花子とアン第9週のネタバレあらすじ!はな、お見合いする

こちらでは、朝ドラ「花子とアン」第9週(41話~45話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。

花子とアンの第8週「想像のツバサ?」では、小学校で、同じ境遇のたえに出会い、彼女のために作った「ミミズの女王」を安東花子のペンネームで雑誌に投稿するストーリーでした。

花子とアンの第9週「はな、お見合いする」では、童話で賞をとったはなに興味を持った大地主の跡取り息子とはながお見合いをするストーリーです。

朝ドラ『花子とアン』
2014年5月26日(月)~5月31日(金)放送
第9週サブタイトル『はな、お見合いする』

花子とアンの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『花子とアン』第9週のネタバレあらすじ

こちらでは、朝ドラ『花子とアン』第9週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。

第9週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。

朝ドラ『花子とアン』第9週『はな、お見合いする』一覧
放送回 放送日
第49話「はなのお見合い」 5月26日(月)
第50話「吉太郎の怒り」 5月27日(火)
第51話「帰ってこなかった理由」 5月28日(水)
第52話「親子喧嘩再び」 5月29日(木)
第53話「見合いを白紙」 5月30日(金)
第54話「入営の日」 5月31日(土)

見合い話

東京での祝賀会を終え、甲府に帰った安東はな(吉高由里子)

学校へ行くと本多正平(マキタスポーツ)校長が、見合い話があるとはなに写真を渡す。
はなは詳しい話を聞くため、紹介者である徳丸甚之介(カンニング竹山)のもとに向かう。

大地主の息子

徳丸は、はなの見合い相手が、徳丸家と肩を並べるほどの大地主の跡取り息子だと話す。

童話で受賞したことや、東京の女学校で英語を勉強した経歴から、はなに興味を持ったと言う。

まだ結婚が考えられないと断るはなに、徳丸は、こんないい縁談はないと言う。

見合い相手の方は、結婚すれば安東家の借金を肩代わりしてくれるというのだ。

良い縁談

家に帰ると、木場リン(松本明子)と家族のみんなはお祝いムードで盛り上がっていた。

だが、木場朝市(窪田正孝)だけは否定的な態度だった。

そんな朝市に、リンがこの縁談がまとまれば、安東ふじ(室井滋)安東周造(石橋蓮司)が楽できるのだと言い返す。

はなは戸惑いながらも、一度会ってみろと押し切られ、見合いをすることになった。

お見合いの日

見合いの日がやってきた。

ふじとはなは、徳丸の亡くなった奥さんの着物を借り、お見合い相手の到着を待った。
しばらくすると、徳丸に丁重に案内されながら、お見合い相手の望月啓太郎(川岡大次郎)が入ってきた。

夢のような好条件

啓太郎は容姿の整った好青年であり、望月家のブドウ酒造りを任されていた。

後々、ブドウ酒造りを学ぶために海外へ行く事も考えていて、はなの英語力が役に立つという。
さらに、帰国後は、ずっと甲府で暮らすつもりのため、はなはいつでも実家に顔を出せると話す。
家には使用人を雇い、家事や育児をする必要はないため、はなは物書きなど自由に好きなことをやれるという夢のような話だった。

四年ぶりの父

あまりの好条件なうえ、家族は大喜びし、縁談はどんどん断りづらい状況になっていく。

家族のために結婚することが、本当にいいのだろうかと思い悩むはな。

見合いから数日後、小学校に行方不明だった安東吉平(伊原剛志)が突然現れる。

なんと4年ぶりの父の姿に、驚くはなだった。

突然の父の帰郷

行方知れずだった父・安東吉平(伊原剛志)が突然帰ってきた。

放課後の教室で話をする安東はな(吉高由里子)と吉平。

吉平は帰ってきたものの、四年も連絡なしで、家族に顔を出しづらい。

そこで、自分が家に帰っても追い返されないようとりなしてほしいとはなに頼む。
一足先に家に帰り家族の様子を窺うはなだったが、吉太郎の父に対する反感は根強かった。

寝耳に水の娘の縁談

その頃、吉平は小学校の職員室でお茶を飲みながら校長先生たちと話していた。
吉平は校長にこれからも娘のことをお願いしますと頼む。校長はそんな吉平に、はなに早く縁談を受け入れるよう促してほしいと話す。

