こちらでは、朝ドラ「純情きらり」第26週(126話~130話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
純情きらりの第25週「夢に見た演奏会」では、ついに結婚した桜子と達彦は、二人三脚で山長を切り盛りする。そんな矢先、桜子が妊娠していることが判明するが、重い結核に冒されていることも発覚するストーリーでした。
純情きらりの第26週「いのち、輝いて」では、子供か桜子か選択を迫られた達彦は、一度は中絶を勧めるも桜子の堅い決意から出産を選ぶ。無事生まれた輝一を抱くこともできない桜子だったが、自分の人生が儚くも輝きに満ちていたことをわが子に伝えるストーリーです。
2006年9月25日(月)~9月30日(金)放送
第26週サブタイトル『いのち、輝いて』
朝ドラ『純情きらり』第26週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『純情きらり』第26週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第26週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第151話「結核になった桜子」 | 9月25日(月) |
第152話「子供を産む決断」 | 9月26日(火) |
第153話「冬吾、九死一生を得る」 | 9月27日(水) |
第154話「輝一の誕生」 | 9月28日(木) |
第155話「達彦からの贈り物」 | 9月29日(金) |
第156話「桜子から輝一へ」 | 9月30日(土) |
演奏会の中止
桜子が結核にかかっていたとわかり、達彦は演奏会を急遽中止することを伝える。
お腹の子のためだと説得され、涙を流し受け入れる松井桜子(宮﨑あおい)。
しかし、医者からは、出産が体に負担をかけるため、お腹の子もあきらめたほうがいいと言われていた。
達彦から病状を聞いた鈴村杏子(井川遥)は、早く病気に気づいてあげていればと悔やむ。
回復の望みを捨てず、病状が悪化しないよう頑張ることを決意する松井達彦(福士誠治)。
穏やかな時間
自分の病気のことを知らない桜子は、病床にいながらも元気だと言い張る。
しかし、安静が第一であるため、達彦の手厚い看病のもと、穏やかな時間を過ごしていた。
結婚以来、店のことで忙しくしていた二人にとって、初めて訪れた至福の一時だった。
勇太郎の見舞い
ある日、弟の勇太郎が桜子の見舞いに訪れる。
勇太郎は、東京大学で物理の勉学に励み、実験の助手を務めていて、日々忙しい日々を送っていた。
勇太郎は、ある新聞の切抜きを桜子に見せる。
それは、杉冬吾(西島秀俊)が八重や八州治らと共に、銀座で開いた展覧会の記事だった。
展覧会は大盛況で、年末には岡崎でも開かれることになったと聞き、桜子は胸を躍らせた。
あきらめ切れない思い
桜子の病状が思わしくなく、医師から再度、出産を考え直すよう言われ、思い悩む達彦。
子供の誕生を楽しみにし、病床でおくるみを編む桜子。
その姿に心を痛め、桜子に自身の体のために出産をあきらめるよう話す達彦。
そんなことはできないと訴える桜子に、子供より桜子のことが大事だと伝える。
編みかけのおくるみを胸に抱き、泣き伏せる桜子だった。
お見舞い
松井桜子(宮﨑あおい)が床に伏せていると、東京から磯がお見舞いにやってきた。
赤ちゃんのことも病気のことも聞いていると話すと、杉笛子(寺島しのぶ)が赤ちゃんを産んで今よりもっと病気が重くなったら大変だと赤ちゃんを諦めるよう勧める。
桜子は涙を目に浮かべ、自分の体のためだからしかたないよねと悲しそうに口にした。
