こちらでは、朝ドラ「花子とアン」第23週(111話~115話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
花子とアンの第22週「新しい家族」では、ももが旭にプロポーズされ結婚し、女児を出産するストーリーでした。
花子とアンの第23週「アンとの出会い」では、カナダに帰国するスコットから「アン・オブ・グリン・ゲイブルズ」の原書をプレゼントされ、その本に夢中になるストーリーです。
2014年9月1日(月)~9月6日(金)放送
第23週サブタイトル『アンとの出会い』
朝ドラ『花子とアン』第23週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『花子とアン』第23週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第23週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第133話「ブラックバーン校長との別れ」 | 9月1日(月) |
第134話「龍一連行される」 | 9月2日(火) |
第135話「蓮子との決別」 | 9月3日(水) |
第136話「宇田川の帰国を祝う会」 | 9月4日(木) |
第137話「友情の記念」 | 9月5日(金) |
第138話「今日限りで辞めます!」 | 9月6日(土) |
青凛社の雑誌「家庭」に寄稿している常連の女流作家たちが集まり、宇田川満代(山田真歩)が戦地へペン部隊として赴く事が決まっていた。
自分の目で見た事を書いて、兵士たちを勇気づける事が作家の役割だと言う彼女を人々が絶賛した。
宮本蓮子(仲間由紀恵)は、宇田川や長谷部のような考えに対して強い違和感を感じていた。
宇田川が彼女に対して、未だに恋愛物を書くのではなく、国の為に書く事が大事だと、蓮子をコケにした。
蓮子が彼女に反論し、花子に意見を求める。
村岡花子(吉高由里子)の考えは、常に変わらず、子供達の夢を守りたいという事であり、その事を述べると、宇田川が今の日本の状況でそのような悠長な事を言っていられないと言葉を返した。
さらに長谷部が子供たちの夢を守るには国がより強くなる必要があると力説する。
そんな彼女たちの様子についていけなくなった蓮子は店を出る。
蓮子が花子に今後宇田川や長谷部に会う事が無いだろうと告げて去っていった。
ある日、カナダへと帰国するブラックバーン校長(トーディクラーク)が花子と英治に会いに来た。
別れ際、「この国の人々に愛と平和を」という校長の夢を引き継いでほしいといわれる。
その夜、吉太郎がやってきて、明日から暫く蓮子に近づくなといって去っていった。
蓮子の周りでは何かが起き始めようとしていた。
なぜか吉太郎から宮本家へ行くな忠告された村岡花子(吉高由里子)。
この時、安東吉太郎(賀来賢人)は蓮子の家の龍一が連行される事を知っていた。
意味ありげな言葉に、危ない活動をしていると考え、連絡をとろうとしたが深夜だからと止める村岡英治(鈴木亮平)。
翌日、電話に後で伺うと返事をした宮本蓮子(仲間由紀恵)が出かける準備をして最中に、吉太郎を含む男たちが向かって来た。
冷徹に容疑者を探して見つけた吉太郎。
戦争を辞めさせようと画策していた宮本龍一(中島歩)を連行した。
目の前で、連行され呆然とする蓮子と龍一の母。
突然の事への驚きと失望に満ちていた。
その頃、仲々家に来ない様子にしびれをきらして蓮子の家に駆けつける花子と英治。
家について玄関にたたずむ蓮子の姿を見つける。
何があったのとを尋ねると、警察が龍一を連行したと言い放つ。
蓮子は、警察に龍一がこの家にいる事を密告したのかと花子たちを責める。
花子は、おどきながらも何も言っていないと訴えるが、信用してもらえなかった。
これまで育んできた信頼関係が瓦解し、2人の友情に暗雲が立ち込めてくる。
反戦運動を行っていた宮本龍一(中島歩)が、官憲の吉太郎に連行された。
妻の宮本蓮子(仲間由紀恵)は花子に相談していたため、気が動転して花子が密告したと疑い非難する。
龍一との面会を希望するが許可はおりず、娘と共に途方にくれる。
そんな中、軍国少年である息子の順平は、かねてから父の活動を理解することができず反発心を抱いていたため反感を強めていた。
蓮子は花子に会いに行き、非難したことを詫び、吉太郎に龍一の様子を聞いて欲しいと差し入れを頼んだ。
村岡花子(吉高由里子)はその申し出を引き受ける。
そして、今の国策に我慢できず、龍一が誰よりも子供の将来を考えていると発言したため、蓮子に公の場で非国民とされる言動を慎むようにアドバイスするが、立ち位置が国策側だと反発された。
花子は、ラジオで戦況や軍隊のニュースを読んでおり、不本意だと思いながら続けていたのだ。
花子の言葉に偽善に過ぎないと言い放ち、子供達を恐ろしい場所に導いているかもしれないと告げる。
