こちらでは、朝ドラ「花子とアン」第21週(101話~105話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
花子とアンの第20週「海にかかる虹」では、高熱で倒れた歩が亡くなり、英治が花子を勇気付けるストーリーでした。
花子とアンの第21週「ラジオのおばさん誕生」では、蓮子の紹介で知り合った黒沢から子供向け番組への出演を依頼され引き受けるストーリーです。
2014年8月18日(月)~8月23日(金)放送
第21週サブタイトル『ラジオのおばさん誕生』
朝ドラ『花子とアン』第21週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『花子とアン』第21週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第21週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第121話「創刊祝賀会」 | 8月18日(月) |
第122話「花子ラジオに出る!?」 | 8月19日(火) |
第123話「龍一の女!?」 | 8月20日(水) |
第124話「北海道から逃げてきた」 | 8月21日(木) |
第125話「安東家全員集合」 | 8月22日(金) |
第126話「ごきげんよう」 | 8月23日(土) |
関東大震災で工場が喪失した村岡家であったが、多くの人の協力によりその立て直しに成功し、新たに出版社兼印刷会社の西凛社となって再スタートを切ることとなった。
その後、創業者である村岡平祐(中原丈雄)は他界してしまったものの、花子と英治の努力の甲斐があって会社は順調に成長を遂げ、様々なところから仕事を請け負い、その経営も順調に進む。
そんな折、村岡花子(吉高由里子)は日本中の子供たちに楽しい物語を届けたいと考え、様々な世界の児童文学を日本語に翻訳して子供たちに届けたいと思うようになる。
そして、その内容を紹介する雑誌を刊行しようと言うことになったのだ。
英治の協力もあって、ついに老若男女が楽しめる雑誌「家庭」が完成する。
その創刊を祝して、かよの開いた喫茶店で祝賀会を催すことになり、様々な知人を呼ぶ。
その中には、上流大物作家の長谷部汀や宇田川、醍醐のほか宮本蓮子(仲間由紀恵)も集まることになり非常に豪華な顔ぶれとなる。
その顔ぶれを見て英治や梶原聡一郎(藤本隆宏)は、その雰囲気に圧倒されてしまう。
そんな祝賀会の翌日。
蓮子の福岡時代の知人・黒沢が蓮子と共に花子を訪ねてくる。
黒沢は、新聞記者をやめてから、ラジオ番組を制作する仕事に携わっており、花子に是非出てほしいと打診してきたのだ。
花子と村岡英治(鈴木亮平)が創刊した子供向けの雑誌「家庭」は、多くの人に受け入れられ大人気のものとなる。
その人気を聞き付けたラジオ放送局JOAKの黒沢が、村岡花子(吉高由里子)を新たな子供向けのラジオ番組の語り手に抜擢し、その依頼をしに村岡家を訪れた。
必死に頼み込む黒沢であったが、花子は自分があがり症と言うこともあってなかなか気が進まない。
英治はせっかくの誘いでもあり、また雑誌を宣伝する良いチャンスでもあるためやってみたらいいと背中を押す。
しかし、自分の性格からこのような仕事はなかなかできないと思い込んでいることや、実際に今は翻訳の仕事が手一杯となっており他の仕事を入れることができないと考え、断るつもりでいた。
しかし翌日、見学だけと言うことで訪れたJOAKのスタジオで、部長の漆原とアナウンサーの有馬に会い、実際の放送を聞いて伝えることの意味をわかった気がした。
そして、子供のための放送ができるのではと考えた花子は、この仕事を引き受けることにした。
ラジオに出演すると決意した村岡花子(吉高由里子)は、有馬というアナウンサーを紹介され、特訓を受けることになった。
有馬はプロフェッショナルとして、厳しく花子を指導する。
同じ頃、吉原遊廓から逃げ出したゆきのが蓮子の元に転がり込んできた。
以前、宮本蓮子(仲間由紀恵)が執筆した女も男と同じ権利を持つべきだと主張した記事をみて助けを求めてきたのだ。
その日から、一緒に暮らすという蓮子に、宮本龍一(中島歩)は快く受け入れた。
また、龍一が弁護士ということもあり、きっと役に立ってくれると、ゆきのに告げる。
するとゆきのは安心したように喜びを爆発させた。
こうして、ゆきのは宮本家に居候することになったのだ。
それから数日後、ついに花子のラジオ初出演の日がやってきた。
