こちらでは、朝ドラ「純情きらり」第19週(91話~95話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
純情きらりの第18週「いつかまたピアノは響く」では、秋山の手伝いで音楽を編曲することになった桜子ですが、地区の組長からピアノの「ピアノ線」を差し出すよう命じられるストーリーでした。
純情きらりの第19週「ショパンよ母に届け」では、病気を患い先が長くないことを知ったかねは、桜子を山長に縛り付けたくない想いから、縁を切るかのように冷たく接するストーリーです。
2006年8月7日(月)~8月12日(金)放送
第19週サブタイトル『ショパンよ母に届け』
朝ドラ『純情きらり』第19週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『純情きらり』第19週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第19週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第109話「松浦夫婦の怪しい行動」 | 8月7日(月) |
第110話「八丁味噌を盗んだのは誰?」 | 8月8日(火) |
第111話「あの味噌は売ったらあかん!」 | 8月9日(水) |
第112話「大将からの手紙」 | 8月10日(木) |
第113話「女将の病」 | 8月11日(金) |
第114話「お母さんと呼ばせてください」 | 8月12日(土) |
開かない金庫
松浦タネ(秋山菜津子)の家族が店のお金を使い込んでいると疑いを持つ有森桜子(宮﨑あおい)と番頭の野木山。
証拠をつかもうと、帳場に誰もいなくなった隙に金庫を開けようとするが、鍵の番号を変えられていて開かない。
ますます怪しく思う桜子は、かねに帳簿と金庫の金額が合っていないようだと訴えるが、タネの夫・利雄にうまく誤魔化されてしまう。
その上、松井かね(戸田恵子)からは、帳場はタネと松浦利雄(六角精児)に任せているからと言われ、なすすべがない。
納戸を物色
ある日、タネと利雄が外出し、息子の太郎の世話を言いつけられる桜子。
勉強嫌いで生意気な太郎は、自分は将来山長の跡取りなのだと反抗的な態度で桜子から逃げまわる。
太郎を探していると、納戸から出掛けたはずのタネと利雄の声が聞こえてきた。
二人は骨董や着物など、金目の物を物色しては、勝手に売りに出してお金に換えていたのだった。
その頃、喫茶マルセイユでは、有森杏子(井川遥)からの手紙を受け、有森磯(室井滋)が電話をかけていた。
松井達彦(福士誠治)が戦死したかもしれないという話に、杏子は桜子には黙っていて欲しいが、もしもの時は桜子の力になって欲しいと磯に頼む。
きっと帰ってくる
まるで家捜しするかのようなタネ夫婦のことを、戸惑いながらもかねに話す桜子。
しかし、かねはタネ夫婦が納戸から持ち出したものを売りに出していることを黙認していたのだった。
お互い見栄っ張りで、何かと意地を張り合い、昔から仲が良くなかったかねとタネの姉妹。
達彦が戦地に行ったきり消息のわからない今、不安と寂しさが募るかね。
仲の良くない妹でさえも、身内という安心感で満たされたい思いだったのだ。
そんなかねの気持ち察し、達彦はきっと帰ってくると励ます桜子だった。
味噌泥棒
ある日、有森桜子(宮﨑あおい)は職人頭の仙吉から、海軍に納めるはずの八丁味噌が無くなっているという話を聞かされる。
その夜、味噌泥棒を捕まえるため、隠れて蔵を見張る二人。
しかし、蔵に現れたのは番頭の野木山で、自分も味噌泥棒の話を聞いてやってきたというが、様子がおかしい。
泥棒の犯人
