こちらでは、朝ドラ「本日も晴天なり」7週目第41話のあらすじのネタバレや感想をまとめています。
本日も晴天なりの第40話「辞表」では、元子たち9人全員が辞表を提出するストーリーでした。
本日も晴天なりの第41話「古着屋」では、元子が放送局をやめて古着屋を始めるストーリーとなっています。
1981年11月20日(金)放送
第7週
朝ドラ『本日も晴天なり』第41話のネタバレあらすじ
ここからは、11月20日に放送された朝ドラ「本日も晴天なり」第41話のあらすじをまとめたネタバレです。
ある朝、元子は急いでモンパリへ向かっていた。
のぼるに、海外の引き揚げが始まったことを知らせにきたのだ。
元子は局から聞いたその情報をすぐにのぼるに伝え、のぼるは感極まって元子に抱きつき喜ぶ。
その様子に、洋三と絹子もようやく安堵する。
放送局をやめた元子は古着屋を始めていた。
農家を訪ねては、着物を買取り、それを販売していたのだ。
10月になると正道が桂木家にやって来た。
武器引き渡しなど軍の仕事が終わったので松江に帰郷するというので挨拶にやってきたのだ。
宗俊は正道にねぎらいの言葉をかけ、一杯始める。
皆でワイワイやっているとそこへ警察の東島がやってきて、元子が始めた古着屋の噂を確かめに来た。
東島は、無断営業は違反だから届け出を出さないといけないと宗俊と口論なるが、正道が間に入って事なきを得た。
翌日、正道が昨夜の件ででかけ、帰ってきた。
正道は、古着を扱うのには鑑札が必要だったみたいで、その鑑札をもらってきたと話す。
宗俊は正道に感謝の言葉を伝え、飲みなおそうといい、元子たちをあきれさせた。
第42話のあらすじを知りたい方は、本日も晴天なり第42話『看病』ネタバレへ読み進めてください。
本日も晴天なり第41話の感想
こちらは、朝ドラ「本日も晴天なり」第41話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
昔々、図書館で調べ物をしていた時、戦後間もない頃の街並みの写真に「女は帰れ」と書かれた横断幕を見たことがある。女性を社会から追い出して、男性に仕事を与えようというキャンペーンだった。いつの時代も女性は雇用の弁であったことを実感させられた。
戦後、職業軍人はどうなったんでしょうね。彼らは軍隊の経験しかないから、代替がきかない。機械のメンテナンスをしていた人たちの仕事はあるんだろうけど…。
ブルースが語った5つの「N」の話は、今の日本にも通じるものがあり、言葉を失いました…。4つの「N」が力を持ちすぎて、戦前や戦時中に戻ってしまわないように、国民がもう一度「番人」になる必要があります。このドラマは、本当にいろいろな意味で勉強になる。
先日、「今日は晴れ」の津川雅彦さんと「翔ぶが如く」の横山裕さんが同い年(41歳)という話がありましたが、同じドラマの中で宮本信子(36歳)と永作博美(52歳)というのも、なかなか注目されるところではないでしょうか。永作さんはどちらかというと、菅井きんさん(55歳)の年齢に近いですね。
宗さん、商売はあきらめないから「しょうり」なんですよ。(街頭で)NHKと同じようにやってください。自分の考えを自分の言葉で話す。ナイロンストッキングは贅沢品です。
今日も晴れていますね。え?元子さん辞めちゃったの?六根さんまで。そういえば「刑事フォイル」でも復員してきた男が女に追い出されてたな。あれが殺人の原因の一つだ 戦勝国でもあったんですね。しかし、日本放送協会の事件では、Sさんがひどかった。立花局長はいい人だから、16期生はこんな別れ方をしないでほしいな。
今日もいい天気だった。ブルース京子は一人、放送局に残った。元子さんの「私たちは同じ年の桜」は素晴らしかった。民主主義というのは、自分の意見を言うことです。戦時中は、何か言うと非国民と言われた。今思えば、あれはおかしかったと思う。
今日もいい天気だった。大原さんが葛城家を訪ねてきた。戦車200台を処分したそうです 戦後は苦労されたようですが、一段落したので、故郷の松江に帰られるそうです。元子さんの呉服の仕事の届け出が必要だったようで、その手続きもやってくれた。大原さんはとても頼もしい。
今日もいい天気だ。元子さんは、日本放送協会を退社されました。ヒロインがいる放送局の話かと思ったら、違った。昭和19年当時は人材不足で、女性の放送局員を採用したのだろう。戦争末期の資料を使ったお話は本当に貴重でした。戦後のモデルたちは、本当に女子はもう用なしと言われたのだろうか。
軍部のガン、官僚の菅、あんは闇雲に金の話をする人たち、そして自分たちをよく見せるがんちゃん。今までおとなしく順番を待っていた大衆の番人たちは、これからは4つの「ん」が絡まないように番人にならなければならない。あまりに何も変わっていないのが怖いですね。
1980年代はまだMPやPXを知っている人が多かったと思いますが、今の若い人は知らないでしょう。まあ、今は簡単に調べられるからいいけどね。
多くのドキュメンタリーを見ていると、朝ドラも80年代前半に作られているようなので(『今日も…』は81年)、戦争の風化に対する危機感もあったのかもしれませんね。1980年代以降、世の中は明るくなり、5つの言葉(軍、官、暗、面、衛)は警告の言葉だと思いました。
戦後の庶民の努力もすごいですが、高度経済成長期に「昨日より良い明日、隣より良い生活」を目指して世界一を目指す日本もすごいです。きっといつか朝ドラでこれを描いたドラマがあることでしょう。昭和は遠くなりにけり。
元子の古着屋が廃業間近! しかし、廃業寸前になると、”わかりやすい江戸っ子 “の父・河内山、冷静沈着な大原警部を中心とした葛城家が安心感を与えてくれる。あっという間に古物商の免許を取得することができたのだから、優秀すぎる!
訪問着と布団」の価値は想像を絶するが、布が貴重で、訪問着のような高価なものは食料品と引き換えに売られていた当時の混乱ぶりを思い知らされる話である。
慰問の結果、誰も責めずに帰ってきたブルースもカッコいいし、放送局に舞い込む最新ネタのインサイダー情報を投下し続けるのも素晴らしい。モンパリに採用されるかもしれない」と言いながら、すぐにPXに就職するろっこんさん(銀座和光
以上が、朝ドラ「本日も晴天なり」第7週目第41話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
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