花子とアン第26週のネタバレあらすじ!曲り角の先に

こちらでは、朝ドラ「花子とアン」第26週(126話~130話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。

花子とアンの第25週「どんな朝でも美しい」では、スコットから贈られた「アン・オブ・グリン・ゲイブルズ」の翻訳に打ち込み完成させるストーリーでした。

花子とアンの第26週「曲り角の先に」では、「アン・オブ・グリン・ゲイブルズ」を翻訳した『赤毛のアン』がついに出版されるとベストセラーになるストーリーです。

朝ドラ『花子とアン』
2014年9月22日(月)~9月27日(金)放送
第26週サブタイトル『曲り角の先に』

花子とアンの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『花子とアン』第26週のネタバレあらすじ

こちらでは、朝ドラ『花子とアン』第26週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。

第26週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。

朝ドラ『花子とアン』第26週『曲り角の先に』一覧
放送回 放送日
第151話「本の続編」 9月22日(月)
第152話「龍一の訪問」 9月23日(火)
第153話「蓮子のラジオ出演」 9月24日(水)
第154話「出版決定!」 9月25日(木)
第155話「『赤毛のアン』の誕生」 9月26日(金)
第156話「ベストセラー」 9月27日(土)

 

体の調子を悪くしていた安東吉平(伊原剛志)が天に召されて、甲府の安東家では、葬儀がしめやかに執り行われた。
ふじ・吉太郎・かよ・もも・村岡花子(吉高由里子)、そして吉太郎の妻となった醍醐。
家族やごく親しい人達が吉平の作った最後の葡萄酒を弔いにと酌み交わしたが、その時正装した武が姿を現した。
手に酒やごちそうが沢山持っていて、徳丸の心遣いだった。
思いがけない徳丸の心遣に皆は感動し、葬儀は和やかに進んだ。
その中、どこか寂しそうな表情を拭えないのが安東ふじ(室井滋)である。
母を案じた花子がその夜縁側で、東京で一緒に暮らさないかと提案するが断られた。
一方、純平が戦死して以来、生きる気力を失った宮本蓮子(仲間由紀恵)を龍一が勇気づけようとするが、未だ心を溶かすことができなかった。
葬儀が終わり、村岡家では、吉平にも翻訳原稿を呼んでもほしかったと嘆いていた。
すると、村岡英治(鈴木亮平)がやってきて『Anne of Green Gables』の続編の本を持ってくる。
感激した花子は、すぐに読もうとするが、スコット先生(ハンナグレース)との約束を果たせていないと、本が出版されるまでは見ないと決めた。
数日後に東京に戻った花子が翻訳原稿の売り込みに奔走していると、幼い戦争孤児に出会う。
かよと花子は二人を何とかかくまって警察をやり過ごすことに成功するのだが、この二人がかよの今後を大きく左右するとは思いもしなかった。

 

かよの店へ逃げ込んできた戦争孤児は幸子と育子という姉妹だった。
二人は両親を空襲で失い身寄りがないという。
それを知った安東かよ(黒木華)が二人の面倒を見るといいだし、花子とももが心配する。
しかし、これまで自分のためだけに生きてきたけど、今度はあの子達のために何か役に立ちたいとかよが訴え、その覚悟を知った花子と益田もも(土屋太鳳)は、応援することにした。
村岡花子(吉高由里子)が家に帰ると、宮本龍一(中島歩)が尋ねてきた。
宮本蓮子(仲間由紀恵)が、純平の戦死の知らせが届いてからずっとふさぎ込んでいるというのだ。
そこで、蓮子を立ち直らせるために、蓮子に会ってやってほしいとお願いしてきた。
自分に蓮子を励ます事が出来るのかと花子は悩むが、子を失った悲しみを知る村岡英治(鈴木亮平)が、自分で乗り越えなきゃ前には進めないといい、一番分かって挙げられるのも花子だけだと訴えた。
こうして、再び蓮子に会いに行くことにした花子。
花子は、純平の遺影に手を合わせ、蓮子に謝罪をした。
蓮子は、時代の波にのみ込まれたのは自分も同じだと答えた。
見送るとき、一緒に逃げていれば殺されることはなかったと後悔の念を口にし、花子は蓮子に寄り添い、二人で涙を流した。

 

 

花子と宮本蓮子(仲間由紀恵)はふたりで泣き、庭に面して座り直した。
宮本純平(大和田健介)から「母を頼みます」と言われていたことを告げると、「こんな姿を見たら悲しむわね」と蓮子は呟いた。
家に帰った村岡花子(吉高由里子)は女学校時代に蓮子が書いた栞を見つめて考えていた。
思いついたことを英治に話すと、「すごくいいよ」と賛成してくれた。
戦争で子供を失った母親の気持ちがよくわかる蓮子に、ラジオから語りかけてもらうという考えだった。
早速ラジオ局に連絡してみると、JOAKの黒沢が快く了承してくれた。
そして当日、黒沢が62歳になった蓮子に「お久しぶりです」と挨拶をすると、「お世話になります」と蓮子も微笑んだ。
GHQの検閲が入るので何か所か削らなければならないと黒沢は残念そうだが、「でもきっと反響を呼びますよ」と笑顔を見せた。
蓮子の緊張をほぐそうと「スコット先生(ハンナグレース)を覚えている?」と花子が話しかけた。
「ええ」と答えた蓮子に、スコット先生がカナダに帰国する時に渡してくれた本の主人公が言ったセリフを続けた。
「曲がり角を曲がった先に何があるのかは分からないの。でもきっと一番よいものに違いないと思うの」「その主人公って花ちゃんみたいね。」と言って蓮子が微笑んだ。
そして、蓮子の生放送本番が始まった。
蓮子は息子の死を伝え、私は、命が続く限り平和を訴え続けると締めくくった。
こうして蓮子は前に進む決意をしたのだ。