次の日、別の場所で再び見張っていると、なんと味噌樽を載せた大八車を押す松浦夫婦と野木山の姿が。
怒りを露にする仙吉に、松浦利雄(六角精児)は開き直った態度で、貴重品となった八丁味噌を海軍より高値で買う人たちに売るのだと言う。
野木山もまた、当主である松井達彦(福士誠治)が出征後、意気消沈し先細りの商売を続けるかねに不満をもち、松浦夫婦のやり方に賛同したのだった。
そこに松井かね(戸田恵子)が姿を現し、たしなめるが、このままでは店がつぶれるといい、かねのやり方に不満を漏らすタネたち。
そして、蔵の奥に置いてある八丁味噌を売りさばくと言い出した。
八丁味噌
あの八丁味噌は、松井達彦(福士誠治)が戦地から戻るまで店を守るために寝かている大切なものだと主張する桜子とかね。
しかし、一年以上便りがない達彦を待っていては、味噌を腐らせるだけだというタネに、かねは何も言い返さない。
達彦は生きて帰ってくると信じている桜子は、かねの態度に自身も不安を感じるのだった。
必ず
達彦が戦死したかもしれないと有森杏子(井川遥)から聞かされた磯は、桜子の行く末を案じるようになる。
さらに、山長にかねの妹夫婦が入り込み、帳場まで任せ、桜子がないがしろにされていると感じた有森磯(室井滋)は、かねを訪ねる。
もしも、達彦の身に何か起きたときには、桜子が山長に縛られること無く、自由の身にしてやって欲しいという磯。
しかし、かねは、達彦は必ず生きて帰ってくると憤り、桜子は女将として山長に一生仕える身なのだと主張する。
桜子もかねも、長く便りのない達彦を信じたいが、信じきることへの限界もうすうす感じ始めていて、苦しんでいた。
告白
達彦は必ず生きて帰ってくると信じる有森桜子(宮﨑あおい)のことを見かねた磯は、杏子が入院中の兵隊から聞いたことを話す。
松井達彦(福士誠治)のいた部隊が激戦地に送られ、大損害を受け、達彦も生きている可能性が低いというのだった。
そんな話は信じられないと言い張る桜子に、有森磯(室井滋)は達彦がいない人生をどう生きるか、真剣に向き合うべきだと諭す。
達彦のノート
翌朝、タネは桜子に、達彦のために残している味噌を売ることを松井かね(戸田恵子)が承諾したと話す。
達彦のために味噌を売ることを考え直して欲しいと訴えるが、かねはどうでもよくなったとやる気の無い言葉を口にする。
安否が不明のまま、一年半もの時が過ぎ、心底疲れたと布団に横たわるかね。
そんな時、桜子が偶然にも、達彦が父から受け継いだ味噌作りのノートを発見し、かねに見せる。
達彦が熱心に書き記したメモを見て、涙を流すかねに、達彦がいかに店を大事に思っていたかを話す桜子。
そして、達彦はきっとどこかで生きているとかねに言うのだった。
キヨシの帰還
達彦は生きているとかねに言ったことを思い出し、自分自身にも言い聞かせる桜子の前に、出征していた高島キヨシ(井坂俊哉)が現れる。
キヨシの帰還に山長の皆が喜ぶが、三日後にはまた戦地に送られるという。
達彦の消息をかねに尋ねられたキヨシは、達彦が元気だったと答える。
その時、松浦タネ(秋山菜津子)たちが残していた味噌の取引に向かおうとするが、かねは味噌は絶対に売らないと、書付を破り捨てる。
キヨシから達彦が生きていると聞いたかねは、すっかり元気を取り戻したのだった。
託された手紙
ところが、喜びもつかの間、キヨシは嘘をついたと桜子に打ち明け、手紙を渡す。
達彦と別の部隊であったが、同じ長沙作戦に参加していたキヨシ。
ひどい激戦のなか、重症を負った達彦が、近くの兵隊に託した手紙だというのだった。
手紙
戦場で重症を負い、死を覚悟した松井達彦(福士誠治)からの手紙。
自分が託し音楽への志を受け継いで、前を向いて生きて欲しいという桜子への思いが綴られていた。
手紙を握り締め、むせび泣く有森桜子(宮﨑あおい)。
