「カーネーション」のネタバレ!あらすじを最終回まで全151話紹介!

こちらでは、朝ドラ「カーネーション」のあらすじを、放送終了後最速で、ネタバレ更新しています。

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  1. 今週放送の『カーネーション』のネタバレあらすじ
  2. 朝ドラ『カーネーション』のネタバレあらすじ
  3. 「カーネーション」あらすじの概要
    1. ミシンとの出会い
    2. 子供たちを育てる
  4. 「カーネーション」各週あらすじの概要
    1. 第1週「あこがれ」のあらすじ
    2. 第2週「運命を開く」のあらすじ
    3. 第3週「熱い思い」のあらすじ
    4. 第4週「誇り」のあらすじ
    5. 第5週「私を見て」のあらすじ
    6. 第6週「乙女の真心」のあらすじ
    7. 第7週「移りゆく日々」のあらすじ
    8. 第8週「果報者」のあらすじ
    9. 第9週「いつも想う」のあらすじ
    10. 第10週「秘密」のあらすじ
    11. 第11週「切なる願い」のあらすじ
    12. 第12週「薄れゆく希望」のあらすじ
    13. 第13週「生きる」のあらすじ
    14. 第14週「明るい未来」のあらすじ
    15. 第15週「愛する力」のあらすじ
    16. 第16週「揺れる心」のあらすじ
    17. 第17週「隠しきれない恋」のあらすじ
    18. 第18週「ライバル」のあらすじ
    19. 第19週「自信」のあらすじ
    20. 第20週「あなたを守りたい」のあらすじ
    21. 第21週「鮮やかな態度」のあらすじ
    22. 第22週「悔いなき青春」のあらすじ
    23. 第23週「まどわせないで」のあらすじ
    24. 第24週「宣言」のあらすじ
    25. 第25週「奇跡」のあらすじ
    26. 第26週「あなたの愛は生きています」のあらすじ
  5. カーネーションのヒロインは?
  6. 朝ドラ「カーネーション」のキャスト一覧
  7. カーネーションの脚本は?
  8. カーネーションの主題歌は?
  9. カーネーションの放送日

今週放送の『カーネーション』のネタバレあらすじ

こちらは、現在放送中の朝ドラ「カーネーション」のあらすじをまとめたネタバレ一覧です。
各週・各話ごとのあらすじは、「▼各週・各話のあらすじネタバレ一覧▼」で確認できます。

今週放送の朝ドラ「カーネーション」一覧
放送回 放送日
第139話「」 3月30日(水)
第140話「」 3月31日(木)
第141話「」 4月1日(金)
第142話「」 4月2日(土)
第143話「」 4月3日(日)
第144話「」 4月4日(月)

 

 

朝ドラ『カーネーション』のネタバレあらすじ

こちらでは、2011年下半期から放送された朝ドラ「カーネーション」のあらすじをまとめたネタバレをまとめたものです。

放送されてからすぐに最新のネタバレあらすじを公開していきますので、乞うご期待!

朝ドラ「カーネーション」各週・各話のあらすじネタバレ一覧
放送週「サブタイトル」 放送回 放送日
第1週「あこがれ」 第1話「大工方」 4月25日(日)
第2話「集金」 4月26日(月)
第3話「着飾った西洋人」 4月27日(火)
第4話「喧嘩」 4月28日(水)
第5話「小さなドレス」 4月29日(木)
第6話「アッパッパ」 4月30日(金)
第2週「運命を開く」 第7話「ミシン」 5月2日(日)
第8話「パッチ屋の手伝い」 5月3日(月)
第9話「店で働かないか?」 5月4日(火)
第10話「働きたい!」 5月5日(水)
第11話「呉服店を畳め」 5月6日(木)
第12話「悔しい」 5月7日(金)
第3週「熱い思い」 第13話「仕事の厳しさ」 5月9日(日)
第14話「風邪」 5月10日(月)
第15話「学ぶもの」 5月11日(火)
第16話「清三郎の誘い」 5月12日(水)
第17話「洋服作り」 5月13日(木)
第18話「商品作り」 5月14日(金)
第4週「誇り」 第19話「実演販売」 5月16日(日)
第20話「ミシン教室」 5月17日(月)
第21話「大ゲンカ」 5月18日(火)
第22話「土下座」 5月19日(水)
第23話「街を歩く」 5月20日(木)
第24話「1週間」 5月21日(金)
第5週「私を見て」 第25話「百貨店の制服」 5月23日(日)
第26話「アドバイス」 5月24日(月)
第27話「20着の制服」 5月25日(火)
第28話「ミシンを買う」 5月26日(水)
第29話「手伝い」 5月27日(木)
第30話「100枚のパッチ」 5月28日(金)
第6週「乙女の真心」 第31話「初めての客」 5月30日(日)
第32話「慈善事業じゃない」 5月31日(月)
第33話「修業」 6月1日(火)
第34話「イブニングドレス」 6月2日(水)
第35話「試作品」 6月3日(木)
第36話「意中の相手」 6月4日(金)
第7週「移りゆく日々」 第37話「大繁盛」 6月6日(日)
第38話「」 6月7日(月)
第39話「」 6月8日(火)
第40話「」 6月9日(水)
第41話「」 6月10日(木)
第42話「」 6月11日(金)
第8週「果報者」 第43話「」 6月13日(日)
第44話「」 6月14日(月)
第45話「」 6月15日(火)
第46話「」 6月16日(水)
第47話「」 6月17日(木)
第48話「」 6月18日(金)
第9週「いつも想う」 第49話「」 6月20日(日)
第50話「」 6月21日(月)
第51話「」 6月22日(火)
第52話「」 6月23日(水)
第53話「」 6月24日(木)
第54話「」 6月25日(金)
第10週「秘密」 第55話「」 6月27日(日)
第56話「」 6月28日(月)
第57話「」 6月29日(火)
第58話「」 6月30日(水)
第59話「」 7月1日(木)
第60話「」 7月2日(金)
第11週「切なる願い」 第61話「」 7月4日(日)
第62話「」 7月5日(月)
第63話「」 7月6日(火)
第64話「」 7月7日(水)
第65話「」 7月8日(木)
第66話「」 7月9日(金)
第12週「薄れゆく希望」 第67話「」 7月11日(日)
第68話「」 7月12日(月)
第69話「」 7月13日(火)
第70話「」 7月14日(水)
第71話「」 7月15日(木)
第72話「」 7月16日(金)
第13週「生きる」 第73話「」 7月18日(日)
第74話「」 7月19日(月)
第75話「」 7月20日(火)
第14週「明るい未来」 第76話「」 7月21日(水)
第77話「」 7月22日(木)
第78話「」 7月23日(金)
第79話「」 7月25日(日)
第15週「愛する力」 第80話「」 7月26日(月)
第81話「」 7月27日(火)
第82話「」 7月28日(水)
第83話「」 7月29日(木)
第84話「」 7月30日(金)
第85話「」 8月1日(日)
第16週「揺れる心」 第86話「」 8月2日(月)
第87話「」 8月3日(火)
第88話「」 8月4日(水)
第89話「」 8月5日(木)
第90話「」 8月6日(金)
第91話「」 8月8日(日)
第17週「隠しきれない恋」 第92話「」 8月9日(月)
第93話「」 8月10日(火)
第94話「」 8月11日(水)
第95話「」 8月12日(木)
第96話「」 8月13日(金)
第97話「」 8月15日(日)
第18週「ライバル」 第98話「」 8月16日(月)
第99話「」 8月17日(火)
第100話「」 8月18日(水)
第101話「」 8月19日(木)
第102話「」 8月20日(金)
第103話「」 8月22日(日)
第19週「自信」 第104話「」 8月23日(月)
第105話「」 8月24日(火)
第106話「」 8月25日(水)
第107話「」 8月26日(木)
第108話「」 8月27日(金)
第109話「」 8月29日(日)
第20週「あなたを守りたい」 第110話「」 8月30日(月)
第111話「」 8月31日(火)
第112話「」 9月1日(水)
第113話「」 9月2日(木)
第114話「」 9月3日(金)
第115話「」 9月5日(日)
第21週「鮮やかな態度」 第116話「」 9月6日(月)
第117話「」 9月7日(火)
第118話「」 9月8日(水)
第119話「」 9月9日(木)
第120話「」 9月10日(金)
第121話「」 9月12日(日)
第22週「悔いなき青春」 第122話「」 9月13日(月)
第123話「」 9月14日(火)
第124話「」 9月15日(水)
第125話「」 9月16日(木)
第126話「」 9月17日(金)
第127話「」 9月19日(日)
第23週「まどわせないで」 第128話「」 9月20日(月)
第129話「」 9月21日(火)
第130話「」 9月22日(水)
第131話「」 9月23日(木)
第132話「」 9月24日(金)
第133話「」 9月26日(日)
第24週「宣言」 第134話「」 9月27日(月)
第135話「」 9月28日(火)
第136話「」 9月29日(水)
第137話「」 9月30日(木)
第138話「」 10月1日(金)
第139話「」 10月3日(日)
第25週「奇跡」 第140話「」 10月4日(月)
第141話「」 10月5日(火)
第142話「」 10月6日(水)
第143話「」 10月7日(木)
第144話「」 10月8日(金)
第145話「」 10月10日(日)
第26週「あなたの愛は生きています」 第146話「」 10月11日(月)
第147話「」 10月12日(火)
第148話「」 10月13日(水)
第149話「」 10月14日(木)
第150話「」 10月15日(金)
第151話「(最終回)」 10月16日(土)

