こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」8週目第46話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。
芋たこなんきんの第45話「俳優の訪問」では、俳優の河原崎が、町子を訪ねてきて、隆が驚くストーリーでした。
芋たこなんきんの第46話「診療所に押しかける」では、無料で診てもらった話を聞いた仲間たちが診療所に押しかけるストーリーとなっています。
2006年11月23日(木)放送
第8週サブタイトル『おおきに』
朝ドラ『芋たこなんきん』第46話のネタバレあらすじ
ここからは、11月23日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第46話のあらすじをまとめたネタバレです。
徳永医院にホームレスの男たちが詰めかけてきた。
牛山が無償で診察を受けたことが広まり、治療を無料で受けられると噂が広がってしまったのだ。
そのことで、晴子が激怒するが、病人を追い返すわけにもいかずに、徳永健次郎(國村隼)は全員を診察することにした。
その中に、一人の若いホームレスの男・耕助がいた。
健次郎が診察し、若いのだから働けと諭すが、まったく聞く耳を持たない。
診察を終えた男たちに、徳永イシ(岩本多代)は借用証を書かせていた。
耕助にも一筆書かせようとしたが、金があるなら酒を飲むといい、断られた。
その言葉に、激怒したイシが耕助を叱りとばす。
そのことで機嫌を損ねた耕助は、受付にあった置き時計を壊して、外へ逃げて行った。
一方町子には、衝撃的な事件が起こる。
ある日、路上で雑誌を読まずに捨てている小学生の子どもを見かけたのだ。
子供たちが、景品がもらえる抽選ハガキを目当てに雑誌を買いあさっていることを知ると、徳永町子(藤山直美)はすごい勢いでしかりつける。
しかし、注意された子供は、自分のお金で買ったのだから自由だろと反論した。
町子はその言葉に激怒するが、先日出版社から届いた景品のことを思い出し、町子を複雑な気分にさせる。
芋たこなんきん第47話のあらすじを知りたい方は、第47話『ライダーショー』へ読み進めてください。
朝ドラ「芋たこなんきん」第46話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第46話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
ホッチキス、カモテンヤ。自分の子供でもなく、自分の親でもない。それなのに、気にせずにはいられない。気になることがチクチクすることもある。でも、それでいいんです。関わった人は変わる。私も変わる。誰も他人を、家族を、自分を否定しない。なんて優しいドラマなんだろう。
芋たこなんきん「最低限のルールはあっても、こう育てなきゃいけない、ああ育てなきゃいけないというルールはないんです。
本の作り手として、読まれずに新品のまま捨てられる本を見るのは忍びない。お金さえ払えば、何をやってもいいんです。
時計を壊したホームレスは、時計を作る会社に勤めていたのだろうか…命を大切にという義母の言葉が少し刺さったようだが、この後、何か展開があるのだろうか。
昨日と今日だけ見て、鶴見編から入った方が良かったかなぁ。にーにーの借金は、信子の設定の背景の一つですよね?沖縄編も芋たこなんきんみたいに、所々で振り返って説明してくれれば、ドラマの大事な導入部分でイライラするカムカを避けられたかもしれないのにね。沖縄編でドラマ制作者への不信感が醸成されすぎている。
今日の放送は、人生は思い通りにならない、人と関わると良い変化も悪い変化もある、悲しい出来事があったからと言って人と関わる全てを「悪い」と判断する必要はない、新しい人間関係で変わることを恐れる必要はない、と15分で結論に導いてくれた素晴らしい内容だった。……
今週はどのエピソードもかなり辛いです ? このドラマは、彼が時計を手にしても悲しくないだろうと思って見ていたので、余計にシュンとしてしまいました。
自分のお金だからどう使おうが構わない、自分の体だからどう生きようが構わない。健次郎とマチコはそれにNOを突きつける。二人に同意する八木澤さんは心強く、石さんの諭す言葉は重く、彼は戦争で多くを失った世代だ。でも、それを自分に置き換えてみると、憮然とする真知子さん…。
涙が止まらないので、また怒鳴ってしまったのが腹立たしく、笑ってしまったが、「一人一口」にしないあたり、雑誌側も売上を気にしているのだろう。でも、売上よりも作品を届けたい、喜んでもらいたいという人がそこにいたら、マチコさんの言葉は嬉しくて泣けたと思うんです。
芋たこなんきん 放送当初は朝ドラに興味がなく、朝の仕事が忙しくて見ていなかったのですが、この年になってまた見ることができるのは意味があることだと思います。人情味あふれる、噛めば噛むほど味わい深い良作です。
今までちょっと影が薄かった石井さん(というか、周りが金持ちすぎる)の出番が来たのかもしれませんね。あのオッサンの奥さんに何もないわけがない。
いもたこなんきん 今週は、いろいろな名言が出てくるので、「ああ、いい言葉を聞いたなあ」と、深くうなずいています。ご機嫌で問題を解決するのは、簡単なことではありませんね。深く考えさせられた。言葉通りにやっても簡単には解決しない複雑さ、難しさがあり、それを考えながら生きていくことを一人ひとりが求められているような気がします。
雑誌を買ってもハガキが欲しいからと捨てる子供(芋たこなんきん)や、用意された賄いをほとんど食べない店主は、日本が豊かになった時代の弊害のような気がします。あの賄賂は信子のために用意されたものだったのだろうか……。
真知子は、読者に楽しんでもらえるように一生懸命本を作っている人がいる、でもそれだけではダメだ、いろんな人の思いがある、ハガキのために本を捨てるのはそれを踏みにじることだと、高圧的な態度どころか、待てとばかりにずっと手を握っているのだ。そこに真知子さんの温もりを感じて、涙が出そうです。
とにかく、まさか!やぽてかす!は親近感が湧きますね。あ、あとシンケン?も。ちなみに、私も子供の頃、似たようなことをやっていたので、ちょっと胸が痛いです。健二郎さん、どんな修行を積んだらそんな徳の高い人間になれるのでしょうか?今さらですが、教えてください。
へえー、同じなんですか。うれしいなー。本当に悩んでるんですよー。実は私、朝ドラはあまり見ない方で、BSで見る習慣がついたのは最近なんです。今は「ちむ」の前に「芋たこなんきん」の再放送を見ているのですが、とても良くて毎朝楽しみにしています。
以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第8週目第46話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
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