本日も晴天なり第75話のネタバレあらすじ!口説き文句

こちらでは、朝ドラ「本日も晴天なり」13週目第75話のあらすじのネタバレや感想をまとめています。

本日も晴天なりの第74話「家選び」では、藤井が家選びにこだわる理由を告白するストーリーでした。

本日も晴天なりの第75話「口説き文句」では、宗俊が、善吉と一緒にさせるために、銀太郎に口説き文句を披露するストーリーとなっています。

朝ドラ『本日も晴天なり』
1981年12月30日(水)放送
第13週

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朝ドラ『本日も晴天なり』第75話のネタバレあらすじ

ここからは、12月30日に放送された朝ドラ「本日も晴天なり」第75話のあらすじをまとめたネタバレです。

元子と正道は、巳代子と藤井のために一芝居打ってくれた善吉とキンを大原家に呼んだ。
正道が、銀太郎のことをどうおもうかと、善吉の気持ちを聞く。
キンはあれはお芝居だからというと、善吉も同調した。
しかし、元子は、そのお芝居をいっそ本物にしたらどうかと提案する。
善吉はそう簡単にいかないというが、まんざらでもない様子。
しかし、キンはその提案をあまりよく思っておらず、反対の姿勢をみせた。
善吉もどっちつかずの状態で、結局その日に答えはでなかった。
元子は、すぐに桂木家に向かい、宗俊に相談をする。
宗俊は、最後の詰めは自分の出番だと、元子も宗俊にまかせることにした。数日後、料亭「寿々木」に銀太郎を呼び出した宗俊。
宗俊は、銀太郎に人のかみさんと呼ばれるきはないか?と質問する。
すると、銀太郎は自分を口説いていると思い、宗俊の頬をおもいっきりビンタした。
宗俊が相手は自分ではなく、善吉だと話し、うんといってくれれば、来年の今頃はかわいい子供を抱いていると口説く。
銀太郎にとって、それは泣きどころで、悩みぬいた末に、それを受け入れることにした。
翌日、桂木家に銀太郎と善吉を呼び出す。
ことはうまく運ぶと、銀太郎がこのくらいの男が自分にはちょうど頃合いだといい、善吉と喧嘩を始める。
その様子をみて元子は、夫婦喧嘩はまだちょっと早いんじゃないかと苦笑していた。

ここまでが、12月30日に放送された朝ドラ「本日も晴天なり」第75話のあらすじのネタバレです。

第76話のあらすじを知りたい方は、本日も晴天なり第76話『民放のアナウンサー』ネタバレへ読み進めてください。

本日も晴天なり第75話の感想

こちらは、朝ドラ「本日も晴天なり」第75話の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

なるほど、この回が放送されたのは1981年12月30日、納得です。ということは、明日から3日間は放送されず、年末スペシャルとして「結婚・結婚・結婚」となるわけですね。とにかく、当時は結婚しないと人間として生きていけない時代だったので、今見ても辛いです。宗匠は大活躍で、善吉銀次郎も「きれいになった」。

今日もいい天気だ。元子の結婚エピソード以来、昭和の時代には独身者を一人にしておく圧力が大きかったことを再認識しています。親世代が結婚を強要され、それが仇となったのを見た親世代の子供たちが、今独身の中高年になっているのかもしれない。また、貧しくて結婚できない、ということもあるかもしれない。

今日も、天気はいい。しかし、当時は「適齢期だから」「結婚が遅くなるから」と言われて渋々結婚し、別れたくても「夫婦でいなきゃダメ」と言われた人たちがいたかと思うと、胸が痛む。

良くも悪くもそういう時代で、ドラマが作られた当時はそういう価値観が強かったので、それがドラマに反映されるのは必然です。そうした感性に疑問を持つ人が増えているのは、時代の流れでしょう。この流れが良い方向に向かえばいいなと思います。

男女とも義務教育を終えて家業を手伝い、20歳前後で結婚するこの時代、「自分の好きなこと」を見つける時間はなく、「結婚したからには一人前」と思って行動しなければならない。このままでは、特に女性は自活の道を閉ざされ、結婚の条件も悪化してしまう。

今日もいい天気だ。おしんちゃんと隆三さんの結婚を祝うパーティーを企画した染子ちゃんは、面倒見のいいいい染子ちゃんでした。龍三にキツネのマフラー(毛皮?)を買わせようとしたり。彼女は龍三にキツネのマフラー(毛皮?)を買わせようとした。

銀太郎の名前は善吉なんだろ?という言葉が印象的で、夫婦で感慨にふけってしまいました。

銀太郎の妹役の日向明子さんは、見た目は派手で誤解されやすいが、純粋な心を持った女性という役柄がよく似合っています。早く亡くなってしまったのが残念でならない。

今日も晴天なり、津川雅彦と宮本信子、今の男女の基準では見づらい男尊女卑のカップル。面白い!

それにしても、宗匠の芸者さんへの扱いが手慣れたもので、よく遊んだんだろうなぁ…と思わずにはいられなくなりました。敏江は相当苦労したんだろうなぁ…。津川雅彦は宗俊にぴったりすぎる。

銀太郎は赤ちゃんへの愛情が前面に出ていましたが、年をとって芸者を続けるのが難しくなった時の老後のことも心配だったでしょう。

高齢の独身女性の居場所がもっと社会にあればいいのですが……。

杵築奈々さん側の都合なのでしょうか?

銀太郎さんや善さんがいいって言うならいいんだろうけどさ。周囲からの突き上げがすごい。素子さんも今や縁談の世話役の奥様の一人なのでしょうか。おきんさん、ぜんさん、銀太郎さん🙉で朝から晩まで賑やかな家庭になりそうですね。

今日も晴天です。銀太郎さんと善吉さんは決して憎み合っているような描写はないのに、なぜ素子が「お似合いだ」と言い続けるのか理解できません。見ている方は「ふーん」と思うしかない。

現代のドラマではよくある話ですが、「ごちそうさん」「マッサン」「まんぷく」の世界を、現代では通用しない古い話として片付けてほしくないです。専業主婦が時代遅れというのは、冒涜だと思うんです。

適齢期(死語か)になると、本人が望もうが望むまいが、周囲が当たり前のように結婚させようとする。そのような圧力がなければ、高い結婚率や出生率を維持することはできない。これは、個人の多様な生き方とは全く相容れないものである。昔の人はみんな同じように考えていたのだろうか。そんなはずはない。

藤井さんと美代子さん、本当に可愛くて幸せな気持ちになります💕幸せそうな娘夫婦を見ていると、宗俊さんも敏江さんも幸せな気持ちになるのでしょうね。親孝行な二人ですね。

戦後民主主義の中で結婚は両性の同意に基づくものだが、社会そのものは「結婚して子供が生まれたら一人前」というのが大前提…という話をつい先週聞いたばかりです。これが1950年代の常識なのか、放送当時の常識なのか、よくわからない。1950年代の常識なのか、放送当時の常識なのかよくわからないが、職業差別がいまだにあることを見ると。

以上が、朝ドラ「本日も晴天なり」第13週目第75話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。

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