こちらでは、朝ドラ「あぐり」第5週(21話~25話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
あぐりの第4週「親の心」では、東京で大地震が起こり、エイスケが行方不明になり、あぐりが妊娠するストーリーでした。
あぐりの第5週「赤ちゃん誕生」では、あぐりが長男の淳之介を出産するストーリーです。
1997年5月5日(月)~5月10日(金)放送
第5週サブタイトル『赤ちゃん誕生』
朝ドラ『あぐり』第5週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『あぐり』第5週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第5週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第25話「長男を出産」 | 5月5日(月) |
第26話「淳之介」 | 5月6日(火) |
第27話「洋髪講習会」 | 5月7日(水) |
第28話「また東京へ」 | 5月8日(木) |
第29話「健太郎倒れる」 | 5月9日(金) |
第30話「あぐりを東京へ」 | 5月10日(土) |
駅
森の計らいでエイスケと再会できた川村あぐり(田中美里)。
出発する二人を駅まで見送りに行くと、別れ際に子供が産まれたら必ず子供に会いに帰ってきて欲しいと訴えた。
望月エイスケ(野村萬斎)はその訴えを聞き入れ、約束して汽車に乗り込もうとした瞬間、突然あぐりが痛みを訴えて、その場にうずくまってしまった。
出産
エイスケと森潤(森本レオ)は、すぐに望月家にあぐりを運んだ。
望月家では、大慌てで出産の準備を始める。
その間、エイスケはのんきに森と将棋をしていた。
そこへ、弟の望月勇造(若林久弥)がやってきて、もう少し落ち着いたらどうかと訴えた。
エイスケは自分の夢を実現するため東京へ行けというが、二人が東京にいった望月組を継ぐ人がいなくなると口にした。
そして、仕事から戻ってきた望月健太郎(里見浩太朗)もまた、子供が産まれたら落ち着くように話すが、話は平行線のまま終わる。
誕生
夜になっても、まだ子供は産まれなかった。
女たちが皆、出産に出払っているため、男たちは腹をすかせて料理をすることに。
エイスケがおにぎりを作っていると、子供の泣き声がし、一目散に奥の部屋へと走る。
すると望月光代(星由里子)がでてきて、元気な男の子だと報告した。
男の子の誕生に望月家は大喜びする。
初対面
エイスケは一人、あぐりの部屋へ入る。
初めてのわが子と対面したエイスケに笑みがこぼれる。
エイスケはあぐりの手を握り、労いの言葉をかけた。
赤ちゃんの世話
あぐりとエイスケの子供・淳が生まれて、一週間が経った。
泣く淳を川村あぐり(田中美里)があやしていると、光代がやってくる。
望月光代(星由里子)はおしめだというと、あぐりが取り替えるというが、自分がやるといって何かと淳の世話をしていた。
名前
光代が淳の面倒を見ていると、望月健太郎(里見浩太朗)が帰ってきた。
かわいい初孫の誕生に、デレデレの健太郎。
すると、健太郎は名前は望月家の跡継ぎとして、もう少し強そうな名前のほうがいいのではないかと話す。
結婚
ある日、中村民子(笹峰愛)が望月家を訪れる。
赤ちゃんを見に来たのだが、あいにく淳は光代のもとに。
残念がる民子だったが、今度結婚することを伝えた。
あぐりがその人のことが好きなのかと聞くと、2、3回しかあったことがなく、分からないと話す。
それを心配するあぐりだったが、民子は、あぐりも旦那様の顔も知らないまま結婚して、今幸せに暮らしていると口にした。
夕食
夕食時、健太郎が赤ちゃんの名前について話題にした。
健太郎がエイスケに「陽之介」と書かれた一枚の紙を見せ、望月家の跡継ぎとしてふさわしい名前だと提案する。
しかし、望月エイスケ(野村萬斎)はそっけなく「淳」でいいという。
健太郎は、男らしい名前がいいと訴えるが、まったく聞き入れないエイスケに激怒し、食事中だというのに部屋を出て行った。