 

「カーネーション」あらすじの概要

※朝ドラ「カーネーション」あらすじの概要には、ネタバレが含まれますので、ご注意ください。

『カーネーション』は、岸和田の呉服商の娘・糸子が、パッチ店で初めてミシンを目にして衝撃を受けます。

そして、学校を中退し、パッチ店に就職して以降、自ら洋裁店を開店して、娘3人を育て上げる物語です。

ミシンとの出会い

大正時代、岸和田の呉服商の娘だった糸子は、幼い頃にドレスと出会い、洋裁に興味を持つようになる。

女学校に入学した後、通りかかったパッチ店で初めてミシンを見て衝撃を受け、父の反対を押し切って学校を中退し、パッチ店で働くことになったのです。

多くの経験と修行を積んだ後、父親は糸子の情熱と才能を認め、21歳の時に自分の洋裁店を開くために店舗を譲ります。

同時に、両親や親戚の勧めもあって、仕立て屋の元同僚・と結婚した。同時に、両親や親戚の勧めで、元同僚の仕立て屋・川本勝と結婚し、夫婦で商才と技術を発揮して、事業は軌道に乗った。

しかし、夫は戦死してしまった。

両親や従業員、近所の人たちの協力を得て、彼女は一人で店を切り盛りし、やんちゃな3人の娘を育てていった。

子供たちを育てる

戦後、彼女は店に雇われた既婚の仕立て屋と恋に落ち、周囲から批判されることになる。

働きながらプラトニックな恋愛を続けていたが、彼が自分の店を始めるのを許したことで関係は終わりを迎える。

一方、大阪のアパレル業界の青年実業家とは、対立しながらも困ったときには協力し合い、戦後のファッション界を駆け抜けていくことになる。

やがて娘たちも成長して独立し、多くの友人・知人が亡くなった晩年には、バブル期のアパレル業界の若者たちと手を組み、娘たちのライバルであり商売敵でもあるデザイナーとして、成功した第二の人生を歩むことになります。

糸子が亡くなって数年後、大原姉妹のもとにテレビ局から糸子の生涯を描いた連続ドラマの話が舞い込んでくる。

糸子が生前、連続テレビ小説のファンであり、出演を望んでいたことを知っていた娘たちは、快く引き受けた。

 

「カーネーション」各週あらすじの概要

こちらでは、朝ドラ「カーネーション」各週あらすじの概要をまとめています。

さきほどもお伝えしたように、全容ではなく各週あらすじのポイントとなる部分の概要になりますが、ネタバレを多く含んでいます。

第1週「あこがれ」のあらすじ

カーネーション第1週「あこがれ」のネタバレあらすじは、糸子がだんじりの屋根の上に乗る「大工方」になりたいという夢を抱くストーリーです。

大正3(1924)年9月、岸和田だんじり祭の日。小原呉服店の長女・糸子(二宮星)は、いつかだんじりの屋根の上に乗る「大工方」になりたいという夢を抱く。糸子は、大工方になりたいと学校で発表するも、相手にしてもらえない。帰宅後、糸子は集金の苦手な父・善作(小林薫)の代わりに、同級生の奈津(高須瑠香)の家である吉田屋へ。吉田屋の主人(鍋島浩)が一向に金を払おうとしないのを見た糸子は、ある作戦に。見事集金に成功した糸子に、善作は「お前が男やったらおもろかった」ともらす。

数日後、母・千代(麻生祐未)とともに神戸の松坂家を訪れた糸子は、生まれて初めて洋服を見る。悪ガキ連中からのけんかを買った糸子は、危うく川でおぼれそうに。何とか助けられるも「女が男と張り合うんやない!」と、善作から叱られる。神戸のおばあちゃん・貞子(十朱幸代)から贈り物が届く。

中身は、糸子が夢にまで見たドレスだった。

「アッパッパ」なる洋服を知った糸子は、早速自分で縫い始める。3年後、14歳の女学生に成長した糸子(尾野真千子)の夢は洋服作りに変わっていた。

 

