こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」17週目第95話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。
芋たこなんきんの第94話「主人を弟子に」では、かなえが町子に主人を弟子にしてほしいとお願いするストーリーでした。
芋たこなんきんの第95話「弟子入りを断念」では、二ノ宮が妻の病気をしり、弟子入りを断念するストーリーとなっています。
2007年1月25日(木)放送
第16週サブタイトル『しもたっ!』
朝ドラ『芋たこなんきん』第95話のネタバレあらすじ
ここからは、1月25日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第95話のあらすじをまとめたネタバレです。
芋たこなんきん95話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
幸いにも徳永健次郎(國村隼)がすぐに手当てをして大事には至らなった。
連絡を受けて駆け付けた二ノ宮は、倒れた原因が胃痙攣だと知らされる。
すると、今回が初めてではなく、前にも同じ症状で倒れたと言う。
それを聞いた徳永町子(藤山直美)は、二ノ宮を非難し、小説家には向いていないと面と向かって訴えた。
二ノ宮は、一作読んだぐらいで向いているか向いていないか分からないと主張するが、健次郎が間に入って向いていない!と一蹴した。
健次郎は、結婚もして一番近くにいる人間のことを見えてなくて、小説がかけるかと畳みかけるが、二ノ宮は結婚したら夢を持ったらいけないのかと反論する。
その言葉に、町子もまた自分のことを客観的に見れない人間でないと小説は書けないし、そんな甘いものではないと訴えた。
二人からの言葉に言葉を失った二ノ宮は、かなえを連れて帰って行った。
こうして、二ノ宮は二度と徳永家に来ることはなかった。
弟子入りの問題が解決したが、もう一つの問題が残っていた。
それは、あの観音像問題だが、ひょんなことから真相が明らかになる。
自分が壊したと思っていた健次郎は、町子が壊した話に驚くが、どちらにせよ壊したことには変わりないのだから、正直に謝ろうという話になった。
その日の夕方、徳永家にやってきた一真に事情を説明し謝罪をすると、一真はもともと折れていたと告白する。
実は最初から折れていたもので、しかも高価なものではなく、ニセモノをつかまされていたと言う。
こうして、観音像事件も片付き、町子の肩の荷も下りたところで、たこ芳にのみにでかけた。
芋たこなんきん第96話のあらすじを知りたい方は、第96話『相談事』へ読み進めてください。
朝ドラ「芋たこなんきん」第95話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第95話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
言葉だけのように見える「沖縄戦」や「遺品整理」、主人公やその家族と結びつけて紹介される「フォークラリー」や「ベトナムを取材した写真家」よりも、「芋たこなんきん」の方がずっと平和について真摯に考えているように思います。
千春の詩や歌は、孤独をテーマに、人が集まり、支えとなる場所を求めている。
カメラマンの野村莞爾さんが、若い人たちに本当の戦場をどう見せるか、週末が楽しみです。野村莞爾さんが若者にどのように戦争の現実を見せるのか、週末が楽しみです。
なぜ人が傷つけ合うのか、それは人が弱いからだ、自分が弱いからだ。” 小春ちゃんの状況を知ってから、この歌詞がさらに心に響くようになりました。
ラーメンを作るときにネギを切るのに戸惑っている小春ちゃんを見て、「小春ちゃんの方がよっぽどお嬢様だな」と微笑ましく思ったが、それは家に料理を教えてくれる人がいなかったからかもしれない。家族はいても心は一人ぼっちの家で、小春ちゃんは何を思っていたのだろうと思うと、切なくなります。
お母さん、亜紀、ゆり子、春子が並んで寝ている…。きよし、のぼる、たかしもかわいい…と思ったら、初期の子役たちが退場してしまった! (後半視聴)
健次郎は、連絡もなく遅く帰ってくると怒鳴るが、フォーク会そのものには文句を言わない。出席した真知子が帰宅してから詳しくどうだったかを聞いているはずだ。そして、心細いゆり子の肩に手を置く。ああ、いろんなお父さんがいるんだなあ(千春のお父さんとの対比が極端すぎるけど)。
完治くん、生きてたんだ!?マチコが気づいた瞬間に鳥肌!?戦時中、真知子の周りの人はどうしているんだろうと思っていたこともあったので(ご近所モード)、まさかホットケーキと写真教室がこんなことになるとは…そうか…余韻に浸る。
正一は「そのままでいい」「そのままでいい」と強引に真千子を連れて行こうとし、真千子は「いや、寒いって言ってるでしょ!」と言い放ちます。真知子は「いや、だから寒いんだってば!」と言う。抱き合っているのですが、その口調が可笑しくて可笑しくて。
芋たこなんきん この頃、習い事に行ったり、お茶を飲んでおしゃべりしたりと、主婦同士が一緒に過ごすことが一般的になってきました。千春のお母さんもそうなのかもしれませんね。父親にはそれが「ふわふわして落ち着きがない」と映るのだろうか。
兄は百合子さんに、”女性の宇宙飛行士はいない “と言ったそうです。テレシコワが飛んだのは1963年、万博の7年前だ。
千春さんの父親は、モーレツ社員である。青春時代を戦時中の従軍や教育で過ごし、戦後は会社や家計のために働き、自分のやりたいことはあまり考えなかった。だからこそ、娘の行動は彼らにとっては不可解であり、「わがまま」なのだ。
あの牧歌的な民衆の集いに「ヘルメットをかぶって」参加した大人たちの感覚。その前年、東大の安田講堂に機動隊が出動していた。学生運動といえば、ヘルメット、火炎瓶、ゲバ棒のイメージだったのだろうか。それにしても、実際に会場に行ってフォークソングにはまった真千子さんが素晴らしい。
芋たこなんきん 綿摘みの歌は、ゴスペルの和訳なのかなと思いました。今の時代、無理に原語で歌わずに、わかりやすく、歌いやすい翻訳版がたくさんありますよね。明治初期の「海の潮騒」など、日本の歌として素晴らしいものが多い印象があります。
見知らぬ人の世話をしながら、ただただ正一のことを思って飲んでいたようです 孫との約束を守り、角材を引き取る人をきちんと決めていた父 その存在がどれほど大きかったか、いなくなって初めてわかったことです
芋たこなんきん 町子や寛治の若いころは、世の中が戦争で、文学などおおっぴらに語れるような時代ではなかった。もし、彼らが違う時代に生まれていたら、どれだけの少年少女が詩や歌の才能を存分に開花させることができたのだろうか。
私はよく父に連れられてここに来ました。お線香をあげに、ウルトライダーのおっちゃんまで来たときは、泣いたよ! なんてこったい!!! (遅くまで鑑賞)
芋たこなんきん 民謡は、自分の生活の中で生じた感情や思いを自由に表現するものです。若い男女が、社会への迷いや憧れ、疑問を生き生きと歌い上げる。戦時中の青春時代を、労働動員の合間に本を読み、ノートに書いて過ごした真知子と寛治君が、重なり合う・・・・・・・・。
正一がどのように考えているのかがよく描かれているので、父の葬儀の後、義母を誘って歌を歌うのも納得できるし、母が涙を流して一緒に歌う姿には、こちらも泣けてくる。
以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第17週目第95話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
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