夜
その夜、あぐりが目を覚ますと、エイスケは外で子供をあやしていた。
ふと「淳」と書かれた紙に目をやると、そこには「淳之介」と書かれていた。
エイスケは健太郎のの気持をくんで息子に「淳之介」と名付けたのだ。
淳之介のお披露目
相変わらず光代に淳之介を占領され、歯がゆい思いをする川村あぐり(田中美里)。
そこへ望月健太郎(里見浩太朗)がやってきて、来週に淳之介のお披露目をするからエイスケに家にいるよう伝えて欲しいと言われる。
それから磯辺と一緒に参加する人達のチェックをしていると、磯辺がうっかり、淳之介のお披露目ではなく、エイスケの跡継ぎ紹介だと口を滑らせてしまう。
それを知ったあぐりは、エイスケにお披露目の話を言えないでいた。
洋髪の講習会
ある日、佐伯苳子(磯野貴理子)が望月家にやってきて、光代に洋髪の講習会に誘いに来た。
しかし、淳之介の世話に夢中の望月光代(星由里子)は、かわりにあぐりと一緒にいくよう勧める。
洋髪の講習会にいくと、あぐりがモデルをお願いされ、髪にウェーブをつける。
ウェーブ
望月家に戻ると、そのウェーブを見た光代が、その頭では人前に出せないと嘆く。
伊沢妻五郎(苅谷俊介)や磯辺たちにも見せるが、不評だった。
しかし、望月エイスケ(野村萬斎)だけは、東京でもこれほど洋髪が似合う女性はいないと褒めてくれた。
すると、何かひらめいたようにいいアイデアがあるといって出て行った。
エイスケの優しさ
それからエイスケは、洋服をプレゼントし、自ら洋食を作る。
洋装したあぐりは、エイスケと一緒に食事を楽しんだ。
そこで、お披露目のことを伝えるが、エイスケは健太郎の魂胆を見透かしていた。
そのことを知ったあぐりは、東京へ行くつもりなの?と聞くが、エイスケは返事をしない。
あぐりには、エイスケの優しさがうれしい反面、とてもつらい夜だった。
4ヵ月後
エイスケと食事をした翌日。
望月エイスケ(野村萬斎)は、雨上がりに「ちょっとその辺まで」と言ったまま、東京へ行ってしまう。
それから4ヶ月が経つが、相変わらず望月光代(星由里子)は淳之介の世話に没頭する毎日。
川村あぐり(田中美里)は、世話という世話をさせてもらえず、やきもきしていた。
勇造の夢
エイスケが東京へ行ってしまって、嘆く伊沢妻五郎(苅谷俊介)と磯辺。
話をしていると望月勇造(若林久弥)の自動車の技師になる夢の話になり、エイスケがいなくなったことで夢を捨てないといけなくなるのではと危惧する。
その話を影で聞いていた望月健太郎(里見浩太朗)は、その夜、勇造の部屋をやってきた。
健太郎は、自分の思い過ごしかもしれないと前置きした後に、自分で選んだ道を進めと話す。
そして、受験で合格して、東京へいけと背中を押した。
看病
その翌日、光代が淳之介を外に連れ出したまま帰ってこず、あぐりが心配する。
帰ってきたのは、日も暮れそうになる時刻で、淳之介の顔を見て安堵する。
その夜、淳之介が泣き止まず、光代が自分の部屋へ寝かせると連れて行くと、あぐりは追いかけて淳之介を無理やり自分の部屋へ連れて行った。
あぐりは初めて光代に逆らい、母親としての自分を主張するのだった。
自分の意見
このままでは淳之介の母親じゃなくなると訴え、自ら淳之介を看病する川村あぐり(田中美里)。
その一件以来、望月光代(星由里子)は、淳之介の世話を遠慮するようになった。
あぐりは淳之介と過ごす時間が増え、自分の意見はいうべきだ、ひそかに確信していた。
大仕事
そんなある日、望月組に特命の大仕事が舞い込む。
望月健太郎(里見浩太朗)はもちろんのこと、従業員たちの士気も自然と上がっていった。
電話
正月があけてから、健太郎は世津子に電話をかけた。
エイスケの仕送りをストップさせることを伝えるよう話すが、お金ならどうにでもなるから東京は諦めないだろうと答えた。
どういうことかと聞くと、パトロンの存在を口にした。
健太郎は、すぐに別れさせようとするが、磯辺がやってきて慌てて電話を切る。
願書締切日
一方、望月勇造(若林久弥)は、自動車の技師を目指して東京の学校を受験する準備を進めていた。
