NHK朝ドラ「芋たこなんきん」で、矢木沢純子役を演じるのは、いしだあゆみさんです。
こちらでは、芋たこなんきんのキャスト・いしだあゆみさんに関する情報をまとめています。
- いしだあゆみさんが演じる矢木沢純子の役柄
- 矢木沢純子のモデル
- いしだあゆみさんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
- 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
いしだあゆみ演じる矢木沢純子の役柄は?
芋たこなんきんのキャスト・いしだあゆみ演じる矢木沢純子は、町子の秘書です。
大手企業の広報キャリアウーマンで、仕事を生きがいとしていたが、そのまっすぐすぎる性格ゆえ、上司と衝突し退職。
ひょんなことから町子と出会い、意気投合する。
その後、秘書となり町子の右腕として、なくてはならない存在に。
婚約者を亡くした過去を持ち、独身を通す。
正しいと信じたことは猪突猛進に貫く意志の強い女性である。
どこか浮世離れしていて、周りをあ然とさせることもしばしば。
町子の人柄も作品も、心から尊敬している。
矢木沢純子のモデルは?
朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト・いしだあゆみさん演じる矢木沢純子のモデルは、町子のモデル・田辺聖子さんの秘書だった安宅みどりさんです。
田辺聖子さんと秘書の安宅みどりさんは、朝ドラ「芋たこなんきん」の最後のシーンで近所のおばさん役として登場しました。
いしだあゆみさんのプロフィール
こちらでは、芋たこなんきんのキャスト・いしだあゆみさんのプロフィールを紹介します。
名前 | いしだあゆみ(いしだあゆみ) | 血液型 | |
---|---|---|---|
生年月日 | 1948年3月26日 | 身長 | 163cm |
星座 | おひつじ座 | 出身地 | 長崎県佐世保市 |
矢木沢純子役を演じるいしだあゆみさんは、1948年3月26日生まれ、大阪府出身、イザワオフィス所属の歌手及び女優です。歌手として「ブルー・ライト・ヨコハマ」がヒットし、紅白歌合戦に出場した人物です。その後、「北の国から」や、「男はつらいよ」などの有名作品に出演し、女優として転身し、現在まで活躍している珍しい人物です。また、幼い頃から美人4姉妹として有名で、NHK連続テレビ小説「てるてる家族」のモデルにもなったことでも有名です。
もともと、4人姉妹の次女として、喫茶店を営む両親のもとで育ちました。3歳の頃から、フィギアスケートをはじめ、小学校6年生の頃に、オール関西フィギアスケート選手権で優勝する程の腕前であったそうです。その後、芸能活動の転機となったのが、中学校1年生の時に、スカウトされたことで、これを機に、1960年、大阪の梅田ココ劇場で初舞台に立ちました。さらに、歌手としての才能も見出され、1963年、「サチオ君」で歌手デビューを果たすと、翌年の1964年には、現在の芸名である「いしだあゆみ」に改名し、「ネェ、聞いてよココ」で、アイドル歌手としてもデビューを果たしました。
さらに、女優としては、1965年より、ドラマ「7人の孫」に孫役で出演し、以後、歌手と女優の2足のわらじで、芸能活動を本格化させていきました。歌手として、デビューから4年間、ヒット作に恵まれなかったので、歌手活動に専念するため、1968年に、日本コロムビアへ移籍したとされています。この移籍後に、ついに念願のヒット作となった作品をリリースします。それが、1969年、21歳の時にリリースした「ブルー・ライト・ヨコハマ」です。同曲は、オリコン週間チャートで1位、年間でも3位を記録し、累計150万枚を超える大ヒット曲となりました。現在でも、地元横浜のご当地ソングとして、今でも馴染み深い曲で、同曲がどれくらいヒットしたかが伺いしれます。このため、その年の紅白歌合戦に初出場を果たしました。さらに、1970年「あなたならどうする」で、オリコン最高2位を記録し、歌手として、一躍脚光を浴びることとなりました。
