こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」のあらすじを、放送終了後最速で、ネタバレ更新しています。
全156話を1話ごとにネタバレしていますが、ざっくりストーリーを知りたい方向けに、各週ごとの要点を絞ったあらすじネタバレもご用意。
他にも、超個人的な感想や、トリビアな小ネタもちょこちょこ紹介。
あらすじや感想に、放送前のネタバレが多く含まれていますので、先を知りたくない方はご退室ください。
- 再放送予定の朝ドラ『芋たこなんきん』のネタバレあらすじ
- 芋たこなんきん各週・各話のあらすじネタバレ一覧
- 朝ドラ「芋たこなんきん」各週あらすじの概要
- 第1週「ふたり」のあらすじ
- 第2週「お祝い!?」のあらすじ
- 第3週「かぜひき」のあらすじ
- 第4週「しゃべる、しゃべる」のあらすじ
- 第5週「すれちがい」のあらすじ
- 第6週「思いやる心」のあらすじ
- 第7週「おくりもの!?」のあらすじ
- 第8週「おおきに」のあらすじ
- 第9週「最後の一人まで」のあらすじ
- 第10週「いのり」のあらすじ
- 第11週「おとうちゃん」のあらすじ
- 第12週「おかあちゃん」のあらすじ
- 第13週「年越し しんしんと……」のあらすじ
- 第14週「年明け ほんわかと……」のあらすじ
- 第15週「奄美想いて」のあらすじ
- 第16週「禁じられても……」のあらすじ
- 第17週「しもたっ!」のあらすじ
- 第18週「いつか光が……」のあらすじ
- 第19週「カーテンコール」のあらすじ
- 第20週「ここに花咲く」のあらすじ
- 第21週「子離れ、親離れ」のあらすじ
- 第22週「春のあらし」のあらすじ
- 第23週「山があるから……」のあらすじ
- 第24週「出会い」のあらすじ
- 第25週「お兄ちゃん」のあらすじ
- 第26週「ほな、また!」のあらすじ
- 芋たこなんきんのヒロインは?
- 朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト一覧
- 藤山直美/花岡町子(はなおかまちこ)
- 香川京子/花岡和代(はなおかかずよ)
- メイサツキ/花岡孝子(はなおかたかこ)
- 西興一朗/花岡信夫(はなおかのぶお)
- いしだあゆみ/矢木沢純子(やぎさわじゅんこ)
- 國村隼/徳永健次郎(とくながけんじろう)
- 小島慶四郎/徳永喜八郎(とくながきはちろう)
- 岩本多代/徳永イシ(とくながいし)
- 火野正平/徳永昭一(とくながしょういち)
- 田畑智子/徳永晴子(とくながはるこ)
- 尾上寛之/徳永清志(とくながきよし)
- 杉浦太雄/徳永登(とくながのぼる)
- 平手嶺佑/徳永隆(とくながたかし)
- 寺田有希/徳永亜紀(とくながあき)
- 中井佳代/藤木澄子(ふじきすみこ)
- 小西美帆/片平鯛子(かたひらたいこ)
- 岸部一徳/花岡常太郎(はなおかつねたろう)
- 宮田圭子/花岡イト(はなおかいと)
- 淡島千景/花岡ウメ(はなおかうめ)
- 城島茂/花岡徳一(はなおかとくいち)
- 西川忠志/花岡茂(はなおかしげる)
- 増田未亜/花岡文代(はなおかふるよ)
- 尾野真千子/花岡昌江(はなおかまさえ)
- 鈴木杏樹/花岡和代(はなおかかずよ)
- 宮﨑将/信次(しんじ)
- 山下徹大/亀田(かめだ)
- にわつとむ/浦田(うらた)
- 石田太郎/一真(いっしん)
- 櫻木健一/大崎俊平(おおさきしゅんぺい)
- 瀬戸カトリーヌ/大崎佐和子(おおさきさわこ)
- イーデス・ハンソン/りん(りん)
- 荒谷清水/工藤貞男(くどうさだお)
- 友近/神田みすず(かんだみすず)
- 上杉祥三/小川秀雄(おがわひでお)
- 板尾創路/池内幸三(いけうちこうぞう)
- 筒井康隆/千葉龍太郎(ちばりゅうたろう)
- 中村靖日/清二(せいじ)
- 山口智充/東條祥吾(とうじょうしょうご)
- なるみ/平真佐美(たいらまさみ)
- 安田ひとみ/徳永花子(とくながはなこ)
- 村中香織/徳永由香(とくながゆか)
- 羽島百々恵/徳永亜佐美(とくながあさみ)
- 西川浩介/達夫(たつお)
- 芋たこなんきんの放送日
再放送予定の朝ドラ『芋たこなんきん』のネタバレあらすじ
こちらは、再放送予定の朝ドラ「芋たこなんきん」のあらすじをまとめたネタバレ一覧です。
各週・各話ごとのあらすじは、「▼各週・各話のあらすじネタバレ一覧▼」で確認できます。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第67話「法事の提案」 | 12月18日(月) |
第68話「法事の相談」 | 12月19日(火) |
第69話「尊敬」 | 12月20日(水) |
第70話「ツネの訪問」 | 12月21日(木) |
第71話「母の手料理」 | 12月22日(金) |
第72話「澄子の生き方」 | 12月23日(土) |
芋たこなんきん各週・各話のあらすじネタバレ一覧
こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」各週・各話のあらすじをまとめたネタバレ一覧です。
リンクをクリックすると、各話ごとの詳細なあらすじを確認することができます。
各週のネタバレについては、要点を絞ってまとめており、ストーリーに直接影響しない部分はカットしておりますので、詳しい内容を知りたい場合は、各話ごとのあらすじネタバレをご確認ください。
朝ドラ「芋たこなんきん」各週あらすじの概要
こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」各週あらすじの概要をまとめています。
さきほどもお伝えしたように、全容ではなく各週あらすじのポイントとなる部分の概要になりますが、ネタバレを多く含んでいます。
第1週「ふたり」のあらすじ
芋たこなんきん第1週「ふたり」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
時は1965年、東京オリンピックが大成功を収めた翌年です。
東京オリンピックが大成功を収めた翌年の1965年、日本は高度経済成長の真っ只中にあり、「もはや戦後ではない」という言葉を過去のものにするほどの好景気に沸いていた。
この物語の舞台は、その時代で最も活気に満ちていた大阪です。
金物屋(佐々木商店)の規模は小さいが、好景気の影響で注文の電話がひっきりなしに鳴り、従業員はその対応に追われている。
倉庫では、若い営業マンが注文した弁当を必死で探していた。
倉庫では、若い営業マンが注文した弁当を必死に探していた。「ここ、ここ…」という声が聞こえ、棚の奥から女性社員が出てきた。
彼女は、あごで支えながら、持てるだけの弁当箱を積み上げていった。
この張力の持ち主が、今回のヒロイン、花岡眞知子さん、37歳である。
