こちらでは、朝ドラ「花子とアン」第8週(36話~40話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
花子とアンの第7週「さらば修和女学校」では、最上級生になったはなは、卒業後に英語教師として学校に残るように勧められが、家族のことを考え帰郷するストーリーでした。
花子とアンの第8週「想像のツバサ?」では、小学校で、同じ境遇のたえに出会い、彼女のために作った「ミミズの女王」を安東花子のペンネームで雑誌に投稿するストーリーです。
2014年5月19日(月)~5月24日(金)放送
第8週サブタイトル『想像のツバサ?』
朝ドラ『花子とアン』第8週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『花子とアン』第8週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第8週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第43話「代用教員」 | 5月19日(月) |
第44話「校長から注意」 | 5月20日(火) |
第45話「たえとの別れ」 | 5月21日(水) |
第46話「雑誌に投稿」 | 5月22日(木) |
第47話「「みみずの女王」が受賞!」 | 5月23日(金) |
第48話「濡れ衣」 | 5月24日(土) |
緊張の朝
大正2年(1913年)4月。
甲府に帰った安東はな(吉高由里子)は、母校の阿母里尋常小学校の教師となった。
はなは六年生を受け持つことになり、共に教師になった木場朝市(窪田正孝)は三年生の担当になった。
新任初日の朝、朝市がはなを迎えにきた。
はなはとても緊張していたが、ふじに大丈夫だと励まされる。
母校へ初出勤
はなたちの担任だった本多正平(マキタスポーツ)は校長先生になっていた。はなと朝市は職員室で、他の先生に挨拶をする。
緑川という教師が、東京の女学校出身で英語が堪能なはなを何かと目の敵に、難癖を付けてきた。
作文の授業
いよいよ授業が始まり、「六年生のみなごきげんよう」と挨拶をすると、生徒たちが笑う。
出席をとる途中、背中に赤ん坊を負ぶったたえという生徒が遅刻してきた。
国語の授業を始め、作文の課題を出すと、たえは創造豊かなカッパの話を書き、はなは褒めた。
しかし、カッパなど嘘だと生徒たちが騒ぎ出し、隣を受け持つ緑川幾三(相島一之)が怒鳴り込んで来た。
校外学習
午後の授業でも、生徒たちは好き勝手なことをして、全く授業にならない。
そこではなは、理科の授業として生き物の勉強をすると言い出し、生徒たちを校外へと連れ出す。
生徒たちは大喜びだったが、はなは校長先生に怒られることになった。
子供の頃のように
はなを庇おうとした朝市までも、一緒に罰を受けることになり、2人は水桶を持って廊下で立たされる。
罰を受けながらも、はなと朝市は子供の頃の話を始め、互いの顔を見て笑いあっていた。
その様子を生徒たちが陰に隠れて見ていた。
教師に向いていない
はなが帰宅すると、安東ふじ(室井滋)が出勤初日はどうだったかと聞いてきた。
しかし安東周造(石橋蓮司)と木場リン(松本明子)はすでに学校での出来事を知っていた。
ももから教師に向いていないと言われ、安東吉太郎(賀来賢人)からは朝市に迷惑をかけるなと怒られる。
教師らしく
翌朝、自分は教師に向いていないと落ち込むはなを木場朝市(窪田正孝)が励ます。
気持ちを切り替えて授業を始めるはなだったが、生徒たちが昨日みたいに外に出たいと騒ぎ出す。
安東はな(吉高由里子)は、富山のように毅然とした態度で対応することにした。
そして、口の悪いキヨシには、白鳥のように敬語を指導する。
空想の翼
昼休み、生徒達がお弁当を広げるなか、貧しくて弁当のないたえは、窓から空を眺めて口をもぐもぐさせていた。
たえは空想の翼を広げて空を飛んでいるのだとキヨシ達に話すはな。
たえび姿が昔の自分と重なって見え、はなは自分の弁当を与える。
