NHK朝ドラ「芋たこなんきん」で、大崎佐和子役を演じるのは、瀬戸カトリーヌさんです。
こちらでは、芋たこなんきんのキャスト・瀬戸カトリーヌさんに関する情報をまとめています。
- 瀬戸カトリーヌさんが演じる大崎佐和子の役柄
- 大崎佐和子のモデル
- 瀬戸カトリーヌさんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
- 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
瀬戸カトリーヌ演じる大崎佐和子の役柄は?
芋たこなんきんのキャスト・瀬戸カトリーヌ演じる大崎佐和子は、俊平の妻です。
俊平の妻。映画館をともに営んでいる。
京都のええとこの出身で、美人で有名だった。
俊平と恋に落ち、駆け落ち結婚して現在にいたる。
口マンチストだった夫との甘い思い出も、今では遠い過去の話となってしまい、すれ違い気味の夫婦関係に悩んでいる。
大崎佐和子のモデルは?
朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト・瀬戸カトリーヌさん演じる大崎佐和子のモデルは、今のところ見当たりません。朝ドラ「芋たこなんきん」のオリジナルキャラクターの可能性が高いです。
瀬戸カトリーヌさんのプロフィール
こちらでは、芋たこなんきんのキャスト・瀬戸カトリーヌさんのプロフィールを紹介します。
名前 | 瀬戸カトリーヌ(せとかとりーぬ) | 血液型 | A型 |
---|---|---|---|
生年月日 | 1976年1月5日 | 身長 | 163cm |
星座 | やぎ座 | 出身地 |
大崎佐和子役を演じる瀬戸カトリーヌさんは、1976年1月5日生まれ、神戸市出身、ノックアウト所属の女優です。父親がフランス人のパティシィエ、母親が元吉本興業に所属した安田密子さんのハーフ美人で、その才能を三谷幸喜さんなどの著名脚本家に見出され、現在まで活躍し続けている珍しい女優さんです。
フランスパリで出生後、3歳で来日すると早期に父親の仕事のために、兵庫県神戸市へ転居します。父親は、神戸市の商店街にパン店「カトリーヌ」を開いており、それが彼女の来日に影響したと言えるでしょう。
神戸常盤女子高等学校に進学すると、宝塚などの入団試験を受け、1993年に日本歌劇学校(現在は閉校)に合格し、本格的に演劇の世界に足を踏み入れました。しかし、人生での大きな出来事が彼女を襲います。これが、1995年に発生した阪神淡路大震災での被災経験で、彼女は2年後の1995年、同校の初演準備中で被災しており、初舞台の日付をもって、舞台に立つことなく退団してしまったと言われています。また、実家のパン店も震災の影響で全壊しており、家業を手伝うために、芸能活動どころではなくなってしまいました。
この悲惨な経験から、早く立ち直ったのが彼女の芯の強さと言えそうで、このエピソードが週刊誌でも取り上げられ、徐々に彼女に対して同情や声援を集めることとなっていきます。さらに、関西弁のしゃべりやダンスの才能があり、芸能事務所マナセプロダクションの関係者に見出され、一人上京し、1997年に芸能活動を再スタートさせることに成功しています。また、彼女が上京した後のパン店もまた、震災後、再度開店をしっかり果たしています。(現在はお店を畳んでいるものの、父親は料理やお菓子の専門学校の講師として活躍しているとのことです。)
再スタート自体、非常にハードルが高かったのですが、さらに女優としての活躍を決定付けたのが、著名脚本家の三谷幸喜さんとの出会いだったと言われています。これは、もともとテレビ番組「ボキャブラ天国」で同氏と共演したことが始まりだとされており、この時点では、三谷さんから、「ココリコの田中直樹に似ているね」と言われ、“失礼な人”くらいのイメージだったとされています。しかし、同氏が手掛けたミュージカル作品である「オケピ!」を観に行く機会があり、彼女は脚本の面白さ、役者の圧倒的な熱量、会話のテンポの良さに圧倒されたと言われています。このため、舞台のシーンを絵に描いて、三谷さんの事務所に送ったそうです。それから2年後、三谷さんはこの絵を覚えていて、2002年の舞台「彦馬が行く」に、“時代劇のイメージとは真逆なハーフ美人”である理由から、彼女を呼ぶことを決め、同作への出演を果たしました。この出演は東京と大阪で60回以上の長期公演となったこともあり、同作がきっかけで、以降、三谷作品への出演をメインに実力派女優として、その才能を如何なく発揮していきます。