子供
桜子を見舞った後、達彦と笛子・杏子・磯の4人で話をしていた。
笛子は、達彦の判断は正しかったというと、鈴村杏子(井川遥)が、子供を諦めたらそれを後悔して病気が余計重くならないか心配だと零す。
そして、有森磯(室井滋)も子供ができたらどうしても産みたいと思うのが親だといい、周りから反対されたけど、和之を産んだとき、この子のためなら死ねると思ったことを話した。
決断
磯たちが帰った後、松井達彦(福士誠治)が桜子のもとへ向かう。
磯の話を聞いた達彦は、どうしても子供が産みたいのかと聞くと、桜子は産みたいと答えた。
更に、この命を守りたいという気持が捨てきれないと訴えた。
その言葉に達彦は、先生に産めるか産めないか、もう一度相談してみようと話した。
相談
翌日、再度医師に相談すると、以前言われたように、先生は反対だった。
すると、桜子は一つ伺いたいといい、自分の病気はこの先治る見込みがあるのかと聞いた。
核心をつかれた医師は困ったような表情をみて、どちらともいえないと答えると、それなら産みたいと訴える。
医師から死ぬ覚悟なのかと問われると、どんなことをしても子供のために生きたいと答えた。
医師は悩んだ挙句、前向きな二人を応援すべく、産む気ならちゃんと病院に入院して療養に専念することを条件にした。
その後、桜子は、療養に専念するため入院することとなった。
展覧会
桜子が入院した年の暮れに、冬吾たちの展覧会が岡崎にやってきた。
その頃、松井桜子(宮﨑あおい)は、医師から検査の結果がよければ、展覧会を観にいく許可をもらえるとあって、期待を膨らませていた。
宣告
桜子の診察が終わった後、松井達彦(福士誠治)は、医師に呼ばれた。
医師は、桜子の病状があまり思わしくないと話す。
今回は外出を許せても、この先病院から出られなくなる可能性があると告げた。
そんなに急に病気が悪くなっているのかと訊ねると、悪くなる可能性が高く、それを覚悟しておいて欲しいと伝えた。
打ち上げ
その夜、杉冬吾(西島秀俊)たちは、展覧会が大盛況だったことを受け、上機嫌に祝杯を挙げていた。
酔っ払った冬吾は、外に出て橋を渡っていると、満月に気が付く。
足を止め、その満月を手で取ろうとすると、過って橋の欄干から落ちてしまった。
冬吾は意識を失い、病院に運ばれ、笛子が心配そうに付き添う。
夢
ちょうどその頃、寝ていた桜子が何かに気づき目を覚ます。
目を開けると、そこに冬吾が立っていた。
冬吾が何も言わずその場から立ち去ると、桜子は後を追った。
桜子はまた逃げるのかといい、家族のためにここにいてほしいと訴える。
冬吾は何も語らず、その場から姿を消した。
目を覚ます
同時刻、笛子と鈴村杏子(井川遥)に見守られていた冬吾が目を覚ます。
杉笛子(寺島しのぶ)が泣きながら抱きつくと、夢を見てたと話す。
「冬吾、冬吾」と叫ぶ笛子の声がうるさくて目覚めたという。
笛子は何馬鹿なこと言ってるのとうれしさをにじませた。
展覧会
医師から外出許可をもらった松井桜子(宮﨑あおい)は、待ちに待った冬吾たちの展覧会へ足を運んだ。
冬吾が描いた桜子の絵には、いつも人が集まっていると話す杉笛子(寺島しのぶ)。
元気な姿の自分の絵を観て、桜子は微笑んだ。
そして、元気でがんばっている皆の姿を見たら、自分ももっともっと頑張って元気になれる気がしてきたと話す。
その言葉に花岡八州治(相島一之)たちも、その通りだと励ます。
病室
医師が病室にやってきて、赤ちゃんは別室で様子を見ることになるので、抱くことはできないと念を押す。
以前にもその話を聞いていた桜子は、納得したように分かっていると答えた。
そして、医師は、元気な赤ちゃんを産むことに専念するよう伝えた。