15年以上勤めているのだから、会社にはなくてはならない存在なのだろう。
しかし、その実態は、好き放題に使われている。
後輩の手伝いから新人のミスの尻拭いまで、面倒な仕事は全部やらされる。
営業マンを無事に送り出し、ほっとする真知子。
しかし、それも束の間。
しかし、それも束の間だった。棚の隅に置かれた茶封筒の中身を見て、彼女の表情が曇った。
封筒の宛名は真千子で、「月刊青文学小説新人賞」と切手が貼ってあった。
真知子はOLをしながら、作家をめざして小説を書いていた。
応募ありがとうございました。
残念ながら今回はダメでした」真知子は返信を目で追いながら、「3連敗」とつぶやいた。
不幸は続いた。
昼休みに真知子の手作り弁当でデートして、この人ならと信じていた戸田という年下の男性に振られ、不幸は続いた。
不運続きの真知子を慰める神田美鈴と渡辺加代子。
2人は浪速文学館の研究科で一緒に小説を勉強している仲である。
その日の講師は並木賞作家の池内幸三。
池内氏の端正な顔立ちに、独身の美鈴と既婚の加代子は、とても熱中していた。
講演が終わると、真知子は懇親会をさぼって帰宅した。
最近、あまり書けなくなって、卒業制作が終わっていなかったのだ。
彼女は卒業制作を完成させることができなかった。
彼女はテーブルに残された夕食には目もくれず、2階の自分の部屋へ向かっていた。
いらないわ!ご飯よ、ご飯!」。母親の和代と大学生の弟の信夫は、食いしん坊の真知子に何があったのかと、大騒ぎしていた。
それに呼応するかのように、赤ん坊は泣き出す。
3歳年下の妹の貴子は、子供を連れて実家に帰っている。
真夜中、原稿用紙のマス目は白いままだ。
真知子が寝て気分を変えようと外に出ると、2人の男が揉み合っているのが見えた。
乱闘である。
よく見ると、それは同じ文学部の学生、小川秀雄だった。
小川は、もう一人の男に馬乗りになっていた。
第2週「お祝い!?」のあらすじ
芋たこなんきん第2週「お祝い!?」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
熱田川賞の受賞で人生が大きく変わった真知子さん。
– 熱田川賞を受賞して人生が大きく変わった真知子さんのカレンダーは、メディアの取材、ラジオ出演、雑誌や新聞のコラムで埋まっている。
健次郎は、久しぶりのデートで結婚を申し込もうと考えていた。
しかし、仕事の話をする真知子を見て、ためらいを感じる。
しかし、元気に仕事の話をする真知子を見て、躊躇してしまう。
子供の頃、真知子は小学校の先生をしていただけではない。子供の頃、真知子は紙芝居や映画に夢中だった。
孝子と一緒に見た紙芝居の女の子は、お金持ちなのに働きに出されていた。
正江と見に行った映画のヒロインは、借金返済のために売り飛ばされそうになった。
雅恵と一緒に見に行った映画のヒロインが借金返済のために売られそうになったので、真千子は、父が騙されて二人にハンコを押したに違いないと思い込んだ。
この思い込みには理由があった。
彼女は、和代が伊藤に叱られてハンコを持ち続けるのを目撃していたのだ。
ハンコが怖いんです。
ハンコが怖い。ハンコをなくしたら、写真館がなくなってしまう。
この時点では妄想だが、真千子は本気だった。
怖くて、徳一に泣きついた。
ゴム印で保証人になるのは無理です。
徳一は、想像力豊かな真知子の話を笑い飛ばした。
和代がゴム印を使って叱られたことを知り、彼女はほっとすると同時に恥ずかしくなった。
ほっとしたような、恥ずかしいような。
ある夜、徳一は真千子に、完成したばかりの作品の写真を見せた。
ある夜、徳一は真千子に、完成したばかりの店の写真を見せた。そこには、最近来店した赤ん坊を連れた家族の明るい笑顔が写っていた。
真知子は徳一の穏やかな表情を見て、「みんな幸せな気持ちをいつまでも忘れないために、ここに来ているんだな」と思った。
真知子は徳市の穏やかな顔をじっと見つめた。
真千子は徳一の穏やかな顔を見つめた。「子供が生まれて、結婚して、学校に行って……。その楽しかったこと、嬉しかったことを全部覚えていて、この紙に残すのが父の仕事なんです。
大切な仕事だと思いませんか?
真知子も一緒です。
第3週「かぜひき」のあらすじ
芋たこなんきん第3週「かぜひき」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
結婚後、町子と健次郎は別々に暮らすようになった。
新婚の母と離れて暮らすのは少し寂しいが、身の回りのことは母に任せて、執筆活動に専念できるのはありがたいことであった。
二人の合意があったとはいえ、別居婚というのは、周囲から見れば疑問符がつく。
町子の姑の春子は、町子が全く顔を見せないことに呆れていた。
まず最初に
春子は、真知子が別居を望んだのは、子供の面倒を見たくないからではないか、と疑う。
健次郎の飲み仲間の貞夫と俊平も、なぜ結婚してまで別々に暮らさなければならないのかとしつこく聞いてくる。
しばらくは納得していた健次郎だったが、周囲が騒ぐと気になりだした。
まだ結婚を発表しない真知子にも、どこか不満があるようだ。
そんな時、三男の隆が「真知子ってどんな顔してるんだろう」と言った。
その言葉に危機感を覚えた健次郎は、ある決意をする。
面白い店を見つけたから、今度の土曜日、そこで食事をしよう」。
健次郎は電話で誘い、約束の日、待ち合わせ場所に真知子が立っていた。
そこに現れた健次郎は、彼女をあるビルへと連れて行った。
レトロな階段を上る真知子は、彼が何を食べさせてくれるのか、わくわくしながら見ている。
健二郎はある部屋のドアを開けた。
健二郎がある部屋のドアを開けると、中から5人の子供たちが「オバチャン!」と叫びながら飛び出してきた。
見回すと、白い壁の居間には食器棚とダイニングセットがあり、奥には広々とした和室があり、大きな窓には白いレースのカーテンがかかっていた。
大きな窓には、白いレースのカーテンがかかっていた。
まるで雑誌に載っているような光景だった。
第4週「しゃべる、しゃべる」のあらすじ
芋たこなんきん第4週「しゃべる、しゃべる」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
マチ子の初恋は、10歳の時、同級生のマサルとだった。
成績優秀、運動神経抜群、友達にも優しい、まさに男の中の男であった。
花岡家では、真知子のほかにも、彼女に恋する人がいた。
文代と亀田だ。
ある日、食卓に新しい料理が並んだ。
花岡家には真知子のほかにも、彼女に恋心を抱いている人がいた。
料理教室に通っている文代が用意したものだ。
正江が話題を変えても、文代は悪びれた様子で返事をする。
雅恵が話題を変えても、彼女はまだポカンとしていた。
まだ、ポカンとしている。
きっと、文代と亀田の間に何かあったんだ。
だから機嫌が悪いのだろう。
