芋たこなんきん第86話のネタバレあらすじ!門限を破る

こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」16週目第86話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。

芋たこなんきんの第85話「移住に反対」では、健次郎がイシの独り暮らしを心配して、移住に反対するストーリーでした。

芋たこなんきんの第86話「門限を破る」では、由利子がススムに喫茶店に誘われて、門限を破ってしまうストーリーとなっています。

朝ドラ『芋たこなんきん』
2007年1月15日(月)放送
第15週サブタイトル『禁じられても……』

芋たこなんきんの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『芋たこなんきん』第86話のネタバレあらすじ

ここからは、1月15日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第86話のあらすじをまとめたネタバレです。

芋たこなんきん86話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。

時は流れ、昭和45年春。
徳永家では長女の由利子が17歳の高校生で青春真っ盛り。
長男の徳永清志(尾上寛之)は中学3年生で受験勉強をしており、子どもたちは大きく成長していた。
そんな中、徳永町子(藤山直美)は相変わらず執筆活動を猛烈に続けている。
その夜、町子、徳永健次郎(國村隼)、晴子が飲んでいると、由利子の部屋からレコードの音が聞こえてくる。
何度注意しても音量を下げない由利子に健次郎が苛立ちを見せると、徳永晴子(田畑智子)が話の流れで、フォークの集会に言っていることを二人が知る。
さらに、それが反戦歌やメッセージソングを歌う集会で、昨日も学生運動の子が病院に運ばれてきた話をした。
町子はそれを聞き不安を感じると、健次郎は、若い子は正しいと信じたら、周りが見えなくなると口にした。
次の日曜日、由利子は、その集会に出かけた。
しかし、夜の11時を過ぎても連絡もなく、帰ってこない。
そのころ、由利子は、集会の後、集会メンバーの進に誘われ、門限を破って喫茶店で話をしていた。

 

ここまでが、1月15日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第86話のあらすじのネタバレです。

芋たこなんきん第87話のあらすじを知りたい方は、第87話『学校から呼び出し』へ読み進めてください。

朝ドラ「芋たこなんきん」第86話の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第86話の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

 

ベトナム反戦ビラまきと、2022年、大国はまだ戦争中という百合子さんの主張。健二郎の言い分も一理あるが、今日は百合子の言い分が沁みた(でも個人的には、一番話しているのは日和見主義の学生だと思う・・・そういう学生の存在に触れるのは現実的だ)。

俺たちだけ親が迎えに来なかったんだ」。ちょっとした台詞のひとつひとつに、意識を高めようとする若者の甘さが出ていて、厳しいですね。そこがこのドラマの信憑性を高めています。

戦時中の真千子と成長した百合子の役柄は、本当は正反対の配役なのに、入れ替わっていたんです。とあるところでこんな情報を目にしました。確かに百合子役の女優さんの方が、顔や声に真千子との連続性があるように思います。

若い頃を思い出す。百合子さんの言うことはよくわかります。若いうちは理想が高く、極端になりがちです。背を伸ばしたい、この歳なら同級生に認められたい。でも、今なら健次郎の言い分も理解できる。世間知らずの、しがない、世間知らずの人は、視野が狭い。心配したり、叱ったりしたくなるのだ。

ゆり子は、自分のやっていることが正しいと信じて疑わない。彼女の正義感は真知子と重なる。兄の信二は特攻隊員、父は戦後すぐに亡くなっている。戦争を体験した真千子さんには、いろいろな思いがあるのだろう。

鴨川は「親の財産のかじ取りをしているうちは、政治に口出しするな」と言う。百合子や千春が鴨川に反論するのが気になったので、それを聞いて安心した。

軍国少女だった真知子編を見たばかりだったので、ベトナム戦争反対の集会に行き、学生運動のコーナーに参加するゆり子が眩しかったです。すねかじりの理想主義であっても、親に抑圧されていても、この時代の若者には自由がある。

 

百合子さんは、子供だけど、子供じゃない。しかし、身の危険を感じる可能性のある場所で過ごすのは、親として心配なことがある。モラトリアム特有の不安感、無敵感、その感覚はかつての真千子と同じだ。それにしても、「目が赤いよりはいい」と黙って見守る父親の姿は、改めてすごい!と思いました。

 

東大の安田講堂ができたのが1969年で、学生が政治に関心を持つことが暴力とされた時代だったからでしょうか。そして、健二郎の世代は、政治に関心を持つということがどういうことなのか、誰からも教わらない世代だったのかもしれない。

誠司くんは見覚えがあると思ったら、小草若🌿で、勘助、後のカーネーションリカちゃん彼氏、いもたこ、ちとせ、カーネーションファン胸熱wいもたこ 高校に入った子供の育休中に見て、勘助の成長をリアルに見て、我が子も見てました。リーダーを見て笑ってました。

 

眞子さまは軍国少女🎌だから、実父の鴨川とは違う思いがあるだろうし、時代の空気を敏感に察知しなければならない作家としての皮膚感覚もあるのでしょう。実の子供のことになると判断を誤ることが多いので、真知子が実の母親でなくてよかったかもしれません。

そういえば、八木澤さんはいつもエレガントですが、タイガースやお酒で性格が変わってしまうんですよね。スタートが良くても、シーズンが良いとは限りませんよね。昔のタイガースファンは、ゴールデンウィークになると早くも来季の話題で持ちきりだった。

しかし、百合子や千春の言っていることは、今の私たちにも響くものがある。大人も真剣に考えるべきこと。ヘルメットや火炎瓶とセットにせず、言葉に耳を傾けたい…。

この時代のことはよくわからないが、時代考証家の橋爪紳也氏の監修本を読んだことがあり、音楽は面白い。昨日友近さんが話していた喫茶店のディランも気になります。 ボブ・ディランとややこしいですね)そして来年は笠木静子さんと服部良一さん、楽しみですね。

戦争体験の深いジェネレーションギャップと百合子さんのエスカレートに、今後どう折り合いをつけていくのでしょう。特に戦前世代の心情が気になるところです。それにしても、変なカップルですね(笑)。

反戦活動と言いながら、未成年が時間を忘れて好きな古い音楽を聴くのは、何か違うんです。大人はベトナム戦争のことを何も知らない! でも、逆に何を理解しているのか?と聞き返したくなる。かゆいところに手が届くエピソードでした。

 

自分のところだけ親が迎えに来ないから愛されてないんだ! 反抗期にはそう言いがちかと思いきや、そうではないので、ゆり子は自分が親に愛されていることを疑っていない。

 

 

以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第16週目第86話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

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