NHK朝ドラ「エール」で、古山まさ役を演じるのは、菊池桃子さんです。
こちらでは、エールのキャスト・菊池桃子さんに関する情報をまとめています。
- 菊池桃子さんが演じる古山まさの役柄
- 古山まさのモデル
- 菊池桃子さんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
- 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
菊池桃子演じる古山まさの役柄は?
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エールのキャスト・菊池桃子演じる古山まさは、主人公・古山裕一の母親です。
古山まさは、織物で栄えた川俣で生まれ、福島で代々続く呉服屋「喜多一」の4代目店主である古山三郎のもとへ嫁ぎ、主人公・古山裕一とその弟・浩二の二児をもうけます。
しかし、まさの兄で川俣の銀行を経営する風間杜夫演じる大実業家・権藤茂兵衛が、子どもに恵まれなかったため、裕一か浩二のどちらかを養子にしたいと再三迫ってきます。
音楽の道に進みたいという裕一を応援する夫・三郎は養子に反対で、「喜多一」が苦境に立たされたときも茂兵衛に融資を頼まずに家にある骨董品をすべて売ってしまうほど抵抗していました。
そのため、古山まさは兄・茂兵衛と夫・三郎の間で板ばさみとなってしまいます。
古山まさのモデルは?
朝ドラ「エール」のキャスト・菊池桃子さんが演じる古山まさのモデルは、作曲家・古関裕而さんの母・古関ヒサさんです。
裕而さんは、朝ドラ「エール」の主人公・古山裕一のモデルになった人物です。
資産家のお嬢さん
古関ヒサさんは、福島県伊達郡川俣町で味噌や醤油の醸造を生業とする資産家・武藤茂平さんの三女として生まれました。
武藤家は大地主で、家から見渡せる山はすべて武藤家の所有地であったというほどの裕福な家でした。
老舗の呉服屋へ嫁ぐ
時が経ち、ヒサさんは、福島で老舗の呉服屋「喜多三(きたさん)」を営む古関家に嫁いでいきます。
呉服屋「喜多三」は、朝ドラ「エール」に登場する「喜多一(きたいち)」のモデルとなっている呉服店です。
ヒサさんの結婚のお相手は、8代目当主・古関三郎次さん。
菊池桃子さんが演じる古山まさの夫が古山三郎で、その三郎のモデルが三郎次さんです。
実際に子宝に恵まれなかったのは古関家!?
朝ドラ「エール」では、子どものいない兄・茂兵衛が裕一か浩二を養子にしたいと迫ってきますが、実際はその逆で、ヒサさんと三郎次さんの間になかなか子宝が恵まれず、養子をもらうことを考えていました。
そこへ待望の男子が生まれます。
それが、1909年(明治42年)8月11日に誕生した祐而さんです。
息子の才能に気づき見守る母
やっと生まれてきた我が子・祐而さんをヒサさんはとても可愛がり大切に育てました。
幼いころより父・三郎次さんが蓄音機でかける音楽を夢中で聴いていた祐而さん。
そんな息子の姿を見て、母・ヒサさんはおもちゃのピアノを買ってあげます。
3オクターブも鍵盤がある、おもちゃのレベルを越えるような本格的なピアノに、祐而さんは夢中になります。
祐而さんが福島商業学校に進学した頃、「喜多三」が経営危機に陥ります。
そんな時でもヒサさんは息子のため、高価であった楽譜を買うなど、祐而さんの音楽への情熱をそっと支え続けていたようです。
晩年は福島でひっそりと暮らし、夫・三郎次さんが亡くなった7年後の1944年(昭和19年)8月5日、ヒサさんは永眠。
享年70歳でした。
菊池桃子さんのコメント
NHK朝の連続テレビ小説「エール」にて、主人公・古山裕一の母・古山まさ役として出演することになった菊池桃子さん。
数々のドラマに出演されていますが、なんと朝ドラ出演は今回初であり、家族を「普遍的な母の愛」で精いっぱい包み込むように演じたいと語っています。
菊池桃子のプロフィール
こちらでは、エールのキャスト・菊池桃子さんのプロフィールを紹介します。
名前 | 菊池桃子(きくちももこ) | 血液型 | B型 |
---|---|---|---|
生年月日 | 1968年5月4日 | 身長 | |
星座 | おうし座 | 出身地 | 東京都品川区 |
古山まさ役を演じる菊池桃子さんは、東京都出身で、叔母が経営している飲食店に飾ってあった写真からスカウトされ芸能界デビューしています。
菊池桃子さんは女優よりもアイドルとしてのイメージが強い方も多いはずです。
1980年代のトップアイドルで、楽曲も『卒業-GRADUATION-』や『夏色片想い』など多くのシングルがオリコン週間1位を獲得。
映画やドラマも多数出演されています。
血液型はB型で、桃ちゃんの愛称で知られていますが、その最終学歴は2012年に法政大学院政策創造研究科で雇用問題を専攻、博士号を取得しています。
