『芋たこなんきん』花岡和代役は香川京子!新人発掘イベントで合格!

NHK朝ドラ「芋たこなんきん」で、花岡和代役を演じるのは、香川京子さんです。

こちらでは、芋たこなんきんのキャスト・香川京子さんに関する情報をまとめています。

  • 香川京子さんが演じる花岡和代の役柄
  • 有沢理佐子のモデル
  • 香川京子さんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
  • 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
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香川京子演じる花岡和代の役柄は?

 

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芋たこなんきんのキャスト・香川京子演じる花岡和代は、町子の母です。

 

花岡和代は、明治8年生まれの岡山県出身で、結婚してから大阪にやってきました。

花岡家は大家族で、厳しい姑や大姑に仕え闘してきた努力家でもあります。

しかし、終戦後すぐに、夫・徳一を亡くしてしまいます。

一家の大黒柱を失った花岡家を守るため、花岡和代は、仕事をかけもちして、3人の子どもたちを女手一つで育て上げました。

子供たちには、それぞれ個性を把握し、おおらかにマイペースで向き合うよき母で、人生の困難を切り抜けてきたたくましさを持つパワフルお母さんでもあります。

町子が作家になりたいという夢にも応援しており、静かに後押ししてくれたのも花岡和代でした。

町子が受賞し、作家として多忙になると、花岡和代も仕事を辞めて、町子の秘書をやることも。

花岡和代のモデルは?

朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト・香川京子さん演じる花岡和代のモデルは、今のところ見当たりません。

朝ドラ「芋たこなんきん」のオリジナルキャラクターの可能性が高いです。

香川京子さんのプロフィール

こちらでは、芋たこなんきんのキャスト・香川京子さんのプロフィールを紹介します。

名前 香川京子(かがわ きょうこ) 血液型
生年月日 1931年12月5日 身長 162cm
星座 いて座 出身地 茨城県行方郡麻生町
(現:行方市)

花岡和代役を演じる香川京子さんは、1931年12月5日生まれの茨城県出身で、フリーの女優さんです。

 

デビューから現在まで、70年以上女優として活躍する大変珍しい人物となっています。

生まれてすぐに父親の仕事の都合で兵庫県の芦屋へ移ります。

戦前に茨城県への疎開を経験してから、戦後に東京に戻っており、そこから比較的、裕福な幼少時代を過ごしていたとされています。

もともと、バレエ「白鳥の湖」を観て、バレリーナに憧れると、1949年の高校卒業後は、バレリーナを目指します。

しかし、目指すタイミングが遅いということもあり、これを断念し、就職活動を開始しました。

この就職の際、新聞に俳優の登竜門の募集記事をみかけ、「自分の仕事をもちたい」という気持ちが膨らんだそうです。

この気持ちと、普通に就職する道の選択に迷いますが、母に相談したところ、「自分の好きなことをやったらいい」と言ってくれたそうです。

これが後押しとなり、新人発掘イベント「ニューフェイス・ノミネーション」に応募すると、なんと約6,000人の中から見事合格し、映画界への足掛かりを掴みました。

ただ当時のこの出来事に関してインタビューを受けた際に、当人としては、「スターになりたいという気持ちは一切なく、”普通の仕事”として女優を選びました。だから、私って普通なんです。」と述懐しています。

このように、女優という仕事に関して、彼女の中では、あくまでも就職の1つの選択肢として認識していたことが伺えます。

映画デビュー

この後、叔父で新東宝の喧伝課長であった永島一郎さんの斡旋で、新東宝に所属すると、約3ヶ月のレッスンやエキストラを経て、1949年、「影を慕いて」の端役で映画デビューを果たしました。

1950年には「細雪」、「窓から飛び出せ」、「東京のヒロイン」、1951年「銀座化粧」、「高原の駅よ、さようなら」とコンスタントに出演を重ね、1952年には、代表作となる「おかあさん」に出演しました。

この映画では、母親のクリーニング業を手伝いながら成長していく娘役を、はつらつと演じ、初めて女優としての手応えを掴んだと言われています。

彼女は、あくまでも女優として、「より良い作品に出演したい」という気持ちを大切にしていたとされており、「自分のことは、自分で決めたい」という自立心も持ち合わせていたとされています。