それが彼女が機嫌を損ねていた理由に違いない。それが真知子の推測であった。
それが彼女が不機嫌だった理由であるに違いない。それがマチコの推測したことだった。
真知子の恋は一方的で、マサルを意識するあまり、マサルに話しかけられると恥ずかしくて、言いたいことが言えなかったのだ。
そんな時、ある事件が起こった。
孝子と飼い犬のポパイが行方不明になったのだ。
一緒に散歩していた徳一は、マサルのいる美しい母親、千代との会話に夢中になっていた。
両親が必死で町内を探す間、勝は町子の家に預けられて千代の帰りを待った。
洗濯物を取り込んでいた伊藤は、マサルを真知子と間違えてズロース一枚を渡してしまう。
マサルが呆然としていると、タイミング悪くマチコが現れる。
第5週「すれちがい」のあらすじ
芋たこなんきん第5週「すれちがい」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
一晩中、健次郎と幼い頃の話をしていた真知子は、家族と暮らすことの楽しさや温かさを思い出し、徳永家に身を寄せることを決意する。
心配だった仕事も、家族の風邪を看病しながら、なんとかこなすことができた。
家族の風邪を看病しながらも、普段のペースで仕事ができた。
できるとわかると、真知子はすぐに引っ越しの準備を始めた。
新婚の池内が、彼女のためにマンションを買ってくれた。
これからは、24時間、家族が一緒にいられるのだ。
健次郎は、物置になっていた部屋を真千子の仕事部屋に改装した。
和代は、生まれて初めての一人暮らしに胸を躍らせ、もっと狭い部屋に引っ越すと言う。
真千子は、戦後移り住んだ亡き父の思い出の家を離れることに感傷的になる。
しかし、和代はそんな彼女の胸を叩き、「お父さんはずっとここにいるよ」と言う。
孝子と信夫も手伝い、荷造りは完了した。
貴子と信夫も手伝い、荷造りが終わる。
真千子は、みんなと一緒に食事をすることにする。
真知子が買ってきた特製の寿司をみんなで食べていると、健次郎の運転する軽トラックがやってきた。
荷物を積み込んだ真千子は、助手席に乗り込む。
実家を振り返りながら、真知子は結婚式の朝には感じたことのない感情を抱いた。
実家を振り返ったとき、真知子は結婚式の朝には感じたことのない感情を覚えた。
短い時間だったが、心のこもった別れだった。
第6週「思いやる心」のあらすじ
芋たこなんきん第6週「思いやる心」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
真知子は意気揚々と石から日々の家事を引き継いだが、大家族の世話は時間的にも精神的にも体力的にも厳しいものであった。
見かねた健次郎は、一馬を通じて家政婦を雇うことにする。
翌週、近藤ぬいという女性が働きに来た。
翌週、台所でご飯を炊いていた近藤ぬいという女性がやってくる。
しかし、彼女は真知子の大きな助けとなり、家事のほとんどから解放され、原稿に集中することができるようになった。
ある日、徳永医院を時々手伝っている春子が、溶接工場に勤める山内寅彦の腰痛を診察することになった。
ある日、春子は溶接工場で働く山内寅彦を腰痛で診察し、尿検査と血液検査を強く勧める。
彼女は、彼に尿検査と血液検査を受けるように強く勧めた。
自分が病人だと思いたくない山内は渋々であった。自分を病人だと思いたくないので渋ったが、春子は「がんや骨髄腫の可能性がある」と説明した。
山ちゃん?と、途端に表情が暗くなった。
病院が閉まった後、春子は健次郎に山内の検査結果を聞いた。
しかし、健二郎は何の検査もしなかった。
春子から聞いた病名が怖くて、検査を取りやめたのだ。彼は春子がつけた病名が怖くて、検査を取りやめた。
健二郎は「患者を脅かすな」と怒鳴るが、春子は「患者のために正確な説明をしただけだ」と反論する。
喫茶店で、真知子は久しぶりに美鈴と会った。
お互いの近況報告をしていると、大きな女性の声が聞こえてきた。
声の主は、上品なスーツ姿の中年女性、八木沢純子だった。
その声の主は、上品なスーツを着た中年の女性、八木澤純子(やぎさわ じゅんこ)で、横にいた小太りの男性に向かって怒鳴っていた。
怒っているのに、やけに礼儀正しいのが不思議で、その場にいた全員が彼女に目を見張った。
工藤酒造の定雄は、熱心な川柳ファンであった。
嫌がる息子の守に無理やり川柳を作らせた。
第7週「おくりもの!?」のあらすじ
芋たこなんきん第7週「おくりもの!?」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
ヌイが辞めたことで、真知子の日常は再び家事と育児と仕事に追われるようになった。
春子は「お手伝いさん、早くしなさい」と言うが、全く手伝う気がない。
徳永家に工藤酒店から特製の日本酒が届いた。
送り主は不明だが、健次郎はそれが正一であることを知っている。
家に顔を出さず、帰ってきても思わせぶりな態度をとる正一に、健次郎は腹を立てるが、真千子は面白そうな義兄に興味を持つ。
梅田のデパートで、サニー電器主催の親子川柳大会が開かれる。
貞夫は優勝賞品であるカラーテレビを獲得しようと意気込む。
俊平と一馬も応援に駆けつける。
しかし、不正が発覚する。
筆頭株主の娘には、事前にテーマが伝えられていたのだ。
審査ができないと抗議する真知子に、広報担当の篠崎は「あなたの賞は文壇の人間関係と金で決まる」と暴言を吐く。
真知子は、あまりのショックに信じられなくなった。
しかし、そばにいた純子は、篠崎の頬を平手打ちした。
一方、日曜日が休診日の徳永医院に、鈴子という若い女性がやってくる。
正一と結婚の約束をしたのに、正一が逃げてしまったと泣いているのだ。
彼女は正一と結婚すると約束したが、彼は逃げてしまったと泣いている。
健次郎は彼女の扱いに困っていた。
健二郎は対処に苦慮していた。鈴子が昭一に2万円を貸したことを聞いた。
鈴子は正一に2万円を貸したそうだが、正一にはこの石しか残さなかった。
鈴子はその石を健次郎に渡し、また会う日まで何度でも来る、と言って去っていった。
順子は、中止になった川柳コンテストの責任を取って、札幌への転勤を命じられた。
順子は、中止になった川柳大会の責任を取って札幌へ転勤を命じられ、不祥事を起こした篠崎は減給で和歌山支店へ転勤となった。
これは、純子に比べれば明らかに軽い刑であった。
第8週「おおきに」のあらすじ
芋たこなんきん第8週「おおきに」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
運動会の翌日から、純子は正式に町子の秘書兼家政婦として働き始めた。
月刊誌『あまおう』の「わが町」というコーナーで、町子さんが取材を受け、馴染みの場所、多幸町、工藤酒店、みゆき館を紹介した。
この記事はとても好評だった。
