こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」9週目第54話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。
芋たこなんきんの第53話「東京に戻る」では、信次が町子に別れも告げずに東京に戻ってしまうストーリーでした。
芋たこなんきんの第54話「対立」では、写真の質をめぐって徳一と常太郎がますます対立を深めるストーリーとなっています。
2006年12月2日(土)放送
第9週サブタイトル『最後の一人まで』
朝ドラ『芋たこなんきん』第54話のネタバレあらすじ
ここからは、12月2日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第54話のあらすじをまとめたネタバレです。
芋たこなんきん54話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
少し寝込んだだけで日常を過ごせるまで回復するが、体を壊してまで働こうとする常太郎に花岡茂(西川忠志)は呆れていた。
その夜、常太郎と花岡徳一(城島茂)は酒を酌み交わし、最初は昔話で花を咲かせていたが、突然真顔になり、商売の仕方をこんこんと話す。
しかし、徳一はあくまでも仕事の質にこだわっていて話半分で聞いていた。
そして、その翌朝、常太郎は穏やかに眠ったままこの世を去った。
葬儀を終えた夜、徳一から呼び出された茂。
徳一は、通帳と書類を手渡すと、そこには、土地の権利証も入っていた。
それは、生前、常太郎が準備していたもので、茂が独立できるようすべて手配していたのだ。
徳一も二、三日前に知ったといい、茂は涙を流した。
初七日が終わった頃、古城あやめがやってきた。
劇場が閉鎖になったといい、撮ってもらった写真は大事な思い出と話す。
そして、常太郎が徳一を褒めていたことを知り、父への愛情を今更ながら感じていた。
一方徳永町子(藤山直美)は、また大好きな人との別れに、もうそんな思いはしたくないと思うようになる。
そして、ぎくしゃくしていたキクに前みたいに話したいと訴え、また友達として付き合うことになった。
芋たこなんきん第55話のあらすじを知りたい方は、第55話『カンジと再会』へ読み進めてください。
朝ドラ「芋たこなんきん」第54話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第54話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
子どもたちから教育の機会を奪うことは最大の罪であり、知識が失われれば愛も失われる」「人は知らないことには愛も憎しみも感じない」「日本語は美しい」という信治兄さんの言葉が、今の真知子さんの創作に影響を与えているような気がしています。
ただただダンディーで、子供や孫への愛情に溢れながら、静かな厳しさも持っている岸部一徳が見られなくなるのは寂しい……。彼は意外とこういう役が似合う……。
おじいちゃん………?(時代の流れは読めますが、寿命となると何が起こるかわかりませんね。でも、残された人たちには伝わったんでしょうね。お布団から出て、もう一杯ご飯を食べるなんて、いかにも彼女らしい。
マチコは悪い人じゃない」が「私は悪い人じゃない」にすんなりスライドする可能性がある。戦争に行く雰囲気を作り出し、戦争に加担することを「私は悪くない」と正当化しかねない。
こんな生活があと何年続くのだろうと思いながら過ごしたのは、阪神大震災とコロナ災害の時だけで、戦争はそれよりもはるかに悲惨で長引いたのだと思うと、何ともやりきれない気持ちになる。……
おじいちゃんの歌劇の華やかさをカメラに収める感覚と、真知子さんの遠くて忘れられない戦争体験を小説にする感覚は同じだ。
土曜日は「信州いちおし」で始まりました。おはようございます? いい天気ですね? 運動会日和ですね。こんな日は出かけたいものだ。でも、ちょっと疲れているので…ベランダから空を眺めることにします。今日は姪っ子の運動会?
田辺聖子といえば、「松陰女子」のイメージがあるので、マチコが着ているセーラー服が、今まで見たのと違うかなぁと。と思っていたのですが、マチコは女子校(淀の水)を卒業後、松蔭に進学しています(Wikiによる)。
老兵は死なず」と潔く次世代を託した祖父。竹馬の友」は、忍び寄る暗い時代の宝物です。なるほど。背筋がピンと伸びた土曜日の朝、古いことわざの慣用句で決めてみました
菊ちゃんは「芋たこなんきん」、賢章は「ちむどぅん」で漢字を間違えてしまいました。どちらも面白いのですが、キクちゃんは自分がネ申だから許せるのです。
戦争のせいかと思ったら、おじいちゃんだったんですね、そういえば。さみしいな。改めて、岸部一徳はユーモアのあるいい役者だと思う。でも、あれ…来週?そうなんですねぇ・・・。真知子さんに弟ができたのか。やったーーーー
今日はおじいちゃんの死。涙が止まりません。でも、喪失感ではなく、心が温かく満たされる感じです。おじいちゃんの愛に、心の中で何度も「ありがとう」と……。決して傷つけ合うことなく、最後は優しく包み込んでくれる。だから好きなんです。
私自身、似たような境遇にあるので、今日のエピソードはより心に響きました。承太郎さんは決して高圧的な物言いをしないのが良いですね ………。対話で問題を解決するというのは、この対談の基本だと思うのですが、これは時代に関係なく同じですね。話すことは大切です。
登場人物に丁寧に命を吹き込む。唐突に切り込んだり、出てきたりしない。理由があって登場し、理由があって退場する。自分の意思とは関係なく、他の登場人物に影響を与える。人は交流することで生きていく。物語が動き出す。これだ!これだ 朝ドラとはこういうものだ!」「嘉納治五郎を心の中に
初登場から積み重ねてきたキクの言い間違いが効いてくる。しかし、一番の功労者は、夏から翌春にかけて、二人の間で大変な苦労をしたであろう梅原さんです。
故人を語ることが供養になるとは、遺族に寄り添うことだと思うのです。芋たこなんきん 私は2ヶ月ほど前に祖母を亡くしました。コロナの震災の影響で葬儀には行けませんでした。葬儀当日は、家族のLINEグループで祖母の写真やエピソードで盛り上がりました。だから、遺族は大変なんだ…。
今日も優しい涙が止まらず、最後には真知子が素直な言葉で親友と仲直りしましたね。ドラマを観た後の余韻が素晴らしいです。皆さんのつぶやきを読んでさらに感動が深まります。私の好きな朝ドラです。
父親に「最後の演技」を撮らせた女優が座布団から降りて深々と頭を下げて、それでおしまい。息子は腕がいい」と、まるで父親が幼い息子を自慢するような言い方をしたとき、城島と同じように涙が溢れました。
以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第9週目第54話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
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