その結果、早々に新東宝を離れ、当時としては珍しいフリーとして、女優業を続けていく決断をしています。

この考えは、デビュー当時からお世話になっていた永島一郎さんの理解を得ることに繋がり、バックアップをしてもらえることに成功しました。

以後、小津安二郎、溝口健二、黒澤明などの巨匠と評される監督の作品に、多数出演することとなります。

1953年、小津安二郎監督作品「東京物語」、1954年、溝口健二監督作品「山椒大夫」、「近松物語」、1965年、黒澤明監督作品「赤ひげ」など、立て続けに巨匠がメガホンをとる作品に出演を果たしました。

その後も、一時ニューヨークに移り住んだ30代中盤の時期を除き、コンスタントに映画、ドラマなど多方面で女優として活躍し続けてくれています。

大河ドラマでは、「花の生涯」、「春日局」など、NHK朝の連続テレビ小説では、「水色の時」、「ふたりっ子」、「芋たこなんきん」、「蔵」、「上杉鷹山」、「はんなり菊太郎」など、映画では、「華麗なる一族」、「男はつらいよ 寅次郎春の夢」、「Shall We ダンス?」、「阿弥陀堂より」、「天使のいる図書館」、「おもてなし」と、現在まで幅広い出演実績を誇る女優となっています。

2017年「天使のいる図書館」では、小芝風花さんや横浜星流さんら若手俳優が緊張する中、現場を優しさで包み込んでくれたと評されており、若手のお手本となる女優さんとしても、その役割を果たしてくれています。

 

当時の年齢と現在の年齢は?

朝ドラ「芋たこなんきん」が放送された2006年当時の香川京子さんの年齢は、74才です。

あれから16年経っていますので、香川京子さんの現在の年齢は、90才(2022年現在)になります。

今何してる?

香川京子さんは、現在も女優業を続けています。

先述の通り、現在まで活躍する名女優、あるいは伝説の女優と評されてもおかしくない彼女ですが、2021年もまだまだその元気な姿を、スクリーンを通して、拝見することができます。

2月公開された映画で、大杉蓮最後の公開作品となった話題作「モルエランの霧の中」、6月公開予定の映画「峠 最後のサムライ」にお貞役で出演してくれています。振り返ると、少女時代の1つの大きな決断を、「あくまで自分でした」ことが、ここまでの結果になったのかもしれません。

俳優を目指す人だけではなく、他の仕事に携わっている多くの人に、その生き方は、お手本になる人物と言えますので、ぜひまだまだその活躍と生き方に注目していきたい人物となっています。

彼氏は?結婚してる?

香川京子さんに、現在彼氏がいるのか?結婚はしているのか?について調べたところ、連載記事の写真モデルになったことがきっかけで、1963年に読売新聞で記者をしていた牧野拓司さんと結婚していました。

