史 | 陽談社の編集者 | |
喜多川茜 | 島本須美 | 画塾の先輩 | |
植辰 | 江戸屋猫八 | 植木屋さん | |
植辰の息子 | 江戸屋小猫 | 植辰の息子 | |
岩村透一郎 | 小泉博 | はるの実兄 | |
岩村花江 | 岩本多代 | 透一郎の妻 | |
結城信彦 | 森田順平 | マリ子の画塾時代の友人 | |
益田雄作 | 大塚国夫 | 小説家 | |
成田三吉 | 福田勝洋 | 出征していた青年 | |
島村正史 | 湯沢紀保 | 鹿島隆 | 新聞記者 |
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