それでも花子は、逆らったら何もかも失い家族を守ることもできなくなると訴えるが、卑怯な生き方はしたくない、生きる道が違ったことを伝え、二人は袂を分かった。
突然、宮本龍一(中島歩)が逮捕されてしまったことで、花子と蓮子の間に亀裂が入った。
逆らったら何もかも失い家族を守ることもできなくなると訴える花子に、宮本蓮子(仲間由紀恵)は、卑怯な生き方はしたくない、生きる道が違ったといい、二人は袂を分かった。
それから月日が流れた1939年初夏。
村岡花子(吉高由里子)はラジオの仕事を続けていた。
すると放送中にラジオ局に宇田川満代(山田真歩)がやってきて、花子の放送を聞き、生ぬるいと一蹴。
花子の放送が終わると、ペン部隊としての戦地報告放送が行われた。
漆原は宇田川の講演内容に大絶賛。
宇田川は、これから帰国を祝う会があるといい、花子を誘った。
帰国を祝う会はかよの店で行われ、そこには醍醐亜矢子(高梨臨)も出席していた。
すると蓮子の話になり、醍醐が誘ったが断られたと話す。
花子もあの決別した日以来、蓮子とは連絡を取っておらず、気になる様子。
数日後、村岡家に梶原聡一郎(藤本隆宏)が訪ねてくる。
梶原は、会社で暫く翻訳物の出版をやめる事を伝えに来たのだ。
もちろん童話ものもなくなり、花子はガッカリした表情を見せる。
一方、宮本家では、龍一は釈放されたが、世間からは白い目で見られたままだった。
軍国少年の宮本純平(大和田健介)は、父とは相反する考えで、いじめを受けた富士子に謝れと食って掛かった。
1939年秋。
花子のもとへスコット先生(ハンナグレース)が訪れる。
スコットは、カナダに帰ることになり、挨拶にやってきたのだ。
時代が戦争に向かう、ラジオ放送の中でも新聞でも報道されることといえば戦場となる戦地のことだけだ。
ついに、欧米各国とも本格的な開戦となり、日本の中で生活を送っていた外国人の生活は肩身が狭いものとなっていった。
ある日のこと、花子にある別れが訪れた。
その別れとは修和女学校時代の恩師の一人英語教師のスコット先生(ハンナグレース)先生だった。
スコット先生からクッキーの焼き方を何度も教わった、村岡花子(吉高由里子)が英語を真剣に勉強するきっかけになった先生だったのである。
恩師でもあるスコット先生との再会を喜んだが、その喜びもつかの間の出来事。
その日、日本を去ることを花子に告げに来たのだ。
必ず、この戦争は終わりが来る、戦争が終わればきっとまた会うことができる日が訪れるはず、その際に日本に来て欲しいと花子が伝えた。
悲しそうな表情を浮かべながら微笑み、花子に1冊の本を手渡した。
その本の名前は『ANNE of GREEN GABLES』
スコットは、いつか平和が訪れた時は、花子の手で日本の少女達に伝えてほしいと口にした。
花子はスコットと約束し、ふたりは堅く握手して別れた。
1941年冬。
黒沢から電話があり、今日のラジオは中止になったことを伝えられる。
何か重大なニュースが入ったのではないかと心配する花子たち。
ラジオニュースを聞いていると、太平洋戦争が始まったことが伝えられたのだった。
1941年12月8日。
村岡家に集まった花子と村岡英治(鈴木亮平)や近所の人々が耳にしたのは、ラジオから流れる日米開戦のニュースであった。
しかし、近所の人々と共に喜ぶ旭や子どもたちの中、2人だけが今後のことを憂い愕然とした気持ちになるのだった。
それからも戦地に赴く兵隊を讃える言葉と勝利のニュースばかりが流れるたび町では歓声が上がった。
村岡花子(吉高由里子)は、本当のことか疑問に思い、今後の放送について確認するためラジオ局に向かった。
ところが、ラジオ局は情報局の上層部が放送室を占拠しており、いつになく殺気立った雰囲気に包まれていた。
そして、「こどもの新聞」の放送が見合わせられて軍事に関するニュースを今後毎時放送することを知った花子は、ラジオの仕事を辞めることを漆原に伝えるのであった。
有馬に後のことをお願いして帰ろうとしたが、黒沢がやってきて何かを手渡した。
それは花子宛てに届いた子どもたちからの手紙と葉書だった。
改めて考えが変わらないか尋ねる黒沢に、「お世話になりました」と礼を述べて帰る花子であった。
花子とアン第24週のあらすじを知りたい方は、第24週『生きている証』へ読み進めてください。
朝ドラ「花子とアン」第23週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「花子とアン」第23週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
花子とアン23週の感想
放送終了次第、すぐに感想をまとめますので、しばらくお待ちください!
以上が、朝ドラ「花子とアン」第23週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
朝ドラファンの皆さんのコメント!