こちらでは、朝ドラ「本日も晴天なり」21週目第121話のあらすじのネタバレや感想をまとめています。
本日も晴天なりの第120話「退院」では、正道が無事退院するストーリーでした。
本日も晴天なりの第121話「藍染修行」では、順平が宗俊のもとで藍染修行にいそしむストーリーとなっています。
1982年2月25日(木)放送
第21週『』
朝ドラ『本日も晴天なり』第121話のネタバレあらすじ
ここからは、2月25日に放送された朝ドラ「本日も晴天なり」第121話のあらすじをまとめたネタバレです。
松葉杖を右手に持って、買い物から帰ってきた正道。
正道の足は順調に回復し、買い物に出かけられるようなっていた。
帰り道、近所の人に声を掛けられ、元子が留守中は買い物ぐらい手伝うといわれるが、散歩ついでなんでといって頭を下げた。
たばこを買いにいっただけだと思っていた元子は、近所の目もあるからと気にするが。
、正道は、助け合うのが平等の精神だといって気にもしていなかった。
一方、吉宗では、宗俊の指導もと藍染修行にいそしむ順平。
福代もまたトシ江から台所仕事を仕込まれていて、お互い充実した毎日を送っている。
そんな中、二人の結婚についてトシ江が相談したことがあるといって皆を呼ぶ。
トシ江は、徳島の親方に連絡をいれ、日にちが決まれば、すぐにこっちへ来るから是非とお願いされたことを話す。
元子がそれなら問題ないというが、正道の病院のことがあるから今日まで待っていたと宗俊が口にした。
そして、正道も無事退院し、足も順調に回復しているので、そろそろという話になったのだ。
こうして二人の祝言がとりおこなわれたのだ。
第122話のあらすじを知りたい方は、本日も晴天なり第122話『地震』ネタバレへ読み進めてください。
本日も晴天なり第121話の感想
こちらは、朝ドラ「本日も晴天なり」第121話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
宮本信子さん、敏江さんがだんだん老けていくのがわかるんです。しかも、天野なつさんと敏恵さんが中身は同じ人とは思えないほど。
今日もいい天気だ。戦後の女性は、周囲からも、自分の親族からも、「家族は?子どもは? と、謝りながら仕事をしてきたんですね。なんで謝らなきゃいけないの?と思うのですが、なかなか言い出せないんですよねぇ…。
終戦から20年弱なら、現在から見れば2,005年から6年ですから、戦争の記憶は多くの人が共有しており、経験のある人がない人を見下したり、ない人をマウンティングしたりする雰囲気は確かにありましたね。
正道さんは松葉杖を離れ、順調に回復しています。吉宗さんも純平のお祝いが決まって安らかな顔をしています。真ん中の人は博多っ子ですが、言葉は違えど気質が同じなので、江戸っ子だと感じています。(江戸っ子に育てられ、福岡に9年住んだ私の意見です)。
女性でもそう思う時代だったんですね😅 男性は買い物をするといろいろ言われたそうです。正道はこの時代、かなり進んだ考えを持っていたのでしょう。
物語は今、1960年代ですよね?個人的な記憶では、新橋、渋谷、上野、池袋の駅に傷痍軍人が物乞いをしていたような。本物」が何人いたかは定かではありません。
今日もいい天気だ。本当に進歩的な考えを持つ正道さんには、毎回驚かされる。良き理解者である夫、元子はついていけません😂。
私も大原正道さんが家族に欲しい💕正道さんの松葉杖になりたいくらい😜宗匠と敏江さんは息子夫婦に合わせたり、生き甲斐を取り戻したりして楽しそう😊福ちゃんは不思議ちゃん系で第2の藤井ポジションかと思ったら普通に誠実な嫁で可愛い☺️。
2021の男性陣の「やってる」感が半端ないんだけど、全くやらないのもどうなんだろう。正道さんみたいに、サクッとやってくれる人がいるといいんですけどね…。
今日も晴れました 121 松葉杖で買い物 ご迷惑をおかけしているわけではありませんが、助け合うのが平等の精神です。モンペよりモンペの方が美味しい 余裕のある方は変わるでしょう
今回は、進歩的な正統派の代表として、時代を批判する小山内美江子の脚本と、語り手の敏江宗俊らが、その時代とそれ以前の世界に対する意識を対比させている。繰り返すが、個人的には平成はむしろ旧来の権威が復活して退行したような気がする。
先の見えない朝ドラウォッチャーは、まだ小山内美江子を甘く見てはいけない。この後、政治の時代がやってくるのです。
昭和の朝ドラと平成の朝ドラの違いは、ナレーションの使い方にはっきり出ています。昭和の時代は、泣いて笑って、続きは明日という電気紙芝居のためのドラマだったが、平成になってからは、見る人も書く人も演じる人も、みんな本格的なドラマが好きになってしまった。本格的なドラマを好むことが、朝ドラの弊害になっているというのが私の持論です。
舞ちゃんや隆さんは置いといて、笠巻さんを見ていて、「あ!😅」と思ったんです。ふと思ったんです😅 いや、長年ネジを作り続けている職人さんとしてしか見ていなかったんです。先人の時代を知り、その仕事を受け継ぐ人…不思議と、今朝の「今日もいい天気ですね」ともリンクしていました。
今朝放送の「今日もいい天気」にもリンクしていますね。って感じです♬(笑)
今回の正道さんの言動が、平成以降の「夫」たちに、批判的な情報であっても、昭和の現実と違っていても、「志」はここまで来たのに、平成は、昭和が捨てようとした「権威」を復活させただけなのですから、しっかりと評価してほしいものです。
正道さん、今の時代にはとてもありがたいダンナさんでしょう。母親が仕事で忙しいのに、家族全員の協力を得ようとすると、こんなに混乱するんですね…。
ひこさんの中の人の老け演技は本当に素晴らしいです。なんで順平の中の人が順平にキャスティングされたのか、ずっと不思議に思っているのですが、いまだにわかりません。この人と福ちゃんはバランスがいいんですけどね。子供が言うには、昔の朝ドラはゆっくりしゃべっていたそうです。昔は余裕があった、そういうことなのかな…。
正道はいろんなことを柔軟に考えるし、家事を面白くする部分もあって、それがいいんですよね。何でも良くしていこうという感覚は本当に大事です。
以上が、朝ドラ「本日も晴天なり」第21週目第121話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
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