願書締切日の日がやってきたが、まだ出せずに悩んでいた。
そんなとき、父・健太郎が倒れる。
健太郎は早く願書に出しにいけというが、出かけようとしたときに、妻五郎と磯辺に呼び止められ、どうか望月組を継いで欲しいを頭を下げる。
結局、勇造は願書を出さなかった。
食事時になっても姿を現さない勇造に声をかけようと、あぐりが部屋に向かうと願書が机の上に置かれていたのだ。
願書
願書締切日の翌日。
勇造が願書を出さなかったことを知った望月健太郎(里見浩太朗)は、思ったとおりすればいいと声をかけた。
しかし、川村あぐり(田中美里)だけは、望月家のために願書を出さなかった決断をしたことは、誰も知る由はなかった。
カフェ・セラヴィ
一方、東京では、カフェ・セラヴィに女性を連れて酔っ払った望月エイスケ(野村萬斎)が来店していた。
辻村燐太郎(野村宏伸)はエイスケに話があるといい、女性たちを帰らせた。
ここ最近の荒れた様子のエイスケを心配した燐太郎は、今後どう行き何を書くかをちゃんと考えたらどうかと助言する。
そして、実家の跡継ぎ問題や嫁・子供のこともちゃんと話し合うよう訴えるが、エイスケは余計なお世話だといって取り合わなかった。
エイスケはうまく小説が書けず大きな壁にぶちあたっていたのだ。
電話
後日、そのことで、上原世津子(草笛光子)が健太郎に電話をかける。
エイスケが荒れていることを知った健太郎は、少し考えがあるといって電話を切った。
東京へ
その夜、健太郎はあぐりを呼び、東京へ行ってエイスケを連れ戻してほしいとお願いする。
帰らないといったら?と聞くと、そのまましばらく東京にいるといいと答えた。
すると、望月光代(星由里子)がまだ幼い淳之介には長旅は酷だといい、置いていくよう勧める。
翌日、母・美佐に相談すると、親が幸せでないと子は幸せに育たないと言われ、あぐりは東京に行く決心をした。
あぐり第6週のあらすじを知りたい方は、第6週『はじめての東京』へ読み進めてください。
朝ドラ「あぐり」第5週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「あぐり」第5週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
即約束を果たす
東京へ行こうとするエイスケに子供が産まれたら絶対子供に会いに帰ってきてと約束をした矢先、その日のうちに、約束が果たされましたね。
約束した時に、もしかしたらエイスケは子供が生まれて、そう簡単に戻ってこず、東京へ連れていくような展開になるのかなと思っていましたが、呆気なく期待を裏切られましたw
男共
出産でバタバタと忙しいのは女性陣ばかり。
生まれてくる間に将棋をするなんて本当呑気なもんですよね。
出産がどれだけ過酷なものだということを全く分かって理解していません。
駅にいた時刻がいつか分かりませんが、そこそこ長い時間かけて出産した感じでした。
私の場合は、結構早い時間で出産が終わったので、そこまで苦痛ではありませんでしたが、なかなか産まれてこない方もいらっしゃるので、その時使ったのではないかと思います。
でも、無事生まれてきてよかったです!!
恩着せがましい
エイスケと弟の勇造が、言い合いをしていたところに健太郎登場!
エイスケが帰ってきていることに驚き部屋に戻ってきましたが、すかさず森さん前へ!!!
あたかもエイスケを連れてきたのは自分だとばかりにアピールしていましたが、健太郎さんから「何もいってません!」って速攻突っ込まれててウケましたw
しかし、そのあと、仕返しというわけではないですが、世津子との仲のことを口にし、光代の機嫌を損ねる展開になりましたが、昔のこととは言え、今出産中だからもう少し心配しながら待っていてもらいたいものですね。
賭け
待っている間に森が妻五郎に賭けを持ちかけていました。
賭けの内容は、生まれてくる子供が男の子か女の子かということですか、人が苦しんでいる時に賭け事なんかするもんじゃない!!!
出産してる時にあんなことが行われていたと知ったら私なら激怒します!!!