出産
昭和23年3月。
ついに出産の日を迎える。
東京から有森磯(室井滋)がやってきて、お守りを渡す。
赤ちゃんは、帝王切開で取り出され、無事男の子を出産した。
看護婦から赤ちゃんを手渡されると、達彦は涙を浮かべた。
名前
出産を無事終え、病室に戻った桜子。
目を覚ますと、松井達彦(福士誠治)がよくがんばったと声をかけた。
桜子が赤ちゃんの無事を確認すると、元気な男の子だと答える。
そして、達彦は名前を「輝一」にしようと話し、桜子もいい名前だと笑顔を見せた。
輝一
輝一は有森家に引き取られ、笛子が面倒をみるため、杉冬吾(西島秀俊)とともに岡崎に残ることになった。
達彦は、桜子が子供のために作った曲を弾き、わが子に聴かせていた。
お願い
ある日、松井達彦(福士誠治)は、西園寺のもとへ訪れた。
前回、演奏会を中止したことを謝罪すると、もう一度彼女の作品を世に出す機会を与えて欲しいとお願いした。
更に、ラジオで先生にピアノを弾いてもらいたいとお願いすると、西園寺公麿(長谷川初範)は、その話に了承したが、ピアノは君が弾くべきだと主張した。
達彦が、自分は何年もピアノを弾いていないというと、もう一度練習すれば君ならできると訴えた。
有森家
その足で有森家に向かった達彦。
笛子たちにラジオ放送でピアノを弾くことを伝える。
鈴村杏子(井川遥)が自分たちも彼女のために何かしてやりたいと話す。
最近の桜子は、輝一のことばかり話し、なんとかしてやりたいと思うことが多いという。
贈り物
夏の終わり頃。
病室に勢ぞろいする有森家。
何事かと桜子が驚くと、贈り物があるといって杉冬吾(西島秀俊)がラジオを持ってきた。
松井桜子(宮﨑あおい)がラジオというと、贈り物はラジオじゃないと冬吾が答えた。
勇太郎がラジオを合わせると声が聞こえてくる。
「新進の作曲家松井桜子さんのピアノ曲をお届けします。」
自分の名前だと気づき、驚く桜子。
更に、ピアノ演奏が達彦だと知ると、静かにラジオに耳を傾けた。
ラジオからは桜子が作曲した曲が流れてくる。
その曲を聴き、涙を流しながら微笑む桜子。
夫婦の会話
ラジオ放送も終わったその夜。
達彦が病室へ戻ってきた。
桜子は、ありがとうと伝え、達彦と出会えたこと、奥さんになれたことが本当によかったと口にする。
そして、ピアノを聴きながら過去のことを色々思い出していたと話す。
すると、達彦は、昔の話ばかりするなといい、輝一の母親になるんだろうと涙を流し訴える。
桜子は、そうだねと言って笑顔を見せた。
見舞い
見舞いにやってきた杉笛子(寺島しのぶ)は、自分に嘘をつかず、やりたいことにいつも真っ直ぐに向かっている姿が羨ましかったと話す。
それでも、いつの間にか助けられていたと感謝を伝え、 いなくなったら困ると訴えた。
松井桜子(宮﨑あおい)は、微笑みながら家族がいるんだから大丈夫と励ます。
子守唄
笛子が帰った後、松井達彦(福士誠治)が病室にやってきた。
輝一に子供唄を歌っている話をすると、私にも聴かせてほしいとせがんできた。
静かに子守歌を聴いていると、桜子の容態が急変し、達彦は有森家に面々に連絡する。
慌ててやってきた笛子たちが病室に入ると、持ち直した桜子が笑っていた。
別れの言葉
達彦は、急に高熱が出たが今は落ち着いたと説明し、安心する面々。
すると、桜子が一人ずつ別れの言葉を告げ始める。
杉冬吾(西島秀俊)には、笛子がいつでも涙が拭けるように。
鈴村杏子(井川遥)には、いろんな人を幸せにしてあげてほしい。
勇太郎は、言われる前に、姉ちゃんたちを助けていくから心配するなと言葉を交わし、有森磯(室井滋)も何も言わなくていいからと口にした。
