こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」12週目第67話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。
芋たこなんきんの第66話「ラブレター」では、ファンレターの中にラブレターが入っていて町子が大喜びするストーリーでした。
芋たこなんきんの第67話「法事の提案」では、町子が健次郎の亡き妻・澄子の法事をしようと提案するが、晴子に反対されるストーリーとなっています。
2006年12月18日(月)放送
第19週サブタイトル『おかあちゃん』
朝ドラ『芋たこなんきん』第67話のネタバレあらすじ
ここからは、12月18日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第67話のあらすじをまとめたネタバレです。
芋たこなんきん67話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
町子の秘書・矢木沢純子(いしだあゆみ)は、そんな亜紀のことを考え保育園に通わせることを町子に勧めると、子供たちの実母である藤木澄子の命日を思い出した。
澄子が亡くなって4年の月日が過ぎており、徳永町子(藤山直美)は今度の日曜日に近所の人たちも呼んで法事をしようと健次郎に提案する。
町子は健次郎の了承を得て、町子はさっそく準備にとりかかる。
工藤酒店のタエが息子を連れて徳永医院にやってきた。
息子の守が熱を出したというので診察すると、徳永健次郎(國村隼)は軽い風邪だと診断する。
翌朝、澄子の法事をやると知った徳永晴子(田畑智子)は、わざわざ思い出させるのは子どもたちに無神経だといって大反対する。
町子は子供たちとはたまに澄子の話もしているから大丈夫だというが、思いがけない反対に困惑していた。
そのころ、ちょうど出勤していた片平鯛子(小西美帆)が徳永医院の前で守を見つける。
鯛子に気づいた守は、近づいてきて目の前でバタッと倒れた。
大丈夫かと声をかけると折れたかもと苦しそうに肘を押さえる守。
鯛子に腕を診てもらうと何ともなく、風邪は大丈夫?と聞くと元気に大丈夫と答え学校へ向かった。
その様子を見ていた徳永喜八郎(小島慶四郎)は、守が鯛子のことを好いているとみて、笑顔になる。
澄子の法事の話は、思わぬ波紋を広げていた。
次々と話を勧めていくが、それを見ていた純子は、ようやく今の状況に慣れてきた子供たちに、また母親を思い出させるのはどうかと考えていた。
芋たこなんきん第68話のあらすじを知りたい方は、第68話『法事の相談』へ読み進めてください。
朝ドラ「芋たこなんきん」第67話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第67話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
夜寝るとき、死が怖かった時期があった……。小学校の低学年の頃だったでしょうか。もちろん、小学生といっても、この世界ではほんの数年です。
真知子さんは澄子さんを尊敬しているんですね。それが徳永家への愛情の根底にあることは、「おばちゃん」と呼ぶことにこだわらないこと、徳永家への愛情にもつながっている。
春子みたいな親戚もいるんだ……。彼女は、完全な家族の一員というより、関係者なのだが、思い込みが激しく、「私は家族の代弁者です」などと言い出す。それこそ無神経だと思うのですが、いかがでしょうか?(これはもはやいもたこなんきんさんの感想ではなく、私の記憶でしかないのですが)
64~66 ・夫婦とは、話し合うこと、話すこと、共有することを楽しむこと。真知子さんの励ましです。石さんの料理コーナーの出来栄えに驚きましたが、みんなが楽しんでいる良い料理シーンですね。石さんの料理コーナーの出来栄えに驚きましたが、みんなが楽しそうにしているいい料理シーンですね。偶然にも、「もちもちうどん」と同じ週です。
元妻の澄子を、人としてだけでなく作家としても尊敬している真知子さんの絶妙なキャラ設定が印象的でしたが、ここでもそれが前面に出てきたように思います。春子が「後妻」という言葉を口にしたとき、「そうか、これはそういうことではないんだ」と思いました。
後妻が前妻の法事を担当するのはおかしい、というのが一般的な意見だろう。しかし、真知子さんや子どもたちにとっては、亡くなった母を偲ぶ日になるのだろう。一緒に暮らしていても、春子さんはピンとこないのでしょう。健次郎もわかってくれると思う。
たかし君とあきちゃんは安定のかわいさ。おばちゃんは母親ではないけれど、家族なんです。叱って、甘やかして、話を聞いて、家族なんです。でも、実の母親をほとんど知らないあきちゃんにとっては、母親であり、違う考えを持つ春子の存在も大きい。大家族での子育ては、今や絶滅危惧種です。
息子が “ママ、死なないで!”とこの世の終わりのように泣く夜があるんです。清のように死を目前にしたことがあれば、なおさら苦しいはず…。子供たちが不安定になるのを避けたい春子も、子供たちのことを思って泣いています。真千子さんはちょっと早足で走っているようですが、どうやって着地するのでしょうね。
ちょっと急いでいるように見える真知子さんは、どうやって着地するんだろう。朝ドラのこういうペースは好きなんだけど、今の朝ドラは月曜日にとんでもないことが起こりすぎ。土曜日がないのも大きいのでしょうね。
夫の従兄弟の家庭がまさにこんな感じです。実母は末っ子が2歳の時に亡くなっているので、上2人は弔いに熱心ですが、末っ子はあまり興味がないようです。末っ子は後妻に育てられているので、後妻が母親なのである。
とにかく、はるちゃんの性格! 彼女の両親や兄弟は、他人に対してそんなきついことを言ったりやったりするイメージはないと思うのですが…。町子さんが前妻の澄子さんを尊敬していることとか…町子さんが子供たちと築いてきた関係の深さを知らないんだろうなぁ。あるいは性愛の深さ。
徳永家の子供たちは、みんなそれなりにバカなんだけど(長女はしっかりしてるけど)、その行動がいつもバカなので、「うわ、私もバカだ」と逃げ出したくなることがあるんです。親に「私もバカでした、ごめんなさい」と謝りたい気分です。
芋たこなんきん 春子さんの言い分もわかるけど、子どもはそれぞれ自分の気持ちを整理して乗り越えていかなければならないし、兄弟でも気持ちは違うし……。それに、この問題には一度はぶつかりそうな気がするので、避けて通れるものでもないと思います。
月曜日は、たくさんの種をまく月曜日でした。でも、1週間もすれば芽が出ることは、みんな知っている。ところで、初恋、若い死生観、弔いの形…どれもなかなか根源的で深い問いかけですね。真知子さん(というか直美さん)の演技力にも期待したいところです。ワクワクします😊。
今朝は、隆さんと亜紀さんの可愛い末っ子に胸キュンから始まり、「死の恐怖」にとらわれて怯える誠司さんの繊細な心が気になり、春子さんの真千子さんへの厳しい言葉にドキドキ…いつもの月曜日です…。とても波乱万丈な15分間でした😊。
変なしがらみを感じずに澄子のことを気にかけている真知子は、澄子の命日が近づいていることにいち早く気づきます。逆にそれが春子の神経を逆なでしているのかもしれません。こういうときに大家族というのは難しいですよね。
以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第12週目第67話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
朝ドラファンの皆さんのコメント!