第2週「運命を開く」のあらすじ

カーネーション第2週「運命を開く」のネタバレあらすじは、糸子がミシンと出会い、バッチ店で働きたいと善作に訴えるストーリーです。

昭和2(1927)年、女学生になった糸子(尾野真千子)は、「桝谷パッチ店」で布をう機械を発見する。その機械の名前がミシンだと知った糸子は、毎日バッチ店でミシンを眺めるように。数日後、店主・物谷(トミーズ雅)から許され、糸子はミシンに初めて触れる。糸子は、桝谷から「うちの店で働かんか」と誘われる。一方書作(小林薫)は、神宮司(石田太郎)から大口注文を受ける。

糸子はパッチ店に出入りしているところを伯父・正一(田中隆三)に見つかり、語作にまで知られる。「バッチ店で働きたい」と善作に申し出るが、許してもらえない。資金援助を頼むため、著作は糸子を連れて神戸の松坂家へ。だが、清三郎(室田明)から援助を断られたうえ「身服屋の商売はもう終わりだ」と冷たく告げられる。

ある日、糸子は勘助(尾上寛之)をいじめっこから助けようとするが、おなかを蹴られ敗北。ミシンを使えないうえに、男に負けた泣きわめく糸子に、翌日はあることを告げる。

 

 

第3週「熱い思い」のあらすじ

カーネーション第3週「熱い思い」のネタバレあらすじは、善作に洋服作りを許してもらおうと、糸子が善作のためにアッパッパを作るストーリーです。

女学校をやめた糸子(尾野真千子)に、ついに桝谷パッチ店で働く日がやってきた。だが、「ミシンに触れるのは10年先」と言われ、驚く。朝から晩まで職人たちに怒られ、さすがの糸子もへこたれ気味。そんな中、風邪をひいた糸子は店の職人・岡村(河野智宏)から冷たく「帰れ」と言われ、気持ちはどん底に。帰り道で一人号泣する。

家で寝込んでいた糸子は、千代(麻生祐未)が自分をほめるのを耳にして、一気に復活。パッチ店での雑用にも、前向きに取り組むようになる。そんな糸子の様子を見た桝谷(トミーズ雅)は、「職人たちが帰った後なら、ミシンを使っていい」と告げる。

数か月後、糸子もようやく仕事に慣れてきた。一方吉田屋では、泰蔵(須賀貴匡)と八重子(田丸麻紀)の祝言が開かれる。それから2年後の昭和5(1930)年、17歳になった糸子は、バッチの裁断から仕上げまでをこなせるほどに成長する。だがある日、八重子に「洋服作れへんの?」と聞かれ、はたと自分本来の夢を思い出す。

善作(小林薫)の機嫌をとって洋服作りを許してもらおうと、糸子は善作のためにアッバッバを作ることを決める。だが糸子がやっと続い上げたアッパッパを、善作は「捨ててこい」と言い捨てて。

第4週「誇り」のあらすじ

カーネーション第4週「誇り」のネタバレあらすじは、善作が洋裁師・根岸に娘に手ほどきをしてほしいとお願いし、糸子が洋裁を教えてもらうストーリーです。

糸子(尾野真千子)は、新たな働き口を探して東奔西走。そんな中、洋裁師・根岸(財前直見)と出会う。家族にないしょで、糸子は根岸が講師を務めるミシン教室へ通うが、物足りない内容に落胆。その帰り道、神戸の祖母・貞子(十朱幸代)と従弟・勇(渡辺大知〉と喫茶店へ。女たらしだという歌舞伎役者・春太郎(小泉孝太郎)を見かけるが、共にいたのは奈津(栗山千明)だった。

糸子は、ミシンを買う許しを得るため善作(小林薫)にじか談判。だが善作は糸子がミシン教室に通っていたと知り激怒する。桝谷(トミーズ雅)の話から、「糸子には洋裁の才能があるかもしれん」と考えた善作は、娘に手ほどきをしてほしいと根岸に頼み込む。小原家に1週間住み込み、洋裁を教えることになった根岸。最初の授業は、自ら洋殿を普て町を歩くことだった。

根澤の厳しい指導の日々から2年後、糸子の耳に衛撃のニュースが飛び込んでくる。

 

第5週「私を見て」のあらすじ

カーネーション第5週「私を見て」のネタバレあらすじは、糸子が提案した百貨店の制服のデザインが採用されるストーリーです。

糸子(尾野真千子)は、百貨店の支配人・花村(國村隼)に「店員の制服を作らせてほしい」と頼み込むが、相手にされない。翌日、糸子はデザイン画を手に花村に再アタックするが、「平凡だ」と冷たく却下される。糸子は、やっとの思いでデザインを仕上げる。善作(小林薫)からのアドバイスで、大急ぎで見本を経い上げた糸子は、それを着て花村のもとに向かう。見事、糸子のデザインは採用された。

だが、1週間で20着の制服を作るという仕事を受けてしまう。ミシンを借りるため神戸の松坂家へ行くという糸子に、善作がまたしても激怒して…。神戸の糸子のもとへ、静子(柳生みゆ)から「お父ちゃんがミシン買ってきた」との連絡が入り、糸子は慌てて小原家へ。家族総出で、制服作りに取りかかる。無事、百貨店への納品を終わらせた糸子。一段落したある日、静子が新しい仕事を見つけてくる。

むちゃな仕事を引き受けた糸子に、善作は家族全員に「手伝うな」と命令。糸子は、一人でやり遂げられるのか。

 

第6週「乙女の真心」のあらすじ

カーネーション第6週「乙女の真心」のネタバレあらすじは、糸子が「小原呉服店」で洋服作りを始めるストーリーです。

印刷所に勤め始めた静子(柳生みゆ)の奨めで、糸子(尾野真千子)は「洋裁できます」と書いたチラシを制作。芸妓・駒子(宮嶋麻衣)が最初の客として訪れる。一方、吉田屋で奈津(栗山千明)の父・克一(鍋島浩)が倒れる。駒子の洋服が完成。糸子は、仲良くなった駒子に代金はいらないと言ってしまう。

だが、それを聞いた善作(小林薫)は激怒する。善作は、糸子を新しい店「紳士服ロイヤル」へ働きに行かせる。そんな中、糸子は勘助(尾上寛之)が踊り子のサエ(黒谷友香)に熱をあげ、家に金を入れずダンスホールに通いづめだと知る。サエが、ロイヤルへやって来た。

イブニングドレスを作ってほしいと言われた糸子は、それがどんなものかも知らずに請けてしまう。職人の勝(駿河太郎)から励まされた糸子は、がぜんやる気に。だが、「試作のドレスのままでいいから売って欲しい」と言うサエに、糸子は「あなたにはもう作りたくない」と言ってしまう。サエからドレスへの思いを聞いた糸子は、再び彼女のドレス作りに取り掛かる。そして、ついに完成して。