最後、達彦に自分はの中に行き続けるといい、輝一にあのノートを渡してほしいとお願いした。
そして、輝一を一度でいいから抱きたかったと言い、意識が薄れていく桜子。
その様子を見て、輝一の姿を納めた映写機を見せようと急ぐ面々。
息子の姿
有森家で撮影した輝一の映像を流し、必死に桜子に呼びかける。
最後の力を振り絞って目を開けると、そこには、かわいらしい息子の姿が映っていた。
映写機に映るわが子に向かって手を伸ばし、心の中で輝一に話しかける。
それは、ノートに綴っていた輝一へのメッセージだった。
メッセージの最後には
「意味のない人生なんてない、輝きのない人生なんてない。」
「寂しいときは、ピアノを弾いてごらん。きいちゃん、お母さんはそこにおる。」
「ほら、あなたのそばにおるよ。」
と綴られていた。
純情きらり第1週のあらすじを知りたい方は、第1週『父の見合い』へ読み進めてください。
朝ドラ「純情きらり」第26週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第26週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
無念だけど
突然の病気宣告で、演奏会を泣く泣く断念した桜子。
子供のころからの「音楽家になる」という夢の一端が叶おうとしていただけに、その無念は計り知れないですよね、、、
とはいえ、結核といえば、この当時は死因第一位であり、場合によっては隔離されたりと非常に恐れられていた病気。
演奏会中止は仕方のないことですね、、、
看護士なのに
桜子の体の異変にもっと気がついてあげればよかったと悔やむ杏姉ちゃんと達彦さん。
でも、結核は初期の症状が軽く、自分でもなかなか気づかず、知らないうちに病気が進行するらしく、、、
本人もまわりの人達も気がつかないのは当然ですよね、、、
それでも、看護士なのに・・・という悔しさがあるんでしょうね。
東大だ!
だんだんと出番が少なくなっていた勇太郎君、、、
久々の登場でした。相変わらず笑顔が可愛いい!
大学生といっても、中学生のときとぜんぜん変わらない感じ。
でも、なんと、勇太郎君、東大生なんですよね。
東京帝大という呼び方のときは、あまり意識していなかったけど、よくよく考えたら、東大ですよ!
正直、勇太郎くんがあまり秀才顔ではないので、東大生っぽくないんだけど・・・あ、失礼。。。
残酷な選択
「子供を諦めよう」、ついに達彦が桜子に告げました。
子供のためにと演奏会も中止し、前向きに病気の治療にも専念していたのに、、、
物語とはいえ、やっと穏やかな幸せを掴んだ桜子に、なんと残酷な運命を科すのか、、、
「子供とお前なら、おれは迷わずお前を選ぶ」
男性はそう言うでしょうが、実際お腹に命を宿した女性には、簡単に答えは出せないのです。
最終回まで、本当につらい回が続きますね、、、
磯おばさん
磯おばさんが東京からお見舞いにやってきました。
可愛い姪っ子のことが心配でたまらなかったんでしょうね。
自分の実子である和之は、生まれてまもなく父親方に引き取られてしまって、母を亡くした桜子たちを自分の子のように思ってきたと思います。
それにしても、磯おばさん、いつまでも若いですね、、、。
拗ね顔?
子供を諦めろと言われてからの桜子の態度、ちょっと子供っぽい感じがしませんか?
落ち込むというより、怒ってる?
特に達彦さんに対しての表情が、怒ってるというか拗ねてる。
前からそうだけど、桜子ちゃんて、時々怒ってるというより子供みたいな表情で拗ねてるように見えることがあるんですよね、、、
それって、狙って演じているのか、 宮﨑あおいさんの顔が童顔だからか?
