こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」19週目第109話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。
芋たこなんきんの第108話「支援パーティー」では、畑山の支援パーティーを開くが、あまり成果があがらないストーリーでした。
芋たこなんきんの第109話「独演会」では、米春が大きな覚悟をもって独演会に臨むストーリーとなっています。
2007年2月10日(土)放送
第19週サブタイトル『カーテンコール』
朝ドラ『芋たこなんきん』第109話のネタバレあらすじ
ここからは、2月10日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第109話のあらすじをまとめたネタバレです。
芋たこなんきん109話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
そのことを新聞で知った徳永健次郎(國村隼)は、ほっと胸をなでおろす。
それから徳永医院を訪ねた米春は、これで心置きなく入院する覚悟ができたと感謝の言葉を伝えた。
一方、畑山のことで、心配事をかかえていた徳永町子(藤山直美)だったが、突然畑山が徳永家を訪れる。
びっくりした町子だったが、開口一番に「上方文化」を廃刊することに決めたと報告してきた。
畑山は色々やってみたけど、やっぱりだめだったと諦めよりも決断したことへの清々しいが見て取れる。
町子はまだ何か方法があるといいかけたとき、畑山はやめる決断ができたのは、町子のおかげだという。
あのとき、たこ芳に誘ってくれた時に、うすうす何を言おうとしていたのか感じ取っていたと話す。
そして、ここまで心配かけてると知ったら、潮時だと気づき、踏ん切りがついたという。
畑山の顔には後悔はなく、娘の結婚式に出席してほしいと招待状を手渡し帰って行った。
二人の問題も無事解決すると、九州に帰っていた矢木沢純子(いしだあゆみ)がようやく戻って来た。
純子の話は、ボヤ騒ぎも大したこともなく、元気そのもの。
単に娘に帰ってきてほしかったということがわかり、皆苦笑する。
純子は困った父だといいながらも嬉しそうに父の話をした。
芋たこなんきん第110話のあらすじを知りたい方は、第110話『吉永東子との対談話』へ読み進めてください。
朝ドラ「芋たこなんきん」第109話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第109話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
放送当時、「大阪弁は下品でうざい」「下品で古臭い」「だから大阪制作の朝ドラはダメなんだ」「中年俳優ばかりでつまらない」と言われた。感動を分かち合おうとネット(当時はツイッターはなかったと思う)で検索して、出てきた酷評に傷ついた。
病床の真知子、生活苦と詐病の福子嬢、レギュラーを取りたいが怪我をしている隆史。それぞれが今、暗中模索している。タイトルの “いつか光が…”。明日、それぞれが優しい光を見ることができるのだろうか…。きっと期待を裏切らない安心感を持って明日を待ちましょう😊。
騙された人は、騙されたことを認めたくなくて、「嘘じゃない」と意固地になるんでしょうけど。ここまで書くと、今問題になっている宗教の話みたいですが、偽物のマチコさんの話です。
そして、マチコとハルコが不在の中、さりげないサポートでゆり子もいい女っぷりを発揮!?
芋たこなんきん福子の母親は、入院が必要なほど危険な状態です。保険料を滞納していた。福子さん、芸人さん辞めるってよ。芸人をやめて就職活動をするのだろうか。福子さんは、本物のオヤジ・鴨川に出会いました。
お母さんの病状を聞いた福子さんは、体調よりもまずお金の心配をしました。ちやほやされる心地よさを求めて毎晩飲みに行くという現実逃避ではなく、夢と現実のすり合わせができるようになってほしいです。
ゆり子が健次郎の体調を聞いていたのは、さすが医者一家の子供…。彼女があんなに立ち向かえるのは、石さんのやっていることをずっと見てきたからだと思います、喜八郎さんや石さんがまだ生きていた頃の徳永家のことを思い出して涙が出ます。今はもういないけど、代々受け継がれているんですね。
開業医の完璧な長女・百合子(高校生)は、夜中に運ばれてくる患者の孫に温かい食事を出し、叔母が勤める大病院に電話してベッドが空いているかどうかを確認する。
福子の母親は、お金がないからと治療を拒否し、もしかしたら他で治療費をごまかすかもしれない。貧困とはそういうものだ。登場人物にみすぼらしい服を着せれば描けるようなものではありません。洒落にならない芸人は夢を壊さなければならないし、詐欺まがいの行為に慣れてしまうと、それが当たり前になってしまうかもしれない。
真千子の病室で見たアキちゃんの持ってきた人形。シーンがちゃんとつながっていて、みんなが芝居の中で生きているような感じがしていい。
逃げるペテン師を追いかけようとして、人形が倒れてしまう。古くから伝わる伝統的な展開である。酔っ払った老人たちの嘲笑は、「絶対にバカをやるだろう」という視聴者の予想を裏切らない。ベテラン俳優陣の円熟味が存分に発揮されている。
刑事3人組が持っている話は健次郎にしか伝わらないので、隆にあんぱんを渡したのが福子であることは分かっている。無理なく納得のいく流れになっています。これなんです。
ただ、今週の話は、藤山直美のスケジュールがタイトだったこともあって、「真知子の知らないところで…」という展開になったのでしょう。転んでもただでは起きない、そんな脚本と演出。彼らに拍手喝采! (^^)v
タカシは小さい頃から牛乳を飲んでいる姿をよく見かけます。お兄ちゃんたちのように早く大きくなりたいんだろうなぁと想像させる可愛らしさです。
芋たこなんきん南野の祖母は徳永医院にいます。今日は保険証を持っていなかったそうです。一方、近所の3人は二瀬真知子の真相を探るため、スナック波止場へ。そして、隆は手首を捻挫していた。しかし、彼はどうしてもレギュラーになりたかったので黙っていた。真知子が入院している間、いろいろなことがあった。
事情を知っている健次郎は、病人に対してとても優しい目を向けています。それは、以前作中で言われていた、赤ひげを思い出させるものでした。赤ひげは、「我々の敵は無知と貧困である」と言った。今朝から鼻がツンとする。
先週の観音様の回、今週のニセモノ騒動、どちらも新喜劇のようなタッチでした。信頼感というか安心感が根底にあるから、見ている方もちょっと切ない気持ちにならない。そして、最後には泣かされる。
エンディングはない。バックで流れる主題歌。福子さんは大変なことになっているし、隆さんの怪我や真千子さんの熱も心配だ。でも、最後に明日の予告がチラッと出てきます。マチコさんの「忍法ごちそうさま」と笑顔。みんなそれぞれの方法で問題を解決していくんですね。が見られるのが何より嬉しい。
以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第19週目第109話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
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