 

第7週「移りゆく日々」のあらすじ

カーネーション第7週「移りゆく日々」のネタバレあらすじは、糸子が作ったドレスが踊り子の間で評判になり、紳士服ロイヤルが大繁盛するストーリーです。

サエ(黒谷友香)のドレスを見た踊り子がロイヤルに殺到。米子(尾野真千子)は目が回るほど忙しくなる。一刻も早くドレスが欲しいという踊り子たちのために、糸子は体に直接布を巻きつけて裁断する新しい手法を思いつく。糸子は、善作(小林薫)に「店を持ちたい」と申し出る。だが、許してもらえないばかりか「もう一軒、別の店を繁盛させろ」と言われる。

一方、奈津(栗山千明)が、入籍前日に髪結い店を訪れる。玉枝(濱田マリ)の優しさにふれた奈津は、「泰蔵が好きだった」と告白し涙を流す。糸子の次なる仕事は、生地屋「末松商店」での経製。だが善作に「店を繁盛させよ」と言われた米子は、店主(板尾創路)に掛け合い売り子として店頭に立たせてもらう。ある日、客・ヤス子(中村美律子)の生地を選んだ米子は、店主にないしょで型紙のいらない立体裁断をサービスする。

ヤス子が、自作のワンビースを着て再びやって来た。しかも、新たな客を2人も連れて。やがて糸子の立体裁断が評判を呼び、店の経い子までが裁断を糸子に頼むようになる。スタイル画をつけるサービスも始めた糸子。

すると、行列ができるほど店に客が押し寄せる。洋服の時代が到来しつつあると気付いた糸子は、善作に「生地屋を辞めて洋裁店を開きたい」と再度アタック。だが、認めようとしない善作と恋しい言い争いになる。多忙な日々を送る子。そんなある日、仕事を終えた糸子が帰宅すると。

 

第8週「果報者」のあらすじ

カーネーション第8週「果報者」のネタバレあらすじは、善作が「小原洋裁店」にするために、ハルと糸子を残して家を出るストーリーです。

善作(小林薫)は、店を「小原洋裁店」と改めるべく、糸子(尾野真千子)とハル(正司照枝)を残し、家を出ていった。戸惑いつつも糸子は自分の店を開店。そんな中、伯父の正一(田中隆三)に連れ出された糸子は、勝(駿河太郎)と再会する。商店街の人々に冷やかされるが、糸子の頭は仕事のことでいっぱい。自らのこぎりを持って店の改装まで試みる。善作と清三郎(宝田明)が、そろって糸子を訪ねてくる。ハルも加わって、3人は糸子に結婚を迫り、あっという間に祝言の日が決まる。

糸子に、300坪のテントを一晩で縫うという大仕事が舞い込む。どうにかテントは完成するが、ミシンの踏みすぎで糸子は膝を痛めてしまう。祝言の日。当日も糸子はミシンを踏み続け…。糸子は奈津(栗山千明)に背負われて祝言へ向かうが、花嫁衣装を忘れてしまう。だが、奈津の衣装を借りてなんとか花嫁姿に。皆の温かい祝福に迎えられ、糸子は涙ぐむ。

2年後、店は「オハラ洋店」と名前を変え、まもなく長女の優子が誕生。幸せな日々を送る糸子に、戦争の影が忍び寄る。

 

第9週「いつも想う」のあらすじ

カーネーション第9週「いつも想う」のネタバレあらすじは、糸子が妊娠中に、仕事中立ちくらみを起こし、善作から強制的に神戸の松坂家へ行かされるストーリーです。

昭和12年9月、赤紙が来た勘助(尾上寛之)を、糸子(尾野真千子)らは盛大な壮行会を使して送り出す。日増しに戦争の色は濃くなるが、その一方で洋装店は大繁盛。そして昭和11年、2人目の子どもを妊娠していた糸子は、仕事中に立ちくらみを起こしてしまう。臨月の糸子は、神戸の松坂家で過ごす。だが帰宅途中で陣痛が始まり、木之元(甲本雅裕)に助けられ自宅にかつぎこまれる。難産の末、次女の直子が誕生する。

いよいよ統制が厳しくなるが、糸子はもうけを度外視した服を作り続け、代会の代わりに野菜などの食料をもらうことが多くなる。そんな中、糸子たちはやんちゃな次女の直子に手を焼く。一筋の金糸が入っているせいで「ぜいたく品」として使用を禁止された布を買い取った糸子。思案した末、全糸を黒リボンで隠すデザインを考案。たちまち評判となる。一方、幼い直子の預け先が見つからず、糸子と勝(駿河太郎)は途方に暮れる。

糸子たちは直子を、遠方に住む勝の弟夫婦に預けることに。だが、2人とも直子のことが気になって仕事が手に付かない。ついに夜通し歩いて様子を見に行くが、「ようやく慣れたところだから」と会うのを断られる。結局、仕事を一段落させ、ようやく大みそかに迎えに行く。昭和6年、勘助が戦地から帰ってくることになり、母・玉枝(濱田マリ)や善作(小林薫)らは大喜び。だが、久しぶりに再会した高助は別人のように変わり果てていた。

 

第10週「秘密」のあらすじ

カーネーション第10週「秘密」のネタバレあらすじは、戦地から戻って閉じこもっていた勘助を糸子がサエに会わせ元気づけようとするストーリーです。

昭和18年2月、太平洋戦争物発。いまだ着物を着ていた糸子(尾野真千子)は、国防婦人会の澤田(三島ゆり子)からモンベの着用を強いられる。そんな中、相変わらず元気のない勘助(尾上寛之)を元気づけるため、サエ(黒谷友香)と引き合わせることに。だがかつての思い人との予期せぬ再会に衝撃を受けた勘助は、家の2階から身を投じようとする。気落ちした糸は、仕事する気さえ起きない。だが、自分には守るべき家族と縫い子たちがいることを思い出し、ようやく復活。昭和11年、清子(坂口あずさ)と光子(杉岡詩織)、そして善作(小林薫)までがオハラ洋装店で働くようになっていた。ある日、勝(駿河太郎)が珍しく糸子を歌舞伎観劇に誘う。

歌舞伎座を訪れた糸子と勝。途中、勝と親しげな女性・菊乃(赤松悠実)と出くわすが、糸子は別段気にも留めず、楽しい一日を過ごす。しばらくして、勝に召集令状が届く。慌ただしく出征していった勝。数日後、まだ大阪に居る勝から、背広が届く。糸子は、ボケットに入っていた仲良さそうな勝と菊乃との写真を偶然見つける。勝は、どうやら浮気していたらしい…。善作たちは「大目に見ろ」と言うが、糸子は腹が立ってしかたない。