翌朝、達彦が無事であると聞き元気を取り戻した松井かね(戸田恵子)は、店のことは達彦の嫁になる桜子に任せると言いだす。
この状況に不満を持つ松浦タネ(秋山菜津子)は、山長の店員のおふみたちが、達彦が戦死したのではという噂をしているところに居合わせる。
再び戦地へ
つかの間の休暇を終え、再び戦地へ赴く高島キヨシ(井坂俊哉)は、出発前に桜子を神社に呼び出す。
達彦は自分に万が一の事があった時、桜子を山長に縛りつけたくないと話していたと言う。
キヨシ自身も、桜子には達彦の死を受け入れ、これからの人生を考えて欲しいという思いで、手紙を渡したという。
キヨシは、かねに達彦のことを話すというが、やっと元気を取り戻したかねに今はいえないと思い、時期をみて自分が伝えると言った。
必ず生きて帰ってきて欲しいと、キヨシを見送る桜子。
悲しい秋の夕暮れ
山長では、かねが達彦の部屋に入り、机の上に置かれたノートを開く。
しかし、そこには桜子が咄嗟に隠した達彦からの手紙が挟まれていた。
手紙を読むかねの顔が次第に険しくなっていく。
夕方、桜子が店に戻ると、店の前をかねがほうきで掃いていた。
秋のこの夕暮れ時が季節のなかでいちばん好きだというかねは、達彦が生まれたときの喜びを語りだす。
居たたまれない思いで聞いていた桜子の目の前で、かねが当然倒れる。
達彦の無事を信じ、待ち続けたかねは、気持ちの糸がぷつりと切れたのだった。
病気
達彦生まれた日を語りながら、突然倒れた松井かね(戸田恵子)。
往診に来た医者から大病院での検査を勧められ、後日岡崎の市立病院にかねを連れていく有森桜子(宮﨑あおい)。
結果は、腹部に腫瘍があるが、手の施しようが無く、静かに最後の時を迎えるしかないという信じられないものだった。
かねにはただの過労だと誤魔化す桜子は、山長に住み込んでかねの世話をすることを決意する。
一方でかねは、自分の病状に疑いを持ち、往診した医者を呼びつけ、検査結果を聞きだす。
桜子を突き放すかね
翌日、桜子は山長に住み込み、かねと共に松井達彦(福士誠治)の帰りを待つと宣言する。
そんな桜子に、達彦からの手紙を見てしまったと打ち明けたかねは、達彦は帰ってこないのだから、家に帰れと言い放つ。
しかし、桜子は、達彦は絶対に帰ってくると言い張り、それまでかねと共にいつまでも待つのだと訴える。
このままでは、桜子を山長に縛り付けてしまうと思いを巡らせるかね。
そこで、店を再び松浦夫婦に任せ、桜子の若女将としての立場を無くそうとする。
さらに、何かと世話を焼く桜子に難癖をつけ、看病人の役割も無くそうと、達彦の又いとこであるみつ子を呼び寄せる。
店のことも自分の看病も身内に任せ、嫁でもない桜子に用は無いと冷たく突き放すかねだった。
お母さんと呼びたい
店はタネに、看病は親類のみつ子に頼み、桜子には出て行くように言う松井かね(戸田恵子)。
居場所も無くし、なすすべも無く家に帰った有森桜子(宮﨑あおい)。
達彦がいない今、お店もかねの世話も桜子にとってただの重荷であり、これでよかったのだという有森磯(室井滋)。
しかし、桜子は自分がかねを慕い、「お母さん」と呼んで一緒に居たかったのだと微笑む。
かねと一緒にいることで、達彦はきっと生きていると思えるのだという桜子は、かねと過ごすことは自分自身のためなのだと言う。
真意
桜子のかねに対する気持ちを知った磯は、山長へ乗り込み、桜子を追い出したことを咎めようとした。
松井達彦(福士誠治)の楽譜を手切れ金代わりに、桜子には二度と来るなと伝えて欲しいというかね。
しかし、磯は、自分の病状を知っていて、店や自分のことで桜子を縛り付けたくないというかねの真意を感じ取る。
それでもなお、意地を張り桜子が嫌いだと言うかねだが、桜子が残していった肩掛けをぎゅっと握り締め離さない。