姑あるある
ついに赤ちゃんが誕生した望月家。
あぐりが、赤ちゃんの面倒を見ている所に光代がやってきて、赤ちゃんを奪い取りました。
これは姑あるあるですねw
私は、そういったことはありませんでしたが、友達の姑さんは、事あるごとに家にやってきて、赤ちゃんに付きっ切りで面倒をみていたそうです。
孫が可愛いという気持ちは重々わかりますけれども、ちゃんと母親がいますので、子供の世話は母親に任せてもらいたいものです。
たまに面倒を見るのはいいとして、あんな四六時中ずっと子供の世話をされては、母親としての存在意義がなくなってしまいますよね、、、
名前あるある
そしてもう一人のおじいちゃん健太郎。
名前について口を出していましたけれども、これもまたあるあるですw
私の場合はそういったことありませんでしたが、またしても友達の話で子供の名前について義父母がいろいろケチをつけたみたいです。
自分の子供の名前なんだから親に決めさせて欲しいという気持ちも分かります。
昔は自分たちではなく、親(祖父母)が付けた名前をつけることもありましたが、現代ではほとんど自分たちで名前をつけるんじゃないのかな?
ただ、この前今月生まれた赤ちゃんの特集で名前がずらっと並んでいたんだけど、読めない名前が多くて、ビックリした。
もう「子」がつく女の子は、今後めずらしい名前に変わっていくんだろうな、、、
民子ちゃん
久しぶりの登場民子ちゃん!
学校退学してからそうそう出てくることはないと思っていましたけれども、一番の親友ということもあって生まれてから登場!
しかも結婚報告というサプライズ付き。
お相手は軍人さんということですが、これフラグじゃないですよね?
軍人さんということは、出征する可能性もあり、将来未亡人になる可能性もあります。
しかも行き先は東京ということなので、今後東京つながりでまた登場するかもしれません。
お披露目会という名の跡継ぎ紹介
健太郎が淳之介をお披露目するんだと話をしていましたが、孫のお披露目会ってやるものなの?ってまずは疑問がでてきました。
親族だけなら、親・兄弟とかに子供をお披露目することはよくあることですが、仕事関係やご近所の人達を招待するってどこまで呼ぶつもりなんでしょう。
ご近所の人達というのは、メインの仕事関係者を呼ぶためのカモフラージュ的なもののように見えますが、磯辺の話では、仕事関係にも岡山の政界、財界のお偉方まで来るというので、規模の大きさが分かります。
結局それが淳之介をお披露目ではなく、エイスケを望月家の跡継ぎとして紹介する場だと知って、あとあと納得した形。
そんなことしても上手く行くわけがないのに、なんで分からないんでしょうか?
いきなり洋髪の話
今日はいきなりあぐりにとって今後関係の深い洋髪の話になりました。
こんなところで本題の話をぶっこんでくる!?と思いましたが、エイスケとの悲しい別れのためだったんですね。
この時代はまだまだ洋髪の人は東京でも少なかったようなので、お金持ちの一部がやっていたみたいですが、まさかいきなりモデルになってウェーブして帰ってきたら誰もが驚きますよね。
私もエイスケさん同様お似合いだと思いますが、当時の人達にはまだまだ受けいられていなかったのが現実だったのかもしれません。
素敵なプレゼント
皆から不評の中、唯一褒めてくれたのが夫のエイスケ。
このときばかりは、エイスケ素敵!と思いましたw
周りがなんと言おうと、愛している夫がいってくれたらそれだけで救われますよね。
しかも、洋服をプレゼントして自ら料理を作ってくれるなんて、こんなうれしいことはありません。
ただ、これが別れの挨拶だと知ると涙涙でした。
ちょっとその辺まで
ちょっとその辺までで岡山から東京へいってしまうエイスケ。
出て行くことを悟っていたあぐりは、淳之介を最後に抱いて欲しいとお願いしました。
ちょっとウルンとくるシーンでしたが、次の瞬間、ナレーションでエイスケはちょっとその辺までと言ったまま東京へ行ってしまったのはその日の午後だったとあっけなく東京へw
演出的には、でかけていくシーンがあって、その後ろ姿を見ながら、戻ってこないと悟っていたとか、あぐりの悲しい表情を拝めるのかとも思っていたのですが、あっけない展開で、これはこれでアリだなとちょっと感じたりして、、、
長男と次男
今の時代長男だから次男だからという考えは古いのかもしれませんが、未だにそういった傾向はありますよね。
ただ、やっぱりそれはちょっと理不尽じゃないのかなと感じたのが、健太郎が勇造に対する言葉。
長男のエイスケには跡取りだからといって、望月家を継ぐことを強要していましたが、次男の勇造には、自分が選んだ道を進めってそれはないでしょ?