ラジオ局へ向かう花子にに、村岡英治(鈴木亮平)は、歩の写真が入った小さな布袋を渡す。
そして、放送の時間が近づく。
ラジオの前では、それぞれがみな花子の放送を楽しみに待っていた。
ラジオから花子が聞こえる、皆笑顔になる。
花子は緊張しながらも無事放送を終えることができたのだ。
ホッと一息つくと歩の「おかあちゃま」という声が聞こえたような気がして、花子は涙を流した。
村岡花子(吉高由里子)がラジオで語り手を始めてから1週間ほど経った頃、宮本蓮子(仲間由紀恵)がある女性を連れて村岡家にやってきた。
その女性の見た目が非常に憔悴しきっており、元は誰なのか分からなかったが、よく見ると北海道で幸せに暮らしていると思っていた安東もも(土屋太鳳)であった。
夫を亡くし、北海道の生活が苦しくて耐えきれず逃げ出してきたとのこと。
その話を聞いた花子が、自分が何も気づいてあげられなかったことを悔やみ、自分を責める。
その後、ももは自分が何かできないかと村岡家の使用人と勝手口で食事の支度を始めようとするが、日野付け方がわからずに戸惑っていた。
実は村岡家で花子の負担を減らすため、ガスを引いており簡単に火をつけることができるようになっていたのだ。
これを見て愕然とするもも。
自分の北海道の暮らしとは、あまりにも違いすぎるため情けなくなってしまう。
その日の夕方、村岡家に母親である安東ふじ(室井滋)が訪ねてくる。
その姿を見て驚くももであったが、ふじはやつれたももの姿を見て泣き崩れてしまう。
夫を亡くした安東もも(土屋太鳳)が北海道から東京に帰ってきた。
それからしばらく経った頃に、吉平とふじは村岡花子(吉高由里子)から連絡を受けて東京にやってくる。
さらに安東かよ(黒木華)と安東吉太郎(賀来賢人)もやってきて、まさに大集結といった状況となった。
家族が全員顔を合わせたのは本当に久しぶりだ。
ももも俄然やる気を出して料理の腕を振るう。
北海道での生活に関してあまり話そうとしないが、苦労をねぎらうために安東ふじ(室井滋)が優しく接した。
家族が無事にそろったことに対して大きな喜びを感じていたからだ。
一方、自分の店を貸し切りにすることがかよの思いやりである。
その後、酔っ払いの常連が入って来て騒がしいことになった。
また、ももがコーヒーを飲んだだとき、人生における初体験かのようなリアクションを見せた。
花子がももに北海道に戻らないことを勧めたが、ももが返したのは辛辣な言葉である。
幸せな姉への皮肉が込められており、そのせいで雰囲気が悪くなってしまった。
しかしずっとは続かず、最終的に酔っ払いの描いた絵が面白くてももは笑った。
てももは笑った。
村岡花子(吉高由里子)は、過酷な北海道の生活から逃げ出してきたももを村岡家に迎えたいと考えていた。
そのことで、かよの店へ説得へ向かうも、安東もも(土屋太鳳)は頑なな心でそれを受け入れない。
しかたなく説得しきれないまま、花子はラジオ局へ向かうこととなる。
息子の歩を亡くしてから仕事に没頭するようになったと、安東かよ(黒木華)から姉の事情を聞いていたもも。
なかなか自分の心に素直になることができず、かよと暮らすために村岡家に荷物を取りに訪れた。
その際に、村岡英治(鈴木亮平)から花子の新刊本をプレゼントしたいと伝えられる。
そして本を取りにいこうと書斎へむかった英治は、ラジオ局へいつも持っていくはずの「お守り」を花子が忘れていってしまった事に気づくのだった。
その場で気転を利かしてももへ地図と「お守り」を渡し、ラジオ局へ届けてもらいたいと願い出る。
「お守り」の村岡歩(横山歩)の写真を届けるためにラジオ局へ向かったもも。
そこで「ごきげんよう」の言葉をラジオで伝えたいと願いでる花子を目にし、仕事に向き合う姉の姿に心を打たれるのだった。
花子とアン第22週のあらすじを知りたい方は、第22週『新しい家族』へ読み進めてください。
朝ドラ「花子とアン」第21週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「花子とアン」第21週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
花子とアン21週の感想
放送終了次第、すぐに感想をまとめますので、しばらくお待ちください!
以上が、朝ドラ「花子とアン」第21週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
朝ドラファンの皆さんのコメント!