芋たこなんきん第62話のネタバレあらすじ!徳一死す

こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」11週目第62話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。

芋たこなんきんの第61話「焼け落ち」では、空襲で、写真館が焼け落ちるストーリーでした。

芋たこなんきんの第62話「徳一死す」では、徳一が病で寝つき、44歳の若さでこの世を去る。ストーリーとなっています。

朝ドラ『芋たこなんきん』
2006年12月12日(火)放送
第11週サブタイトル『おとうちゃん』

芋たこなんきんの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『芋たこなんきん』第62話のネタバレあらすじ

ここからは、12月12日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第62話のあらすじをまとめたネタバレです。

芋たこなんきん62話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。

大阪の大空襲で、写真館も大好きな本も戦争が徳永町子(藤山直美)から奪っていった。
そして、迎えた八月十五日。
日本は敗北し、終戦を迎える。
空襲の日から町子の心の中は、空っぽになっていた。
勝つと信じていた軍国少女にも、戦争というものがどのようなものなのか少しだけ理解できるようになっていたのだ。
一方、花岡徳一(城島茂)は、終戦直後、体の不調を訴えて寝込んでしまう。
生計を支えるために和代と町子は働き始めるが、徳一の体調はいっこうによくならない。
苦しい生活を強いられる中、町子は大事にしていた本を売ってしまった。
それから数日後。
床に臥せる徳一は、天井を見つけ、町子に話しかけた。
そして、最後の力を振り絞るようにして、好きなことをずっとやり続けろと口にする。
その言葉を残した翌日、徳一は44年の人生に幕を下ろした。
それから数十年。
町子はあのときの出来事を、自分が生き抜いた戦中戦後の大阪の出来事を物語にして書き上げ、出版することとなる。

 

ここまでが、12月12日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第62話のあらすじのネタバレです。

芋たこなんきん第63話のあらすじを知りたい方は、第63話『町子の新刊』へ読み進めてください。

朝ドラ「芋たこなんきん」第62話の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第62話の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

 

若くして亡くなった父 大人になった父 大人になった町子 大人になった瑠衣 終戦の日に出会った瑠衣の父も幼い稔のままであった。

孝子は、信夫の「お姉さん」となって、家のことをやっていた。真知子とは違う彼女の心の広さが、家族を救うことも多かったのでしょう。

 

今後、完治くんが登場するのかな。お母さんの静かな強さ、憧れます…。あの子供たちも大きくなったのかな…。もう一度初回から観直したい…。

八木澤さん、お久しぶりです(?)。ってくらい嬉しいです そして「べっぴんさんがダメになった」という言葉に「うん」と否定しないところがもう大好きです 賢二郎さんの涙を放っておかない太子さんも本当に好きです 2週間前まで見ていた日常なのに、食事や生活を脅かされない平和が嬉しいですね

八木沢さんの薄ら笑いに若干引き気味のマチコさん(笑)この二人、面白いですね(笑) そして、マチコさんの本を読んで隠れて泣いている健二郎さん! あいらぶ!(笑)

を読んでいる健二郎さんと純子さん、書き終えたマチ子さんが羽を伸ばしに行っている間、「楽天乙女」を読んでいる健二郎さん。私たちもこの物語を2週間かけて一緒に読んだというのが自然な流れに思えます。つながりに違和感がないのが、本当にすごい(←何度も言いますが)。

 

 

真知子さんの書いた本を読んだ時の二人の反応。二人は泣いた。健二郎さん、感想を言ってくれなかったのではなく、言えなかったんですね。この反応だけでも、普段明るく振る舞っている人でも、忘れられない戦争体験があることがわかる。

 

芋たこなんきん お母様も信夫の成長が心の支えだったのでしょう。明るく良い子に育ってくれて本当によかったです。彼は就職して家を出たけれど、今、お母さんは寂しい思いをしているのだろうか。

 

 

この時代の男性はなぜ足袋を履いているのか不思議に思っていましたが、あのシーンで理解できました。そして、自分の想像力のなさ、視野の狭さに落ち込んだ。

昨日、帰宅した真千子さんの足が冷たかったのは、歩き疲れたからだと思っていたら、他のツイートでは火傷だったとのこと。そうか、焼夷弾の雨の後、大火事の後は地面が熱くなっているんだ。だから、お父さんたちはゲドルを履いているんだ。熱と瓦礫から足を守るためだ。

 

笑いに包まれていたが、八木澤さんも、鴨川のお父さんも、みんなあの戦争をそれなりに生きてきて、ここにいるのだ。それを知ることができたのは、一筋の光のようなものでした。夫婦の会話で「生き残ったんだね……」というのを思い出した。

芋たこなんきん」のお父さんや「カムカムエブリデイ」のキンタのように、砲弾が直接当たらなくても、戦争で亡くなった人はたくさんいるんだなぁと思いました。

 

カムカム」のキンタさんやトクイチさんの心が先に死んでしまったような気がしたんです。おばあちゃんは、徳一さんはいつも心優しい子だと言っていましたが、それが裏目に出たのでしょう。

 

戦争シーンを一切見せずに、戦争の悲惨さを描いている。静かに父の死を想像させ、流された心を想像させる奥深さが見事である。その後、今の朝ドラを見ると、「しょーもなー」としか言いようがない。

今朝の「芋たこなんきん」は本当に良かった。これで2週間の女子高生ドラマは終わりです。すごく喪失感があります…物語を書いた1967年に戻りました。22年前(今なら2000年)の戦争は、大人ならみんなリアルに記憶していたんだろうなぁ…。よくもまあ、そんなに長生きしたもんだ」という気持ち、よくわかります。

八木澤さん演じる石田亜佑美さんもいい味出してますよね。石田さん一家をモデルにした「てるてる家族」見てみたいです。著作権の問題は何とかならないのでしょうか?

 

真知子さんのお母さんは、柔軟で強い。姑と一緒に大家族を切り盛りし、子供たちをきちんと教育し、夫が病気で動けないときは仕事に行く。その時々に与えられた立場で一生懸命に生きようとする人です。この役に鈴木杏樹さんがとてもよく似合っていてよかったです。また関西弁の芝居をやってほしい。

苦しみや死の場面もなく、家族の涙もなく、でもとてつもなく孤独で悲しい…。人間の愚かさを露呈した戦後、多くの悲しみを胸に、それでも人は立ち上がり、生きていこうとする庶民の姿。

真知子の小説の感想を聞かれた時の健次郎のリアクションが好きです。本当に健次郎が好き♡大好きです。脚本、演出、キャスト…。真知子が大切なものを売るシーンは、八郎くんを想像したら余計に泣けてきました(ごめんなさい!) ショックで動けません…)

 

 

 

以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第11週目第62話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

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