本日も晴天なり第35話のネタバレあらすじ!玉音放送

こちらでは、朝ドラ「本日も晴天なり」6週目第35話のあらすじのネタバレや感想をまとめています。

本日も晴天なりの第34話「軍隊に取り囲まれる」では、放送会館が軍隊に取り囲まれるストーリーでした。

本日も晴天なりの第35話「玉音放送」では、玉音放送が流れ、本多によって説明が追加されるストーリーとなっています。

朝ドラ『本日も晴天なり』
1981年11月13日(金)放送
第6週

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朝ドラ『本日も晴天なり』第35話のネタバレあらすじ

ここからは、11月13日に放送された朝ドラ「本日も晴天なり」第35話のあらすじをまとめたネタバレです。

8月15日。
ついに玉音放送が始まった。
うつむいて玉音放送を聴く人々。
皆、黙って天皇陛下のお言葉を聞いていた。
玉音の放送が終了するが、聞いていた宗俊たちは何をおっしゃっていたのか意味がわからなかった。
そんなやり取りをしているとラジオから本多の声が聞こえる。
本多は天皇陛下のお言葉をわかりやすく説明をし、そして、人々は敗戦の事実を知る。
敗戦を知った宗俊は納得いかない様子で火鉢をたたき割る。そして、彦造もこれは絶対謀略だといい怒りをあらわにした。
また、トシ江たちは、ただただ涙を流すばかりだった。
一方、元子たちは、本多が説明している間、無言で座って聞いていた。
本多が原稿を読み終わり部屋に入ってくると、元子は一杯の水を差し出し、本多が飲み干す。
すると、堰を切ったように女子放送員たちが泣き出した。
夕方、放送会館の屋上で話す元子たち。
元子が今夜から空襲で死なないで済むというと、のぼるたちは生き残ったんだとやっと実感する。

ここまでが、11月13日に放送された朝ドラ「本日も晴天なり」第35話のあらすじのネタバレです。

第36話のあらすじを知りたい方は、本日も晴天なり第36話『うわさ話』ネタバレへ読み進めてください。

本日も晴天なり第35話の感想

こちらは、朝ドラ「本日も晴天なり」第35話の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

予想通り、これまでの朝ドラで流れた名文句は流さず、なかなか聞き取れない部分を重点的に流していた。また、昭和天皇が話された言葉は一般の人にはわかりにくいので、後で30分以上かけてわかりやすく言い直していたことを初めて知りました。

モンペリエでのおじさんの言動を見て、若いうちに本に親しみ、多くの人と交流し、世界を旅することの大切さを実感しています(もちろん、性格もありますが・・・)。

8月28日のBS放送で見ましたが、「今日もいい天気」は終戦を描いたものだったということで、今からでも再放送してほしいです。パラオ、アジア、沖縄の放送局の宿命。先週登場した硫黄島への放送は、沖縄の放送局が中継していた。NHK福岡放送局 | 沖縄 戦火の放送局~戦記に刻まれたメディアの実像

史実によれば、終戦直前の8月14日から15日未明にかけて、おきなわさんのある熊谷をはじめ全国10数カ所で空襲があり、2,300人以上が犠牲になったそうです。本当にもっと早く終わらせることができていれば……」。比古さんの言葉は、私の胸に突き刺さりました。

いつもは宗俊の心を穏やかにしてくれる優しい比古さんが、涙を流して怒りを爆発させる。敗戦を悔やんでいるわけではないのですが、なぜ多くの人が悲惨な最期を遂げなければならなかったのか、何のために我慢してきたのか、突然梯子を外され、気持ちを吐き出す場がないのは、あまりにもやりきれない気持ちです。

敗戦の朝であった。大日本帝国の最高指導者たちは、ポツダム宣言を受け入れるかどうかで、連日激しい議論を交わしていた。争点は、連合国側の回答にある「最終的な政府の形態は、日本国民の自由に表明された意思に依存する」というのが、天皇制を堅持することを認めるものかどうかであった。

天声人語』(深代惇郎著)1975年8月15日より【激論】▼昨日に続き、「8月15日」について書く。昭和20年8月15日午前4時ごろ、藤田首席弁護人が天皇陛下の書斎に入った。天皇陛下の無精ひげが目立っていた。リンカーン大統領とダーウィン博士の胸像が飾られていた。

本田さんは玉音放送のあと解説をしていたが、額に汗をかいているのが見えた。今まで経験したことのない状況下で、尋常でない緊張感の中で、一言では言い表せないメッセージを発していることがよくわかった。山本憲彦の放送作家としての演技は、とてもリアルだった。彼は硬軟織り交ぜた演技ができる、私の好きな俳優です。

最近の朝ドラでは、玉音放送のシーンは軽くしか扱われない。しかし、朝ドラでこれだけ濃厚な描写があるのは衝撃的でした。今でこそ終戦は既成事実化されているが、当時を生きた人間には信じられなかったのは当然だろう。津川雅彦のような怒れる父親が、当時は当たり前のようにいたのだろう。今日は二度見する。

8月15日正午からのタイムスケジュールは次の通りである。下村情報局長の「皆さん、ご起立願います」、「君が代」、「玉音」(終戦の詔書の朗読)、和田信賢NHKアナウンサーによる詔書の再朗読、同アナウンサーによる詔書の説明、ポツダム宣言の受諾を閣議決定、平和復興に関する未了詔書、放送時間は37分30秒であった。

録画を見る。モンパリのおじさんのように周囲に流されない人は終戦の瞬間も幸せだっただろうが、全体主義に順応した人たちの心労は計り知れないものがあっただろう。ヒロインがモンパリの側にいたために、何十年も見えにくかったものが、はっきりと見えるようになった珍しい朝ドラである。

戦時中の女性アナウンサーというヒロインの設定が実によく生かされていた。今週は特に見どころが多く、充実した内容でした。何度も番組から離れようと思いましたが、あきらめずに見続けてよかったと思います。

なぜ戦争を長引かせてしまったのか、なぜもっと早く決断できなかったのか。いつも真面目で優しいひこさんの長いセリフが、まるで血を流しているかのように激しかった。いつものように明日を語る洋三おじさんは知的で冷静で、さすがに賢者でしたが、私の心に迫ったのは、彦さんの江戸弁でした。

以上が、朝ドラ「本日も晴天なり」第6週目第35話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。

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