こちらでは、朝ドラ「あぐり」10週目第56話のあらすじのネタバレや、あぐりと原作の比較、感想をまとめています。
あぐりの第55話「独りでおでかけ」では、あぐりと一緒に燐太郎と会う約束をしていたが、真知子が待ちきれずに独りででかけるストーリーでした。
あぐりの第56話「母親の気持ち」では、月に一度の休日に家へ帰るあぐりを真知子が非難するが、あとで母親の気持ちを知るストーリーとなっています。
1997年6月10日(火)放送
第10週サブタイトル『父の背中』
朝ドラ『あぐり』第56話のネタバレあらすじ
ここからは、6月10日に放送された朝ドラ「あぐり」第56話のあらすじをまとめたネタバレです。
あぐり56話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 勇造が健太郎に望月組を継ぎたいと訴える
- 1ヶ月に一度の休みがやってきた
- 都合のいいときだけ母親面だと非難する
- あぐりが子を抱く姿を見て母親の気持を知った真知子
- チェリー山岡にご苦労さまと声をかける
継ぎたい
ある日のこと。
望月家では、健太郎と望月勇造(若林久弥)が二人寂しく朝食をとっていた。
勇造が試験を受け、東京にいくとなるとひとりになると口にする望月健太郎(里見浩太朗)。
すると、勇造が試験を受けるのを辞めるといい、望月組を継がせてほしいと訴えた。
休日
一方、東京では、あぐりの1ヶ月に一度の休日の日だった。
家に帰ることを知った山岡真知子(吉野紗香)は、あぐりに都合のいいときだけ母親面すると非難する。
子供の言い分
カフェセラヴィに足を運んだ真知子。
働く女性の評論について考えていたところに真知子が現れ、子どもの言い分も必要だと取材することに。
働く母親について聞かれた真知子は、川村あぐり(田中美里)も子どものことなど考えてないと批判した。
それならあぐりに聞いてみようと家に戻ると、あぐりは淳之介を抱いたまま眠っている。
望月エイスケ(野村萬斎)は、あぐりが夢中で働くのは夢を持って生きていることを淳之介に見せたいからだ口にする。
あぐりの幸せそうな顔を見て、母親の気持を知った真知子。
夜
夜遅くにあぐりが帰ってくるのを待っていた真知子。
あぐりが戻ってくると今朝非難したことを謝罪する。
そして、翌朝チェリー山岡(名取裕子)が出かける前に、真知子は、お仕事ご苦労さまと声をかけた。
娘の言葉に涙ぐむチェリー山岡だった。
あぐり第57話のあらすじを知りたい方は、第57話『光代と健太郎』へ読み進めてください。
朝ドラ「あぐり」第56話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「あぐり」第56話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
勇造の気持ち
勇造がついに望月組を継がせてほしいと訴えていました。
健太郎は、自分の夢を追えと訴えていましたが、それでも継ぎたいんだといっていましたね。
本当に継ぎたいと思っているのか?本当に自分の夢よりも継ぎたいと思う気持ちのほうが強いのか?
これは勇造にしか分かりませんが、あぐりに夢を語っていた勇造のあの楽しいそうな表情からは、本当に車の設計がしたかったんじゃないかと思います。
けれども、今の望月家をみれば、エイスケは東京で戻って来る気配もなく、一人寂しく朝食を食べている健太郎をみれば、父親のためにも自分が継いだほうが一番納まるんじゃないかと考えたはずです。
あまり登場する機会はありませんが、女中に対して優しい言葉をかけていた勇造さん。
自分の夢を諦め、父親のためにあえてどうしても継ぎたいんだと言ったと思うと、ちょっと悲しい気持ちになりました。
怒り
それと同時に健太郎に対しての怒りがこみ上げてくる。
まず、長男が継ぐべきという偏った考え方。
これは昔の人の多い考え方ですが、それはいいとして、エイスケには継げ継げいって、勇造には夢を追えって極端すぎません?
しかもずるいのが、東京いったら一人になるって、そんなこと言われたら行くに行けなくなるのは当然でしょう。
光代が東京へいってしまったのも完全に光代が悪いせいにして自分はまったく悪くないという態度。
そんな男はさっさと別れてしまえばいいんですよ!!
真知子の心境
岡山の話は少しだけだったのに長く書いてしまったw
今日のメインは真知子の心境の変化でした。
母親というものを少しは理解した真知子が大人の階段をまた一つ上りましたが、この先、燐太郎との恋が発展するのかそれも気にある回でした!
以上が、朝ドラ「あぐり」第10週目第56話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
朝ドラファンの皆さんのコメント!