だが、その様子を見ていた校長は、中途半端な同情はかえってたえを不幸にすると言い、はなを叱った。
そこへ朝市が、六年生が外で騒ぎを起こしていると知らせにくる。
屋根上の騒動
校庭に着くと、たえが学校の屋根の上に登っていた。
はなの空想の翼の話から、キヨシたちがたえに、翼があるなら屋根も歩けるだろうと言ってからかったのだ。
意地を張って降りてこないたえを下ろそうと、はなは梯子を使い屋根に登る。
たえを地上に下ろしたはなだったが、バランスを崩し足を踏み外してしまう。
間一髪で落ちるはなを抱き止めたのは、朝市だった。
はなと朝市の間に微妙な空気が流れる。
翌朝、教室の黒板には、はなと朝市の相合傘が描かれていたのだった。
登校しなくなったたえ
安東はな(吉高由里子)が母校の代用教員になり、1ヶ月が経った。
はなは、たえが一週間も学校を休んでいることを心配していた。
そこで放課後たえの家を訪問したいと思い切って校長に話す。
しかし、たえは親戚の家に引き取られることになり、もう学校にはこないと知らされる。
別れを告げに
はなが帰宅すると、家の前にはなんとたえがいた。
弟はよその家にもらわれ、自分は親戚の家に子守としていくのだと話すたえ。
どうしてもはなに最後の挨拶したかったと言い、白い花をくれた。
家には誰もいないというたえを今夜は泊まらせることにする。
部屋の隅の親指姫の本を見付け、食事もそっちのけで読書に没頭するたえ。
その様子を見たはなは、連れていきたい場所があると言い出す。
図書室での夜
はながたえを連れて行った先は、教会の図書室だった。
たくさんの本に興奮するたえは、まるで昔のはなの様であった。
その頃、安東家には朝市と小学校の用務員さんが、慌てた様子でやってきていた。
安東ふじ(室井滋)がどうかしたのかと聞くと、朝市はたえの行方を捜していると答える。
自宅謹慎
はなとたえは朝市たちが探していることも知らず、図書室で楽しい時間を過ごしていた。
そこに朝市と用務員さんが現れる。
木場朝市(窪田正孝)が珍しく声を荒げて、皆がたえを必死で探し回っていると言い、はなは事の重大さを知る。
たえははなのことも図書館のことも忘れないと言い、用務員さんに連れられていった。
翌日、はなは緑川幾三(相島一之)や校長に叱られ、自宅謹慎告げられた。
一方、はなの知らないところで朝市は、はなを許して欲しいと懸命に校長に頭を下げていたのだった。
退職願い
たえのことで責任を感じたはなは、校長に退職願いを出すが受理されなかった。
なんと、生徒たちがはなを辞めさせないで欲しいと頼んだという。
安東はな(吉高由里子)は、嬉しくてたまらなかった。
たえからの手紙
はなが先生らしくなってきた頃、親戚の家に行ったたえからの手紙が届く。
切手を買うお金などないたえの手紙は、人から人へと渡りながら何日もかけてはなの元に届いたのだった。
見知らぬ環境で辛い思いをしながらも、想像の翼を広げて頑張っているというたえ。
夜の図書室ではなが作ったミミズの物語の続きを楽しみにしているという言葉に、はなの創作意欲が沸く。
ミミズの女王
はなは教会で、たえのために「ミミズの女王」という物語を書き上げる。
そこに木場朝市(窪田正孝)が現れ、どこに送るのかと聞かれた時、たえの住所が不明であることに気がつく。
朝市は雑誌に投稿すれば、たえが見てくれるかも知れないと話す。
はなは「ミミズの女王」を葉山蓮子(仲間由紀恵)から授かった「安東花子」のペンネームで投稿することを決意する。
夢砕かれた蓮子
その頃、福岡の蓮子は、娘の冬子に言葉使いや礼儀作法、英語まで教えようとしていた。
しかし、嘉納冬子(城戸愛莉)は反発し、女中の山元タミ(筒井真理子)にも嫌味を言われる始末。
さらに、望まない伝助との結婚に見いだした唯一の希望であった、福岡での女学校の設立にも暗雲が漂う。
嘉納伝助(吉田鋼太郎)は女学校に資金は出すが、教育方針には口は出さず丸投げすると言う。
自分の理想とする女学校を創るという連子の夢が砕け散った。
はなの受賞
夏休みが近づいていた7月のある日。
安東はな(吉高由里子)
に最新号の「児童の友」が届く。
