『おちょやん』天海天海役は茂山宗彦!名門「茂山千五郎家」の末裔!?

NHK朝ドラ「おちょやん」で、天海天海役を演じるのは、茂山宗彦さんです。

こちらでは、おちょやんのキャスト・茂山宗彦さんに関する情報をまとめています。

  • 茂山宗彦さんが演じる天海天海の役柄
  • 天海天海のモデル
  • 茂山宗彦さんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
  • 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
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茂山宗彦演じる天海天海の役柄は?

 

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おちょやんのキャスト・茂山宗彦演じる天海天海は、天海一平の父で、初代天海天海です。

お酒や女性が好きで破天荒な性格のため、息子の一平からは嫌われています。

一平が仮病を使い、寒気がするといって岡安に寝かせつけた時は、親が亡くなっても舞台に穴をあけないのが、役者というもんだ!と説教しますが、一平は聞いているのか聞いていない分からないような態度。

それでも、心の中では、息子を気にかけていたのです。

千代が迎えに来たときのこと。

満員御礼のご祝儀を渡したときに、一平のことを親友だと言ってくれた千代にお礼を伝えます。

自分のせいで、母親も友達もいない息子がさみしい思いをしているんじゃないかと気にしており、この先も頼むと千代にお願いするのです。

しかし、ご祝儀を渡した後に、その場で倒れ帰らぬ人となってしまいます。

天海天海一座を率いて、万太郎一座を超えるためにがんばっていましたが、道半ばで倒れて、未練があったかもしれませんが、そういった情景もなく、あっという間の死でした。

天海天海のモデルは?

朝ドラ「おちょやん」のキャスト・茂山宗彦さんが演じる天海天海のモデルは、初代・渋谷天外さんです

初代・渋谷天外さんの本名は、渋谷博喜智さんで、妙中家の四男として生まれましたが、大阪の渋谷家の養子となったことで、渋谷博喜智となります。

渋谷天外さんは役者として、喜劇団「楽天会」を結成し、人気を博しましたが、大正5年12月18日に34歳という若さでこの世を去りました。

朝ドラ「おちょやん」の天海天海も突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまいましたが、亡くなった年は大正5年の暮れで、33歳と1歳若く亡くなった設定になっていました。

茂山宗彦さんのプロフィール

こちらでは、おちょやんのキャスト・茂山宗彦さんのプロフィールを紹介します。

名前 茂山宗彦(しげやま もとひこ) 血液型
生年月日 1975年6月4日 身長
星座 ふたご座 出身地 京都府京都市

天海天海役を演じる茂山宗彦さんは、京都府出身で、1975年に大蔵流狂言師茂山七五三の長男として生まれた茂山千五郎家の末裔です。

茂山千五郎家は、江戸時代初期から京都在住の狂言師の家として活躍しており、史実によると、1687年5代目の徳兵衛が姫路藩の本田忠国のお抱えとなったことが記録されています。

その後、明治維新期に、10代目正重が「お豆腐狂言」という『いつの世も、どなたからも愛される、飽きの来ない、そして深い味わい』の豆腐のような狂言を確立し、現在の14代目茂山千五郎を中心に宗彦氏も活躍しており、400年続く狂言の文化を現代に伝承しています。

狂言師としての実績を積む中、狂言師以外にも、ドラマ「京都発・ぼくの旅立ち」やミュージカル「アンネの日記」などでも活躍し、本を執筆するなど、数多くのメディアで活躍されています。