その後、2013年に結婚50周年を迎えるなど、おしどり夫婦として有名になるなど、仲睦まじい結婚生活を現在まで過ごしています。

さらに、一男一女を授かっており、忙しい合間、しっかりと子育ても行っており、孫にも恵まれている稀有な人物となっています。

これまでの出演ドラマ・映画情報

こちらは、芋たこなんきんのキャスト・香川京子さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。

作品名 役名 概要
ドラマ
大河ドラマ「花の生涯」 秋山志津
大河ドラマ「樅ノ木は残った」 くみ
大河ドラマ「春日局」 寧々
朝ドラ「水色の時」 房子
朝ドラ「ふたりっ子」 有沢理佐子
朝ドラ「芋たこなんきん」 花岡和代
女たちの忠臣蔵 つね
火曜サスペンス劇場「球形の荒野」 野上孝子
忠臣蔵・女たち・愛 大石りく
忠臣蔵・いのちの刻 濱松屋おくに
白旗の少女 うし
渡る世間は鬼ばかり 田村綾子
上杉鷹山-二百年前の行政改革- 紀伊
一絃の琴 澤村袖
明るいほうへ 明るいほうへ 金子ウメ
ちゅらさん2 紺野真知子
家政婦は見た! 叶茂子
はんなり菊太郎 政江
帰ってきたロッカーのハナコさん 羽根田小春
新・はんなり菊太郎 政江
映画
青銅の基督 モニカ
どん底 かよ
日本誕生 美夜受姫
悪い奴ほどよく眠る 岩淵佳子
幽霊繁盛記 おせつ
黒い画集 ある遭難 岩瀬真佐子
モスラ 花村ミチ
天国と地獄 権藤伶子
赤ひげ 狂女
華麗なる一族 美馬一子
翼は心につけて 鈴木佳代
男はつらいよ 寅次郎春の夢 マドンナ
式部物語 大友伊佐
まあだだよ 奥さん
蒼い記憶 満蒙開拓と少年たち ナレーター
Shall we ダンス~ 岸川恵子
ワンダフルライフ 渡辺京子
阿弥陀堂だより 幸田ヨネ
天国の本屋~恋火 桧山幸
赤い鯨と白い蛇 雨見保江
舞台
「おんな太閤記」
CM・広告
日本専売公社
ハウス食品「グラタンシリーズ」
キリンビール「一番搾り」
ローソン「プレミアムロールケーキ」
サントリー「グルコサミン」

朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト一覧

こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト一覧です。

「芋たこなんきん」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『芋たこなんきん』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。

朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト(出演者)一覧
出演者 モデル 関係・役柄
花岡家の人々
花岡町子

(徳永町子)

藤山直美

(幼少期:尾高杏奈、
山崎奈々)

田辺聖子 売れっ子小説家
花岡和代 香川京子 町子の母
花岡孝子 メイサツキ
(幼少期:中村愛、
中山桃)
町子の妹
花岡信夫 西興一朗 町子の弟
矢木沢純子 いしだあゆみ 町子の秘書
徳永家の人々
徳永健次郎 國村隼 町子の夫
徳永喜八郎 小島慶四郎 健次郎の父
徳永イシ 岩本多代 健次郎の母
徳永昭一 火野正平 健次郎の兄
徳永晴子 田畑智子 健次郎の妹
徳永清志 尾上寛之
(幼少期:小林悠)
健次郎の長男
徳永登 杉浦太雄
(幼少期:神保守)
健次郎の次男
徳永隆 平手嶺佑
(幼少期:土井洋輝)
健次郎の三男
徳永亜紀 寺田有希
(幼少期:畑未夢)
健次郎の次女
藤木澄子 中井佳代 健次郎の亡き前妻
片平鯛子 小西美帆 徳永医院の看護師
花岡写真館の人々
花岡常太郎 岸部一徳 町子の祖父
花岡イト 宮田圭子 町子の祖母
花岡ウメ 淡島千景 町子の曾祖母
花岡徳一 城島茂 町子の父
花岡茂 西川忠志 町子の叔父
花岡文代 増田未亜 町子の叔母
花岡昌江 尾野真千子 町子の叔母
花岡和代 鈴木杏樹 町子の母
信次 宮﨑将 町子の従兄
亀田 山下徹大 花岡写真館の写真技師
浦田 にわつとむ 花岡写真館の写真技師
天満北商店街の人々
一真 石田太郎 養安寺の住職
大崎俊平 櫻木健一 映画館・みゆき館の主人
大崎佐和子 瀬戸カトリーヌ 俊平の妻
りん イーデス・ハンソン おでん屋・たこ芳の女将
工藤貞男 荒谷清水 工藤酒店の主人
文学界の人々
神田みすず 友近 作家志望の独身フリーライター
小川秀雄 上杉祥三 町子の文学学校の同期
池内幸三 板尾創路 人気作家
千葉龍太郎 筒井康隆 ベテラン大御所作家
その他の人々
清二 中村靖日 由利子の夫
東條祥吾 山口智充 晴子の夫
平真佐美 なるみ 昭一の内縁の妻
徳永花子 安田ひとみ 清志の妻
徳永由香 村中香織 登の妻
徳永亜佐美 羽島百々恵 隆の妻
達夫 西川浩介 亜紀の夫

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