なんとはなが投稿した「みみずの女王」が賞を取ったのだ。
間違われたペンネーム
木場朝市(窪田正孝)は、さっそく安東家のみんなの前で「みみずの女王」を朗読する。
みんなが感想をいいながら笑っている時、はなだけが浮かない顔をしていた。
はなは、ペンネームを「安東花子」と書いて投稿したのだが、紙面には「安東はな」と載せられていたのだ。
不審に思いながら紙面をめくっていると、印刷会社の欄に「村岡印刷」の文字を見つける。
吉太郎の甲種合格
徴兵検査を受けた安東吉太郎(賀来賢人)が、甲種合格の知らせを持って帰ってきた。
家族のために軍隊を志願した吉太郎を心配する安東ふじ(室井滋)。
心から喜ぶことはできなかったが、吉太郎のために笑顔を作り、おめでとうと言葉をかけた。
受賞を喜ぶ蓮子
その頃、福岡の葉山蓮子(仲間由紀恵)もはなの受賞を知り、嬉しさいっぱいに「みみずの女王」を読み耽っていた。
その夜、蓮子ははなに祝福の手紙を書き始める。
だが、はなと酷い別れ方をしたことを思い出すと、その手紙を出すことはできなかった。
村岡との再会
その頃、はなは東京に来ていた。
受賞祝賀会の会場で村岡英治と再会したはなは、ペンネームの印刷ミスを責める。
出版社の人は謝ったが、村岡英治(鈴木亮平)は印刷ミスなんてしていないと言い張る。
言い争いを始めた二人の間に、梶原聡一郎(藤本隆宏)が懐かしそうに仲裁に入ったのだった。
葡萄酒のトラウマ
久しぶりの都会の空気に気後れしていた安東はな(吉高由里子)は、童話受賞者の懇親会会場でも一人取り残されていた。
そんなはなに、村岡英治(鈴木亮平)は葡萄酒を差し出し、乾杯しようと声をかける。
しかし、葡萄酒にトラウマがあるはなが断ると、まだペンネームの件で怒っているのだと勘違いする英治。
そこに、職業婦人らしい洋装の醍醐亜矢子(高梨臨)が、颯爽と現れる。
醍醐とかよとの再会
醍醐は、はなが過去に葡萄酒を飲んで大失態したことを暴露し、はなの代わりに葡萄酒を受けとる。
英治が去った後、ピンク色の着物姿の安東かよ(黒木華)が花束を抱えて現れた。
元気そうなかよの姿から、良い奉公先なのだと察し安心する。
かよと醍醐から小説家になればいいと持ち上げられ、はしゃいでいるところへ梶原聡一郎(藤本隆宏)がやって来る。
厳しい意見
梶原は、童話は面白かったが、はなが小説家になるのは難しいと思うと一刀両断する。
これまで自分の能力を高評価してくれていた梶原の予想外の答えに、ショックを受けるはな。
ペンネームの真相
受賞のスピーチを終えたはなに、本当にこれっきりで諦めるのかと醍醐が言う。
梶原にはっきりと言われ落ち込んだはなは、ペンネームは「花子」で載りたかったとこぼす。
すると、ペンネームを変えたのは自分だと言い出す醍醐。
「はな」のほうが女学校の皆に気づいてもらえると、入稿前に修正したのだと言う。
村岡からの激励
はなは英治を探し回り、見つけるとすぐに謝った。
はなに謝られた英治はどうしてこのペンネームにこだわっているのかと聞く。
はなは子供の頃から花子と呼ばれたかったことと腹心の友にこのペンネー厶で小説を書くと約束していたことを話す。
そして、梶原から言われたことや、田舎で英語に関わる機会の少なさなど、書き続けることの厳しさも語った。
それでも英治は、「花子」として書き続けるべきだと言い、どこにいてもあなたなら大丈夫だと励ます。
花子とアン第9週のあらすじを知りたい方は、第9週『はな、お見合いする』へ読み進めてください。
朝ドラ「花子とアン」第8週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「花子とアン」第8週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
花子とアン8週の感想
放送終了次第、すぐに感想をまとめますので、しばらくお待ちください!
以上が、朝ドラ「花子とアン」第8週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
朝ドラファンの皆さんのコメント!