『ふたりっ子』米原公紀役は桂枝雀！うつ病を発症し、自殺した！？

NHK朝ドラ「ふたりっ子」で、米原公紀役を演じるのは、桂枝雀さんです。

こちらでは、ふたりっ子のキャスト・桂枝雀さんに関する情報をまとめています。

桂枝雀演じる米原公紀の役柄は？

ふたりっ子のキャスト・桂枝雀演じる米原公紀は、棋界のドン・永世名人です。

はじめて香子にあったのは、香子が奨励会に入るために師匠が必要だということで手当たり次第に声をかけたときでした。

そこで、一局うつことになりますが、将棋が卑しいと中断してしまう。

「出る杭は打つ」がモットーで、その昔、佐伯銀蔵のプロ入りの話を陰で潰した男と言われるほど。

香子と初めて打ったとき太刀筋からの銀蔵の影が見えていたといい、下品な棋風を嫌ってか実力と将来性をまったく認めていませんでした。

しかし、香子を鍛え、最後には、史上初の女性プロ棋士の誕生を祝福するに至ります。

ちなみに、森山史郎の師匠でもある人物です。

朝ドラ「ふたりっ子」のキャスト・桂枝雀さん演じる米原公紀のモデルは、今のところ見当たりません。朝ドラ「ふたりっ子」のオリジナルキャラクターの可能性が高いです。

こちらでは、ふたりっ子のキャスト・桂枝雀さんのプロフィールを紹介します。

米原公紀役を演じる桂枝雀さんは、1939年8月13日生まれの兵庫県出身で、3代目桂米朝門下の落語家でした。

高校時代からテレビの素人演芸会に出ており、審査員だった桂米朝さんのことを知り師事しています。

桂米朝さんに弟子入りすると、その後2代目桂枝雀を襲名しています。

2代目桂枝雀を襲名すると頭角を現し、独特の言い回しや表情、ジェスチャーで新境地を開き、上方落語界のリーダー的存在でした。

また趣味の英語を生かして「英語落語」という新ジャンルも開拓し、海外公演も行うほど。

そのこともあり、オリジナルの英語落語は1988年から英語の教科書に掲載されました。

朝ドラ「ふたりっ子」が放送された1996年当時の桂枝雀さんの年齢は、57才です。

あれから25年経っていますが、桂枝雀さんは、1999年4月19日に自殺を図り、59歳の若さで亡くなっています。

亡くなる前に、うつ病を発症していたそうです。

もしもご健在であれば、2021年現在の年齢は、82才でした。

桂枝雀さんに、現在彼女がいたのか？結婚はしていたのか？について調べたところ、1970年に三味線囃子方の日吉川良子さんと結婚していました。

その後、お子さんをもうけ、長男は落語家の桂りょうばさんで、次男はミュージシャンのCUTTさんです。

こちらは、ふたりっ子のキャスト・桂枝雀さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。

こちらは、朝ドラ「ふたりっ子」のキャスト一覧です。

「ふたりっ子」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『ふたりっ子』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。

朝ドラ「ふたりっ子」のキャスト（出演者）一覧
役	出演者	モデル	関係・役柄
野田家
野田香子	岩崎ひろみ（少女期：三倉佳奈）		野田家の双子の妹
野田麗子	菊池麻衣子（少女期：三倉茉奈）		野田家の双子の姉
野田千有希	手塚理美		香子と麗子の母親
野田光一	段田安則		香子と麗子の父親
有沢家
有沢英之	高島忠夫		千有希の父
有沢理佐子	香川京子		千有希の母
有沢可奈	丹阿弥谷津子		英之の母
天下茶屋・新世界の人々
黒岩政夫	伊原剛志		バーバー黒岩の息子
佐伯銀蔵	中村嘉葎雄	大田学	真剣師
オーロラ輝子	河合美智子	叶麗子	演歌歌手
谷武蔵	河島英五		たこやきビリヤードのマスター
梅屋音吉	夢路いとし		通天閣将棋センターの席主
金子（カネヤン）	多賀勝一		新世界将棋センターの常連さん
海東壮平	山本太郎		海東財閥の御曹司
将棋界の人々
森山史郎	内野聖陽（少年期：武田克巳、伊藤譲二）		プロ棋士
米原公紀	桂枝雀		棋界のドン・永世名人
米原桂子	三林京子		米原永世名人の妻
猿渡夏彦	國村隼		新進棋士奨励会の幹事
雨宮秋彦	田口浩正		奨励会員
羽柴秀明	茂山宗彦		天才的な若手棋士
織田信雄	岸部一徳		「飛将」のタイトル保持者