エールでは、祭りを楽しんで帰ってきた二人が家に帰ると、三郎が関内家に来ていました。
三郎が関内家に行った話は、実話でしょうか?
結論からいうと、三郎のモデル・古関三郎治さんは、音のモデル・内山金子さんに実家に行っていますので、エールの話は実話です。
しかも、連れ帰ろうとするところも実話です。
こちらでは実話を詳しく解説していますが、エールと実話の結果だけ知りたい方は、「まとめ▼」をご覧下さい。
エール第23話『関内家に乗り込む三郎』のあらすじ
こちらは、エール第23話『関内家に乗り込む三郎』のあらすじの一部です。
ネタバレを含みますので、まだ視聴していない方はご注意ください。
裕一と音はお祭りに出かけました。
金魚すくいをしたり、射的をしたり、お化け屋敷に入ったり、その様子はすっかり恋人同士のようです。
夜も更けて、いよいよ手筒花火が始まる頃になりました。
初めて見た手筒花火に大興奮の裕一。
祭りを楽しんだ二人は家路につきました。
上機嫌で帰宅した音と裕一の目の前には、なんと三郎が仁王立ちしていました。
「裕一。お・か・え・り~」と不敵な笑みを浮かべる三郎。
関内家を訪ねてきた三郎と光子、裕一、音の4人で座卓につきます。
エールと実話の比較
さて、祭りを楽しんで帰ってきた二人が家に帰ると、三郎が関内家に来ていましたが、古関裕而さんの実話では、実際どうだったのか比較していきます。
実話の出所は、以下の書籍です。
三郎が関内家に来た話は実話か?
エールでは、祭りを楽しんで帰ってきた二人が家に帰ると、三郎が関内家に来ていましたが、これは実話です。
裕一のモデルは古関裕而さん、音のモデルは内山金子さん、そして、三郎のモデルは裕而さんの父である古関三郎治さんです。
裕而さんが金子さんの実家に身を寄せているときに、古関三郎治さんがやってきます。
しかし、これは突然ではなく、事前に連絡を受けて内山家にやってきました。
裕而さんは誰にも言わず銀行を飛び出してきたので、川俣でも騒動になっていたのです。
裕而さんが金子さんを一緒に連れて帰ろうとした話は実話か?
エールでは、話がまとまり三郎だけが翌日に帰ることになりましたが、実話では、裕而さんを連れて帰ろうとしていました。
しかし、裕而さんは金子さんを連れて帰るの一点張りで、帰ろうとしませんでした。
よって、裕而さんが金子さんを一緒に連れて帰ろうとした話は、実話です。
そして、三郎治さんが帰った後に、金子さんを連れて福島に戻っています。
三郎が川俣に戻って家族を説得させる話は実話か?
エールでは、三郎が川俣に戻って家族を説得させることで話は決着しましたが、これも実話です。
ただし、結婚の許しをもらうためにひとまず家に戻ったわけではありません。
裕而さんが、頑なに金子さんと一緒に帰ると拒んだため、三郎治さんだけ先に帰って事情を説明しておくということになりました。
そして、二人で福島に戻ってから親切にあいさつ回りをしなさいということで、三郎治さんだけ先に帰りました。
エールで三郎が関内家に行った話と実話の比較まとめ
ここまで、エールの内容と実話を比較して説明しました。
三郎が関内家に行った話は実話でしたが、まさか一緒じゃないと帰らないと駄々をこねていたとはびっくりですね。
今回のエールと実話の比較をまとめると、以下の通りです。
- 三郎が関内家に来た話は、本当!ただし、事前に連絡を受けていた
- 裕而さんが金子さんを一緒に連れて帰ろうとした話は、本当!金子さんと一緒に帰ると駄々をこねていた
- 三郎が川俣に戻って家族を説得させる話は、家族の説得ではなく、家族に先に説明しておくということで、先に帰った
エールと実話比較まとめ記事
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