朝ドラは3作品目

茂山宗彦さんが始めて朝ドラに出演したのは、1996年放送の「ふたりっ子」で、この時期から徐々に民放への出演も重ねています。

その後、2007年放送の「ちりとてん」に出演し、2020年放送の「おちょやん」の天海天海役が、連続テレビ小説出演の3作品目となります。

この中で、茂山宗彦さんがブレイクしたきっかけとなったのは、「ちりとてちん」の徒然亭小草若役です。

徒然亭小草若の「底抜けに~」の決め台詞が話題となりました。

「底抜けに~」ののときのポーズは、茂山宗彦さんご本人が考案したものだそうです。

ちりとてんから13年が経過して、あの頃のおちゃらけな感じも残しつつ、どこか不思議な空気を持つ天海天海を見事に演じています。

日本能楽

2012年には文化庁から、平成24年度文化庁文化交流使に指名され、2017年には日本能楽会会員となり、日本の伝統芸能を、世界に広げていく役割が期待されています。

中村獅童など、歌舞伎役者がテレビで俳優として活躍する中、狂言師も日本を代表する文化の担い手であり、俳優としても今後活躍が期待される人物です。

色々な場面で目にする機会が増えれば、狂言の世界もより国民に身近なものとなると言えそうですね。

これまでの出演ドラマ・舞台情報

こちらは、おちょやんのキャスト・茂山宗彦さんが、これまで出演したドラマや舞台の情報です。

作品名 役名 概要
ドラマ
朝ドラ『ふたりっ子』 羽柴秀明
朝ドラ『ちりとてちん』 徒然亭小草若
朝ドラ『おちょやん』 初代 天海天海
『活動写真の女』
『終のすみか』
『京都発・ぼくの旅立ち』
舞台
ミュージカル『アンネの日記』
ミュージカル『ザ・近松』
CM
『パテックス フェルビナク35』

朝ドラ「おちょやん」のキャスト一覧

こちらは、朝ドラ「おちょやん」のキャスト一覧です。

「おちょやん」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『おちょやん』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。