さらに、1973年の映画「日本沈没」での演技力が高く評価されたこともあり、以降、女優としても、その才能を発揮しはじめます。1977年の映画「青春の門 自立編」では、報知映画賞助演女優賞を受賞します。また、同作で共演した萩原健一さんとは、1980年に結婚し、公私共に、充実した日々を過ごしました。結婚後も出演を重ね、1981年のドラマ「北の国から」に出演したり、映画「駅 STATION」では、高倉健さんの妻役を演じたりと安定した活躍ぶりが評判な女優でした。さらに、1982年の映画「野獣刑事」では、ヌードを披露し、同年の映画「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」との両作品で、第6回日本アカデミー賞主演女優賞を受賞するなど、演技力もさることながら、話題や実績にも富んだ人物として、世間に認知されていきました。
しかし、ショーケンこと萩原健一さんは、酒癖が悪く、また大麻所持で逮捕されたり、浮気癖もあったりと当時のマスコミを賑わせており、これらが遠因となり、1984年に離婚してしまっています。離婚直後のコメントでは、「大恋愛の末、結婚したので、また惚れさせてほしい」と夫の回帰を願うコメントを残しており、人間的な優しさが伺えます。このように、結婚生活は、上手くいかないことがあったものの、そこから、止まることなく、キチンと女優活動を続けていきました。
ドラマでは、1984年「女ざかり」、1986年「闇の足音」、1989年のNHK連続テレビ小説「青春家族」のヒロイン役、同年「氷点」、1991年「君の名は」、1992年「ミカドの淑女」、1995年「春よ来い」、同年「寝たふりしてる男たち」、1999年「ナニワ金融道」、2000年「はぐれ刑事純情派」、同年「お見合い結婚」、2001年「金田一少年の事件簿」、同年「ビックウイング」、2002年「抱きしめたい」、2003年のNHK連続テレビ小説「てるてる家族」、同年「タイムリミット」、2004年「新・京都迷宮案内2」、2005年「涙そうそう」、2006年のNHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」、同年「ヘレンときよしの物語」、同年「クロサギ」、同年「西遊記」、2007年「こんにちは母さん」、2009年「スマイル」、2010年「見知らぬわが町」、2011年「さよならぼくたちのようちえん」、同年「境遇」、2013年「歩く、歩く、歩く~四国遍路編」、2014年「おわこんTV」、2015年「ラキッド!!」、2019年「やすらぎの刻~道~」と現在まで、コンスタントに出演を重ねています。中でも、「てるてる家族」では、上原多香子さんが演じた岩田夏子役は、いしださんがモデルだとされており、自身もクラブの歌手役として出演を果たしています。
また、映画では、1985年「夜叉」、1986年「火宅の人」、1998年「プライド 運命の時間」、2000年「長崎ぶらぶら節」、2002年「化粧師」、2008年「ホームレス中学生」、2009年「なくもんか」、2011年「これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫」、2011年「エクレール お菓子放浪記」、2014年「円卓こっこ ひと夏のイマジン」とこちらもコンスタントに出演を重ねています。
歌手活動は、女優業が忙しくなっていたこともあり、1980年代以降はほとんど曲をリリースしていなかったものの、2008年「ラジオ深夜便のコーナー」にて、久々の新曲「オアシス」を発表しており、歌手活動にも非定期ながら、意欲的に取り組んでいます。
これまでの女優としての活躍が公的に認められ、2020年には、文化庁長官表彰、2021年には旭日小綬章を受賞しており、名実ともに名女優の仲間入りを果たしています。今後も、まだまだ活躍してほしい名女優の1人です。
1948(昭和23)年生まれ、大阪府出身。
69年「ブルーライト・ヨコハマ」が大ヒット、脚光を浴びる。
その後、ドラマ、映画などで活躍。
映画「火宅の人」では報知映画賞最優秀主演女優賞をはじめ数多くの映画賞を受賞した。
主な出演作品に、映画「時計」「青春の門・自立編」、ドラマ「金曜日の妻たちへ」「北の国から」など多数。
NHKでは、連続テレビ小説「君の名は」「青春家族」、BSドラマ「味な女たち」など多くに出演している。
当時の年齢と現在の年齢は?