戦争が長引き、糸子はミシンを供出させられそうになるがどうにか回避。そんな中、小原家で火事が…….。

 

第11週「切なる願い」のあらすじ

カーネーション第11週「切なる願い」のネタバレあらすじは、火事で火傷を負った善作の看病や後片づけをやっていると、陣痛が始まり、その夜に三女を産むストーリーです。

昭和18年1月、善作(小林粛)の不注意で小原家が火事に。糸子(尾野真千子)の決死の消火活動で火はさほど広がらなかったが、善作はひどいやけどを負う。ハル(正同照枝)や千代(麻生祐未)ら家族は突然の修事に放心状態。糸子は家を修繕するため駆け回るが、そんな中で陣痛が。3人目の娘が産まれる。善作の看病、娘たちの世話に忙殺される糸子。そこへ、神戸から清三郎(宝田明)と貞子(十朱幸代)が訪ねてくる。2人の励ましのおかげで、糸子は元気を取り戻し、三女は「聡子」と命名される。

なんと貞子は高級な大島紬をモンペにしていた!そこにヒントを得た糸子は、着物に戻せるモンペの作り方を考案し、その方法を教え始める。モンペ教室は、毎回満員になるほど大繁盛。そんなある日、八重子(田丸麻紀)が教室を訪れる。それは、3日後に出征する夫・泰蔵(須賀貴屋)を見送るときのモンペを作るためだった。周囲が止めるのも聞かず、出征する泰蔵を見送りに行った善作は、無理がたたって、ますます弱ってしまう。数週間後、具合がよくなった善作は、皆が止めるのも聞かず、商店街の仲間と温泉旅行に出かけることに。

 

第12週「薄れゆく希望」のあらすじ

カーネーション第12週「薄れゆく希望」のネタバレあらすじは、温泉旅行に出かけた善作が急死し、糸子が立派な葬儀をやるストーリーです。

昭和18年4月、商店街の仲間と温泉旅行に出かけた父・善作(小林薫)は、そのまま帰らぬ人に。糸子(尾野真千子)は、いくらかかってもいいから立派な葬式を出すと言う。だが手伝いでやって来た町内会の人々は、この非常時に食糧が豊富な小原家を見て、糸子が闇市(非合法な取り引きを行う市場)に手を出しているのではと怪しむ。葬式で食糧を使い果たした小原家。糸子は慌てて縫い子を買い出しに行かせるが、どこも取り合ってくれない。周囲の人々から陰口をたたかれていることに気付いた糸子はこれまで自分が世間を甘くみていたことを知る。

大日本婦人会・澤田(三島ゆり子)が、再びミシンの供出を要求してきた。ミシンだけはどんなことをしてでも手放すわけにはいかないー。せっぱ詰まった糸子は、不本意ではあったが軍需用品を作る仕事を受けることで、どうにかミシンの供出を免れる。国民学校の熱心な戦時教育の影響で、長女・優子(花田優里音)は兵隊ごっこに夢中。それをふびんに思った糸子は、「きれいな絵をたくさん描けるように」と、優子に色鉛筆を買い与える。

昭和19年4月、不意に奈津(栗山千明)から糸子に連絡があり、多額の借金を背負ったため吉田屋を買いとってほしいと持ちかけられる。さすがに断った糸子だったが、何か別の方法はないかと奔走する。だが、その間に奈津は夜逃げしてしまう。9月、戦局がますます厳しくなる中、ついにだんじり祭が中止に。そんな中、勘助(尾上寛之)が再び戦地に赴くことになる。

 

第13週「生きる」のあらすじ

カーネーション第13週「生きる」のネタバレあらすじは、大阪への空襲が始まり、糸子らが懸命に防空ごうを目指すストーリーです。

昭和20年1月、はじめて大阪がB29による空襲を受ける。戦況の悪化につれ、糸子(尾野真千子)が住む町内会でもさかんに防火訓練が行われるようになる。そんなある夜、岸和田に警戒警報が鳴り書く。結局、岸和田に焼夷弾は落ちなかった。だが、だからといっていつどうなるとも分からない。糸子は町から離れた山中町に家を借り、ハル(正司照枝)と千代(麻生祐未)、子どもたちを疎開させ、縫い子たちには食糧を得るための手だてを見つける。飲まず食わずのまま、食種を抱えて店と疎開先を往復する糸子。そこへ、夫・子の戦死の知らせが届く。

勝の死を悼む間もないまま、さらに泰蔵の訃報が。日ごとに頻度が増す空間、深刻化する食糧不足…。苦しい生活の中で、糸子はもはや何も考えられなくなっていた。そんな中、糸子のもとに山中町に爆弾が落ちたという知らせが入る。疎開先に駆けつけた糸子は、B29の飛び交う夜空に向かい「うちは死なへん!」と叫ぶ。そして8月6日、終戦の日をむかえる。

 

第14週「明るい未来」のあらすじ

カーネーション第14週「明るい未来」のネタバレあらすじは、終戦を迎えた糸子が、闇市にいき、物が豊富なことに驚き目を丸くするストーリーです。

昭和20年8月、終戦。「もうモンペ、はかんでいいんゃー」と、糸子はアッパッパ姿で商店街を自転車で駆け抜ける。ハルたちも、疎開先から小原家へ帰宅。だが、この先どうなるか見当もつかず、首はただぼう然とするばかり。そんな中、だんじり祭の日が来た。警察の禁止命令を無視して、岸和田の男たちがだんじりの前に集結。その中に、直子(心花)の姿もあった。数週間後、久しぶりに再会したサエ(黒谷友香)からの助言で、糸子は払い下げた軍服用の生地で洋服を作る。すると、瞬く間に完売。それを見た糸子は「ええ洋服を建うて、はよこの人らに着せちゃりたい」と強く思う。

洋服の生地を探しに間市を訪れた糸子は、パンパンガールと呼ばれる女たちのあでやかな姿に強烈に引かれる。「これからはパーマと洋服」と確信した糸子は、パーマ機を買うため東京へ行こうと、八重子を強引に誘う。糸子は、八重子と昌子(玄覺悠子)とともに東京へ。焼け野原をさんざん歩いた末、ようやくパーマ機を見つける。

 

第15週「愛する力」のあらすじ

カーネーション第15週「愛する力」のネタバレあらすじは、勝と同じ部隊に属していた復員兵が訪ねてきて、勝が常に身に付けていたと渡されるストーリーです。

昭和20年12月、安岡家にパーマ機が届いた。さっそく糸子(尾野真千子)は、八重子(田丸麻紀)にパーマをあててもらう。翌年、戦地で夫・勝と同じ部隊に居た男(土平ドンペイ)が訪ねてくる。数日後、糸子は間市で発見した水玉模様の生地で、ワンビースを履う。静子(柳生みり)は糸子に頼み込み、そのワンピースを着て恋人と再会。2人の気持ちが通じ合い、結婚する。そのひとつき後、ハル(正司照枝)が永眠する。

