NHK朝ドラ「ちむどんどん」で、大城房子役を演じるのは、原田美枝子さんです。
こちらでは、ちむどんどんのキャスト・原田美枝子さんに関する情報をまとめています。
- 原田美枝子さんが演じる大城房子の役柄
- 大城房子のモデル
- 原田美枝子さんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
- 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
原田美枝子演じる大城房子の役柄は?
ちむどんどんのキャスト・原田美枝子演じる大城房子は、暢子が勤めるイタリアンレストランのオーナーです。
戦前からのたたき上げの料理人で、東京にイタリアンレストランを開業させました。
暢子の家族とはちょっとした関係があり、暢子を従業員として採用します。
お店の中では、独裁的に口をだしますが、料理、食文化などについての圧倒的な知識を有しており、従業員たちも一目置くほど。
大城房子のモデルは?
朝ドラ「ちむどんどん」のキャスト・原田美枝子さん演じる大城房子のモデルは、今のところ見当たりません。朝ドラ「ちむどんどん」のオリジナルキャラクターの可能性が高いです。
原田美枝子さんのプロフィール
こちらでは、ちむどんどんのキャスト・原田美枝子さんのプロフィールを紹介します。
名前 | 原田美枝子(はらだみえこ) | 血液型 | A型 |
---|---|---|---|
生年月日 | 1958年12月26日 | 身長 | |
星座 | やぎ座 | 出身地 | ,東京都豊島区 |
大城房子役を演じる原田美枝子さんは、1958年12月26日生まれの東京都出身で、舞プロモーション所属の女優です。
これまで数多くの賞を受賞していることからも分かるように、名女優として知られた人物です。
オファー
1972年の中学生の頃に、マーク・レスター主宰の「卒業旅行」の相手役オーディションに応募し、落選してしまったものの、その素質を見込まれ、芸能事務所からオファーを受けることとなりました。
その後、サンミュージックに移籍し、翌年の1973年、19歳の時に「恋は緑の風の中」の主役に抜擢され、見事これを演じ切り、この時の出演がきっかけで、演劇の世界が好きになったと言われています。
当初は若さを全面に押し出した演技が好評で、個性と色香で勝負する傾向があったとされており、1976年の映画「大地の子守歌」で主役、「青春の殺人者」で水谷豊の恋人役を演じ、キネマ旬報主演女優賞をはじめ、ブルーリボン賞、報知映画賞、ゴールデンアロー賞最優秀新人賞など、数多くの賞を受賞し、当時は“大型新進女優”と評されるほど、若さと実力を兼ね備えた人物であったとされています。
その後も、76年から77年のドラマ「俺たちの朝」、78年「トラック野郎」、同年「赤穂城断絶」、78年の映画「あゝ野麦峠」で、主役の大竹しのぶと対照的な女工役と立て続けに、ドラマ及び映画出演を重ね、さらに演技に磨きをかけていきました。
日本アカデミー賞最優秀助演女優賞
さらに、1980年の映画「その後の仁義なき戦い」では、三下やくざと恋に落ちる娘役を好演し、第3回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞し、さらに女優としての演技力に磨きをかけていきました。
同年には、自主映画の創作にも意欲を魅せ、1986年にプロデューサー、脚本、主演を務めた「ミスター ミセス ミス ロンリー」を公開し、演技を体系的に表現することにも興味を持って取り組んでいきました。
その意欲は衰えることなく、1985年の映画「乱」では、眉を実際に剃って役に臨み、一族を滅ぼされた復習を果たす戦国に生きる女性の冷徹とすごみを、見事演じ切りました。
さらに、1986年の映画「火宅の人」の出演では、第10回同賞を受賞し、より一層女優活動に邁進していきました。
1989年には、映画「釣りバカ日誌2」、1990には、映画「式部物語」に出演し、役柄の幅を広げると、1991年の映画「息子」、1996年の映画「絵の中のぼくの村」にも出演し、1998年の映画「愛を乞う人」では、主演を務め、愛し方が分からず、娘に虐待を繰り返してしまう母親役と、その娘が成長した後の母親役という1人2役を見事演じ切りました。