朝ドラ「芋たこなんきん」が放送された2006年当時のいしだあゆみさんの年齢は、57才です。あれから16年経っていますので、いしだあゆみさんの現在の年齢は、73才(2022年現在)になります。
今何してる?
いしだあゆみさんは、現在も女優業を続けています。出演数は少ないですが、直近の出演作品は、2019~2020年に放送されたいた「やすらぎの刻〜道」で中川玉子役を演じました。
彼氏は?結婚してる?
いしだあゆみさんに、現在彼氏がいるのか?結婚はしているのか?について調べたところ、1980年に萩原健一さんと結婚しましたが、1984年に離婚していました。
萩原健一さんが2019年3月26日に亡くなったときには追悼コメントを発表しています。
所属事務所は?
いしだあゆみさんの所属事務所は、イザワオフィスで、麻生祐未さんや小泉孝太郎さん、赤崎月香さんなどが在籍しています。
これまでの出演ドラマ・映画情報
こちらは、芋たこなんきんのキャスト・いしだあゆみさんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。
作品名 | 役名 | 概要 |
---|---|---|
ドラマ | ||
阿修羅のごとく | 竹沢滝子 | |
夢千代日記 | 曽根佐和子 | |
青春家族 | 阿川麻子 | |
君の名は | 小野瀬綾 | |
朝ドラ「春よ、来い 」 | 花井涼子 | |
朝ドラ「てるてる家族」 | 山根ミサ子 | |
朝ドラ「芋たこなんきん」 | 八木沢純子 | |
こんにちは、母さん | 琴子・アンデション | |
見知らぬわが町 | 竹本絹子 | |
歩く、歩く、歩く ~四国 遍路道~ | 木村靖子 | |
おわこんTV | 木村節子 | |
ラギッド! | 美羽なぎさ | |
涙をふいて | 村田咲子 | |
ウエディングプランナー SWEETデリバリー | 中川静江 | |
アルジャーノンに花束を | 蓮見佐智代 | |
ワルシャワの秋 | 志津谷りつ | |
人間の証明 | 大室よしの | |
飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ | 梶田啄子 | |
西遊記 | 翠玲 | |
星ひとつの夜 | 岩崎由江 | |
映画 | ||
喜劇 駅前音頭 | ゆかり | |
若い野ばら | 成沢美岐 | |
われら劣等生 | 谷村みち子 | |
ぜったい多数 | 女リーダー | |
千曲川絶唱 | 美子 | |
続・何処へ | 西郷梅子 | |
颱風とざくろ | 坂本けい子 | |
クレージーの大爆発 | ロケ撮影の歌手 | |
日本沈没 | 阿部玲子 | |
青春の門 自立編 | カオル | |
闇の狩人 | おりは(荻野) | |
遠い明日 | 馬場順子 | |
駅 STATION | 三上直子 | |
男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 | かがり | |
野獣刑事 | 山根恵子 | |
迷走地図 | 外浦節子 | |
積木くずし | 穂波美知江 | |
夜叉 | 冬子 | |
火宅の人 | ヨリ子 | |
時計 Adieu l’Hiver | 早見令子 | |
舞台 | ||
屋根の上のバイオリン弾き | シュプリンシェ | |
屋根の上のバイオリン弾き | ホーデル | |
放浪記 | 日夏京子 | |
人生劇場 | お袖 | |
月のしぶきを浴びながら | 四十歳の女 | |
CM・広告 | ||
資生堂 – リバイタル | ||
日清製粉 – マ・マー | ||
ハウス食品 – バーモントカレー | ||
ヤマハ発動機 – ヤマハ・メイト | ||
福島テレビ | ||
うすい百貨店 | ||
丸井 | ||
緑屋 |
朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト一覧
こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト一覧です。