水玉のワンピースが大ヒットする中、糸子が新たに雇った経理・松田恵(六角精児)がやって来る。恵のつてで、糸子は泉州織維商業組合に初めて参加し、三浦(近藤正臣)や北村(ほっしゃん。)らと知り合う。組合の会合で酒を飲みすぎた糸子は、長崎からきたテーラー職人・周防(殺野剛)に負われて帰宅する。店に背広の注文が入った。糸子は、周防に手伝いを頼む。

ある日糸子は、奈津(栗山千明)がバンバンと呼ばれる娼婦になっていると耳にする。すぐさま会いに行くが、言い争いになってしまう。久しぶりに玉枝(濱田マリ)に会いに、糸子は安岡家を訪れる。

 

第16週「揺れる心」のあらすじ

カーネーション第16週「揺れる心」のネタバレあらすじは、糸子が制服を作り安岡美容室が新装開店するストーリーです。

昭和21年9月、玉枝(濱田マリ)の提案で「安岡髪結い店」は「安岡美容室」と改名。行き場のなかった奈津(栗山千明)を雇うことに。昭和23年、糸子(尾野真千子)は周防(綾野剛)への思いを押さえ込むため、泉州織維商業組合に顔を出さなくなっていた。そんなある日、糸子は組合長・三浦(近正臣)に呼び出され、久し振りに調を合わせることになる。

糸子は三浦から、北村(ほっしゃん)が既製服を販売するレディーメードの店を立ち上げようとしていると聞く。そのデザインを手伝ってほしいと頼まれるが、これまでの自分の服作りと異なるため、二の足を踏む糸子。一方、習い事に通い始めた娘たちは、昼夜を問わず「ビアノ買うて!」と糸子に頼み込む。

2年ぶりに訪れた組合の事務所に、周防の姿はなかった。糸子は北村を手伝うことに決めるが、北村の工場には、なんと周防の姿が。工場の監督として、北村の事薬に関わっていたのだ。周防が北村の仕事を受けたのは、糸子が指導に来ると知ったからと聞き、動揺する糸子。そんな中、「ディオール」を参考に、糸子はレディーメードのデザインを考える。店の仕事と、レディーメードのデザインで、糸子は大忙し。

 

第17週「隠しきれない恋」のあらすじ

カーネーション第17週「隠しきれない恋」のネタバレあらすじは、糸子と周防が抱きあっているところを北村が目にして、周防をクビにするストーリーです。

昭和23年、糸子(尾野真千子)と周防(綾野剛)とが抱き合っている現場を、北村(ほっしゃん。)が目撃。周防をクビにしてしまう。ある日、糸子は周防に呼び出され「組合長に、小原さんに雇ってもらえと言われた」と告げられる。糸子は迷った末、周防を雇いいれることに決める。周防が店に入ったおかげで神士服の仕事もスタート。店はますます繁盛する。そんな中、娘たちの「ビアノ買うて」攻撃に根負けした糸子は、ついにオルガンを買う。

奈津(栗山千明)と結婚するつもりだという中年男(ラサール石井)が店にやってくる。男は自分の燕尾服とともに、奈津にないしょでウエディング・ドレスを作ってほしいと糸子に告げる。糸子と周防の噂は、商店街にまで広まってきた。そんなある日、木之元(甲本雅裕)と木岡(上杉祥三)、伯父・正一(田中隆三)、さらに亡き夫・勝の親族までが勢ぞろいし、糸子に周防と別れろと迫る。「別れるつもりはない」と断言する糸子。それを後押しするように、娘たちは「お母ちゃんを許してください」と頭を下げる。

同年12月、思案の末、糸子は隣町に紳士服専門の店を構え、周防に任せることに。それで、すべてがうまくいくかに思えたが…。

 

第18週「ライバル」のあらすじ

カーネーション第18週「ライバル」のネタバレあらすじは、オハラ洋装店が新しくなり、流行の服のファッションショーが行われるストーリーです。

昭和23年秋、41歳になった糸子(尾野真千子)は初のフアッションショーを開催する。東京の美大に進みたいという優子(新山千春)に、糸子は猛反対する。いよいよ美大の試験日か到来。ふびんに思った千代(麻生祐未)は糸子にないしょで優子を東京へ送り出すが、優子は東京ではなく北村(ほっしゃん。)のもとへ。ついに東京へは向かわなかった。

それから半年後、優子は大阪の洋裁専門学校に通いながら充実した日々を過ごしていた。そんな中優子は、講師の勧めもあり、今度こそ東京の学校で学ばせてほしいと糸子に懇願する。昭和32年、東京から一時帰省した優子は、指導を受けている原口(塚本晋也)の教えにすっかりかぶれていた。そんなある日、その原口が小原家にやってくる。原口は、直子(川崎亜沙美》の絵を見て衝撃を受ける。原口の言葉を聞いた直子は…。

 

第19週「自信」のあらすじ

カーネーション第19週「自信」のネタバレあらすじは、北村から一緒にトラペーズラインのデザインの服を作ろうと持ちかけられるが、糸子がきっぱりはねつけるストーリーです。

昭和33年、フランスの有名ブランド「ディオール」が、それまでとまったく異なる新作デザイン「トラペーズライン」を発表。だが、糸子(尾野真千子)には、その魅力が理解できない。優子(新山千春)と同じ東京の服飾学校に通うことになった直子(川崎亜沙美)は、優子と同居し始める。かたや聡子(安田美沙子)は、テニスの名プレーヤーとして新聞に取り上げられる。

糸子は三浦(近藤正臣)から、上物の生地10反分を安価で買わないかと相談される。思案した糸子は、北村(ほっしゃん。)に話を持ちかけ、トラペーズラインではなく従来のウエストを絞ったデザインで既製服を作る。東京では、筒のようなシルエットの「サックドレス」が流行。「大阪ではやるのは、もっと先」と予測した糸子の読みとは裏腹に、日に日にサックドレスの注文が増加。そして、北村と組んだ商売は大失敗に終わる。そんな中、直子が帰省。あまりに個性的な格好に、糸子は驚く。

昭和34年3月、東京の学校を卒業した優子が岸和田へ帰郷。糸子とともに、店で働くことになる。1か月後、糸子は、優子に初めて客のデザインをまかせる。だが、最初からうまくいくわけもなく…。

 

第20週「あなたを守りたい」のあらすじ

カーネーション第20週「あなたを守りたい」のネタバレあらすじは、直子が若手デザイナーの登竜門「装麗賞」を取るストーリーです。

昭和34年、直子(川崎亜沙美)が、若手デザイナーの登竜門である「装麗賞」を史上最年少で受賞。妹の受賞が悔しい優子(新山千春)は、目に見えて落胆する。客の前でもその調子の優子に、糸子(尾野真千子)は「店に出んでええ!」と叱る。小原家に警察が来た。北村(ほっしゃん。)が詐欺行為を働いたのだ。一方優子は心を入れ替えて復活。その数か月後、めでたく結婚する。