この出演の際には、実子と離れてホテルから現場入りしていたとされており、演技をすることに対するストイックさは、家族がいても変わらないものがあったと言えそうです。
さらに翌年は、映画「虹の岬」、2000年代以降も、数々の映画・ドラマに出演し続けている稀有な女優の1人となっています。
映画では、2000年、人の好さから、中々出世できない武士の姿を描いた「雨上がる」の出演で、第24回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞の受賞をはじめ、2004年「半落ち」、2005年「蝉しぐれ」、2006年「The 有頂天ホテル」、2007年「どろろ」、2008年「ブタがいた教室」、2012年「総合艦隊司令長官山本五十六」、2018年「こんな夜更けにバナナかよ」、2020年「女優 原田ヒサ子」と現在に至るまでコンスタントに出演を重ねている珍しい人物となっています。
また、ドラマでは、2001年NHK大河「北条時宗」、2005年「あいくるしい」、2007年「華麗なる一族」、2009年「白洲次郎」、2010年「新参者」、同年「流れ星」、2012年「みをつくし料理店」、2014年「55歳からのハローワーク」、2018年「60歳の新入社員」などとなっています。
このように、数十年間、映画、ドラマを中心に活躍し続けていることからも分かるように、演技に対する情熱を生涯持ち続けている人物であり、それが現在の名女優と評さる彼女の評価に繋がっているものと言えますね。
朝ドラ「ちむどんどん」
2021年には、2022年の前期NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」への出演が決定しています。
同作では、ヒロインが上京後に務めるイタリアンレストランのオーナー役である大城房子役を演じることになっています。
房子は、戦前からのたたき上げの料理人で、料理以外にも様々なことに造旨が深い人物設定となっているので、まさに彼女にうってつけの役となっています。
出演にあたっては、「観ていただいた方たちに、気持ちよく1日を過ごしてもらえるように頑張りたい」とのことで、今後も多くの人に、演技を通して、元気を与えてくれるに違いないと言える稀有な人物となっています。
彼氏は?結婚してる?
原田美枝子さんに、現在彼氏がいるのか?結婚はしているのか?について調べたところ、女優活動が多忙な中でも、1987年にロックバンドARBのボーカル石橋凌さんと結婚し、3児を出産しています。
この結婚後に、役柄も変化したと言われており、この時期以降の出演は、これまでの若さを全面に出した演技から、妻役や母親役で、静かに母性を醸し出す慈愛の深い演技になっていったとされています。
所属事務所は?
原田美枝子さんの所属事務所は、舞プロモーションで、筒井道隆さんや川上友里さん、青戸昭憲さんなどが在籍しています。
これまでの出演ドラマ・映画情報
こちらは、ちむどんどんのキャスト・原田美枝子さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。
作品名 | 役名 | 概要 |
---|---|---|
ドラマ | ||
朝ドラ「水色の時」 | 晋松の娘・今泉恭子 | |
朝ドラ「ちむどんどん」 | 大城房子 | |
大河ドラマ「太平記」 | 阿野廉子 | |
大河ドラマ「北条時宗」 | 桔梗 | |
刑事追う! | 松井桜子 | |
おいしい関係 | 緑川曜子 | |
新・腕におぼえあり | 神名里尾 | |
眠れる森 | 濱崎麻紀子 | |
昨日の敵は今日の友 | 白木恭子 | |
天気予報の恋人 | 白石潤子 | |
逃亡 | お仙 | |
逃亡者 RUNAWAY | 伊川貴子 | |
ハチロー~母の詩、父の詩~ | シナ | |
あいくるしい | 真柴由美 / 榊園子 | |
華麗なる一族 | 万俵寧子 | |
坂の上の雲 | 正岡八重 | |
新参者 | 三井峯子 | |
流れ星 | 岡田和子 | |
幸せになろうよ | 高倉美津枝 | |