朝ドラ「おちょやん」のキャスト(出演者)一覧
役名 出演者 モデル 関係・役柄
竹井家
竹井千代 杉咲花 浪花千栄子
竹井テルヲ トータス松本 南口卯太郎 千代の父親
竹井ヨシヲ 倉悠貴
(幼少期:荒田陽向
千代の弟
竹井サエ 三戸なつめ 南口キク 千代の実母
竹井栗子 宮澤エマ 竹井テルヲの新しい妻
南河内の人びと
小林辰夫 烏川耕一 竹井家の隣人の家長
小林きみ 吉野悦世 辰夫の妻
小林ウメ 正司花江 祖母
玉井先生 木内義一 千代の小学校の担任
峰岸社長 佐川満男 ガラス工場の社長
彦爺 曽我廼家文童 養豚をしている村人
駐在 海原かなた 南河内の駐在
道頓堀の人びと
岡田シズ 篠原涼子
(青年役:西村こころ)
岡島ヨシ 芝居茶屋「岡安」の女将
岡田宗助 名倉潤 芝居茶屋「岡安」の主人
岡田みつえ 東野絢香
(幼少期:岸田結光
シズと宗助の一人娘
岡田ハナ 宮田圭子 「岡安」の先代女将
富川菊 いしのようこ 芝居茶屋「福富」の女将
富川福松 岡嶋秀昭 芝居茶屋「福富」の主人
富川福助 井上拓哉
(幼少期:松本和真
菊の一人息子
かめ 楠見薫 「岡安」の女中頭
椿 丹下真寿美 「福富」のお茶子
ぼたん 沢暉蓮 「福富」のお茶子
あやめ 藤本くるみ 「福富」のお茶子
富士子 土居志央梨 「岡安」のお茶子
節子 仁村紗和 「岡安」のお茶子
古谷ちさ 「岡安」のお茶子
伊藤の旦さん 藤田功次郎 「岡安」のご贔屓客
水月の女将 西島敦子 水月の女将
夕鷲 桑野藍香 一平お気に入りの芸子
雛乃 成瀬綾乃 一平お気に入りの芸子
早川延四郎 片岡松十郎
(青年期:先田慧)
歌舞伎役者でシズの元恋人
口利き屋 藤吉雅人 千代を岡安に連れて行く口利き屋
岡安の上客 鍋島浩 岡安の乗客
鶴亀座支配人 ボブ・マーサム 鶴亀座の支配人
大宮の旦さん 桂小春団治 人形の家を観にきていたお客さん
知らないおっさん 海原はるか 川に落ちるおっさん
小次郎 蟷螂襲 道頓堀のことは何でも知っている乞食
芝居客のヨシヲ Mr.オクレ 「組見」に参加した大口の芝居客
赤松 さけもとあきら 借金取り
青田 野村有志 借金取り
駐在 八田浩司 千代を探す駐在
御用聞き 酒田かおる 岡安に出入りする御用聞き
松島寛治 前田旺志郎 鶴亀家庭劇の劇団員
花車当郎 塚地武雅 花菱アチャコ 漫才師
長澤誠 生瀬勝久 長沖一 ラジオドラマの脚本家
喜劇界
天海一平 成田凌
(幼少期:中須翔真
2代目渋谷天外 役者
天海天海 茂山宗彦 初代・渋谷天外 一平の父親
須賀廼家千之助 星田英利 曾我廼家十吾 喜劇役者
須賀廼家万太郎 板尾創路 曾我廼家五郎 喜劇の巨人
熊田 西川忠志 劇場の支配人
高峰ルリ子 明日海りお 鶴亀家庭劇のメンバー
小山田正憲 曽我廼家寛太郎 元歌舞伎出身の俳優
須賀廼家天晴 渋谷天笑 曾我廼家天照 初代時代からの座員
須賀廼家徳利 大塚宣幸 初代時代からの座員
漆原要二郎 大川良太郎 初代時代からの座員
石田香里 松本妃代 鶴亀家庭劇のメンバー
須賀廼家百久利 坂口涼太郎 須賀廼家徳利の弟分
須賀廼家万歳 藤山扇治郎 鶴亀新喜劇の劇団員
上方演劇界
大山鶴蔵 中村鴈治郎 白井松次郎 「鶴亀株式会社」の社長
高城百合子 井川遥 岡田嘉子 売れっ子女優
山村千鳥 若村麻由美 村田栄子 芝居小屋「山村千鳥一座」の座長
薮内清子 映美くらら 山村千鳥一座の座員
シゲ 西村亜矢子 山村千鳥一座の座員
美鈴 鳩川七海 山村千鳥一座の座員
艶子 實川加賀美 山村千鳥一座の座員
座本 多賀勝一 三楽劇場の興行責任者
京都で出会う人びと
宮元潔 西村和彦 カフェー「オリエンタル」の店主? カフェー「キネマ」の店主
宇野真理 吉川愛 女給のユリ カフェー「キネマ」の女給
若崎洋子 阿部純子 カフェー「キネマ」で一番人気の女給
純子 朝見心 「キネマ」の女給
京子 めがね 「キネマ」の女給
平田六郎 満腹満 「キネマ」のボーイ
京都の口入屋 白山豊 京都の口入屋の店主
渋谷の若旦那 田村ツトム 「キネマ」の常連客
黒木社長 ヨシダ朝 活動写真製作会社の社長を名乗る詐欺師
川島貿易社長 植栗芳樹 黒木に騙される出資者
小林幸太郎 「キネマ」の常連客
水田 杉森大祐 「キネマ」の常連客
万田 西野恭之介 「キネマ」の常連客
警察官 平岡秀幸 京都府警察部の警察官
警察官 五馬さとし 京都府警察部の警察官
質屋 上村厚文 質屋の店主
借金取り 多々納斉 借金取り
板谷由夏 髪結いの女性 一平の母親
撮影所の人びと
小暮真治 若葉竜也 杉本良吉 鶴亀撮影所の助監督
片金平八 六角精児 鶴亀撮影所の所長
守屋 渋谷天外 鶴亀撮影所の守衛
村川茂 森準人 「太陽の女・カルメン」の映画監督
ジョージ本田 川島潤哉 鶴亀撮影所の映画監督
ミカ本田 ファーストサマーウイカ ハリウッド帰りの女優
川奈絹江 和泉 大部屋の女優
小柳歌子 三原悠里 大部屋の女優
遠山弥生 木月あかり 大部屋の女優
高瀬百々之助 佐藤太一郎 スタア俳優
弁士 坂本頼光 活動写真の弁士
池内助監督 F.ジャパン 鶴亀撮影所の助監督
撮影技師 浜口望海 撮影技師
樋口仙一 上杉祥三 鶴亀撮影所の映画監督
柳たつ子 湖条千秋 美髪部の主任
小竹英一 小堀正博 映画「太陽の女カルメン」に出演する俳優
照明技師 森本竜一 照明技師
女優 星蘭ひとみ 梅子役を演じる女優
女優 野村美の里 大部屋の女優
美髪部のスタッフ 小川悦子 美髪部のスタッフ

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