優しい旦那さま
出産を決断した桜子が、療養のために入院しました。
妻の入院に付き添い、夜も病室に泊り込む達彦さん。
優しい旦那さまですよね、、、
私も付き添いで、ベットの横の床下に寝たことありますが、かなりつらいものがあります、、、腰は痛いし、寝付けないし、、、
毎晩付き添うのでしょうか?
付き添う側が、体を壊さないよう気をつけて!
そう思わず言いたくなったシーンでした。
終盤にきました
結核を患う桜子に近づけない子供たちが、二階から歌を合唱します。
それに引き寄せられるように、縁側に集まってくる有森家の人々。
最初はお父さんの源一郎さんを中心に、おじいちゃんがいて、桜子たち兄弟がいてという風景でした。
いつのまにか、冬吾さん、浩樹さん、達彦さん、幸ちゃん、加寿ちゃん、亨ちゃんが加わり、いっそう賑やかに。
ドラマも終盤に近づき、長い物語の経過を感じました。
さて、どんなラストが待ってるのでしょうか、、、
別れの挨拶?
「お願いがある」そう言って、家族の前でピアノを弾く桜子。
曲は、桜子のピアノ人生の始まりともいえる「埴生の宿」でしたね。
弾き終わると、そっと蓋を閉め、「ありがとう・・・」とピアノに向かって話します。
なんだかお別れの挨拶みたいに。。。
もしかして、桜子は自分の死期を感じているのでしょうか・・・
復活!
花岡八州治、復活していましたね、、、
戦意高揚を促すような紙芝居を描いたりしていたことで、戦後どの画壇からも見放されていた八州治さん。
お金も無く、桜子にまでお金を借りようとし断られ、すっかりしょ気ていたのに、、、
パリに行くですと!
うーん、八州治さん、パリっぽっくないんだよね、、、。
浮き沈みは激しいけど、明るいときは底抜けに明るい八州治さん。
私が思うに、スペインって感じですかね!
何やってるんだか
飲みすぎでしょ、、、冬吾さん。
お月様捕まえようと橋の欄干に上るなんて。。。
酔っていたとはいえ、馬鹿としか言いようの無い行為ですよね、、、
もういい年なのに、お茶目というかなんと言うか・・・
笛子さんもいつまでたっても心配が尽きないですね、、、。
諭されて・・・
橋から落ち、生死をさまよう冬吾に、桜子が「逃げるな!」と説教をして現世に引き戻しましたね。
笛子でもない、誰でもなく桜子の元に現れたのは、やはり冬吾にとって人生の道しるべとなる人が桜子だからでしょうか、、、
それとも単に、また逃げ腰になった自分を叱咤激励して欲しかったのか?
いづれにせよ、桜子に諭され、現世に戻ろうとしたところ、笛子が「冬吾、冬吾!」とこの世側で叫んでいたのでしょうね。
意外な作風
やっと絵の展覧会を見に行くことができた桜子。
和之くん、八重さん、八州治さん、冬吾さん。それぞれに個性ある作風でした。
意外だったのは、八州治さんの絵。
キャラに似合わず真面目な作風でしたが、心に残るいい絵だと感じました。アングルが面白いですよね。
おばさん、セーフ!
いよいよ桜子出産の時。
磯おばさん、またも駆け込みセーフ!
かんがえたら、磯おばさんって、もう結構なお歳なのでは?
声も大きいし、フットワークも軽いし、最強のおばさんですね(笑)
切ない・・・
やはり、桜子の出産は帝王切開でした。
それにしても、肺炎でかなり体力も無く、弱っているのに、出産するの?と、ドラマながらかなり心配しました、、、
とはいえ、無事に出産し、かわいい赤ちゃんが誕生し、本当に良かった、、、
あんなに可愛いのに、わが子を抱くことができないなんて・・・
辛すぎます、、、
物語も終盤で、切ないシーンが多すぎて、、、最終回はいったいどうなるのか。
麻の葉文様
有森家で笛子さんから世話をしてもらう輝一ちゃん、可愛いですね!