向田邦子 イノセント 第4話「愛という字」 | 早川夕子 | |
映画 | ||
愛を乞うひと | 山岡照恵 / 陳豊子 | |
虹の岬 | 森祥子 | |
学校の怪談4 | 国見晴美 | |
雨あがる | おきん | |
はつ恋 | 会田志津枝 | |
非・バランス | チアキの母 | |
折り梅 | 菅野巴 | |
木曜組曲 | 川渕静子 | |
OUT | 香取雅子 | |
仔犬ダンの物語 | 森下和歌子 | |
半落ち | 梶啓子 | |
HINOKIO | 岩本サユリ | |
亡国のイージス | 宮津芳恵 | |
~しぐれ | 登世 | |
THE 有頂天ホテル | 堀田由美 | |
どろろ | 百合 | |
包帯クラブ | ワラの母 | |
茶々 天涯の貴妃 | お市の方 | |
ブタがいた教室 | 高原校長 | |
60歳のラブレター | 橘ちひろ | |
CM・広告 | ||
ハウス食品『シチューミクス』 | ||
クラシエホールディングス『SIMPRO』 | ||
カネボウ化粧品『ラファイエ』 | ||
養命酒製造『養命酒』「未病編」 | ||
イオン『TOPVALU・おせち』 | ||
資生堂『プリオール』 | ||
サントリー |
朝ドラ「ちむどんどん」のキャスト一覧
こちらは、朝ドラ「ちむどんどん」のキャスト一覧です。
「ちむどんどん」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『ちむどんどん』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。
役名 | 出演者 | モデル | 関係・役柄 | |
---|---|---|---|---|
比嘉家 | ||||
比嘉暢子 | 黒島結菜 | |||
比嘉優子 | 仲間由紀恵 | 暢子の母親 | ||
比嘉賢三 | 大森南朋 | 暢子の父親 | ||
比嘉賢秀 | 竜星涼 | 比嘉家の長男 | ||
比嘉良子 | 川口春奈 | 比嘉家の長女 | ||
比嘉歌子 | 上白石萌歌 | 比嘉家の三女 | ||
沖縄で出会う人々 | ||||
青柳和彦 | 宮沢氷魚 | 新聞記者 | ||
石川博夫 | 山田裕貴 | 比嘉良子の学生時代からの友人 | ||
砂川智 | 前田公輝 | 村の豆腐店の息子 | ||
前田善一 | 山路和弘 | 共同売店を取り仕切る地域の役員 | ||
下地響子 | 片桐はいり | 高校の音楽教師 | ||
比嘉賢吉 | 石丸謙二郎 | 暢子の大叔父 | ||
喜納金吾 | 渡辺大知 | 製糖工場の息子 | ||
新垣のおばぁ | きゃんひとみ | 暢子たちの村のおばぁ | ||
安室のおばぁ | あめくみちこ | 暢子たちの村のおばぁ | ||
サンセットバーガーのマスター | 川田広樹 | サンセットバーガーのマスター | ||
青柳史彦 | 戸次重幸 | 青柳和彦の父 | ||
前田早苗 | 高田夏帆 | 暢子の同級生 | ||
まもるちゃん | 松原正隆 | 共同売店で働く従業員 | ||
新城正男 | 秋元龍太朗 | 暢子の同級生 | ||
我那覇 | 田久保宗稔 | 実業家 | ||
東京・鶴見で出会う人々 | ||||
大城房子 | 原田美枝子 | イタリアンレストランのオーナー | ||
二ツ橋光二 | 高嶋政伸 | イタリアンレストランの料理長 | ||
猪野清恵 | 佐津川愛美 | 養豚場の娘 | ||
猪野寛大 | 中原丈雄 | 養豚場の経営者 | ||
田良島甚内 | 山中崇 | 和彦が勤める新聞社の上司 | ||
平良多江 | 長野里美 | 沖縄県人会会長の妻 | ||
矢作知洋 | 井之脇海 | レストラン厨房の先輩 | ||
大野愛 | 飯豊まりえ | 和彦の同僚 | ||
金城順次 | 志ぃさー | 沖縄居酒屋主人 | ||
平良三郎 | 片岡鶴太郎 | 沖縄県人会会長 | ||
金城トミ | しるさ | 順次の娘 | ||
矢作知洋 | 井之脇海 | イタリアンレストランの従業員 | ||
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