 

戦争が終わって10年の歳月が流れたある日、村岡家に小泉と門倉がやって来た。
門倉が小鳩書房の社長だと知った村岡花子(吉高由里子)は驚いたが、かつて原稿の出版を断られていたため何のために来たのか分からなかった。
花子に何か最近翻訳したものがあるかと尋ねる門倉。
書斎に行った花子、以前断られた原稿を取り出す。
以前その原稿は作者の知名度が低いことを理由に断られていたが、もう一度検討するように伝える花子。
すると以前と比べて世の中が変わったため、出版できるかもしれないと伝えられるのだった。
しかし以前原稿を渡したとき社長が読んでいなかったことを今さら知らされ、衝撃を受け怒りがこみ上げる。
その夜、家の敷地にある歩文庫から人の気配がすると村岡英治(鈴木亮平)が言い出す。
子供たちが本を読めるようにと庭に作った図書館は閉まっていて、人がいる筈がないのだ。
恐る恐る歩文庫のドアを開け、明かりをつけるとそこにいたのは門倉と小泉晴彦(白石隼也)だった。
帰ったと思われていたが、この時間まで原稿を読んでいたのである。
門倉は印刷を進めると言い、帰っていった。

 

出版することが決定した『Anne of Green Gables』。
出版に向けての推敲も進み、残すところ本の邦題を決める作業だけとなった。
『Anne of Green Gables』を直訳すれば『緑の切り妻屋根のアン』
村岡花子(吉高由里子)はいくつかの案を門倉と小泉に見せるが、どれもしっくりこない。
すると、小泉晴彦(白石隼也)が「アン」という主人公の名前を残した方がいいのではないかと提案してきた。
しかし、花子は「アン」という名前が入ると想像の幅が狭められると難色を示す。
二人ともお互いの意見を口にするが、最終的に花子が考えた「窓辺に倚る少女」に収まった。
そこで、決定したと思っていたのだが、その晩、門倉から電話がかかってきて、小泉が「赤毛のアン」どうだろうかと提案し、花子に相談したのだ。
花子は今更という気持ちがあり、愕然とする。
小泉が電話に代わり熱意を伝えるが、花子は反対だといって電話を切った。
その話を隣で聞いていた村岡美里(金井美樹)が素晴らしい題だと思うと口にする。
そこに村岡英治(鈴木亮平)も入ってきて、美里が強く『赤毛のアン』にすべきだと訴えた。
花子は、この本を読むのは若い人なのだから、若い人の感覚の方が正しいのかもしれないと思い、門倉に電話をかけ、『赤毛のアン』でいくことを決めた。

そして、ついに1952年5月10日に、「赤毛のアン」が出版された。

そんな折、突然宇田川がやってくる。

 

 

ついに「赤毛のアン」が出版された。
そんなある日、宇田川満代(山田真歩)がやってくる。
敗戦後筆を折っていた宇田川は「赤毛のアン」を読み、また書ける気がしたとお礼をいいにきたのだ。
村岡花子(吉高由里子)がお茶をいれるが、書きたいものが溢れているといって早々に帰っていった。
『赤毛のアン』が出版されるとたちまちベストセラーになった。
花子の家族や知人も、日本中の人たちが、大切な人に『赤毛のアン』を読み聞かせる。
『赤毛のアン』出版とベストセラー記念の祝賀パーティーでは、新聞や雑誌から取材の依頼が殺到し、門倉は、すでに続編の打ち合わせをしようと考えていた。
しかし、祝賀パーティーが進み、花子の登壇の時間になるが、花子の姿が見当たらない。
会場がざわつくが、その頃、花子は会場の外に出て、早くも続編の『Anne of Avonlea』に夢中になっていた。
そこへ慌てて村岡英治(鈴木亮平)がやってきて、会場に連れ戻した。
花子の登場すると、大きな拍手で歓迎された。
花子は、出版できた感謝と修和女学校で出会った人たちのおかげだと述べた。
そして、日本は、大きな曲がり角を曲がり戦争は激しくなる一方だったこと、曲がり角の先には、きっと一番いいものが待っていることをアンが教えてくれたと話す。
最後は、曲がり角の先にはきっと美しい景色が待っていて、日本中にアンの腹心の友ができますようにと締めくくった。

 

ここまでが、9月22日~9月27日に放送された朝ドラ「花子とアン」第26週(最終週)のあらすじのネタバレです。

花子とアン第1週のあらすじを知りたい方は、第1週『花子と呼んでくりょう!』へ読み進めてください。

朝ドラ「花子とアン」第26週の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「花子とアン」第26週の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

花子とアン26週の感想

放送終了次第、すぐに感想をまとめますので、しばらくお待ちください!

以上が、朝ドラ「花子とアン」第26週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

朝ドラファンの皆さんのコメント!