娘の見合い話を知った吉平は、怒り心頭で家に向かう。

兄の怒り

その頃、安東家では夕食のために家族皆が囲炉裏を囲んでいた。

そこへ吉平が駆け込んできて、見合いを断れと叫ぶ。
家族みんな唖然としていたが、安東もも(土屋太鳳)だけは父の帰りを喜んだ。
しかし安東吉太郎(賀来賢人)は、長い間家に帰ってこなかった吉平に怒りを露わにする。

吉平もまた、反抗的な態度の吉太郎に腹を立て、親子喧嘩が加速していく。

広い世界で活躍してほしい

吉太郎と吉平の言い争いに周造が間に入るが、意外にも安東ふじ(室井滋)は、吉太郎に同意する。

ふじにも責められ落ち込む吉平だが、はなの縁談に怒りをあらわにする。

東京の女学校にまで行かせて英語を学ばせたのは、はなに広い世界で活躍してほしいからだと訴える吉平。

田舎の地主の嫁にするためじゃないと、縁談を断りに徳丸甚之介(カンニング竹山)の所へ行くと言い出す。

知らなかった家族の苦しみ

父の自分勝手な言動にさらに怒りが増し、掴み掛かる吉太郎。

そこで吉平は、安東かよ(黒木華)が製糸工場の仕事をやめたことや借金返済のためにはなが見合いをしたことなどを知らされる。

自分が不在の間、どれほど家族が苦労していたか知った吉平は、愕然とするのだった。

家族に必要なし!

安東吉太郎(賀来賢人)は、家族が皆で一丸となり苦難を乗り越えてきた間、家族を顧みることなく連絡もよこさなかった安東吉平(伊原剛志)が許せなかった。

吉平は何も知らずにいたことに愕然とするのだった。

夜更けの縁側

その日の夜更け、安東はな(吉高由里子)は目が覚めて起きていくと、縁側で吉平が座っていた。

落ちこんでいた吉平をはなが励ます。
そして、この4年、どこでどうしていたのかと吉平に尋ねるのだった。

失踪の理由

吉平は、東京で社会主義運動に関わっていたことを告白する。

次第に警察の取り締まりが厳しくなり、逮捕されることを恐れて身を隠していた吉平。
甲府には帰れなかったのは、追われている自分のせいで、家族に迷惑がかかると思ったからと話す。

だが、自分のような小者が捕まることはないと知り帰ってきたのだった。
影でその話を聞いていた安東ふじ(室井滋)は、無事に帰ってこられて良かったと吉平を許す。

教養

一方、葉山蓮子(仲間由紀恵)は家に世界的バイオリニストを招待して演奏会を開いていた。

伝助と嘉納冬子(城戸愛莉)に教養を身につけさせようと考えたのだ。
しかし、嘉納伝助(吉田鋼太郎)は演奏中に煎餅を音立てて食べたり、お茶をすすったりする始末。
蓮子はマナーがなっていないと注意するが、伝助はうるさがって家を出て行ってしまう。

孤独を歌に

伝助が出て行き、部屋に一人残された蓮子。

おもむろに筆をとり、歌を詠んだ。

誰とも心が通じ合えない孤独な境遇を深く嘆くのだった。

通信簿

終業式の日、安東はな(吉高由里子)が生徒達に通信簿を配る。

すると、キヨシが見合いはどうなっているのかと聞いてきた。

生徒たちは、はなが結婚し学校を辞めてしまうのではないかと心配している。

生徒達から慕われていることを実感し、意外と教師に向いているのではと気をよくしていたはな。

しかし、本多正平(マキタスポーツ)校長からのはなへの通信簿は落第点で、反省し立派な教師になりなさいと言われる。

来福

その頃、福岡の嘉納邸には蓮子の兄・葉山晶貴(飯田基祐)がきていた。

伝助が兄に渡した封筒の中身がお金であることを知った葉山蓮子(仲間由紀恵)

なんと晶貴は、自分の結納金で議員になり、その後も事業に失敗しては、伝助に金を無心していたのだ。

虚しさと怒りでたまらない蓮子の気持ちなど意に介さない嘉納伝助(吉田鋼太郎)

出会い

その後、無教養で田舎者の伝助に当て付けるかのように、屋敷に知的な客人を招き、サロンを開く蓮子。

そんななか、黒沢一史という新聞記者が、蓮子に竹久夢二の詩画集を渡す。

黒沢は伝助に取材をする目的で蓮子に近づいたのだった。
蓮子は、知的で都会的な雰囲気の黒澤に惹かれていく。

入隊祝い

その頃、甲府では入隊する安東吉太郎(賀来賢人)のために、徳丸が盛大な宴会を開いてくれていた。

職業軍人になり家族を楽させたいと言う吉太郎に、自分への当て付けかと怒る安東吉平(伊原剛志)