雇用問題を専攻したことがきっかけで、学問に目覚めたそうで、現在母校でもある戸板女子短期大学の客員教授として、雇用政策(キャリア教育)の講義をされています。
2015年には、安部内閣の政策で発足した「1億総活躍国民会議」の民間議員にも選ばれています。
そのためか、近年はテレビ等でコメンテーターとして活躍されています。
女優
近年、女優として母親役の多い菊池桃子さん。
最近では、日本テレビのドラマ「ボイス110緊急指令室」に出演。
迫真の演技で話題となりました。
朝ドラ「エール」では、主人公・古山裕一を陰日なたで支える優しい母親をどのように演じるのか楽しみですね。
また菊池桃子さんが演じる古山まさの夫が古山三郎で、その三郎役がボイスでも夫役を演じた唐沢寿明さんです。
唐沢寿明さんとは、日本テレビのドラマ「ボイス110緊急指令室」でも夫婦として共演されていまので、「ボイス」とはまた違った夫婦像を見られるのも楽しみですね。
結婚と離婚
菊池桃子さんは、1995年プロゴルファーの西川哲さんと結婚。
一男一女をもうけますが、後に離婚しますが、2019年に経済産業省の新原浩朗・経済産業政策局長と再婚。
元トップアイドルとエリート官僚の結婚ということで、当時話題になりました。
所属事務所は「ヴァイサイト」
菊池桃子さんの所属事務所はヴァイサイトで、個人事務所になります。
これまでの出演ドラマ・映画情報
こちらは、エールのキャスト・菊池桃子さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。
作品名 | 役名 | 概要 |
---|---|---|
ドラマ | ||
朝ドラ「エール」 | 古山まさ | |
新春ドラマスペシャル あおげば尊し「放課後に逢いたい」(1994年1月3日、フジテレビ) | 中西美代子 | |
太陽とお月さま | 未央 | |
適齢期 | 高瀬真琴 | |
男嫌い | 細川秋緒 | |
明るい家族計画 | 坂巻リコ | |
山田太郎ものがたり | 山田綾子 | |
美ら海からの年賀状 | 森田芳子 | |
まるまるちびまる子ちゃん | たかしくんの母 | |
新春ドラマスペシャル 福助 | 五十嵐由季子 | |
女帝 薫子 | 伊丹薫子 | |
ナサケの女~国税局査察官~ 第1話 | 谷口由香 | |
おじいちゃんは25歳 | 栗原明日香 | |
ガラスの家 | 尾中寛子 | |
あすなろ三三七拍子 | 藤巻広子 | |
ドラマスペシャル フラガールと犬のチョコ | 吉本美那子 | |
ドラマスペシャル ハッピー・リタイアメント | 安井清子 | |
金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画 さよならドビュッシー ~ピアニスト探偵 岬洋介~ | 真田悦子 | |
ノンママ白書 | 大野愛美 | |
定年女子 | 竹下由美 | |
映画 | ||
パンツの穴 | ||
テラ戦士ΨBOY | MOMOKO | |
幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬 | お菊 | |
アイドルを探せ | 主演・藤谷知香子 | |
パ★テ★オ | 江川真理 | |
それいけ!アンパンマン てのひらを太陽に | 声優・オカリナ姫のリナちゃん | |
劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ | 声優・アイリーン / リーン(二役) | |
プリンセス トヨトミ | 国松の母 | |
ピーチガール | 安達桜子 | |
エンジェルサイン「別れと始まり」 | 妻 | |
CM | ||
ハウス『チョコケーキ2』 | ||
資生堂『バブルポップ』『アクネ』『リップアミュレット』『シャワーコロン』 | ||
日立製作所『マスタックス』 | ||
江崎グリコ『ポッキー』 | ||
日本生命保険『JUSTとBIGYOU』 | ||
ダイドードリンコ『JUICE 100』 | ||
ライオン『アクアミー』 | ||
日本ビクター『ムービーごっこ』『ビデオデッキ』『ワイドテレビ』 | ||
日清食品『どん兵衛』 | ||
宝酒造『TaKaRaグリーンバナナフィズ』 | ||
ブリヂストン『安全キャンペーン』 | ||
ホーユー・Bigen | ||
UCC『缶コーヒー オリジナル』『缶コーヒー メジャー』 | ||
キリンビール『ラガービール』 | ||
賃貸住宅ニュース『週刊CHINTAI』 | ||
日産自動車『セフィーロ』 | ||
三洋電機 | ||
ミツカン『追いがつおつゆ』『追いがつおぽんず』 | ||
ネスレ日本 |
朝ドラ「エール」のキャスト一覧
こちらは、朝ドラ「エール」のキャスト一覧です。
