こちらでは、朝ドラ「本日も晴天なり」14週目第84話のあらすじのネタバレや感想をまとめています。
本日も晴天なりの第83話「千鶴子が結婚」では、松江にきた宗俊から千鶴子が桂木家を訪ねてきて結婚したということを聞かされるストーリーでした。
本日も晴天なりの第84話「松江の放送局」では、NHKで同期だった三井が松江の放送局にいることが分かるストーリーとなっています。
1982年1月13日(水)放送
第14週
朝ドラ『本日も晴天なり』第84話のネタバレあらすじ
ここからは、1月13日に放送された朝ドラ「本日も晴天なり」第84話のあらすじをまとめたネタバレです。
宗俊とトシ江は東京に帰っていった。
帰路の車中で淋しくなった宗俊は早くもすねてトシ江を困らせる。
泰光は、賑やかな宗俊夫妻を見て自分も元気を取り戻そうと思った、と元子に感謝する。
そんなとき、NHKで同期だった三井が松江の放送局にいることが分かる。
早速やってきた三井から、東京で活躍する同期達の話を聞いて、元子は自分が一人取り残されたように感じる。
第85話のあらすじを知りたい方は、本日も晴天なり第85話『ケガ』ネタバレへ読み進めてください。
本日も晴天なり第84話の感想
こちらは、朝ドラ「本日も晴天なり」第84話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
ドラマを見る前に「本日は晴天なり」の粗筋を読んで、アナウンサー→古物商→作家と、かなり不安定な人で、人間臭いと思っていましたが、この順番で見ていくと、「そうならざるを得ない」人の話で、女性は自分の人生を自分一人で決められないんだなあということがわかりました。と深く感心しています。
バリバリ」と聞くと、横浜銀蝿やバリバリ伝説を思い浮かべますが、「バリバリ」は江戸時代の歌舞伎や人情本にも出てくる表現なんですね。
BSで放送してくれないかなぁ。そして、『今日も晴れ』は、ずっとアクセルを踏み続けるすごい朝ドラです。
テレビ放送が始まったのが1953年とはいえ、1955年の時点で地方でも見られるようになっていたのでは?wikiによると、NHKの全国ネットがほぼ完成したのは1960年頃だそうです。( 東京-大阪間のカラー放送開始と同時期。
OPクレジットで三井物産の名前が出てきたとき、誰だか思い出せなかったのですが、誰だかわかった途端、モンパリのあのシーン、アコーディオンの伴奏で「同じ時期の桜」を歌ったのがドーンと出てきて、泣きそうになりました。泣きそうになりました。また会えるなんて、本当に幸せです。
今日もいい天気ですね。今日の放送を見ています。三井さん健在です。大原さんのセリフは「バリバリバリバリの民放アナウンサー」でした。バリバリという表現はいつからあるのだろう。元子は、田舎の主婦だから、いろいろな意味で取り残されているような気がして仕方がない。
元子の東京弁は、少し松江弁になっている。三井の復員は、坊主頭とはいえ、シベリア抑留の痛みが染みついており、彼らの10年にわたる抑留生活は胸に迫るものがある。
月謝をもらうという曾祖母の仕立仕事の華やかさに母娘は感動する。
女性の社会進出は、戦後はもっと自然な流れだったと思う。その流れが、平成になって、慢性的な不景気になって、ネット社会になって、もっと後退してしまったと思うんです。なぜ、こんなに合理的に女性の社会進出を停滞させるのでしょうか。フェミニズムは女性の権利を守るための自然な運動のはずなのに、なぜこんなに抵抗があるのでしょう。
そして、素子の気持ちをすぐに理解し、優しく声をかけてくれるハンサムな男性、正道(鹿賀丈史)。こんな男が松江の旧家の長男として育つとは思わなかった。
東京と松江の距離というのは、今の時代、最大の情報です。日本は本当に小さくなった。美代子さんが出演していた料理番組は、やはり単発の企画なのでしょうかね。きょうの料理」はまだレギュラー放送が始まっていないようです。
松江の家の描写は癒される。いい子を演じようとする元子が、元同僚の活躍に少し心を乱され、美代子のTに軽い苛立ちの表情を浮かべる。
以上が、朝ドラ「本日も晴天なり」第14週目第84話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
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