この様子を聞いた桜子は、何かを決意する。
お母さん
その晩、達彦の部屋からピアノが聴こえ、不審に思ったかねが見に行くと、ピアノの前に桜子が座っていた。
出征前に達彦からお袋を頼むと託されたことを話す桜子は、再度かねの世話をさせて欲しいと頼む。
そして、もう一度達彦が生きていると信じ、帰りを待とうと言う桜子は、かねと一緒であれば自分は信じていけるというのだった。
「おかあさん・・・」
これからはそう呼ばせて欲しいと言う桜子の言葉に、涙が溢れ出すかね。
達彦を思い、かねと桜子が本当の家族の絆で結ばれた瞬間だった。
純情きらり第20週のあらすじを知りたい方は、第20週『来ぬ春を待ちわびて』へ読み進めてください。
朝ドラ「純情きらり」第19週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第19週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
意味不明
帳簿の金額がおかしくて、金庫のお金を確かめようとしたけど、鍵が開かなかったと報告した桜子。
かねから金庫の鍵の番号変えたのか聞かれ、最近泥棒が横行してるから変えた言っていましたが、意味不明ですよね。
鍵自体を最新の物に変えるのならまだ分かりますが、鍵の番号変えたからといって泥棒対策になるんでしょうか?
しいていえば、鍵の番号を知っている人間をの数を減らす意味では、もしも鍵を開けられていても容疑者を絞り出すので有効ですが、泥棒対策としてはちょっと安易なごまかしでしたね。
ただ、それに対して反論もしない二人を見ると、どっちもどっちといった感じですw
いやいやいや
タネの子供の面倒を見ることになった桜子。
この問題解いたら教えてねって言ってましたが、目の前にいていたずらされたの気付きませんか?
だいたい問題解くの早すぎでしょ!
1+1=みたいな問題だったらともかく、直接見ていなくても視野に入ってくる手の動きで、何かしていることぐらいは分かったんじゃないかなと思います。
悪戯するなら悪戯するで、もう少し丁寧に演じて欲しかったなと思いましたw
あと、お掃除しながら覚えようってどういうことですか?
体を動かしながら覚えると覚えやすいって本当?
本当なのかなってググってみるとなんと「アクティブ暗記」というのがありました!
記憶は「運動」や「場所」と関係があり、体を動かすことで脳が刺激され活性化し、暗記力がアップするらしいのです。
まあそんなこと桜子が知っているとは思えません。
斉藤先生に教えてもらったとか後で話がでてくるのでしたら、納得するんですが、、、
なぜ昼間
出かけたはずの松浦夫婦。
あっけなく桜子に見つかっていましたが、行動がおかしいでしょう!
普通なら夜とか人気がない時を狙いません?
出かけたと見せかけて店の中に入るっていうのも、従業員に見つかってかなりリスクが高いですよ。
しかも、見つかったときの言い訳が、早く用が済んで整理していたって、出かけるから5分経っていません!
旦那なんて帽子かぶっておしゃれしていたのに、お出かけたったの5分ですか?
鍵の番号の件といい、ちょっと台詞が稚拙すぎるんじゃないのかなと思います。
おそらくそう感じるのも今同時放送されている朝ドラ「澪つくし」のせいでしょうね。
あのドラマの言い回しはとてもうまく作られていて、台詞ひとつひとつがしっかり考えて作られた感じがします。
それに比べて純情きらりは、おかしいところが、ところどころあると言うか何と言うか、、、
あっさり寝返る野木山
前回第109話から登場のタネ夫婦が、山長を牛耳るべく本格的に動き出した第110話。
やはり乗っ取りの手始めは、お金を扱う者を引き込むこと!