記事は大好評で、連日賑わう蛸壺や工藤酒店にマチ子さんの女性ファンが押し寄せ、暇だったみゆき館も活気を取り戻した。
ところが、”たこ “で事件が起きた。
しかし、「たこ鳳」では、満席で入店を断られた酔客が腹を立て、提灯を引きちぎるという事件が起きた。
真知子は編集長の根室と打ち合わせをした。
提灯
真知子が編集長の根室と打ち合わせをしていると、仮面の男・隆が入ってきた。
ウルトロイダーが来たぞ
ウルトラライダーは、根室の出版社が発行していた雑誌『冒険少年』に登場した、少年たちを魅了するアクションヒーローである。
根室製作所の出版社から発行されている雑誌「ぼうけん少年」でスタートしたキャラクターです。
元気なタカシとは対照的に、ノボルは元気がないように見える。
頬に傷がある。
真知子は、昇が友人と喧嘩したのではと疑うが、健次郎は「うちは血の気の多い家だから」と一蹴する。
数日後、誠司、登、隆の3人はウルトラライダーの剣を受け取る。
数日後、清志、昇、隆の3人は、「リスクボーイ」のスタッフが用意したウルトラライダーの剣を受け取る。
抽選で当たるということを知った春子は、「それは有名人の特権ね」と言った。
本心からではないのだが、その言葉が真知子を悩ませる。
喜八郎はヘタ子に新しい提灯をプレゼントした。
凛から電話でお礼を言われ、その事件を知った真知子はショックを受ける。
その事件を知り、ショックを受ける。
自分の良かれと思ってした報告が、他の人に迷惑をかけていたことを知り、ショックを受ける。…… ガッカリする真知子。
第9週「最後の一人まで」のあらすじ
芋たこなんきん第9週「最後の一人まで」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
1943年の春、真千子は15歳だった。
ツンツンこと文代は半年前に夫の赴任先である上海に旅立ったが、正江はまだ家にいた。
薬屋の跡取り息子と見合い結婚し、良好な関係を続けている。
写真館は大忙しであった。
戦争に行く若者やその家族が、連日途切れることなく写真館にやってくる。
戦況の厳しさを物語るものだが、花岡家では「神風が吹いているのはどっちだ」などとのんきな会話をしていた。
ただ一人、真知子さんだけが頭を上げて、戦争を生き抜いた。
日本の臣民である。
これは真千子さんの好きな言葉であった。
彼女の好きな言葉であり、何かあるたびに言っては自分を戒めるのだという。
最近、真千子は「最後の一人まで」という愛国的な短編小説を書いている。
親友のキクとウメハラは乙女チックな詩に夢中で、マチコの書くものは何も理解できない。
ある日、キクの勤める旋盤工場で、真知子は寛治という同年輩の青年と出会う。
彼は工場の従業員として働いているが、本当は中学生である。
病気の父の代わりに家計を支えている中学生だ。
偶然にも真知子が『大地』という小説を読んでいることを知った完治は、小説好き同士ということもあってか、次々と海外の小説の名前を口にし始める。
その熱心さに町子はびっくりする。
暗い世相とは裏腹に、正江は幸せな気分でいた。
彼女はお見合い相手からプロポーズされたことを聞かされたのだ。
彼女は真知子だけに、お見合い相手からプロポーズされたことを告げる。
彼女は真知子だけに、お見合い相手からプロポーズされたことを告げた。「彼はいつか兵隊になるんでしょう?
真知子の何気ない一言に、政江は微笑んだ。
そんな恐ろしいこと、正江は考えたくない。
しかし、現実には若者たちが軍に連れ去られていった。
工兵の浦田にも、ついに召集令状が届いた。
第10週「いのり」のあらすじ
芋たこなんきん第10週「いのり」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
1939年、戦況はますます悪化した。
戦況はますます悪くなった。
年が明けると同時に、常太郎が死んでからずっと泣いていた梅が死んだ。
ある日、和代に信次から手紙が届いた。
ある日、和代は真治から手紙を受け取った。
ある日、和代は岡山で志願兵となった信次から手紙を受け取った。
信次は志願兵として岡山に入ることにしたのだ。
真知子は、信次への想いを募らせ、小説に集中できないでいたが、もうひとつ、ため息をつくことがあった。
結局、彼女は小説に集中することができないでいる。
全国の中学生、高校生、大学生の卒業年度が1年早まり、真知子たちはこの年限りで女子校を卒業することになった。
そんな時、キクちゃんが聖書を持ってやってきました。
彼女は「聖書を読めばきっといい言葉が見つかる」と思ったのだ。
真知子もそう思って、さっそく読み始めた。
空襲警報が鳴り、地下の壕の中で警報が解除されるのを待って聖書を読んでいると、完治が声をかけてきた。
河原で真治と話をして以来のことである。
彼は、持っていた『罪と』を彼女に渡した。
しかし、真知子はそれに目もくれず、本に没頭していた。
彼女は聖書の中に、自分がどうあるべきかを見ている。
影響されやすいキクは、「修道院に入ろうかな」と言う。
本に夢中になっていた真知子たちは、今では
本に夢中になっていた真知子たちは、梅原が見つけた「神の子羊幼稚園」の中にある小さな教会を訪ねます。
痩せていて色白の竹山牧師は、物腰が柔らかく、初めて会う子どもたちを温かく迎えてくれた。
しばらくして、真知子は今まで秘密にしていたことを竹山に打ち明けた。
第11週「おとうちゃん」のあらすじ
芋たこなんきん第11週「おとうちゃん」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
健次郎の亡き妻、澄子の法事、クリスマス、正月など、何か行事があるたびに、徳永家には事件が起こる。
家族で笑いが絶えないが、そんな中、悲しいことが起こる。
喜八郎がいなくなったのだ。
イシは奄美に帰ると言うが、健次郎は一人で生活させるわけにはいかないと悩む。
正一はイシの願いを叶えた。
放浪の生活に終止符を打ち、奄美でイシと暮らし始めたのだ。
時は1970年。
1970年のことである。42歳になった真知子は、完治と再会する。
時は1970年。42歳になった真知子は、再び完治に会う。徳一からカメラの面白さを教わった完治は、記者となり、ベトナム戦争を取材していた。
時は矢継ぎ早に過ぎ、5人の子供たちは自立し、それぞれの道を歩んでいく。
そんな中、健次郎は倒れてしまった。
そんな時、健次郎が倒れて入院した。
子供たちは健次郎の周りに集まってきた。
その頃、健次郎は倒れて入院していた。子供たちは健次郎の周りに集まってきた。真知子さんの祈りの結果、健次郎は手術に耐えることができた。
真知子の祈りの結果、健次郎は手術に耐えた。健次郎は引退を決意する。
一方、真知子は現在も精力的に連載を続けている。
純子の支えもあり、真知子は健次郎のリハビリに励む。
純子の支えもあり、真知子は健次郎のリハビリに励み、二人は充実した老後を過ごす。