父と息子の溝は深く、親子喧嘩が祝いの席を白けさせてしまうのだった。

お土産の櫛

安東はな(吉高由里子)は望月との縁談の返事を先延ばしにしていた。
一方、吉平と安東ふじ(室井滋)は、入隊する吉太郎のことについて話す。

安東吉平(伊原剛志)が、はなの結婚や安東吉太郎(賀来賢人)の入隊に異を唱えるのは、子供らが巣立つのが寂しいからだと感じるふじ。

吉平は、渡せずにいたお土産の櫛をふじの髪に差してやる。

そんな仲むつまじい両親の様子を微笑ましく思うはな。

幸せ?

吉平が寝床に行った後、はなはふじに吉平と結婚して幸せだったかと聞く。

ふじは時々いなくなる夫だが、子供に恵まれ幸せだと答える。

恋愛の末に結婚し、未だお互いを思い合っている両親。

自分も胸がときめくような結婚がしたいと思うはなだった。

胸がときめく恋愛

胸がときめく恋愛とはどんなだろうと想像の翼を広げるはな。

教会の図書室で、はなは身近な男性の顔を思い浮かべてみた。

するとなぜか村岡英治(鈴木亮平)の顔が思い浮かび、はなは不思議に思う。
その時、朝市と子供たちが現れ、はなは我に返った。

白紙になった縁談

はなは子供たちに話を聞かせてほしいといわれ、制作途中の童話を読んで聞かせる。

そこに見合い相手の望月啓太郎(川岡大次郎)が、縁談の返事を聞きにやってきた。

はなは結婚には胸のときめきが必要で、もう少し時間を欲しいと話す。

しかし、見合いの席ですでにときめきを感じた自分に対し、時間が欲しいというはなには、もう脈はないと感じた望月。

そして、この話は白紙に戻させて下さいと言い、去っていった。

この様子を見た木場朝市(窪田正孝)は嬉しそうな表情をみせ、子供たちは先生が振られたと囃し立てるのだった。

入営の日

吉太郎の入営の日がやってきた。

安東ふじ(室井滋)は吉平に皆と一緒に吉太郎を見送ってくれと頼む。

しかし、安東吉平(伊原剛志)は行商の旅に出るため、家を出てしまう。

吉太郎と吉平は今だに微妙な関係だった。

見送る父

安東吉太郎(賀来賢人)は、はなに家族のことを頼むと言い残し、村の人たちの万歳の声を背に旅立つ。
村外れまで行き着き、ふと振り向くと、遠くの木陰に吉平が立っていた。
頑張れと声をかける父に、深く一礼し再び歩き出す吉太郎。

吉平はその背中をいつまでも見つめていた。

黒沢と伝助

その頃、福岡の嘉納邸では葉山蓮子(仲間由紀恵)がサロンを開き、自作の短歌を黒沢に見せていた。

すると、いきなりドアが開き、嘉納伝助(吉田鋼太郎)が入ってきた。
黒沢は、伝助に取材を受けてもらうまで何度でも来ると言い、立ち去る。

短歌に出資

二人きりになった伝助は、短歌なんて金にならないとけなすが、蓮子は短歌もお金になると挑発する。

それを聞いた伝助は興味を示し、短歌出版の出資をすることを約束した。

初めての卒業式

大正3年(1914年)の3月。

はなが教師になって初めて担当した6年生が、卒業式を迎えていた。
無事に卒業できたのは、家族の応援があったからだと生徒に話すはな。

この先辛い事があっても、家族が見守っていることを忘れずにと、最後の言葉を送り出す。
誰もいなくなった教室で、寂しさをかみ締める安東はな(吉高由里子)
すると、生徒たちが野の花を手に持ち現れる。

そして花を手渡し、一斉に感謝の言葉を叫んだ。

はなは嬉しさのあまり泣き出すのだった。

ここまでが、5月26日~5月31日に放送された朝ドラ「花子とアン」第9週のあらすじのネタバレです。

花子とアン第10週のあらすじを知りたい方は、第10週『乙女よ、大志を抱け!』へ読み進めてください。

朝ドラ「花子とアン」第9週の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「花子とアン」第9週の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

花子とアン9週の感想

放送終了次第、すぐに感想をまとめますので、しばらくお待ちください!

以上が、朝ドラ「花子とアン」第9週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

朝ドラファンの皆さんのコメント!