ちむどんどん第88話のネタバレあらすじ！懐かしい料理

良子と比嘉賢秀（竜星涼）が帰った後、良子から手渡された歌子のカセットテープを流す重子。
そのカセットテープには、比嘉歌子（上白石萌歌）から暢子と和彦の結婚を許してほしいというメッセージと歌が入っていた。
重子は少しあきれた様子を見せるが、家政婦の波子は、陽気な家族ですねと口にした。
翌日、レストラン「アッラ・フォンターナ」にやってきた和彦と重子。
この日は貸し切りで二人を迎える。
比嘉暢子（黒島結菜）が料理を次々と持ってくるが、エビの頭が入っていたり、お肉はクジラの肉だったりとちょっと変わった料理が運ばれてくる。
そして、極めつけはイタリアンレストランなのに、お寿司が振舞われた。
重子はその料理に何かに気づきそのお寿司を口にする。
すると、そこへ暢子がやってきて、その料理は終戦直後の闇市でだされた味を再現したものだった。
重子は、その懐かしい味に昔のことを思い出したという。
夫・青柳史彦（戸次重幸）が戦地から帰ってきたときは、好きでもなく結婚したはずなのに、うれしかったと口にする。
続けて、当時は食べるものがなくよく家族三人で闇市にいっていたと話した。
そして、その時が自分の人生で幸せな時間だったのかもしれないと気づいたのだ。
それを聞いた暢子は、自分にも家族との楽しい思い出があり、それは形は違ってもみな同じで、重子の思い出も大切な思い出だと訴える。
すると、重子は披露宴には、イタリアン料理と沖縄料理がいいとリクエストしてきた。
それは、つまり二人の結婚を許したということだった。
暢子が「お義母さん」というと、重子は孫が生まれてもおばあちゃんと呼ばれたくないから「しーちゃん」と呼んでと口を挟む。
暢子は「しーちゃん」と口にし笑顔がこぼれた。