「芋たこなんきん」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『芋たこなんきん』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。
役 | 出演者 | モデル | 関係・役柄 |
---|---|---|---|
花岡家の人々 | |||
花岡町子
(徳永町子) |
藤山直美
(幼少期:尾高杏奈、 |
田辺聖子 | 売れっ子小説家 |
花岡和代 | 香川京子 | 町子の母 | |
花岡孝子 | メイサツキ (幼少期:中村愛、 中山桃) |
町子の妹 | |
花岡信夫 | 西興一朗 | 町子の弟 | |
矢木沢純子 | いしだあゆみ | 町子の秘書 | |
徳永家の人々 | |||
徳永健次郎 | 國村隼 | 町子の夫 | |
徳永喜八郎 | 小島慶四郎 | 健次郎の父 | |
徳永イシ | 岩本多代 | 健次郎の母 | |
徳永昭一 | 火野正平 | 健次郎の兄 | |
徳永晴子 | 田畑智子 | 健次郎の妹 | |
徳永清志 | 尾上寛之 (幼少期:小林悠) |
健次郎の長男 | |
徳永登 | 杉浦太雄 (幼少期:神保守) |
健次郎の次男 | |
徳永隆 | 平手嶺佑 (幼少期:土井洋輝) |
健次郎の三男 | |
徳永亜紀 | 寺田有希 (幼少期:畑未夢) |
健次郎の次女 | |
藤木澄子 | 中井佳代 | 健次郎の亡き前妻 | |
片平鯛子 | 小西美帆 | 徳永医院の看護師 | |
花岡写真館の人々 | |||
花岡常太郎 | 岸部一徳 | 町子の祖父 | |
花岡イト | 宮田圭子 | 町子の祖母 | |
花岡ウメ | 淡島千景 | 町子の曾祖母 | |
花岡徳一 | 城島茂 | 町子の父 | |
花岡茂 | 西川忠志 | 町子の叔父 | |
花岡文代 | 増田未亜 | 町子の叔母 | |
花岡昌江 | 尾野真千子 | 町子の叔母 | |
花岡和代 | 鈴木杏樹 | 町子の母 | |
信次 | 宮﨑将 | 町子の従兄 | |
亀田 | 山下徹大 | 花岡写真館の写真技師 | |
浦田 | にわつとむ | 花岡写真館の写真技師 | |
天満北商店街の人々 | |||
一真 | 石田太郎 | 養安寺の住職 | |
大崎俊平 | 櫻木健一 | 映画館・みゆき館の主人 | |
大崎佐和子 | 瀬戸カトリーヌ | 俊平の妻 | |
りん | イーデス・ハンソン | おでん屋・たこ芳の女将 | |
工藤貞男 | 荒谷清水 | 工藤酒店の主人 | |
文学界の人々 | |||
神田みすず | 友近 | 作家志望の独身フリーライター | |
小川秀雄 | 上杉祥三 | 町子の文学学校の同期 | |
池内幸三 | 板尾創路 | 人気作家 | |
千葉龍太郎 | 筒井康隆 | ベテラン大御所作家 | |
その他の人々 | |||
清二 | 中村靖日 | 由利子の夫 | |
東條祥吾 | 山口智充 | 晴子の夫 | |
平真佐美 | なるみ | 昭一の内縁の妻 | |
徳永花子 | 安田ひとみ | 清志の妻 | |
徳永由香 | 村中香織 | 登の妻 | |
徳永亜佐美 | 羽島百々恵 | 隆の妻 | |
達夫 | 西川浩介 | 亜紀の夫 |
朝ドラファンの皆さんのコメント!
芋たこなんきんも今週で終わってしまいます。あゆみさんの笑顔を見るのが楽しみでした。もう見られなくなるのはとても寂しいです。あゆみさんぜひテレビに出て頂きたいです✨
私もあゆみさんの笑顔が大好きな一人です!
今週で芋たこなんきん終わってしまうのは残念ですよね。
しかも最終週は健次郎さんのお話なので、あのいつもの夫婦みたいに笑って終わりになるのかが気になっちゃいます。
あゆみさん衣装自前なんでしようか⁉️とてもセンスがよくて素敵ですもうみられなくなるのは寂しいですどうかテレビに出演してあゆみファンを楽のしませて下さい✨
衣装自前なんですか?それは知りませんでしたが、あゆみファンとしては本当に見れなくなるのは寂しいですよね、、、今回の芋タコなんきんとても楽しく観させていただきました!