芋たこなんきん第137話のネタバレあらすじ!夢

こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」24週目第137話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。

芋たこなんきんの第136話「語りかける」では、手術してまだ意識が戻らない健次郎に町子がひたすら語りかけるストーリーでした。

芋たこなんきんの第137話「夢」では、昏睡状態の健次郎が、前妻・澄子が急逝してすぐの子どもたちの世話に追われていた夢をみるストーリーとなっています。

朝ドラ『芋たこなんきん』
2007年3月15日(木)放送
第23週サブタイトル『出会い』

芋たこなんきんの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『芋たこなんきん』第137話のネタバレあらすじ

健次郎の意識は、まだ戻らない。
昏睡状態の徳永健次郎(國村隼)は、頭の中で、昔の記憶を思い出していた。
それは、前妻の澄子が急死し、告別式の日から始まる。
澄子の文学仲間たちも弔問に訪れ、樒の中には「花岡徳永町子(藤山直美)」の名前もあった。
葬儀後、隆はまだ母の死を理解できておらず、澄子を探しまわるが、母の死を理解している清志が天国にってもう帰ってこないというと、隆は泣き叫んだ。
澄子が亡くなってしばらく経っても、母を失った子供たちの悲しみは消えない。
不憫に思った徳永イシ(岩本多代)がつい甘やかしてしまうと、わがままばかり言う子供たちにうるさい!と怒鳴りつける健次郎。
それから数日後、登の誕生日を忘れていた健次郎が押し入れの中からあるものを見つける。
それは、登の誕生日プレゼントで、澄子が生前用意していたものだった。
清志が学校のテストでいい点をとるが、そのテストを健次郎に見せておらず、なぜ見せないのかと聞くが清志自身もよくわかっていなかった。
しかし、イシが褒めると清志は心の底からうれしそうな顔をみせる。
そんなとき、イシから最近ずっと難しい顔をしていると言われ、澄子の死後、一番心を閉ざしている自分に気づく。
健次郎の態度が、子供たちを遠ざけていたのだ。
これではいけないと考えた健次郎は、その日子供たちを連れて外食することに。
しかし、隣のテーブルの親子をみた隆が母のことを思い出し泣き出し、また健次郎は怒ってしまった。
久しぶりにたこ芳にでかけ、子供たちのことを話す健次郎。
それを聞いた一真は、悲しむ時間は仏がくれた考える時間だといい、時間をかけて考えればいいと口にした。
その言葉、健次郎は押し入れにしまった段ボールを開けようと決意する。

 

ここまでが、3月15日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第137話のあらすじのネタバレです。

芋たこなんきん第138話のあらすじを知りたい方は、第138話『自分らしさ』へ読み進めてください。

朝ドラ「芋たこなんきん」第137話の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第137話の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

 

芋たこなんきん だから、5人兄弟が揃ってテレビの歌番組を熱心に見ていた…ああ、昭和の終わり頃…w そうなんですよ。テレビがリビングの主役になった頃ですね。親戚の家に遊びに行くと、みんなでリビングに座って、熱心にテレビを見ていました。一人一台の時代が終わり、テレビを見ない人が増えた……。

 

真知子さんは、手伝いをするのは失礼かと躊躇し、畑山さんは何かを察知して目をそらした。名優たちの静かな演技合戦は、目の保養になる。娘の結婚式まで雑誌を持っていたいなあ……」と思いながら、自然と目も潤んできます。脚本の構成も実に凄まじい。

上方文化の畑山、米春師匠と米三郎、太閤さんの見合い、純子さんとお父さん、春子さんの病院、などなど。これらの話がどうまとまるのか、明日が待ち遠しいです。

多少の応援があっても、どんなにいい雑誌でも時代の流れで淘汰されていくのだと思います。それにしても、畑山さんには、物語の終わり方を選んでほしかった。

真知子「お父さんに会ってあげてください。きっと大丈夫ですよ。真千子「お父様に会ってあげてください。でも、八木澤さんはその姿を見て、今まで見えなかった事実と向き合い、目を背けては戻れないと思ったのだと思います。

私は、父をいつまでも愛することができることを幸せに思っています。これを体験できる人はどれくらいいるのだろう。いつも失望していた父のことを思うと、とても悲しい。

真知子は、応援の言葉をかけたいのだが、なかなかその気になれない。娘の結婚式のことを考えると、辛い状況にある畑山は、真知子が頼みたいと言っているのを知りながら、辛さを表に出さず、説得させません。そのやりとりがもどかしくもあり、同時に誇りや見識、品格の表れでもあり、これが大人というものなのだろうと思います。

マチコが直接応援を申し出るより、池内さんが企画した方が畑山さんは受けてくれるのでは…と思いかけたが、上方文化をどう継承するかを真剣に考えていることに驚いた。ドラマにのめり込むというのはこういうことなのだろうか。

命より大切なものはないと考える医師・健次郎と、複雑な表情を浮かべる小説家・真千子。父親が自分の命よりも大切なものを失い、命より先に死んでしまったことを知っているからなのだろう。真知子の思いはその狭間で揺れ動きながら、「そうだ、そうだ」と自分に言い聞かせる。医者は体、小説家は心。

お父さんだけでなく、家族を愛せば、きっと幸せになれる。ここでいう「幸せ」には、「当たり前じゃない」というニュアンスも含まれているのかなと思いました。

田辺聖子さん、「芋たこなんきん」をご覧になったんですね。あんなにいいドラマになって、本当によかったです。小篠綾子さんには、ぜひ「カーネーション」を見ていただきたかったです。

 

今週の『芋たこなんきん』は、というか、これまで書かれた話はすべて、相手のことを考えるということで一貫していますね。今週は、徳永家が太閤を思い、純子が父を思い、弟子たちが師匠を思い(逆も然り)、健次郎、町子が畑山を思うというものです。真知子は畑山を思い、私たちはその全員を思っているのです。誰かの幸せを願う気持ちは、時に儚く、優しく、そして美しい。

 

様々な問題の解決を明日に託した金曜日、蛸吉のシーンで終わるのは辛かっただろうが、二人で食事をしている姿にホッとする。父と娘の話題で百合子と亜紀の名前が出た時の健次郎の顔がほころぶのが可愛らしいです。医者としての苦悩と、父親としての幸せが、同じ家の中で自然に同居している。

どんなお金持ちの家よりも、やっぱりお父さんが大好きな娘さんは、幸せなんだなぁ・・・。きっとそうなんだろう・・・。つまり、リーダー(ではない)と健次郎さんがお父さんなら…😭❗❗❗と。

作家修行時代の師匠と、我が家と呼ぶ蛸吉のカウンターで。そんな中で、気さくに話せるような気がするけど、大事なことは言えない。思いやりのある大人同士の独特の空気感。どちらかが空気を読まない人だったら、簡単に打ち解けられると思うんです。そして、娘の話題!

芋たこなんきん 放送を見て鼻の奥がツーンとなり、タグを見てまたツーンと……。火事で危険な目にあったおばあちゃんに会いたい…。お父さんにも会いたい…(あ…まだ生きてるんだ。)

 

以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第24週目第137話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

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