それにしても、野木山さん、あっさりと寝返りましたね、、、
しかもブランデーでやられるなんて、そんなにお酒好きだったとは知りませんでしたね。
この展開、ちょっと安直な感じがしますが、野木山さんが割りと軽いキャラだという意味では、それが強調されたエピソードということなのでしょうか。。。
ただ寝返るのが早いと言うことは、また戻ってくる可能性もかなり高いということです。
なぜならあっさり寝返る男だからですw
お調子者キャラなので、水に流してとかいいながらひょっこり戻ってくるんでしょう。
翌日に泥棒
あと、1日目に見つかって難を逃れたのに、その翌日に泥棒に入りますか?
1回見つかったときに、盗みには気づいていることが分かっているでしょうに。
犯人が見つからなかったら翌日も見張ると思うのが普通じゃないですか?
どこか、すっとぼけたところがありますよねw
タネの存在は薄かった?
山長を訪問する磯さん、帳場に座るタネさんと対面しました。
磯さんとかねさんは、小学校からの同級生で旧知の仲でしたよね?
だとすると、かねさんの妹のタネさんのこともよく知ってそうですが、「そういえばおったね」ぐらいの磯さんの反応。
狭い町の小学校なら、もっとよく知ってそうな気もするのですが。
かねさんのキャラが濃すぎたのか、タネさん、意外と存在感薄かったみたいですね、、、。
私的には、この時、磯に事情を説明するおふみのヘアースタイルが気になってましたが、、、
何だろう?サザエさん?頭頂部のロールは、どうやったらあんなになるのか!
昔の女性は、毎朝、ヘアセットが大変そう、、、。
磯の忠告
姪っ子の行く末を心配する、やさしい磯おばさん。
かねに、達彦が万が一の時は、桜子を山長から開放してほしいと釘を刺しにいくのですが、、、
達彦に万が一などあるはずがないと憤るかね。
当然ですよね、、、息子の安否を不安視させるようなことを言われたら、母として耐えがたい話です。
でも、この磯さんの忠告が、かねさんの心にずっと重く響いていくことになるのです!
お節介でやさしいおばさん
ついに、磯おばさんが桜子に達彦の消息を伝えます。
杏子に口止めされてたのに~。
一般的におばさんは口が軽いのです!
というか、親切心でついつい言いづらいことも口に出してしまうのですよ。。。
磯おばさんも,かわいい姪っ子・桜子の人生を思って言わずにいられなかったんですね、、、
一年半も連絡が途絶え、確信はないとは言え、激戦地で壊滅的被害と聞けば、もうだめだと思うのは当たり前です。
ただ、生きているかどうかはかなり重要なところなので、確実でない情報を伝えるのはどうなんだろう。
最初のころ、姪っ子たちの恋や結婚にお節介を焼く、うるさいだけのおばさんだと思ってましたが、、、。
ただ、要所要所で現れては、姪っ子たちを助けてくれる磯おばさんなのです!
生きて帰ってきたとしても亡くなったことが確定したとしても、いざっていう時の覚悟は、しとかないといけないので、このシーンがあとでじんとくること間違いなしです!
実はスタイル抜群のキヨシ
出た!キヨシが戻ってきました!
軍服姿が凛々しくてかっこいい!
着物も、味噌を仕込む作業着姿のときも思ったけど、今回の軍服で、スタイルいいなって改めて思っちゃいました。
足が長い!背が高い!っと思ったら、キヨシ役の井坂 俊哉さん、身長181cm!
ジュビロ磐田のジュニアユースのゴールキーパーだったとか。
どうりで体格よくて、軍服が似合うわけです、、、
顔が昭和顔なのか、丸刈りも達彦より断然似合ってる気がします。
せっかく帰ってきたのに、また戦地に行ってしまうキヨシ、、、
どうか無事に帰ってきてほしいですね。
おそらく、帰ってきたとしても桜ちゃんとは結ばれることはないと思いますが、できれば他の女性と結婚したという話でなんとか報われて欲しいと思いました。
手紙!
杏子が入院している兵隊から聞いた話に始まり、回を追うごとに達彦の安否が危ぶまれていました、、、。
ここにきて、ついに達彦からの手紙が!