– 2002年、最愛の夫である健次郎が他界した。
にぎやかなことが好きだった賢治郎のために、笑いの絶えない明るい告別式が執り行われた。
ご家族や多くの友人が、笑いと涙で健次郎さんを送り出しました。
2005年秋、花岡写真館を陰で支えてきた母・和代さんが亡くなりました。
100歳での逝去であった。
第12週「おかあちゃん」のあらすじ
芋たこなんきん第12週「おかあちゃん」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
第13週「年越し しんしんと……」のあらすじ
芋たこなんきん第13週「年越し しんしんと……」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
第14週「年明け ほんわかと……」のあらすじ
芋たこなんきん第14週「年明け ほんわかと……」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
第15週「奄美想いて」のあらすじ
芋たこなんきん第15週「奄美想いて」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
第16週「禁じられても……」のあらすじ
芋たこなんきん第16週「禁じられても……」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
第17週「しもたっ!」のあらすじ
芋たこなんきん第17週「しもたっ!」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
第18週「いつか光が……」のあらすじ
芋たこなんきん第18週「いつか光が……」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
第19週「カーテンコール」のあらすじ
芋たこなんきん第19週「カーテンコール」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
第20週「ここに花咲く」のあらすじ
芋たこなんきん第20週「ここに花咲く」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
第21週「子離れ、親離れ」のあらすじ
芋たこなんきん第21週「子離れ、親離れ」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
第22週「春のあらし」のあらすじ
芋たこなんきん第22週「春のあらし」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
第23週「山があるから……」のあらすじ
芋たこなんきん第23週「山があるから……」のネタバレあらすじは、ストーリーとなっています。
第24週「出会い」のあらすじ
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第26週「ほな、また!」のあらすじ
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芋たこなんきんのヒロインは?
朝ドラ「芋たこなんきん」のヒロインは、藤山直美さんで、花岡町子 役を演じます。
朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト一覧
こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト一覧です。
「芋たこなんきん」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『芋たこなんきん』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。
役 | 出演者 | モデル | 関係・役柄 |
---|---|---|---|
花岡家の人々 | |||
花岡町子
(徳永町子) |
藤山直美
(幼少期:尾高杏奈、 |
田辺聖子 | 売れっ子小説家 |
花岡和代 | 香川京子 | 町子の母 | |
花岡孝子 | メイサツキ (幼少期:中村愛、 中山桃) |
町子の妹 | |
花岡信夫 | 西興一朗 | 町子の弟 | |
矢木沢純子 | いしだあゆみ | 町子の秘書 | |
徳永家の人々 | |||
徳永健次郎 | 國村隼 | 町子の夫 | |
徳永喜八郎 | 小島慶四郎 | 健次郎の父 | |
徳永イシ | 岩本多代 | 健次郎の母 | |
徳永昭一 | 火野正平 | 健次郎の兄 | |
徳永晴子 | 田畑智子 | 健次郎の妹 | |
徳永清志 | 尾上寛之 (幼少期:小林悠) |
健次郎の長男 | |
徳永登 | 杉浦太雄 (幼少期:神保守) |
健次郎の次男 | |
徳永隆 | 平手嶺佑 (幼少期:土井洋輝) |
健次郎の三男 | |
徳永亜紀 | 寺田有希 (幼少期:畑未夢) |
健次郎の次女 | |
藤木澄子 | 中井佳代 | 健次郎の亡き前妻 | |
片平鯛子 | 小西美帆 | 徳永医院の看護師 | |
花岡写真館の人々 | |||
花岡常太郎 | 岸部一徳 | 町子の祖父 | |
花岡イト | 宮田圭子 | 町子の祖母 | |
花岡ウメ | 淡島千景 | 町子の曾祖母 | |
花岡徳一 | 城島茂 | 町子の父 | |
花岡茂 | 西川忠志 | 町子の叔父 | |
花岡文代 | 増田未亜 | 町子の叔母 | |
花岡昌江 | 尾野真千子 | 町子の叔母 | |
花岡和代 | 鈴木杏樹 | 町子の母 | |
信次 | 宮﨑将 | 町子の従兄 | |
亀田 | 山下徹大 | 花岡写真館の写真技師 | |
浦田 | にわつとむ | 花岡写真館の写真技師 | |
天満北商店街の人々 | |||
一真 | 石田太郎 | 養安寺の住職 | |
大崎俊平 | 櫻木健一 | 映画館・みゆき館の主人 | |
大崎佐和子 | 瀬戸カトリーヌ | 俊平の妻 | |
りん | イーデス・ハンソン | おでん屋・たこ芳の女将 | |
工藤貞男 | 荒谷清水 | 工藤酒店の主人 | |
文学界の人々 | |||
神田みすず | 友近 | 作家志望の独身フリーライター | |
小川秀雄 | 上杉祥三 | 町子の文学学校の同期 | |
池内幸三 | 板尾創路 | 人気作家 | |
千葉龍太郎 | 筒井康隆 | ベテラン大御所作家 | |
その他の人々 | |||
清二 | 中村靖日 | 由利子の夫 | |
東條祥吾 | 山口智充 | 晴子の夫 | |
平真佐美 | なるみ | 昭一の内縁の妻 | |
徳永花子 | 安田ひとみ | 清志の妻 | |
徳永由香 | 村中香織 | 登の妻 | |
徳永亜佐美 | 羽島百々恵 | 隆の妻 | |