昭和35年、聡子(安田美沙子)がテニスで秩父宮賞を受賞。だが、糸子にはその賞の大きさがピンとこない。折しもファッションの流行はめまぐるしく変化。糸子は、そんな時代の変化のスピードに恐怖心さえ感じる。昭和36年、直子は東京の百貨店へ出店するが元気がない。心配した糸子は、直子の様子をみるため上京する。

昭和38年、一人目を出産した優子が、仕事に復帰する。東京では、直子が従業員に去られついに一人に。それを聞いた優子は、上京して直子の店を手伝おうと決意する。数か月後、聡子はテニスの全国大会に出場するために東京へ。結果、見事優勝!だがその数日後、聡子はとんでもないことを言い出す。

 

第21週「鮮やかな態度」のあらすじ

カーネーション第21週「鮮やかな態度」のネタバレあらすじは、短大を卒業して聡子が洋裁の学校に通い始めるストーリーです。

昭和38年4月、洋裁学校に通い始めた聡子(安田美沙子)が、3日目で「やめたい」と言いだす。だが糸子(尾野真千子)がデザイン画を手渡すと、一転して夢中で練習し始める。一方、東京の直子(川崎亜沙美)の店では、徐々に優子(新山千春)の人気が上昇し始め、2人の仲はますます険悪になる。優子や直子から、聡子へデザイン画が定期的に届く。それを見た糸子は、理解できなかった最新ファッションを面白く感じ始める。そんなある日、派手好きな女社長・鳥山(末成由美)の洋服のデザインを聡子が担当することに。

聡子が丈の短いワンピースを作ると、鳥山は激怒。聡子は落ち込むが、直子は「なかなかやるな」と妹を称賛する。次第に活躍し始める娘たちを見ているうちに、そろそろ引き際かと思い始める糸子。そんな中、直子は「店をやめて一人でやる」と優子に言うが、優子は「自分が店をやめる」と告げる。

岸和田に帰ってきた優子は、突然糸子に「独立させてほしい」と懇願。優子に店を継がせようと思っていた糸子は大ショック。昭和40年、心斎橋に優子の店が完成。聡子は、性懲りもなく短いスカートをデザインする。その良さが分からない糸子だったが、客の意外な言葉を聞いて…..

 

 

第22週「悔いなき青春」のあらすじ

カーネーション第22週「悔いなき青春」のネタバレあらすじは、糸子が、聡子に手伝わせながら、直子や優子の店の売れ残りをオハラ洋装店でさばくストーリーです。

昭和45年、著名なデザイナーになった直子(川崎亜沙美)が結婚。彼女の店も注目を集めるが、その実経営状況はぽろぽろ。結局、糸子(尾野真千子)が助けてやらざるをえず……。店を手伝う聡子(安田美沙子)の接客も板についてきたが、まだまだ看板を任せられるほどではない。そんな中、玉枝(濱田マリ)が入院。余命半年と宣告される。

昭和47年、宣告された余命をはるかに超えて玉枝が世を去る。一方、聡子の商売っぷりは着実に上達。糸子は聡子に看板を譲ろうと考えるが、聡子が突然ロンドンに行きたいと言いだす。聡子のロンドン行きを許した糸子は、またもや引き際を逃してしまう。そんな中、北村(ほっしゃん。)が優子(新山千春)とライセンス契約し、東京へ進出することを決意。新会社の副社長として東京へ行かないかと、糸子を誘う。

自分は東京へ行きたいのか否か、思い悩む糸子。そんな中、八重子(田丸麻紀)が糸子に、美容室を閉めて引退すると告げる。再びだんじり祭の日がやって来た。例年どおり家に集まった皆の顔を見ながら、糸子が選んだ道とは……。

 

第23週「まどわせないで」のあらすじ

カーネーション第23週「まどわせないで」のネタバレあらすじは、糸子のもとに優子の娘で15歳の里香がやってくるストーリーです。

昭和60年、糸子(夏木マリ)72歳。相変わらず多忙な毎日を送る糸子の家で、優子(新山千春)の娘・里香(小島藤子)が同居することに。糸子は里香を元気づけようと、直子(川崎亜沙美)のファッションショーに連れ出す。数日後、「河瀬商会」の跡取り息子・譲(川岡大次郎)が、老舗呉服店の栄之助(茂山逸平)を連れてくる。100反もの生地を間違って仕入れた栄之助は、糸子に泣きつく。だが、糸子は「自分で考え」とバッサリ。かたや里香は、地元の不良娘とけんかし、けがを負う。

譲と栄之助の「あほボン」2人組が性懲りもなくやってくるが、糸子はまったく相手にしない。あほボンらが、間違って仕入れた生地で糸子デザインのプレタポルテ(高級既製服)を作りたいと言いだす。そんな中、里香とけんかした不良たちが、糸子の店を襲撃する。「既製服よりオーダーメード」と心に決めていた糸子だったが、悩んだ末あほボンらの提案を受け入れることに。さて、その売れ行きは?

 

第24週「宣言」のあらすじ

カーネーション第24週「宣言」のネタバレあらすじは、糸子が娘三人からオハライトコの既製服ブランドを作ろうと勧められるストーリーです。

譲(川岡大次郎)と栄之助(茂山逸平)が、商社マン・高山守(藤間宇宙)を引き連れて糸子(夏木マリ)のもとへやって来た。「ブランドを立ち上げましょう!」と糸子を説得するが、糸子はオーダーメード職人の意地でそれはできないと突っぱねる。ある日、糸子が階段から落下し骨折。優子(新山千春)
と直子(川崎亜沙美)はすぐさま介護用ベッドを備え付け、「引退したらどうか」と切り出す。だが糸子は「うちを殺す気か!」と激怒する。譲から聞いた「攻撃は最大の防御」という言葉にヒントをえた糸子は、あほボンらの提案を受け自らのブランドを立ち上げることを決意する。

ブランド立ち上げの準備が始まった。糸子は、あれこれ思案した結果、着物の生地で洋服を作ることを思いつく。目まぐるしい日々の中、膝の痛みに悩まされる糸子。里香(小島藤子)は「もうやめて」と訴えるが、「苦しそうに見えるんは、夢中やから」と糸子は優しく答える。そして、ついにブランド発表の日が到来。宣伝の目玉として、娘たちとともにワイドショーへ出演する。糸子のブランド発表会は、大盛況のうちに幕を閉じる。そんな糸子の背中を見ながら、里香は東京へ戻ることを決意する。

 