本人からの手紙となると、なんだか信憑性が増してきますよね、、、
せっかくかねさんが元気を取り戻したというのに、達彦が健在だったというのは嘘だったなんて、、、
キヨシの優しい嘘は、皆をぬか喜びさせただけで、ちょっとひどいかも。
手紙の内容が気になるところですね。。。
瀕死の状態なのに
ついに、達彦からの遺書ともいえる手紙が明かされました、、、。
出征の別れの間際に、「桜子と呼んでもいいいか?」と言ったので、出紙の宛名は有森ではなく、「桜子へ」でしたね。
文面はさておき、気になったのは、達彦の字が達筆すぎること!
キヨシいわく、達彦は重症の身で書いたというのですが、瀕死の状態っていう割りに、字がしっかりし過ぎていませんか?
戦地で死を目前に、急ぎ書き残した感じを出そうと、切れ端に書かれているという演出まではいいとして、、、
字が、字が、、、元気過ぎる、、、。
そこが気になってしまったのは私だけでしょうか!
水場の衝立に潜む影
何か大事な話や、内緒話の時、味噌蔵の前の水場のシーンが多いと思いませんか?
今回も、キヨシが達彦の戦死をこっそり仙吉に伝えるシーンに、やはり水場なのでした。
そして、秘密の話には聞き耳を立てる人影がつき物で。。。
キヨシに密かな?(バレバレだったけど)思いを寄せていたおふみが、相変わらず変な髪形で「家政婦は見た!」状態です。
水場の少し離れた衝立の裏に潜んでいるのですが、この場所、かつてかねさんも潜んでいました。
次は誰が潜むのか!楽しみなのです。
見つかっちゃうって!
達彦の部屋で達彦からの手紙を読む桜子が、太郎が来たことで咄嗟に手紙を隠します。
それがもとで、かねさんが手紙の存在を知ることになるのが、今回の話ですが、、、。
咄嗟に隠すのに、ノートの間に挟むんじゃなくて、自分の懐とか袂とか、帯の間とか、身近なところに隠せばよかったのに!
それと、隠した後、キヨシに呼び出され部屋を後にするけど、そんなに急ぎ呼び出され出て行った感じじゃなかったはず。
見られちゃ困るものは、きちんと回収しないと!
そんな感じで、かなり違和感があるのですが、そうしないとドラマにならないんですよね、、、
母の愛は大きい
とうとうかねさんが、達彦の手紙を見てしまい、倒れてしまいました、、、
夕焼けを見ながら、達彦が生まれた時の話をするかねさん、泣けました。。。
母にとって、子供はどんなに大きくなっても子供であり、昨日のことのように、産んだ瞬間を思い出すんですね。
達彦のことが自分のすべてみたいなかねさんだから、今後立ち直ることができるのか?
元気なかねさんに戻ってほしいものです。
セコいキャラ、利雄
かねさんが倒れ、実は深刻な病状であることが判明する「純情きらり」113話。
かねの夫・利雄さん、達彦戦死の噂を聞き、店の乗っ取りを再び目論み始めましたね、、、
もともとやっていた呉服屋さんを潰してしまったということは、利雄さんて、商売人としてどうよ?って話ですよね、、、
嫁さんの実家に転がり込んできて、店を乗っ取るなんて、本当にどうしようもない男です。。。
べったりのりが引っ付いたような髪型と額の脂ぎった感じが、セコそうなキャラがよく出ていておかしいです!
でも、あんなに相棒では正義感ある男なのに、セコキャラも演じれる六角精児さんはステキw
覚悟
自分の病状をかかりつけの医者に聞きだそうとするかねさん。
岡崎の病院で、検査結果を桜子だけに聞かすという時点で、「あ、自分ヤバいんだ、、、」って感づいちゃいますよね。
「私はこの店の女将として、自分の病気のことをきちんと知っておく義務がある」
こう言ったかねさん、カッコよかったです。
女将として、自分が病気だろうときちんと責任をはたさなければならない!という覚悟がにじみでていました。
それでも、いつどうなってもおかしくないと言われるとやっぱり気落ちしちゃいますよね。
息子が帰ってこない中、そんなこと言われたら、悔やんでも悔やみきれない気持ちになっちゃいます。
せめて、最後に達彦と再会させるようなあらすじになってほしいと願った113話でした。
みつこ、ついに現れる
みつこ、出た!