達夫 | 西川浩介 | 亜紀の夫 |
藤山直美/花岡町子(はなおかまちこ)
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芋たこなんきんのキャスト・藤山直美演じる花岡町子は、売れっ子小説家です。
昭和3年、大阪市・福島の花岡写真館に生まれる。
大家族の中で愛情をたっぷり受けて育ったが、戦争で写真館は焼け、終戦直後に父を亡くす。
女学校を卒業後、金物を扱う「佐々木商店」に就職、一家の働き手として妹弟を養う。
また、作家になる夢を叶えるため、文学学校で勉強も続けている。
その努力が実り、同人誌に掲載された小説で有名文学賞を受賞、売れっ子小説家となる。
同じ時期、ひょんなことで知り合った医師・徳永健次郎と意気投合、5人の子どもと父母、妹も同居する大家族に嫁いでいく。
仕事と家事育児に追われながらも、健次郎との晩酌はほとんど日課。
おおらかな性格で、好奇心旺盛。料理も得意。
香川京子/花岡和代(はなおかかずよ)
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芋たこなんきんのキャスト・香川京子演じる花岡和代は、町子の母です。
町子の母。
岡山県出身。
終戦後、思いがけず夫を亡くすと、仕事をかけもちし、3人の子どもたちを女手一つで育て上げた。
それぞれ個性の違う娘・息子と、おおらかにマイペースで向き合うが、芯には人生の困難を切り抜けてきたたくましさを持つ。
どこか達観しているところがあり、町子の作家になりたいという夢を後押しする。
町子が作家として多忙になると、自身の仕事を辞め、ある時は有能な秘書、ある時は気の利く妻のように町子を支える。
メイサツキ/花岡孝子(はなおかたかこ)
芋たこなんきんのキャスト・メイサツキ演じる花岡孝子は、町子の妹です。
町子の妹。
専業主婦で、子どももいるが、たびたび実家に帰ってくる。
思ったことはすぐ口に出す性格。
普通に結婚して子を産み、育てることが女性の幸せだと信じており、やや破天荒な町子の生き方が理解できない。
町子が作家を目指すことに反対するが、かつて夢をあきらめて就職し、自分と弟の学費を出してくれたことを思い出し、応援する。
西興一朗/花岡信夫(はなおかのぶお)
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芋たこなんきんのキャスト・西興一朗演じる花岡信夫は、町子の弟です。
町子の弟。
大学4年生で就職も内定している。
父を早くに亡くしたため、町子の稼ぎで学校に行かせてもらったことをありがたく感じている。
姉たちとは年が離れているため、いつもいいように使われる。
「信夫」という名前は、母・和代がかわいがっていた、戦死した従兄の信次の名前を一字もらったものである。
ギターが趣味。
いしだあゆみ/矢木沢純子(やぎさわじゅんこ)
芋たこなんきんのキャスト・いしだあゆみ演じる矢木沢純子は、町子の秘書です。
大手企業の広報キャリアウーマンで、仕事を生きがいとしていたが、そのまっすぐすぎる性格ゆえ、上司と衝突し退職。
ひょんなことから町子と出会い、意気投合する。
その後、秘書となり町子の右腕として、なくてはならない存在に。
婚約者を亡くした過去を持ち、独身を通す。
正しいと信じたことは猪突猛進に貫く意志の強い女性である。
どこか浮世離れしていて、周りをあ然とさせることもしばしば。
町子の人柄も作品も、心から尊敬している。
國村隼/徳永健次郎(とくながけんじろう)
芋たこなんきんのキャスト・國村隼演じる徳永健次郎は、町子の夫です。
奄美大島出身。
大阪市内の天満北商店街の片隅で「徳永医院」を開いている。
小説家だった亡き前妻との間に、5人の子どもがおり、両親、妹とともに暮らす。
町子と出会い、その人柄に惹かれ、既的デートを重ねて求婚する。
町医者の仕事に誇りを持ち、地域の人たちからも親しまれている。
家族を愛し、忙しい町子にも大きな理解を示す懐の深い男。
合理的かつ柔軟な考え方を持っている。
一見強面な風貌から、町子に「カモ力のおっちゃん」と呼ばれている。
小島慶四郎/徳永喜八郎(とくながきはちろう)
芋たこなんきんのキャスト・小島慶四郎演じる徳永喜八郎は、健次郎の父です。
健次郎の父。
奄美大島出身。
かつて奄美大島で大島紬の仲買人をしていたが、現在は悠々自適な隠居生活はを送っている。
孫たちをかわいがり、妻にも要所要所で優しさを見せる。
困った人を放っておけない温かい性格なのだが、その面倒見のよさも、時に少々度が過ぎて、ちょっとしたトラブルを起こす。
家族を巻き込み、困らせてしまうことも。
離島気質の陽気さを持ち、酔うと三線を弾いて島唄を歌い踊る。
昔はモテたらしい。
岩本多代/徳永イシ(とくながいし)
岩本多代!プロフィール!ウルトラマン!長内美那子と?結婚は?https://t.co/4gPpl19xEy pic.twitter.com/ps3UE5ngJn
— こいもうさぎ (@koimousagi) May 29, 2016
芋たこなんきんのキャスト・岩本多代演じる徳永イシは、健次郎の母です。
健次郎の母。
奄美大島出身。
思慮深く控えめだが、物事に動じず肝が据わっている。
徳永医院を手伝いながら、健次郎の前妻の死後は、5人の孫の面倒を見てきた。
町子にとっては家事・子育ての先生でもある。
人がよすぎる夫・喜八郎の行動には困惑気味で、注意をするがあまり効き目はない。
基本的には仲のいい夫婦で、時に水入らずの旅行を楽しむ。
火野正平/徳永昭一(とくながしょういち)
芋たこなんきんのキャスト・火野正平演じる徳永昭一は、健次郎の兄です。
健次郎の兄。
奄美大島出身。
いたずら好きの少年がそのまま大人になったような男。
放浪癖があり、職も転転としているため、家族の前には自分が困った時にしか姿を現さず、健次郎にとっては頭の痛い存在である。
父・喜八郎から受け継いだ、モテる男ぶりを如何なく発揮し、チャンスがあれば必ず女性を口説く。
サービス精神旺盛で優しい。
田畑智子/徳永晴子(とくながはるこ)
芋たこなんきんのキャスト・田畑智子演じる徳永晴子は、健次郎の妹です。
健次郎の妹。
成績優秀で上昇志向が強く、人付き合いはやや苦手。
医大を卒業したばかりで、総合病院に研修医として勤務しながら外科医の正規採用を目指しているが、現実は厳しく、常に焦り気味。
修業を兼ねて徳永医院を手伝うが、町医者の仕事に慣れず、兄からはよく叱られている。
さらには兄嫁となる町子の存在もイライラを募らせる要因に。
しかし、同じ働く女性である町子の気さくな人柄に触れ、いつしか少しずつ気持ちも変化していく。
尾上寛之/徳永清志(とくながきよし)
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芋たこなんきんのキャスト・尾上寛之演じる徳永清志は、健次郎の長男です。