2003年の舞台「オケピ!」、2004年「MID SUMMER CAROT」、2007年「ザ・ヒットパレード」、2008年「トライアンフ オブ ラブ」、2009年「ドロウジ―・シャペロン」、2011年「ピーターパン」、2012年「三谷版 桜の園」、2014年「吉良ですが、なにか?」、2016年「エドウィン・ドルードの謎」、2018年「リトルナイトミュージック」など、多数の舞台出演を重ねています。また、映画では、2005年「自由恋愛」、2008年「少林少女」、2011年「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」、2013年映画「清州会議」、2017年「DESTINY 鎌倉物語」、ドラマでは2002年「恋せよ乙女」、2004年「もっと恋せよ乙女」、2006年「芋たこなんきん」、2007年「死化粧師」、2008年「温泉へGO!」、2009年「派遣のオスカル~少女漫画に愛をこめて~」、2013年「白衣のナミダ」、2014年「おやじの背中」、2019年「刑事7人」、2020年「新・ミナミの帝王」、2021年「ソロ活女子のススメ」、同年「相棒 Season20」、「SUPPER RICH」など、現在までコンスタントに出演を重ねています。他、テレビでは、2001年から「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターを17年間務めており、マルチな才能を如何なく発揮している人物です。
一方、プライベートでは1998年に知人の紹介で知り合い、交際に発展した3歳年下の彼氏と2006年に結婚しています。しかし、結婚前に彼氏が仕事の関係上、カナダに在住することとなり、遠距離結婚生活となってしまいます。片道約9時間もかかりながらも当初は頻繁にカナダに行っていたそうですが、彼女自身も多忙な身であり、徐々に会話をとる時間ですらなくなっていってしまったそうです。そのため、2009年に離婚しています。現在はバツイチ婚も行っているらしく、最後まであきらめない姿勢で生活しているといえる彼女のこともあり、再婚にも注目したい人物でもあります。
2022年には、「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」第3話に出演しており、40代後半になってもその美貌と演技力は変わらずと評されています。今後も、まだまだ活躍してほしい実力派女優の1人です。
1976(昭和51)年生まれ、フランス出身。
フランス人の父に、吉本新喜劇の女優だった日本人の母を持つ。
バラエティ番組のレポーター、女優、イラスト連載とマルチな才能を発揮。
主な出演作品に、舞台『オケビ!」「彦馬がゆく」、ミュージカル『OURHOUSE」など。
NHKでは連続ドラマ「恋セヨ乙女」「もっと恋セヨ乙女」がある。
当時の年齢と現在の年齢は?
朝ドラ「芋たこなんきん」が放送された2006年当時の瀬戸カトリーヌさんの年齢は、30才です。あれから16年経っていますので、瀬戸カトリーヌさんの現在の年齢は、46才(2022年現在)になります。
今何してる?
瀬戸カトリーヌさんは、現在も女優業を続けています。直近の出演作品は、2022年1月26日に放送された「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」で堂島役を演じました。
彼氏は?結婚してる?
瀬戸カトリーヌさんに、現在彼氏がいるのか?結婚はしているのか?について調べたところ、2006年8月に3歳年下のビジネスマンの日本人男性と結婚しましたが、2009年8月に離婚を発表しています。
所属事務所は?
瀬戸カトリーヌさんの所属事務所は、ノックアウトで、柄本時生さんや草野イニさん、上原奈美さんなどが在籍しています。
これまでの出演ドラマ・映画情報
こちらは、芋たこなんきんのキャスト・瀬戸カトリーヌさんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。
作品名 | 役名 | 概要 |
---|---|---|
ドラマ | ||
ドラマ24 死化粧師 第2話 | ゲスト患者の妻 | |
愛の劇場・温泉へGo! | 麻生さつき | |
派遣のオスカル~少女漫画に愛をこめて | 佐藤薫 | |
インディゴの夜DX | 由美 | |
お助け屋☆陣八 第8話 | 牟田麗佳 | |
水曜ミステリー9 ホテルGメン 具志堅陽子の殺人推理2 | 郷田美奈子 | |
おやじの背中 第10話 | 吉野先生 | |
土曜ワイド劇場 おかしな刑事 居眠り刑事とエリート女警視の父娘捜査13 | 溝口カナエ | |
刑事7人 第3話 | 神崎美穂 | |
新・ミナミの帝王 | マダム静香 | |
ソロ活女子のススメ 第4話 | ソロ活女子 | |
相棒season20 第4話 | 宮森由佳 | |
SUPER RICH 第10話 | 木島桃子 | |
ムチャブリ! わたしが社長になるなんて | 堂島 | |
ハルモニア この愛の涯て | ||
恋セヨ乙女 | ||
もっと恋セヨ乙女 | ||
朝ドラ「芋たこなんきん」 | 大崎佐和子 | |