かつて、桜子と達彦の仲を引き裂くために、名前だけが登場した、又いとこの「みつこ」が、ついにその正体を現した!
達彦のお相手だし、老舗・山長の親戚なんだから、お嬢様!を想像していましたが、、、。
なんだか、又いとこというより、使用人のような雰囲気、、、
でもかねさんやたねさんたちと違って、なんだか人の良さそうな感じで、いいですよね。
まあでも、桜子ちゃんがあまりにも可愛いから、達彦もみつことはちょっと・・・って思ってたはず!
まあ、冬吾と御崎しま子( 光浦靖子)のカップリングほどの衝撃ではなかったですが!
しま子さん今頃何してるのかな?
故郷に戻って、幸せそうに結婚している姿を思い描くんですが、そう簡単じゃないですかねw
それでも冬吾とあんなことがあったので、できれば幸せになってもらいたいと思います!
わざと嫌われようとしてる?
自分の老い先が短いと知ったかねさん。
懸命に店と自分を支えようとしてくれる桜子を突き放そうと、あの手この手を講じます。
結果、自分は必要とされていないと思い知らされ、涙で出て行く桜子。
何もこんなにまで嫌われそうなやり方しくてもと思うのですが、そこがかねさんらしいというかなんと言うか・・・
桜子も頑固者でなかなかあきらめない性格と知っているからこそ、わざとひどいやり方をしたのでしょう。
あんなんでも人はいいと昔、達彦がいってたような気がしますが、そんなに悪い人じゃないんですよね。
達彦さえ帰って来てくれたら、二人の幸せを願って、残りの時間を過ごせるのに、なぜ帰ってこないんだと歯がゆい気持ちです。
突っ込み所だけど、泣ける
桜子がかねに対して母と呼びたいと思うほど思いが強いことを知った磯さんは、またも山長に乗り込みます。
前回は桜子を山長に縛り付けるな~と文句言いに来た磯さん。
なのに今回は、桜子を突き放すかねに「意地はるな!」と言う。
意地を張っていたのは、磯さんも同じなのに。
息子・和之から母さんなんだろうと言われたときも違うと言い張ってたところをかねさんにみせてやりたいよ!
そのあともどっちやねん!と突っ込んでたら、かねさんが泣きながら、「あんたが言ったんだよ、桜ちゃんの人生考えろって!」と逆ギレしましたね、、、。
逆ギレする気持ちはものすごく分かりますが、このシーンは、泣けました。
戸田恵子さんと室井滋さん、どちらもどんな役もこなす大ベテラン女優さんですが、お二人の演技が光ってます。
ホラー!
磯さんから、女将さんの本心を聞かされた桜子は、夜に達彦の部屋に入り込み、ピアノを弾くのですが、、、
どうやって入ったの?と気になってしまって、後の感動シーンに入り込めなくなりそうでした、、、
さらに、死んだかもしれない息子の部屋から突然、ピアノが聞こえてくるのも怖い、、、ホラーですよ!
でも最近の朝ドラって、死んだキャストが幽霊になって再登場すること、多いですよね、、、
「わろてんか」の松坂桃李さん演じる主人公の夫、「まんぷく」の 内田有紀さん演じる”ふくちゃんの姉ちゃん”、そして「エール」の 光石研さん演じる”音の父”。
しかもコミカルな感じで登場していて、ちょっと驚く感じですが、朝ドラの雰囲気も時代共に変わってきているんですね。
以上が、朝ドラ「純情きらり」第19週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
朝ドラファンの皆さんのコメント!