こちらでは、朝ドラ「あぐり」8週目第44話のあらすじのネタバレや、あぐりと原作の比較、感想をまとめています。
あぐりの第43話「子供たちの世話」では、チェリー山岡に弟子入りしたあぐりがチェリー山岡の子供たちの世話をするストーリーでした。
あぐりの第44話「武史の寂しい気持ち」では、仕事に追われ母親からかまってもらえない武史の寂しい気持をあぐりが察するストーリーとなっています。
1997年5月27日(火)放送
第8週サブタイトル『内弟子1年生』
朝ドラ『あぐり』第44話のネタバレあらすじ
ここからは、5月27日に放送された朝ドラ「あぐり」第44話のあらすじをまとめたネタバレです。
あぐり44話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 辰子が子供たちがウソをつくことを話す
- 武史がまた仮病をつかい、あぐりが面倒を見る
- さちから仮病のことを聞き、親の愛情に飢えていることを知る
- 隠していたお菓子の隠し場所を教える
支度
夕食の支度をしているあぐりと辰子。
子どもたちのウソに戸惑うっていると、中野辰子(鈴木砂羽)はこの家の子供たちは平気でウソをつくという。
川村あぐり(田中美里)はなぜチェリーが何も言わないのかと聞くと、仕事ばかりしていて後ろめたいのではと答えた。
仮病
翌日も武史が仮病を使い、学校を休む。
店に出勤するだったあぐりは、急遽チェリー山岡(名取裕子)から、武史の面倒を見るよう言われる。
武史はまたごはんを食べずにお菓子を探すが、あぐりがすでに家中のお菓子を隠していた。
朝食時、チェリーの母・山岡さち(大森暁美)と話していると、さちも仮病にはすでに気づいており、気づいていないのは母親だけだと嘆く。
そして、武史は親の愛情に飢えているのだと気にかけた。
おかし
さちの話しから、武史の寂しい気持を察したあぐりは、武史にお菓子の隠し場所を教え、与えた。
このとき、あぐりは、母親が仕事を持つことで、子供にどういう思いをさせるのかを思い知ったのだ。
あぐり第45話のあらすじを知りたい方は、第45話『付き人』へ読み進めてください。
朝ドラ「あぐり」第44話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「あぐり」第44話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
相当やられた!?
辰子がチェリー山岡の子供のことを平気でウソをつく子供たちだと話していましたが、結構嫌っている感じでしたよね。
これは、あぐりが来る前から同じようなことをされていたんじゃないかと簡単に推測できます。
本人からしたら、修行に来たのに子供の子守をさせられるというだけで不満なのに、その子供がかわいくないとなれば余計ですよね。
たしかに、その気持ちは分からなくはないですが、あぐりのように子供に寄り添ったほうが後々徳になりそうだということは考えなかったみたいです。
ただ、あぐりの場合は、損得なしで考えているのでただ単に子供のことを思って寄り添っただけなので、純粋といえば純粋ですが、純粋ゆえに無害とは限りません。
いい例が、岡山の仕送りをホイホイと使ってしまうことです。
後先考えないで使ってしまうところも、お金に執着しないという点では汚い人間には見えないかもしれませんが、人様が働いて稼いだお金を大事に使わないところにはちょっと本人にその気がなくても悪を感じます。
仮病だと気づかない!?
またしても仮病を使った武史。
チェリー山岡はまったく仮病と気づかない様子ですが、結構しょっちゅう学校を休んでみるみたいで、本当に気づいていないのなら体の心配をしそうなものです。
そういったことも気に出来ないほど仕事に打ち込んでいるようにも見えますが、本当に子供のこと考えていないんだなと感じるシーンでしたね。
私の子供もたまに仮病みたいなことを言って学校休もうとしていた時期もありましたが、たいてい分かりますし、本当につらそうなら心配もします。
あぐりはまだ子供が幼いことや、会えないことで、よけい強く思ってしまう分もありますが、たとえ仕事をしていていも子供を心配するのが親じゃないかなと思いました。
以上が、朝ドラ「あぐり」第8週目第44話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
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