輝一ちゃんの着物の柄、見覚えありませんか?
そう!鬼滅の禰豆子ちゃんの着物と同じで、「麻の葉文様」。
麻は生命力が強く、まっすぐに育つことから、子どもの健やかな成長を願って、産着によく取り入れられていた柄なのだそうです。
しかも、麻の葉の模様には、邪気をはらう力があるとか。
こういった、昔の人たちの思いの込め方って、なんだか素敵ですよね。
ラジオ放送
桜子の楽曲を世に出したい・・・。
またも西園寺先生に頼みに行く達彦さんですが、、、。
前回の演奏会、病気で仕方ないとはいえ、当日ドタキャンは正直かなり迷惑だったはず。
なのにまた西園寺先生にお願い、、、言えんわ~。
でも、妻のために、達彦さんは頭を下げてお願いしましたね。
しかも、今度はラジオ。無名の素人の楽曲を公共の電波で簡単に流してくれるものなのかな、、、と。
ドラマだからと思って見ていますが、この桜子の楽曲にまつわるエピソードだけは、ちょっと納得いかない部分がありますね、、、
仙吉さんと野木山さん
仙吉さんと野木山さんが味噌汁を持って見舞いにやってきましたね。
何でもないシーンなのですが、個人的にすごく感動できた場面でした。
仙吉さん演じる 塩見三省さんと野木山さん演じる徳井優さんのご老体二人。
感情が入りすぎず、暖かく見守るように励ます感じが胸に沁みました。
長い付き合いであり、山長の苦しいときを一緒に支えてきたのだから、むしろ達彦とよりも強い絆があるような気がします。
オープニング曲
桜子の音楽家になる夢が叶いましたね。
達彦のピアノ演奏により、世に送り出された桜子の楽曲。
「まだ見ぬ子へ」は、なんとこのドラマのオープニング曲。
ここまで155話。私たちはなんと、155回もすでに聴いていたんですね、、、。
実際の作曲は作曲家・大島ミチルさんで、数多くの映画やドラマ、アニメに至るまで、幅広く活躍されていますね。
なんとなく耳に入っていたこの曲ですが、長い長いドラマを見てきて、曲に込められた思いを知ると、今までとはまったく違うように耳に入ってきます。本当にいい曲です。
悲しすぎる
達彦との出会いを感謝し、昔のことを懐かしむ桜子。
「昔のことばかり言わんでくれ、お前、良くなるんだろう?」
達彦の言葉が切ないです、、、。
もう今にも死んでしまいそうな桜子、、、
神様!お願いだから桜子を連れて行かないで!
ずっと苦労続きで波乱万丈だった人生。やっと幸せになれたのに。。。
なにより、幼いわが子を残して旅立ってしまうは、悲しすぎて耐えられない!
いよいよ次回で、最終回を迎えます、、、
朝ドラ「純情きらり」ついに最終回!
ついに最終回を迎えました朝ドラ「純情きらり」
最終回の終わり方については、どの朝ドラでも物議を醸すが多いですが、今回の「純情きらり」も賛否両論でしたねw
最終回の終わり方
今回の最終回でポイントになるのはやっぱり「桜子は死んだのか?死んでいないのか?」につきます。
一応、輝一に話しかけるシーンで、「あなたが物心つくころにはきっとこの世界からいなくなっていることでしょう。」と話しているので、自分の最後は分かっていたかと思います。
制作サイドは、生死の結末を決めずに、物語を終えたと話しており、最後桜子が死んだのかは定かではありません。
しかし、あの後亡くなっていなくとも近い将来には死んだ可能性が高いですよね。
どちらで解釈してもよいのであれば、私は最終回で桜子は死んだと解釈することにしました。
以上が、朝ドラ「純情きらり」第26週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
朝ドラファンの皆さんのコメント!