こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」24週目第139話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。
芋たこなんきんの第138話「自分らしさ」では、健次郎が、周囲の人々の優しさに触れることで、自分らしさを取り戻し始めるストーリーでした。
芋たこなんきんの第139話「右半身に麻痺」では、意識が戻った健次郎だったが、右半身に麻痺が残るストーリーとなっています。
2007年3月17日(土)放送
第24週サブタイトル『出会い』
朝ドラ『芋たこなんきん』第139話のネタバレあらすじ
ここからは、3月17日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第139話のあらすじをまとめたネタバレです。
芋たこなんきん139話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
健次郎は元に戻るだろうかと口にすると、徳永町子(藤山直美)はいつものように返事をするが心の中では困惑していた。
そこへ徳永晴子(田畑智子)がやってくる。
晴子は、運がいい方だったといい、医者の言葉には説得力があった。
それからリハビリに打ち込む健次郎。
そんな中、町子が医師の毛利から健次郎が診療所の仕事を続けるのは難しいと告げられる。
ショックを受けた町子は、そのことを健次郎に言い出せないでいたが、町子のことをよく知っている健次郎が、先に町子に診療所を閉めることを打ち明けた。
そして、退院と卒業祝いは派手にやろうと話す。
1週間後、健次郎は無事退院。
退院祝いでは、豪勢な食事が並び、健次郎はビールを片手に楽しいひと時を過ごす。
話の流れで、昭一の家のことになると、予定地から遺跡がでたらしく工事は中止。
結局土地を買い戻してもらって、白紙になったという。
その話にあきれる健次郎だったが、こうして皆と楽しく過ごせることに幸せを感じていた。
芋たこなんきん第140話のあらすじを知りたい方は、第140話『昭一の結婚相手』へ読み進めてください。
朝ドラ「芋たこなんきん」第139話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第139話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
芋たこなんきん 静かな話なのに、なぜか心に染みてきて、涙が出ました。日常生活の中で、悲しくても、どうにかしたいと思っても、どうにもならないことがたくさんあります。この人たちはみんな大人だから、いい距離感を保ちながら、寄り添っている。
一大決心をして「協力します!」と言い、健次郎も同意してくれたけど、大人の男性にお金を渡すのは簡単じゃない☹️尊厳を損なわないように、でも出来る限りの協力もしたい💦と思う。
Imotakonankin さっきから今週ずっと、マチコさんのブラウスとカーディガンと靴下を一緒に着て、可愛いなぁと思いながら見てました。どこかにお花の模様があったり スーツのちょっと丸みを帯びた襟元とか。田辺聖子さんの可愛いもの好きを思い出します。
娘から見た父親は、特別な存在です。生まれて初めて見る男性だから。 と真千子さんは言う。そのニュアンスは、千萬堂の「母の最大の不幸は息子と結婚できないこと」と同じである。ドラマの作り方や誰が言うかによって、言う人の心情が変わってきますね。( ˆ﹀ˆ )
どんな人がドラマに登場しても、突然倉庫から現れ、どこかに存在し、生活を営み、ふとした瞬間に真千子たちとすれ違うということがないのがすごいです。
私の今期の朝ドラ「芋たこなんきん」。畑山さん、米原さん、八木沢さん、それぞれの心労、体調、家族など心配です。この春に父を亡くした身としては、涙が止まりません。
芋たこなんきん 派手さはないけれど、誰もが共感できるエピソードが出てきて、「こういうこともあるんだな」「辛いこともあるんだな」と感じられるドラマで、「ジーン」とくるものがありますね。すぐに解決するのではなく、「ああ、この人ならこうするんだ」と思わせてくれるストーリーです。
主人公は、畑山さんにお金を渡すことができず、結局、お金を渡すことができない。一方、今の朝ドラの主人公は、あっさりチンピラ兄ちゃんにお金を渡してしまう。私は前者を応援しています。
真千子は昔の父親を知らないが、純子さんと健次郎の話には共感できる。このドラマには、真千子さんに「あなたにはわからないでしょう」などと意地悪を言う人はいません。経験がなくても想像し共感できる、そうでなければ小説は書けない。
今日の回を見て、改めて思ったのは、今日は泰子が登場しなかったけれど、健次郎は泰子にとって恋愛対象であり(「夫婦に憧れる」と言ってごまかしたけれど)、同時に早世した父親を投影していたのかも……ということ。
健次郎も真知子も澄子も、それぞれの立場や考えを持ちながら、自分たち(たち)が機嫌よくしていれば、平和な状況が続くと信じて日常生活を送っていたのだ。他人がどう思うかは二の次なのである。
芋たこ南京玉すだれ “は、一貫して「命が何より大事」というメッセージを発信してきた。決してぶれることはない。医師として、妻を亡くした夫として…命さえあれば、必ず立ち直れると信じている。
八木澤さんのお父さんは、戦後、造船会社に勤めていた。昨日か一昨日のエピソードで「軍人魂」とおっしゃっていたことから、海軍の将校さんだったのでしょう。
真千子は、元気な父の姿を思い浮かべる。違うのは、真知子さんが、老いて変わっていく父を見ていることです。その辛さは、向き合った人にしかわからないと思うんです。
畑山さんに助けてくださいというのは、なかなか言えない……。畑山さんは、彼女の存在を意識して話させないようにしているんじゃないかとさえ思います。
難しい問題ですね…。弱っていく父を見たくはないけれど、要介護になったら大阪に帰れないかもしれないし……。
生まれたときに提示された人間最初の単位「家族」をすんなり受け入れて、それを大切にするのが当然だと思えれば、他人との距離感や、家を出て自分の別の家族を形成するときに悩むことはないでしょう。信頼関係を築く練習の場でもある。
米春師匠の独演会の新聞記事を見つめる健次郎。台詞はなくとも、彼の思いは観客に伝わってくる。
父も義父も病気で平均寿命より早く逝ってしまった。私の母と義母は生きていますが、今日の話は私だけの話ではなく、彼らの話なのです。
以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第24週目第139話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
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