「エール」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『エール』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。
役 | 出演者 | モデル | 関係・役柄 |
---|---|---|---|
古山家 | |||
古山裕一 | 窪田正孝
(子役:石田星空) |
古関裕而 | 作曲家を目指す主人公 |
古山三郎 | 唐沢寿明 | 古関三郎治 | 裕一の父 |
古山まさ | 菊池桃子 | 古関ヒサ | 裕一の母 |
古山浩二 | 佐久本宝
(子役:潤浩) |
古関弘之 | 裕一の弟 |
古山華 | 古川琴音 | 裕一と音の長女 | |
権藤家 | |||
権藤茂兵衛 | 風間杜夫 | 武藤茂平 | 裕一の伯父 |
権藤源蔵 | 森山周一郎 | 裕一の祖父 | |
権藤八重 | 三田和代 | 裕一の祖母 | |
関内家 | |||
関内音(古山音) | 二階堂ふみ
(子役:清水香帆) |
古関金子 | 歌手を目指すヒロイン |
関内安隆 | 光石研 | 内山安蔵 | 音の父 |
関内光子 | 薬師丸ひろ子 | 内山ミツ | 音の母 |
関内吟 | 松井玲奈
(子役:本間叶愛) |
音の姉 | |
関内梅(田ノ上梅) | 森七菜
(子役:新津ちせ) |
音の妹 | |
鏑木智彦(関内智彦) | 奥野瑛太 | 陸軍の軍人
吟の夫 |
|
田ノ上五郎 | 岡部大 | 裕一の元弟子
梅の夫 |
|
裕一の恩師・幼なじみ | |||
佐藤久志 | 山崎育三郎
(子役:山口太幹) |
伊藤久男 | 裕一の友達 |
村野鉄男 | 中村蒼
(子役:込江大牙) |
野村俊夫 | 裕一の友達 |
藤堂清晴 | 森山直太朗 | 遠藤喜美治 | 裕一の恩師 |
音を取り巻く人々 | |||
双浦環 | 柴咲コウ | 三浦環 | 関内音に影響を与える歌手 |
岩城新平 | 吉原光夫 | 馬具職人頭 | |
打越金助 | 平田満 | 物流業 | |
御手洗清太郎 | 古川雄大 | 歌の先生 | |
小山田耕三 | 志村けん | 作曲家 | |
呉服屋「喜多一」 | |||
大河原隆彦 | 菅原大吉 | 喜多一の番頭 | |
桑田博人 | 清水伸 | 喜多一の店員 | |
及川志津雄 | 田中偉登 | 喜多一の店員 | |
福島市の人々 | |||
藤堂晴吉 | 遠藤たつお | 元軍人。藤堂清晴の父親 | |
楠田史郎 | 大津尋葵 | ハーモニカ倶楽部のメンバー | |
川俣の人々 | |||
落合吾郎 | 相島一之 | 川俣銀行の支店長 | |
鈴木廉平 | 松尾諭 | 川俣銀行の行員 | |
菊池昌子(藤堂昌子) | 堀内敬子 | 川俣銀行の事務 | |
松坂寛太 | 望月歩 | 川俣銀行の行員 | |
志津 | 堀田真由 | ダンスホールの踊り子 | |
東京の人々 | |||
廿日市誉 | 古田新太 | 武藤与市? 米田正? |
レコード会社「コロンブスレコード」のディレクター |
木枯正人 | 野田洋次郎 | 古賀政男 | 裕一と同期の作曲家 |
杉山あかね | 加弥乃 | 廿日市の秘書 | |
梶取保 | 野間口徹 | 喫茶バンブー 店主 | |
梶取恵 | 仲里依紗 | 喫茶バンブー 店主 | |
田中隆 | 三浦貴大 | 高山三夫 | 早稲田大学応援部五代目団長 |
藤丸 | 井上希美 | 音丸 | 芸者・歌手 |
山藤太郎 | 柿澤勇人 | 藤山一郎 | 歌手 |
寅田熊次郎 | 坪根悠仁 | 中目徹 | 歌手 |
夏目千鶴子 | 小南満佑子 | 関屋敏子 | 東京帝国音楽学校の生徒
音のライバル |
アナザーストーリーの人々 | |||
今村嗣人 | 金子ノブアキ | 藤田嗣治 | 若手の画家 |
里子 | 近衛はな | 外交官の娘
環の友達 |
|
閻魔様 | 橋本じゅん | 「あの世」の門番 | |
木下一 | 井上順 | 喫茶店経営者
久志の親戚のおじさん |
|
戦中に出会う人々 | |||
幸文子 | 森田想 | 作家。梅の幼馴染 | |
佐々木克子 | 峯村リエ | 大日本帝国婦人会の班長 | |
梅根トキコ | 徳永えり | 弘哉の母親 | |
戦後に出会う人々 | |||
永田武 | 吉岡秀隆 | 永井隆 | 長崎の医師 |
池田二郎 | 北村有起哉 | 菊田一夫 | 劇作家・作詞家 |
永田ユリカ | 中村ゆり | 永田武医師の妹 | |
竹中渉 | 伊藤あさひ | 高校球児 | |
初田功 | 持田将史 | ラジオドラマのプロデューサー | |
重森正 | 板垣瑞生 | 放送局局員 | |
岸本和俊 | 萩原利久 | 裕一が戦地で作る楽団のメンバー | |
大倉憲三 | 片桐仁 | 野呂信次郎 | 従軍記者 |
朝ドラファンの皆さんのコメント!