第25週「奇跡」のあらすじ

カーネーション第25週「奇跡」のネタバレあらすじは、院長・龍村から、病院のイベントで職員をモデルとしたファッションショーを開いて患者に見せたい言われるストーリーです。

平成13年、88歳の糸子(夏木マリ)は、ある日通院先の病院の院長・龍村(辰巳琢郎)から提案を受け、院内でファッションショーを開催することに。そんな中、糸子は病院で偶然奈津(江波杏子)と再会。彼女は夫に先立たれ、1年前に岸和田へ戻っていたのだ。いよいよモデルの選考が始まった。総婦長・相川(山田スミ子)とやりあいながら、入院患者を含めた5人のモデルが決定。糸子は、早速デザインを始める。

ショーの準備が進む中、糸子の知らぬ間に奈津が退院。糸子は彼女の行く先を知ろうとあれこれ手を尽くすが、分からない。ショーまで2週間を切り、モデルのウオーキング練習が始まった。糸子は直子(川崎亜沙美)に講師を紹介してもらい、徹底的に訓練させる。そんな中、相川がモデルを1人追加してほしいと言いだす。そして、いよいよショー当日がやってくる。

 

第26週「あなたの愛は生きています」のあらすじ

カーネーション第26週「あなたの愛は生きています」のネタバレあらすじは、糸子が店の2階を改装して、皆が集まるサロンにする計画をたてるストーリーです。

平成17年、糸子(夏木マリ)92歳。自分のブランドから新たに紳士服ラインを立ち上げるなど、年を重ねるごとにますますパワフルな日々を送っていた。そんなある日、さまざまな人々が集うサロンに活用するため、糸子は2階の改装を思い立つ。2階のサロンが完成。早速糸子は、着物のリフォーム教室をそこで開催する。優子(新山千春)から頼まれ、糸子は東京の病院で講演することに。そこで、講演の手伝いを申し出てきた川上(あめくみちこ)という女性と出会う。

平成18年のある日、糸子が突然倒れる。優子と直子(川崎亜沙美)は、急ぎ岸和田へ帰郷。聡子(安田美沙子)もロンドンから帰国し、久しぶりに3姉妹が顔をそろえる。幸い、糸子は一命を取り留める。元気を取り戻しつつあった糸子だが、それから数日後の3月26日帰らぬ人となる。平成22年、だんじり祭の日。例年どおり、小原家には大勢の人が集まる。そのにぎやかな光景を、壁に飾られた糸子の写真が笑顔で見つめていたー。

 

 

 

 

 

カーネーションのヒロインは?

朝ドラ「カーネーション」のヒロインは、尾野真千子さんで、小原糸子役を演じます。

ヒロインの尾野真千子さんは、1850人の応募があったオーディションで選ばれました。

カーネーションのキャスト・尾野真千子演じる小原糸子は、岸和田生まれの小原家の長女です。

岸和田で生まれ育った、やんちゃな性格で、千代からは「息子」と思われている。

だんじり祭りが大好きで、好きな花はカーネーション(「洋花の中で一番丈夫」だから)。

呉服屋に生まれたものの、早くから洋装に興味を持ち、反対していた父もやがて店を任せるようになったという。

長年の修行と経験を経て、1934年に自分の洋裁店を設立した。

戦時中に夫を亡くすなどの苦難に見舞われながらも、3人の娘を育てながら店を大きくしていった。

娘たちが独立した後は自分のブランドを立ち上げ、高齢にもかかわらず公私ともに多忙な日々を送り、2006年3月26日に病院で静かに息を引き取りました。

朝ドラ「カーネーション」のキャスト一覧

こちらは、朝ドラ「カーネーション」のキャスト一覧です。

「カーネーション」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『カーネーション』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。

朝ドラ「純ちゃんの応援歌」のキャスト(出演者)一覧
役名 出演者 モデル 関係・役柄
小原家
小原糸子 尾野真千子 小篠綾子 小原家の長女
小原善作 小林薫 小篠甚一 糸子の父
小原千代 麻生祐未 小篠ハナ 糸子の母
小原ハル 正司照枝 糸子の祖母
小原静子 柳生みゆ 小原家の次女
小原清子 坂口あずさ 小原家の三女
小原光子 杉岡詩織 小原家の四女
川本勝
(小原勝)
駿河太郎 川崎武一 ロイヤルの職人

カーネーションの脚本は?

朝ドラ「カーネーション」の脚本は、渡辺あやさんが担当します。

渡辺あやさんは、兵庫県西宮市生まれで、甲南女子大学を卒業しています。

大学卒業後、結婚をしてし、夫の転勤でドイツに5年間滞在していました。

その後、島根県で雑貨店を経営しながら主婦として生活していました。

1999年、映画監督・岩井俊二氏の公式サイト「円堂通信」(現・戯作通信プレイワークス)のシナリオ投稿コーナー「しな丼」に応募した作品「天使の目には鏡」がコメント担当の映画プロデューサー・久保田修氏に認められたのが転機となり、2003年に「ジョゼと虎と魚たち」で脚本家デビューを果たします。

2011年には、、NHK連続テレビ小説「カーネーション」で初めて連続ドラマの脚本を担当することになりました。

プロの脚本家になった後も、島根県に住み続け、現在は2児の母となっています。

カーネーションの主題歌は?

朝ドラ「カーネーション」の主題歌は、椎名林檎の「カーネーション」です。

椎名林檎さんの「カーネーション」は、ソロ名義では約2年半振りとなるシングル発売となっています。

楽曲自体は朝ドラ「カーネーション」の主題歌として依頼を受けてから書き下ろされたものです。

カーネーションの放送日

朝ドラ「カーネーション」の放送日は、こちらです。

[総合](月~土)午前 8:00~/午後 0:45~[再放送]
[BSプレミアム]・[BS4K](月~土)午前 7:30~/(月~金)夜 11:00~[再放送]
[総合](日)午前 11:00~[土曜の再放送]

作品名 カーネーション 主演 尾野真千子、夏木マリ
放送予定日 2011年10月3日(月)~2012年3月31日(土) 全151回 主題歌 椎名林檎「カーネーション」
放送日時 NHK総合テレビ 午前8時~8時15分 脚本 渡辺あや
午後0時45分~1時 制作統括 城谷厚司
日曜日午前11時~11時15分 音楽 佐藤直紀
BSプレミアム・BS4K 午前7時30分~7時45分 語り 二宮星、尾野真千子、夏木マリ
午後11時~11時15分 プロデューサー 内田ゆき
土曜日午前9時45分~11時(月~金分) 演出 一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子ほか
BS4K 日曜日午前8時45分~9時00分(土曜再放送) ロケ地 大阪府岸和田市ほか

朝ドラ『カーネーション』は、NHK連続テレビ小説の第85作目にあたり、大阪府岸和田市が主なロケ地となっています。

 

 

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