杉浦太雄/徳永登(とくながのぼる)
我が家の愛犬も10歳になりました
同じ誕生日で二桁大台です大いにはしゃぐいい大人な家族でいたいものです
元気が1番 pic.twitter.com/QrRPSHtw2W
— 杉浦タカオ (@sugiuratakao) March 1, 2022
芋たこなんきんのキャスト・杉浦太雄演じる徳永登は、健次郎の次男です。
平手嶺佑/徳永隆(とくながたかし)
芋たこなんきんのキャスト・平手嶺佑演じる徳永隆は、健次郎の三男です。
寺田有希/徳永亜紀(とくながあき)
芋たこなんきんのキャスト・寺田有希演じる徳永亜紀は、健次郎の次女です。
中井佳代/藤木澄子(ふじきすみこ)
芋たこなんきんのキャスト・中井佳代演じる藤木澄子は、健次郎の亡き前妻です。
小西美帆/片平鯛子(かたひらたいこ)
芋たこなんきんのキャスト・小西美帆演じる片平鯛子は、徳永医院の看護師です。
徳永医院の看護師。
何事にも要領がよく、テキパキしていてそつがない。
患者さんや商店街のおじさんたちのアイドル的存在。
健次郎にとっては頼りになる助手だが、その天真爛漫なキャラクターには理解できないところもある。
占いが好きで、お節介にも皆の毎日の運勢を確認しては忠告したりするが、アテにはされていない。
でも、本人は満足げ。
岸部一徳/花岡常太郎(はなおかつねたろう)
芋たこなんきんのキャスト・岸部一徳演じる花岡常太郎は、町子の祖父です。
町子の祖父で、徳一の父。
明治12年生まれ。
街頭写真屋から始まり、一代で大阪・福島に花岡写真館を築いた家胆で才覚のある明治男。
経営のすべての権限を握っており、徳一とは考え方の違いから時に衝突するが、実はその腕前を認めている。
頑固で仕事や道徳に厳しくワンマンなため、家の中では浮いた存在になることもしばしば。
その一方で母・ウメにはいまだに「この子」呼ばわりされ、頭が上がらない。
本質的には明るい性格で、孫たちを溺愛している。
宮田圭子/花岡イト(はなおかいと)
芋たこなんきんのキャスト・宮田圭子演じる花岡イトは、町子の祖母です。
町子の祖母で、徳一の母。
大家族の家事一切を取り仕切っている。
そのことに女性の誇りを感じる典型的な明治女。
嫁の役割については特に厳しく、時々和代を叱ったりもするが、自身も姑・ウメからいまだに指導れている。
息子や娘に問題が起こると、「お前の教育が悪い」と怒る常太郎の理不尽さに立腹、冷たい態度で仕返しすることも。
淡島千景/花岡ウメ(はなおかうめ)
芋たこなんきんのキャスト・淡島千景演じる花岡ウメは、町子の曾祖母です。
町子の曾祖母で、常太郎の母。
通称「バアバア婆ちゃん」。
幕末生まれの背筋のピンと伸びた女性で、息子が始めた街頭写真屋を除になり日向になり助けた功労者である。
普段は自室にこもりマイペースに過ごしているが、いざこざが起こると絶妙のタイミングで姿を現し、一言で場をとりまとめる。
広く深いで大所帯や写真館を支える、花岡家の精神的支柱である。
今や自身の孫を持ち、ワンマンな常太郎も、この母親にかかるとただの子どもである。
城島茂/花岡徳一(はなおかとくいち)
芋たこなんきんのキャスト・城島茂演じる花岡徳一は、町子の父です。
町子の父。
明治38年生まれ。
花岡写真館を、父・常太郎のもとで、弟・茂とともに営んでいる。
いつも穏やかな笑顔で家族を包む、優しく温かい父であり夫である。
小説家になりたいという町子のよき理解者。
ジャズやテニスが趣味という、モダンな人でもある。
経営の安定を優先する父に対し、写真の質にこだわり、しばしば衝突。
中途半端な立場に無力感を感じることもある。
戦争で写真館は焼け落ち、終戦後まもなく病死する。
西川忠志/花岡茂(はなおかしげる)
芋たこなんきんのキャスト・西川忠志演じる花岡茂は、町子の叔父です。
町子の叔父で、徳一の弟。
常太郎のもとで徳一とともに写真館の仕事に励んでいる。
仏像や寺が好きで、その写真が雑誌に掲載されたこともある。
仕事の面での身近な先輩でありよき相談相手として、兄・徳一を慕っている。
優しい性格で、父と兄の板ばさみになり苦しむこともある。
増田未亜/花岡文代(はなおかふるよ)
芋たこなんきんのキャスト・増田未亜演じる花岡文代は、町子の叔母です。
町子の叔母で、徳一の妹。
花嫁修業中。
美人で澄ましていることから、町子たちからは「ツンツン」と呼ばている。
町子にとっては年の離れた姉のようなあこがれの存在であれる。
花岡写真館で働く亀田とは恋仲。
しかし、亀田が急に故郷に戻ることになり、辛い別れを経験する。
尾野真千子/花岡昌江(はなおかまさえ)
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芋たこなんきんのキャスト・尾野真千子演じる花岡昌江は、町子の叔母です。
町子の叔母で、徳一の末の妹。
美しい姉・文代のようになりたいと羨望のまなざしを向ける一方、どこかライバル心も持っている。
愛嬌のある単純な性格で、どちらかというと町子たちとのほうがウマが合う。
女学校卒業後は花嫁修業。
お見合いで出会った薬屋の息子から求婚される。
鈴木杏樹/花岡和代(はなおかかずよ)
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芋たこなんきんのキャスト・鈴木杏樹演じる花岡和代は、町子の母です。
町子の母。
明治8年生まれ。
岡山から大阪に嫁いできた。
大家族に加えて、従業員も春らす花岡家で、厳しい姑や大姑に仕え闘してきた努力家である。
夫・徳一に愛され、守られながら、嫁として一所懸命に家族の面倒を見ている。
が、たまにポロっと本音が出てしまう、おっちょこちょいな一面も持つ。
町子にとっては、厳しくも優しい母である。
戦後、思いがけず夫を亡くした後は、仕事をかけもちし、女手一つで3人の子どもを育てていく。
宮﨑将/信次(しんじ)
芋たこなんきんのキャスト・宮﨑将演じる信次は、町子の従兄です。
町子の従兄で、和代の姉の遺児。
国語教師になるため東京帝大で学んでいる。
ある夏休み、久しぶりに再会した心優しく博学な信次に、15歳の町子は淡い恋心を抱く。
しかし信次は、愛する家族を守るため、志願兵となり出征する。
和代は、我が子同然にその身を案じるのだが…。
山下徹大/亀田(かめだ)
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芋たこなんきんのキャスト・山下徹大演じる亀田は、花岡写真館の写真技師です。
花岡写真館の写真技師。
新潟の写真館の跡取り息子で、修業のために花岡写真館で働く。
少々調子のいいところがある。
時に主人である常太郎と衝突するが、その技師としての腕前は、常太郎も認めるところ。
実は文代と恋仲なのだが、急な事情で実家を継ぐため、故郷に帰っていく。
にわつとむ/浦田(うらた)
この男がなにするんでしょうか?