映画 | ||
自由戀愛 | 千鳥役 | |
×ゲーム2 | 山内涼子 | |
サラリーマンNEO 劇場版(笑) | キャディー | |
清須会議 | 小袖 | |
DESTINY 鎌倉ものがたり | ||
十年 Ten Years Japan | ||
舞台 | ||
GIRL’s TIME -女の子よ、大志を抱け!- | ||
MIDSUMMER CAROL ガマ王子 vs ザリガニ魔人 | 雅美 | |
ウィズ~オズの魔法使い~ | 北の善い魔女・アダパール | |
吉本百年物語 日本全国、テレビで遊ぼ | 西川ヘレン | |
エドウィン・ドルードの謎 | ヘレナ・ランドレス | |
MaMaと呼ばないで | ||
彦馬がゆく | ||
オケピ! | ||
恐れを知らぬ川上音二郎一座 | ||
EVIL DEAD THE MUSICAL~死霊のはらわた~ | ||
ドロウジー・シャペロン | ||
桜の園 | ||
イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー | ||
吉良ですが、なにか? | ||
リトル・ナイト・ミュージック | ||
スケリグ | ||
スケリグ再演 | ||
ピーターパン |
朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト一覧
こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト一覧です。
「芋たこなんきん」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『芋たこなんきん』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。
役 | 出演者 | モデル | 関係・役柄 |
---|---|---|---|
花岡家の人々 | |||
花岡町子
(徳永町子) |
藤山直美
(幼少期:尾高杏奈、 |
田辺聖子 | 売れっ子小説家 |
花岡和代 | 香川京子 | 町子の母 | |
花岡孝子 | メイサツキ (幼少期:中村愛、 中山桃) |
町子の妹 | |
花岡信夫 | 西興一朗 | 町子の弟 | |
矢木沢純子 | いしだあゆみ | 町子の秘書 | |
徳永家の人々 | |||
徳永健次郎 | 國村隼 | 町子の夫 | |
徳永喜八郎 | 小島慶四郎 | 健次郎の父 | |
徳永イシ | 岩本多代 | 健次郎の母 | |
徳永昭一 | 火野正平 | 健次郎の兄 | |
徳永晴子 | 田畑智子 | 健次郎の妹 | |
徳永清志 | 尾上寛之 (幼少期:小林悠) |
健次郎の長男 | |
徳永登 | 杉浦太雄 (幼少期:神保守) |
健次郎の次男 | |
徳永隆 | 平手嶺佑 (幼少期:土井洋輝) |
健次郎の三男 | |
徳永亜紀 | 寺田有希 (幼少期:畑未夢) |
健次郎の次女 | |
藤木澄子 | 中井佳代 | 健次郎の亡き前妻 | |
片平鯛子 | 小西美帆 | 徳永医院の看護師 | |
花岡写真館の人々 | |||
花岡常太郎 | 岸部一徳 | 町子の祖父 | |
花岡イト | 宮田圭子 | 町子の祖母 | |
花岡ウメ | 淡島千景 | 町子の曾祖母 | |
花岡徳一 | 城島茂 | 町子の父 | |
花岡茂 | 西川忠志 | 町子の叔父 | |
花岡文代 | 増田未亜 | 町子の叔母 | |
花岡昌江 | 尾野真千子 | 町子の叔母 | |
花岡和代 | 鈴木杏樹 | 町子の母 | |
信次 | 宮﨑将 | 町子の従兄 | |
亀田 | 山下徹大 | 花岡写真館の写真技師 | |
浦田 | にわつとむ | 花岡写真館の写真技師 | |
天満北商店街の人々 | |||
一真 | 石田太郎 | 養安寺の住職 | |
大崎俊平 | 櫻木健一 | 映画館・みゆき館の主人 | |
大崎佐和子 | 瀬戸カトリーヌ | 俊平の妻 | |
りん | イーデス・ハンソン | おでん屋・たこ芳の女将 | |
工藤貞男 | 荒谷清水 | 工藤酒店の主人 | |
文学界の人々 | |||
神田みすず | 友近 | 作家志望の独身フリーライター | |
小川秀雄 | 上杉祥三 | 町子の文学学校の同期 | |
池内幸三 | 板尾創路 | 人気作家 | |
千葉龍太郎 | 筒井康隆 | ベテラン大御所作家 | |
その他の人々 | |||
清二 | 中村靖日 | 由利子の夫 | |
東條祥吾 | 山口智充 | 晴子の夫 | |
平真佐美 | なるみ | 昭一の内縁の妻 | |
徳永花子 | 安田ひとみ | 清志の妻 | |
徳永由香 | 村中香織 | 登の妻 | |
徳永亜佐美 | 羽島百々恵 | 隆の妻 | |
達夫 | 西川浩介 | 亜紀の夫 |
朝ドラファンの皆さんのコメント!