カムカムエヴリバディ第78話のネタバレあらすじ！機嫌を損ねさせる

現場から退出させられた二人が休憩所に戻ると、突然五十嵐文四郎（本郷奏多）が床に寝る。
大月ひなた（川栄李奈）はあきれて起こそうとすると、スタッフがやってきて、五十嵐を現場に呼び戻す。
実は、五十嵐は死体役で破天荒将軍に出演する予定だったのだ。
榊原誠（平埜生成）は大部屋俳優はだいたい死体役から始まると話し、寝転がっているように見えるけど、死体は難しいとひなたに説明する。
榊原からそのことを聞いたひなたは、どうして五十嵐がこれまで寝転がっていたのか、その理由を知った。
撮影が終わると、ひなたは、すみれのもとへ向かい、謝罪する。
時代劇の話になり、美咲すみれ（安達祐実）が演じていたお茶子に潔い、侍らしさを感じたと話すひなた。
それを聞いたすみれは、ひなたにサイン入りの台本を渡した。
こんな大切なものをと戸惑っていると、榊原が、潔く侍のようにテレビにしがみつくことをやめたんじゃないかと話した。
一方、五十嵐は、監督から怒られていた。
しかし、五十嵐がコンテストに出ていた侍だと気づいており、とっさの対応に光るものを感じ、伴虚無蔵に芝居をつけてほしいとお願いする。
ひなたは、家に帰るとサイン入りの台本をジョーに自慢する。
すると、そこへ五十嵐が回転焼きを買いにやってきた。
これまでのことが演技の稽古だと知ったひなたは、何も知らないでごめんと五十嵐に謝る。
すると、五十嵐は、死体役の過酷さを聞かせる。
夏は汗をかくなと叱られ、冬は本当に死んでしまうかもしれないと思うぐらいのきつさを語る。
そんなときに、ここの回転焼きを食べて、心も体も温まった五十嵐は、もう少しだけ頑張ろうと思うようになったという。
それから辛い時や辞めたくなった時はここの回転焼きを食べに来ていると話した。
五十嵐が帰った後、大月るい（深津絵里）が素直でいい子だというが、ひなたはその言葉を素直に認められないでいた。