見てのお楽しみで。。#日本統一 #山崎一門 pic.twitter.com/ug2sMMxV13— にわつとむ (@NiwaTsutomu) February 26, 2022
芋たこなんきんのキャスト・にわつとむ演じる浦田は、花岡写真館の写真技師です。
花岡写真館の写真技師。
滋賀県にある実家も写真館を営んでいる。
報道カメラマンを目指しているが、同時にいつか来る召集も覚悟している。
大切な仕事を任された日に火事に遭遇、夢中で撮影してフィルムを使ってしまい、常太郎に厳しく叱責される。
そして、ついに出征していく。
石田太郎/一真(いっしん)
芋たこなんきんのキャスト・石田太郎演じる一真は、養安寺の住職です。
一真(いっしん)
徳永医院の近所にある養安寺の住職。
健次郎の釣り仲間である。
酒好き遊び遊きのいわゆる生臭坊主だが、陽気で人がよく、顔が広い。
近所のトラブルには何かと首を突っ込む。
櫻木健一/大崎俊平(おおさきしゅんぺい)
芋たこなんきんのキャスト・櫻木健一演じる大崎俊平は、映画館・みゆき館の主人です。
徳永医院の近くで小さな映画館・みゆき館を営む。
客の入りが不振なことが悩みの種。
健次郎の飲み友達の一人。
年の離れた妻・佐和子とは駆け落ち結婚した。
映画をこよなく愛するロマンチストのくせに照れ屋で、なかなか素直に愛情表現ができず、そのせいで夫婦喧嘩が起こる。
瀬戸カトリーヌ/大崎佐和子(おおさきさわこ)
芋たこなんきんのキャスト・瀬戸カトリーヌ演じる大崎佐和子は、俊平の妻です。
俊平の妻。映画館をともに営んでいる。
京都のええとこの出身で、美人で有名だった。
俊平と恋に落ち、駆け落ち結婚して現在にいたる。
口マンチストだった夫との甘い思い出も、今では遠い過去の話となってしまい、すれ違い気味の夫婦関係に悩んでいる。
イーデス・ハンソン/りん(りん)
芋たこなんきんのキャスト・イーデス・ハンソン演じるりんは、おでん屋・たこ芳の女将です。
おでん屋・たこ芳の女将。
神戸生まれで、世界各国に移り住んだ後、大阪にやってきたらしいが、本当のところは維も知らない。
その話術とおいしいおでんで、地元の人たちから愛されており、町子と健次郎も常連。
青い目で大阪弁をしゃべる気風のいい女将のファンも多い。
荒谷清水/工藤貞男(くどうさだお)
芋たこなんきんのキャスト・荒谷清水演じる工藤貞男は、工藤酒店の主人です。
工藤酒店の主人。
人情味あふれ、屈託がない。
店の一角の立ち飲みコーナーには、夜ごと、健次郎はじめご近所さんが大勢集まり、憩いの場となっている。
実は文学好きで、町子と文学談義ができることがうれしい。
川柳をたしなむ。
サバサバしたしっかり者の妻の尻に敷かれ気味。
友近/神田みすず(かんだみすず)
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芋たこなんきんのキャスト・友近演じる神田みすずは、作家志望の独身フリーライターです。
町子も通う「浪速文学学校」の仲間で作家志望の独身フリーライター。
町子の良き相談相手。
現実的でさっぱりした性格だが、並木賞作家・池内の何気ない発言を勘違いして一人で盛り上がり、結婚を夢見る。
が、あっけなく撃沈。
独身女性としての人生プランを真剣に考えている。
上杉祥三/小川秀雄(おがわひでお)
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芋たこなんきんのキャスト・上杉祥三演じる小川秀雄は、町子の文学学校の同期です。
「浪速文学学校」で学ぶ、町子の仲間。
健次郎の亡妻とは同人誌の仲間で、健次郎とも飲み友達。
町子と健次郎が出会うきっかけを作った一人。
並木賞作家・池内の大学の後輩でもある。
町子の力を認め、ライバルと思っており、池内に町子の作品を熱心に読ませる。
板尾創路/池内幸三(いけうちこうぞう)
芋たこなんきんのキャスト・板尾創路演じる池内幸三は、有名文学賞・並木賞を受賞した人気作家です。
有名文学賞、並木賞を受賞した人気作家。
「浪速文学学校」の講師も務め、町子たちのあこがれの存在。
健次郎の飲み友達でもあり、町子と健次郎が出会うきっかけを作った。
男前のプレイボーイとしても有名だったが独身生活にピリオドを打ち、結婚。
自称、寂しがり屋の「甘えた」
筒井康隆/千葉龍太郎(ちばりゅうたろう)
芋たこなんきんのキャスト・筒井康隆演じる千葉龍太郎は、ベテラン大御所作家です。
ベテラン大御所作家で町子の大先輩・
有名文学賞の受賞者でもある。
町子には折に触れてアドバイスを送る、頼りになる存在。
マスコミに隠していた町子の結婚を勝手に発表したりもするが、それもマスコミ対策として町子のためを思っての行動。
中村靖日/清二(せいじ)
芋たこなんきんのキャスト・中村靖日演じる清二は、由利子の夫です。
山口智充/東條祥吾(とうじょうしょうご)
芋たこなんきんのキャスト・山口智充演じる東條祥吾は、晴子の夫です。
なるみ/平真佐美(たいらまさみ)
芋たこなんきんのキャスト・なるみ演じる平真佐美は、昭一の内縁の妻です。
安田ひとみ/徳永花子(とくながはなこ)
芋たこなんきんのキャスト・安田ひとみ演じる徳永花子は、清志の妻です。
村中香織/徳永由香(とくながゆか)
芋たこなんきんのキャスト・村中香織演じる徳永由香は、登の妻です。
羽島百々恵/徳永亜佐美(とくながあさみ)
芋たこなんきんのキャスト・羽島百々恵演じる徳永亜佐美は、隆の妻です。
西川浩介/達夫(たつお)
芋たこなんきんのキャスト・西川浩介演じる達夫は、亜紀の夫です。
芋たこなんきんの放送日
朝ドラ「芋たこなんきん」の放送日は、こちらです。
[総合](月~土)午前 8:00~/午後 0:45~[再放送]
作品名 | 芋たこなんきん | 主演 | 藤山直美 | |
---|---|---|---|---|
放送日 | 2006年10月2日~2007年3月31日 全151回 |
主題歌 | ひとりよりふたり | |
放送日時 | NHK総合テレビ | 午前8時~8時15分 | 脚本 | 長川千佳子 |
午後0時45分~1時 | 制作統括 | |||
日曜日午前11時~11時15分 | 音楽 | 栗山和樹 | ||
語り | 住田功一 | |||
プロデューサー | ||||
演出 | 野田雄介、伊勢田雅也、佐藤譲、真鍋斎、吉國勲、菓子浩、櫻井賢 | |||
ロケ地 | 大阪、奈良 |
朝ドラ『芋たこなんきん』は、NHK連続テレビ小説の第75作目にあたります。
朝ドラファンの皆さんのコメント!