こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」21週目第119話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。
芋たこなんきんの第118話「一緒に住もう」では、信夫が和代に一緒に住もうと提案するが、断られるストーリーでした。
芋たこなんきんの第119話「退職金」では、一郎が事業の資金繰りがうまくいかずに、駒蔵に退職金を借りにくるストーリーとなっています。
2007年2月22日(木)放送
第20週サブタイトル『子離れ、親離れ』
朝ドラ『芋たこなんきん』第119話のネタバレあらすじ
ここからは、2月22日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第119話のあらすじをまとめたネタバレです。
芋たこなんきん119話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
町子は面白かったと健次郎に話し、ツチノコの話でさらに盛り上がった。
たこ芳の帰り道、町子と健次郎の興味はツチノコから駒蔵という男におもしろさを感じていた。
家に帰ると玄関口に見知らぬ男が立っており、声をかけられる。
男は駒蔵の息子・一郎と名乗り、父を探してるという。
一郎の話では、今夜会う約束をしていたのだが逃げられたという。
そして、父から連絡があったら居場所を聞いてほしいとお願いして帰っていった。
その数日後、駒蔵が徳永家を訪ねてきた。
町子はあいにく不在で、徳永健次郎(國村隼)が応対した。
話を聞く限り、一郎と会っていないと察し、一郎のことを話すと、駒蔵は会いたくないと答えた。
すると、そこへ由利子が田村という人がきたと伝えに来た。
駒蔵はすぐに息子だとわかり、いないことにしてほしいとお願いする。
健次郎が玄関に向かい、一郎になぜ駒蔵が避けているのかときくと、一郎は事業の資金繰りで父から工面してもらおうと考えていることを話す。
ひとまず、一郎には駒蔵が来ていないと嘘をつき帰ってもらったが、駒蔵が帰ろうとした瞬間、また一郎がやってきて鉢合わせになる。
一郎は、玄関で駒蔵の靴があることに気づいていたのだ。
一郎は、お金を工面してほしいとお願いするが、駒蔵は諦めろとそれを拒否した。
芋たこなんきん第120話のあらすじを知りたい方は、第120話『駒蔵をモデル』へ読み進めてください。
朝ドラ「芋たこなんきん」第119話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第119話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
いもたこは、ひとつの題材(先週は歌、今週は落語)でいろんな人のつながりや絆を細かく計算して描いていて、週末は爽快です。ちむはどんなことでもドロドロしていて爽快感がない。見なければいいのに、見てしまう。
太子さんの憧れの人、徳永さんかなあ。チラッと見る感じが微妙。恋愛感情ではなく、尊敬の念を抱いている。仕事に対する真摯な姿勢とか。芸人さんに恋をしてしまいそうな予感がしましたし、太子さんは演技が上手です。
百合子の提案で落語を見に行った結果、真知子と健次郎が落語の話をしているのを見て、そんな何気ない会話からも知性を感じさせるのは、いもたこの好ましいところだと思いますね。一方で、きよしやたこ吉のおっちゃんたちなど、年齢の割におとなしい、世渡り上手な面を描いているバランスもいい!?
きよしはテレビ番組の司会をしている人気落語家に興味を持つ。清を演じる榎田崇人が、1年後にテレビの人気キャラクター・コソワカ(若い頃)を演じるというのも面白い。
そして、上方文化編集長の畠山さん、平泉さんもいい。そして、そのプロの話を聞いているマチコさんも、目を輝かせていて、とてもいい。
そして、一人の女性を失った太子の悲しみと、それに対する凛さんと真知子のタイムリーなコメント、これが素晴らしい。
太子さんがお見合いするんだけど…女性ってプレッシャーがあるよね…結婚して子供を産まなきゃって…昔は特に。
昇は… 朝の会話だけでご飯3杯は食べられそうです。「ちょっと、上のボタンを留めてきます!」というセリフもありました。
1970年当時、すでに文芸誌にとって厳しい世の中になっていたことに驚かされた。何しろテレビが登場して以来、本を読む人が減り、落語や文楽を生で体験する人が減り、人々の娯楽が激変したわけでしょう?テレビは今やインターネットに追い越され…時代は変わるんですねぇ。
米三郎はサニーこと三枝なのかなぁ。テレビ番組はヤング・オー!オー!でしょう。若手落語家集団の「パンダ」懐かしいですね。会話の随所で落語や近松門左衛門の文机が出てくるのが粋ですね。アートが日常の中で身近に生きていることがよくわかります。
今朝のいもたこなんきんは、リツイートが止まりませんでした。落語のお弟子さんと師匠の美しい大阪弁のやりとり。花岡さんご夫妻の粋な会話。たこ吉の結婚談義。太閤の見合い。上方文化社長の芸能への愛。平泉成の声と演技がたまらない! なんて素晴らしいドラマなんだ (愛)
昔ながらの価値観を持つ男たちに、真千子は「結婚したら他人のものになるという発想自体がおかしい」と言う。そして、「あなたの頭は錆びついている。油をさしてあげるわ “と。おりんさん、かっこいい。カッコいいんです。このドラマの頼もしいところです。
おりんさんが “あなたの頭は本当に錆びているから、油をさしてあげましょう “と言った時は、大笑いしました。
純子さん、丁寧に対応しつつ、私の靴がボロボロだったことを確認し、後日そっと報告する。糾弾するわけでもなく、淡々と事実を述べていく。本当に素晴らしい。こんな大人になりたい…。
朝、彼女が腕時計のネジを巻いている姿が懐かしい。昔はよくやりましたよ。私が中学生のころは、もう電池でしたね。
落語の名場面について語り合う。夫婦の漫才を聞きながら、春子は腕時計を調整する。健次郎は湯呑みをすする。真知子は茶碗を回収する。茶の間の会話に含まれる情報は、非常に豊かで豊穣である。(こんな小さなシーンで反論されるとは……)。
自分とは関係のない異性の結婚に寂しさを感じる心理は、男女ともに生い立ちや環境に深く根ざしているものなのだろうか。(生い立ちや環境からくる根深い心理なのだろうか)
健次郎は、町子と出会った当初は、前妻の影響もあってか、女性に対する価値観に偏りがある人でしたが、夫婦として過ごす年月の中で、健次郎にも変わっていく部分があったのではないでしょうか。
純子は、上方文化の社長である畑山の靴が擦り切れていることに気づき、このままではいけないと奔走しているのだろうかと思う。芋たこ南京は、町子以外の小さなことにも気づき、その繊細さがいい(町子の弟子になるはずだった二宮は別として)。
以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第21週目第119話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
朝ドラファンの皆さんのコメント!