たしかにこれまでエイスケには好き勝手にさせてきたし、好き勝手にしてきたので、ちょっとぐらいは親の気持ちも考えろという気持ちも分かります。
エイスケが帰っても帰らなくてもとはいっていたものの、その言葉をエイスケにかけてあげれないのは、長男=跡継ぎという考えが根深いのではないのかなと感じたシーンでした。
別案としては、養子を迎えるということもできますし、現実問題そうしてきたところはこれまで沢山あったと思います。
これまでのエイスケの性格を傍から見てきたけれども、どう考えても望月家を継ぐとは考えにくい。
布団に入っているときに、諦めの言葉も口にしていたので、そういった別案も考える時期じゃないのかなと感じました。
気まずい
淳之介が熱をだし、このままじゃ母親じゃなくなると訴って、自ら看病するあことに成功したあぐり。
あの一件は、二人の間にちょっとした亀裂を生むことになりましたが、あぐりはあんまり気にしていない様子。
むしろ、自分の意見が通ったことで、言うときには言うべきだとひそかに思っていました。
たしかに、過度に干渉してくる姑さんに無下に強くいえないところは、よくあることですが、正直難しい問題ですよね。
傍からみれば、がつがつ入ってくる光代も悪いし、最初からちゃんと伝えないあぐりも悪いです。
そういったどっちが悪いというコメントはいたるところで溢れていましたが、それと同時にどちらも気持ちも分かるというコメントも多かったです。
そうなんですよね、どっちも分かるけど、どっちも悪い。
一番いいのは、常日頃から適度な距離で仲良く付き合い、大きな亀裂が入る前にいうときはいうべきなのかもしれませんが、これがまた難しい。
あ~~本当に難しい。
板ばさみ
そして、今回一番かわいそうなのが勇造さん。
いつも大して登場させてあげないのに、こういう悲しい出来事だけスポットがあたるなんて。
この先も同じような感じの登場ばかりだと勇造さん報われませんよ。
おそらく、妻五郎と磯辺がしゃしゃり出なければ、父・健太郎の後押しで願書を出していたはず。
郵便局までいってギリギリのところまで悩むシーンがいたたまれなかったですよね。
そして、その夕ご飯に顔をださない。
更には、机の上に出さなかった願書が置いてある。
悲しすぎます!!!
あぐりも応援していただけに、誰も幸せになれない今回の話は、これまでで一番悲しいお話でした。
どうか、今後勇造が幸せな展開が訪れますように。
気づかない!?
勇造が願書を出さなかったと知った健太郎と光代。
勇造は、自信がなくなったから出さなかったといっていましたが、その話をそのまま鵜呑みにするんですか?
健太郎も思ったとおりすればいいというだけで、勇造が望月家のためにださなかったという考えに至らないとは、、、
そして、願書が机の上に置いてあるだけで、それを悟ったあぐり。
こういうところは案外鋭いんですよね。
そして、こういうところが案外鈍いんですよねw
ダメ男
ところ変わって東京ではw
エイスケがダメダメ男と化していました!
燐太郎君今日も素敵でしたが、その前にエイスケそんな簡単に分かりやすいスランプに陥りますか?
エイスケが意外と心弱いところがあるのは感じていましたが、なんだか単なる金持ちのボンボンみたいに見えて、逆にかわいそうに思えてきてしまう。
それに比べて、友達を思ってあえてきついことも言う燐太郎が素敵過ぎるぅ~
正直、エイスケが中途半端な状態なのは確かで、典型的な酒と女に逃げるパターンに突入。
ここにあぐりが入ってきて立ち直るというあらすじに向かっていくのではないかと容易に予想はつくのですが、さてさてどうなるやら。
あぐり任せた!
そして、息子のやばい状態を知った両親は、あぐりにまかせたとお願い!
あぐりしか連れ戻せないと訴えていましたが、お父さんもお父さんですよ。
頭ごなしに継げ!継げ!じゃなくて、もう少しまじめに話し合っていれば、違った形になっていたかもしれないのに、それをお嫁さんに丸投げですかw
しかも、帰らないと言われたら当分東京にいていいって、本当に丸投げですよね、、、
これで話は東京編に向かうわけですが、朝ドラ「あぐり」のもう一つの本編「あぐり美容師になる」という道筋につながっていくのかなと感じた朝ドラ「あぐり」第30話でした。
以上が、朝ドラ「あぐり」第5週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
朝ドラファンの皆さんのコメント!